【気になる!】コミック 『角栄に花束を(1)』
産経 2020.6.7 09:30エンタメ

言わずと知れた元首相、田中角栄の生涯を描いた漫画。 昭和9年、三国峠を越え上京した15歳の少年・角さん。
人にコキ使われたりだまされたりしながらも懸命に働くのは、「俺はこの国の宰相になる」という野望があるからだ。
19歳で会社を起業。新興財閥のトップから目をかけられ始めた矢先、召集令状が届き…。
 
『ムダヅモ無き改革』『大魔法峠』などギャグに定評のある著者だが、今作はいたって真面目(ときおり片鱗が見えるが)。
歴史上の人物となった、毀誉褒貶入り交じる“今太閤”をどう描くのか。

まさに続きが「気になる!」漫画だ。(大和田秀樹著、秋田書店・630円+税)
https://www.sankei.com/entertainments/news/200607/ent2006070003-n1.html

この漫画が長期連載になってロッキード事件やその後の闇将軍時代まで描くとしたら、不肖の一人娘マキコは
一体どんな風に描かれるのやら?