中国の潜水艦に狙いを定めたインド、対潜哨戒機「P-8I」追加導入に動く
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/india-moves-to-introduce-additional-p-8i/
>西側陣営と急速に関係が悪化している中国だが、今度は中国の潜水艦にとって良くない知らせがインドから舞い込んできた。
>インドは今年5月、カシミール州ラダックの国境未確定地域で中国と深刻な軍事的対立を経験した影響で急速な軍事力強化に乗り出しているのだが、
>もはやインドと中国の対立は降着した内陸部の国境未確定地域からインド洋へと舞台を移している。

>インドは印日米3ヶ国で実施している国際共同演習「マラバール(Malabar)」にオーストラリアを招待して中国を海から包囲することを狙っており、
>これは米国のインド太平洋戦略や日本のセキュリティダイヤモンド構想と一致する考え方で、オーストラリアも公式に中国が主張する南シナ海の領有権を「国際法に違反している」と否定するなど
>急速に反中国戦略を進めているため、印日米豪4ヶ国による中国包囲網は成立する可能が非常に高い。

>P-8Iはボーイングが開発した対潜哨戒機「P-8Aポセイドン」に磁気探知機や後方監視用レーダーを追加装備したカスタムバージョンで、インドは同機を12機発注済みで既に8機が
>インド海軍に引き渡され運用が開始されており、今回の追加発注が決まればインド海軍はP-8Iを計18機調達することになる。

>さらにインドはP-8I追加調達と同時に、武装可能な無人航空機MQ-1プレデターを6機緊急調達する計画も進行中だと印メディアが報じており、恐らくこの件は先週、
>米国防総省が軍事用無人航空機の輸出制限を大幅に緩和(※)したことに関連した動きだろう。

>印メディアは今回のP-8I追加導入について、インド海軍が対潜能力の強化に動いていると言うニュースは中国に良くない知らせになるだろうと指摘した。


中国がカシミールで騒動を起こした時は「こ、これは小賢しい中国包囲網を画策する日本に対する中国のメッセージだぁあああ!!! なんて恐ろしい戦略的な大国なんだああああ!!」と
仰け反るように賞賛する記者が一部いたけど郵便料金にしては随分高くついてるのぅ(´・ω・`) こっちゃ何もせずに勝手に包囲網が強化されていく