米F15戦闘機「核バンカーバスター」投下実験に成功
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200611-00080015-chosun-kr
【朝鮮日報】
 米国の核兵器開発研究所がF15戦闘機を使った低威力戦術核爆弾(B61-12)の投下性能実験に成功した。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が9日に報じた。
この実験内容は、将来F35などの次世代戦闘機にも適用される予定だが、北朝鮮の地下施設も目標になるとの分析も行われている

B61-12は新型の低威力戦術核爆弾で、米国はこれを核兵器現代化計画における核心目標の一つとして量産を進めている。この爆弾は目標物をわずか30−60メートルの誤差範囲以内で正確に攻撃でき、最低0.3キロトンから最大50キロトンの威力を発揮できるという。
B61-12は地下深くに隠されている目標物を攻撃できることから「核バンカーバスター」とも呼ばれている

ランド研究所の上級国防アナリストであるブルース・ベネット氏は今回の実験について、VOAの取材に
「爆発力が小さいため、韓国、日本、中国などでの(放射性降下物の)被害を最小限に抑えながら、北朝鮮にある複数の地下核施設をピンポイントで攻撃できるよう考案した」と説明した。

ピンポイントで殺しにきとる