>>675つづき
日本は69年の国会決議で宇宙の平和利用を定めたが、08年の宇宙基本法制定で安保分野に道を開いた。昨春の日米外務・防衛担当閣僚会合
(2プラス2)で、日本版GPSと呼ばれる準天頂衛星「みちびき」に宇宙ごみ監視を目的とした米国の機器を載せることで合意するなど対米協力が
拡大しつつある。
日本の技術や資金力に期待して、米国がさらなる協力を求めてくることは十分ありうる。平和主義の理念や専守防衛の原則を踏まえ、自衛隊に
何ができて何ができないのか、議論を深めておくことが急務だろう。
天気予報からカーナビ、スマホの位置情報など、宇宙はいまや世界中の人々の暮らしを支える公共空間となっている。
宇宙を「未来の戦場」にしない。平和利用のための国際的なルールづくりに汗を流す。そのことこそ、宇宙の軍事利用とは一定の距離を置いてきた
日本にふさわしい役割である。


宇宙を一方的に戦場にして支配しようとしているのは中国だろうが
そして日本が手をこまねいていたら本当に独占されてしまう
それを「前のめり」と批判して日本の手を縛ろうとか誰のための主張かわかりやすすぎw