>>227
RF-4のパイロットは必ずF-4の飛行隊を経由されています。
ざっくりになりますが、TR→OR→AR→CRと四段階の資格が存在し、これらを取得し終えるにはおよそ5年から10年ほどかかると見られます。

近年こそ、T-4の教育遅延もあり、40代のパイロットもいる状態ではありますが、おおよそのパイロットの寿命は30代半ばごろです。
航空学校卒ででも、CR資格まで取得させ、RF-4の転属までたどり着くころには30歳を超えている可能性が高い状態です。
もし偵察機志望のパイロットはこれらの教育を施されていると主張されたとしても、
教育期間が長すぎるため、教育隊に配属された段階で引退目前であり、部隊維持上、極めて問題があるといわざる終えません。
これほどの熟練パイロットはそもそも空自全体でも貴重な存在ですので、それを偵察隊に振り向けるという行為が、大きな矛盾であると指摘せざる負えません。