孫子といえば、ちくま学芸文庫アミオ訳「孫子」を2年程前に読んだ。
最初にヨーロッパに紹介された「孫子」の日本語訳だそうだが、訳者が宣教師で軍事の門外漢なのと、訳出が満州語訳の孫子という二重の問題のおかげでかなりの誤訳があることが理解できた。
なんせ個所によっては真逆の意味に訳されてるくらい。