T-4前任のT-33はだいたい年間平均飛行時間は240時間位だった
同じ位の使用頻度だと設計時の寿命7500時間には31年程で到達する計算になる
経年劣化による故障や不具合が出始めてるようなので設計上の寿命近くに達する機体が出てる可能性が高そう

T-4の量産初号機が1988年登場なの2019年がちょうど初号機が31年目の使用に到達したことになる
T-4の後継機は2028年度までは導入されることはないから10年(2400時間?)以上の使用延長が既に決まったも同然

T-4後継機を開発するタイミングは2度あった
一度目は2019年に設計時の寿命が尽きかける10年前の2010年前後に開発をスタートする場合
それだと今頃T-4後継機の量産初号機が運用開始していただろう
次のタイミングが寿命を延長したタイミングでの設計開始
延長後の寿命が2030年前後だとするとちょうど今が開発スタートのタイミングとなる

2010年前後というのは現在の次期戦闘機に直接繋がるコンセプトや技術開発がスタートした時期
そして2020年は次期戦闘機開発が正式にスタートした時
T-4後継機を開発するのにちょうどよい時期に二度も次期戦闘機関連での研究・開発がスタートしている
そして二度とも次期戦闘機関連優先という決定がされたということだ

2度のチャンスがあっても見送ったのはT-4後継機開発に関しては重視してないと思ってよいだろう