>>544
>3次元機動する航空機に対する演算が出来るのに2次元の対地目標に対する演算能力が足らないなんてあり得ない話
うーん…この程度の認識だから話がおかしなことになるんだろう
レーダーというのは電波の反射を拾って探知するというのはわかるだろ?
空中の目標は電波を反射するものは空中を飛んでいる物体のみ(雨粒等は除く)だから、電波を反射してくる量そのものが圧倒的に少ない。
反面、地上や水上というものは、水面なら波や漂流物、地面ならそれに付随する人口自然問わずの無数の構造物等で発した電磁波は全て、しかもランダムに反射してくるため、読み取るべき情報が圧倒的に多い。
不必要な情報を撥ねる能力、つまりはコンピューターの演算能力が必要。
だから、レーダーによる探索の難易度は
地上>水上>|超えられない壁|>空中
なので、地上捜索の方がはるかにコンピューターの性能が求められるぞ。

それと、F-15Jには弾道計算を行うコンピューターを搭載していない。
F-4EJ改は、F-15Jのセントラルコンピューター相当に換装した上で、LN-39弾道計算装置を追加している。
対空レーダーの出力を低く抑えレーダーレンジを下げた上で、コンピューターの性能はF-15J以上になったのがF-4EJ改。
F-15Jと比較しても対地攻撃の能力ははるかに高い。
F-15には弾道計算装置は搭載されていない。精密爆撃は期待できないだろ。

JSI改修では弾道計算装置の搭載は行われないが、これは対地攻撃手段が誘導弾に集中しているから。