コラム:ソフトバンクにアーム売却観測、孫会長が見たIoTの夢
https://jp.reuters.com/article/breakingviews-softbank-arm-idJPKCN24G0CT
>ソフトバンクグループ(9984.T)の孫正義会長兼社長はかつて、自分が買収した中で最も重要な企業に英半導体企業アーム・ホールディングスを挙げた。しかし4年前の買収以来、アームの事業部門は分離され、売上高と営業利益の伸びは期待を裏切っている。
>孫氏は今、アーム株の一部売却・上場を検討中とされるが、投資家に自身のアーム熱を共有してもらうのは一苦労かもしれない。
>2016年、ソフトバンクグループは320億ドルでアームを買収した。
>これは当時の株価に43%上乗せした水準で、予想利益に基づく株価収益率(PER)は実に48倍だった。
>Breakingviewsは当時、ソフトバンクがアームの年間営業利益を5倍以上に押し上げて、投資収益率がようやく10%になるとの試算を示した。
>IoTへの巨大な賭けは、今のところほぼ期待外れに終わっている。
>ソフトバンクグループ傘下に入ったアームは研究・開発に巨額を投じ、大型の買収を行い、人材採用に精を出していた。
>しかし今年3月に終わった会計年度は、売上高が2070億円と2%の微増にとどまり、430億円の営業赤字を出した。スマホの販売低迷が主因だ。
>調査会社IDCによると、新型コロナウイルス感染の世界的大流行により、今年の販売は12%減少する見通しで、さらなる痛みが待っていることを示唆する。

おっ、よしよし順調だな