先月の末くらいに、ドイツの有名なウィルス学の教授の人が、
日本の対策を取り上げて評価していた、というインタビュー内容を
日本語でまとめてくれてる人がいた。

Drosten教授の日本に関するコメント
2020/05/29 21:15
https://note.com/umwerlin/n/nf4bcd22c1217

(抜粋)
つまり、「我々の対策は、クラスター発見のために絞って検査を行います。
クラスターが発見されればそれ以上検査は行わず、クラスターの構成員を感染者と断定し、直ちに隔離します。」
これが日本の戦略の核心であり、成功していると見ています。
(中略)
私たちが思うに今本当に試してみるべきは、クラスターの早期発見とクラスター構成員の即座の隔離です。
言い換えれば、(学校で)教師が感染すれば、数日逆上ってどのクラスで授業をしたかを確認し、
授業を受けた生徒すべてを1−2週間自宅待機とすることです。このウイルスの感染期は
当初私たちが考えていたものよりも短いものだったので、私の感触では1週間で良いと思います。
学校閉鎖はおそらく必要ないだろうと思います。
(以下略)
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どうもドイツでは、クラスター追跡などという手法は取らずに、とにかく片っ端からPCR検査という
”力技”で突き進んできたみたいだな。
で、少し時間的に余裕ができたから、日本で成功したクラスター対策を試すべきだということらしい。