仮定の話だが
あとから40mmを配備することは既定路線だったので、89はM31が撃てないように設計されたが
冷戦終結の影響で小銃更新すらままならなくなり40mmは一旦白紙化された
その後、擲弾銃が不要で安上がりな小銃擲弾に方針転換したが
90年代は出費が多く開発は00年代までずれ込んだ

もしくは89採用に際し陸自は、「擲弾火力は無反動砲で替えが効く」
あるいは「M31は対戦車用に保有していたが戦車性能の向上により陳腐化した」
といったような理由で小銃小隊から擲弾を廃止した
06式はそれを見直した結果であり、小銃擲弾としたのはやはりコストが主な理由
といったところじゃなかろうか