航続距離延長のための機体変更作業ってこういうことか…

https://grandfleet.info/military-news/e-2d-export-specification-full-wet-wing/
 輸出仕様のE-2Dは「フル・ウエット・ウイング」が装備されているため、空中給油なしでも8時間を超える滞空性能を持つが、
 米海軍のE-2Dは「フル・ウエット・ウイング」を装備しておらず滞空性能は5時間程度だ。

 輸出仕様のE-2Dは、主翼の折り畳み機構を廃止し、翼内燃料タンクのスペースを拡張している(フル・ウエット・ウイング)
 のではないかと言われていた。

 日本のE-2Dには、ユニット式トイレや、食事や飲み物を暖められるギャレーが追加装備されているとは言え、とても機内が
 狭いE-2Dに搭乗し、最大8時間程度の任務を行う航空自衛隊の隊員にとっては、「フル・ウエット・ウイング」の装備は有り難くないかもしれない。

 しかし、米海軍のE-2Dに搭乗している兵士は、おむつを履いてい任務を行っているので、それに比べれば、幾らかマシかもしれない。