南雲忠一中将を再評価するスレ(機)

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2020/06/17(水) 23:59:55.20ID:fdkkK6U5
南雲長官はもっと評価されるべき(39代目)

前スレ
[38代]南雲忠一中将を再評価するスレ(散)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/
>>107〜 通常爆弾の威力の章、>>487〜 米空母の夜間行動考察の章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

支隊スレは、お亡くなりに・・・靖国で会おう!
2名無し三等兵
垢版 |
2020/06/18(木) 02:15:52.99ID:KzUnZNzH
南雲 忠一(なぐも ちゅういち、1887年(明治20年)3月25日 - 1944年(昭和19年)7月6日)
日本の海軍軍人。海兵36期。太平洋戦争初期から中期にかけて第一航空艦隊および第三艦隊(南雲機動部隊)司令長官を
務めた後、サイパンの戦いで自決。死後一階級特進により、最終階級は海軍大将。
正三位勲一等功一級。
3名無し三等兵
垢版 |
2020/06/18(木) 14:29:23.69ID:KzUnZNzH
兵力に勝ったが大敗北

今川義元(桶狭間、大軍の総大将が戦場で討ち取られる大敗)
ミッドウェー海戦(凡将南雲、愚将五十六。大日本帝国を駄目にした張本人)
アスターテ会戦(同盟軍3個艦隊中2個艦隊壊滅。1個艦隊は帝国軍が消耗戦を嫌い撤退)
2020/06/22(月) 23:57:28.72ID:PWLmo19B
>>2
ありがとうございます。これはいいですね。
次から2ゲットに使わせていただきます。

>>3
ちょw、さすがに史実でないものを入れるのは>アスターテ

好きですけどね。ええい、またしてもヤン・ウェンリーか!
マインカイザーが何回この台詞を言うか、側近として数えてみたい。
2020/06/23(火) 00:01:35.68ID:/g1Xa8pb
前スレ埋まりましたので、あらためてご挨拶を。

ここは南雲忠一中将を再評価するスレです。
機動部隊指揮官としての南雲長官を見直すことが目的なので、
当時の階級である中将をスレタイとしています。

現在は、ミッドウェー海戦における南雲中将とスプルーアンス少将とを
比較しています。ただし二日目

このままだと、
「スプルーアンス君、君は空母部隊指揮官に向いてないから、水雷屋に戻った方がいいよ」
になりそう・・・

果たして、名将の地位を守れるのか。
よろしくお付き合いください。
2020/06/23(火) 00:02:33.42ID:/g1Xa8pb
しまった、名無しの三等兵に降格されてしまった。
>>4-5はスレ主の発言です。
2020/06/23(火) 00:12:36.54ID:/g1Xa8pb
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/991の続き

だいぶ遅れてしまいましたが、6月6日0800時、
スプルーアンス少将は、「炎上する日本空母2隻発見」の
索敵報告を入手しました。

彼我の距離は、約240浬。
さて、どうしますか?
もちろん、即時発進ですよね!
2020/06/23(火) 00:13:37.36ID:/g1Xa8pb
>>7の続き

しかし、エンタープライズ及びホーネットから攻撃隊が発進したのは、1212時
なんと、4時間も経過した後です。
これは現地時間で言うと1512時で、日没まであと3時間といったところ。

いったい何をやってたんでしょうねぇ
2020/06/23(火) 22:06:45.40ID:/g1Xa8pb
[ミッドウェー海戦](6月6日0500時頃)日本時間

(6日)0500時
×(D)日本空母1隻炎上中(北西方向に約240浬)
   
           (5日)1400時
              ×(B)日本空母1隻撃破(飛龍)
                北西方向に約180浬

        (5日)0730時                                 ┌┘
           ×(A)日本空母3隻撃破(赤城・加賀・蒼龍)          ┌┘
             西方に約190浬                         △北緯31度・西経176度
                                              ←┘ 米空母部隊(スプルーアンス少将)
                                                  (エンタープライズ・ホーネット)




                 (5日)2320時
                   ×(C)日本重巡衝突(最上・三隈)
                     南西方向に220浬


                                        ■ミッドウェー島

※方位と距離は、米空母部隊の視点から。
2020/06/23(火) 22:30:29.21ID:/g1Xa8pb
>>8の続き

仮にスプルーアンス少将が、日本空母のことなんか眼中に無く、
ミッドウェー島の西方で発見された日本巡洋艦追撃だけに
目を奪われていたとしても、
重巡を攻撃するために、対艦装備で攻撃隊を準備していたはず。

というか、そもそも米空母機はGP爆弾※一択なので、
日本海軍の陸用爆弾や通常爆弾といった兵装の選択に
悩む必要はありません。

※GP=General Purpose(汎用)
2020/06/23(火) 22:31:06.85ID:/g1Xa8pb
>>10の続き

格納庫内で、爆装したドーントレスが準備されていれば、
あとはそれを飛行甲板に上げて整列させ、風上に立つだけですから、
30分程度で十分でしょう。

それなのに4時間経っても、まだ攻撃隊を出せないなんて、
不可解ですよねぇ
12名無し三等兵
垢版 |
2020/06/24(水) 19:17:30.45ID:RdcMh0Jb
中部太平洋方面艦隊 歴代司令長官 南雲忠一中将:

1944年4月1日 戦時編制

直属
第5根拠地隊(サイパン島)
 測天・第21駆潜隊
 第54〜56警備隊・第5通信隊・第5輸送隊

第30根拠地隊(パラオ)
 第21・22号掃海艇・第31駆潜隊
 第45・46警備隊・第30潜水艦基地隊・第3通信隊・第6輸送隊

第四艦隊(トラック島)

第十四航空艦隊(司令部要員は中部太平洋方面艦隊司令部要員が兼任)

附属:五十鈴・第23魚雷艇隊
 第59・60・82・83・91防空隊・第205・214・217・218・223・233設営隊
2020/06/24(水) 22:54:39.48ID:1p9+mIfP
栄光の機動部隊指揮官も、最期は陸上でしたね。
せめて海上で・・・
2020/06/24(水) 23:26:00.63ID:1p9+mIfP
>>11の続き

さてここで、前日(6月5日)の戦闘で、南雲長官が山口少将の
即時発進を却下した時、何と言われたかを振り返ってみましょう。

「兵理からいっても、指揮官の決断としては妥当といえよう。
古来より”兵は拙速を聞く”との言葉がある。

『孫子』作戦篇に出てくる言葉だが、兵ハ拙速ヲ聞ク、未だ巧ミノ久シキヲミズ
が、その本文である。
2020/06/24(水) 23:26:56.16ID:1p9+mIfP
>>14の続き

完全に準備がととのわなくて、出来上がりは拙くとも、迅速果敢に事をなせ。
即戦即決こそが勝利につながり、未だ巧みに戦争を展開して勝利した例がない、
という意味である。

航空戦では、相手よりは一歩先んじた者が勝負を制する」
                   (『ミッドウェー海戦』第二部運命の日)p110

どうですか?
索敵報告が入ってから、4時間もぐずぐずして攻撃隊を出せなかった
スプルーアンス少将は論外ですよね。
2020/06/24(水) 23:27:48.02ID:1p9+mIfP
>>15の続き

一部の界隈で異常な人気をみせる、この『孫子』の言葉ですが、
本来は長期戦による国力の疲弊を戒め、短期決戦を勧めた言葉であり、
文中にあるような”即決主義”は、むしろ慣用的な用法です。

短期決戦のためには、徹底した情報収集と、十分な兵站、
講和を想定した外交など、周到な準備が必要であり、

なんでもかんでも迅速果敢が良いなどという解釈は
思考停止に等しく、大怪我につながる生兵法と言えるでしょう。
2020/06/24(水) 23:37:42.95ID:1p9+mIfP
明日は、送別会第二弾でお休みです。

業務の引き継ぎもだいたい終わって、
暇をもてあます毎日ですねぇ

実はコロナの影響で、予定より一ヶ月遅れてるんですけど、
今年2020年は歴史の教科書に載る一年でしょう。
我が国が感染者を抑えられたのは、色々と理由が挙がっていますが
本職は、神仏の加護と思っています。

んふふ〜
それではまた金曜日にノシ
2020/06/26(金) 19:07:04.16ID:nIjbgGgR
>>16の続き

仮に、攻撃隊の準備が何もできてなくて、1から始めたとしても
4時間もかかるはずはありません。

それこそ、雷装→爆装→雷装の兵装転換競争でもやらない限り。

ということは、4時間もかかったというのは、攻撃隊の準備の話ではなく、
目標までの距離が原因ではないかと予想がつきますね。
2020/06/26(金) 19:07:52.26ID:nIjbgGgR
>>18の続き

>>9の通り、PBYの索敵報告に基づく彼我の距離は240浬ですが、
通信の不具合等で、敵艦位が誤って伝えられ、もっと遠距離に居ると
認識されていたのかもしれません。

それなら、即時発進は不可能で、ある程度距離を縮めて、
作戦行動半径に入るまでは、発進を見合わせる行動は理解できます。
2020/06/26(金) 19:08:38.45ID:nIjbgGgR
>>19の続き

さらに、攻撃隊の準備に関しては、こんな話も残されています。

「ブラウニング(参謀長)は、攻撃計画を作成し、1千ポンド(545kg)爆弾
を装備した急降下爆撃機をもって、14時(日本時間11時)攻撃を開始する
ように意見を具申した。

スプルーアンスはブラウニングのような古参の飛行将校の考えたことだからと
その意見具申を受け入れた。
そしてブラウニングが攻撃計画の発動を命じた」
                  (『提督スプルーアンス』ビュエル/著)p177
2020/06/26(金) 19:10:08.83ID:nIjbgGgR
>>20の続き

この「現地時間14時発進」というのが正しければ、
当初は攻撃隊を即時発進させる計画だったことがうかがえます。

それがどうして、4時間遅れになってしまったのでしょうか。
2020/06/26(金) 19:16:39.91ID:nIjbgGgR
>>21訂正

すみません、現地時間と日本時間がごっちゃになっていました。
時系列は下記の通り、日本時間(現地時間)

0500(0800) PBYが炎上する日本空母1隻を発見
0815(1115) 空母エンタープライズが索敵報告を受領
          「敵空母2隻炎上中」
1100(1400) 当初の攻撃隊発進時刻
1212(1512) 実際の攻撃隊発進時刻

ブラウニング参謀長の攻撃計画よりも、発進が1時間以上遅れて
しまったことになります。
2020/06/27(土) 19:29:50.45ID:GZXWnEaG
>>22の続き

これだけでは終わらなかった。

「すると数分もしないうちに、ウエイド・マクラスキーが血相を変えて
指揮所へやってきて、ブラウニングの計画に抗議を申し立てた」

マクラスキー少佐は、エンタープライズの飛行隊長で、
前日に赤城と加賀を仕留めた殊勲者でもあります。
2020/06/27(土) 19:31:37.47ID:GZXWnEaG
>>23の続き

その主張はこうでした。

・ブラウニング参謀長の計画は現実的ではない。
・目標までの距離が遠く、1千ポンド爆弾では、搭載燃料が不足する。
・500ポンド爆弾に変更し、燃料搭載量を増やすべき。
・それに合わせて、発進時刻を1時間遅らせる。

しかし、ブラウニングが頑として受け付けず、二人は怒鳴り合いの
喧嘩を始めてしまった。
2020/06/27(土) 19:33:25.34ID:GZXWnEaG
>>24の続き

スプルーアンス少将は、放置しておくわけにもいかないので、
仲裁に入り、「パイロットたちの意見を容れようと思う」と発言。

それに怒ったブラウニング参謀長は、拗ねて私室にひきこもってしまったとさ。

・・・なんかもう、ねぇ(笑)
小学校の学級会を見ているようだ。
2020/06/29(月) 22:51:42.91ID:+ixsZzQf
>>25の続き

ここで問題となっているのは、爆弾の搭載量と航続距離。
当然ながら、重い爆弾を積めば、遠くまでは飛べなくなります。

米空母の艦爆といえば、SBDドーントレスですが、
SBとは、Searching Bomber(索敵爆撃機)
(Dは製造会社名で、Douglasダグラス社)
2020/06/29(月) 22:52:33.95ID:+ixsZzQf
>>26の続き

日本海軍では艦攻が索敵を行うのが通例ですが、
米海軍では艦爆がその役割を担います。

ただの索敵ではなく、「索敵爆撃」とあるように、
爆弾を積んで行って、敵を見つけたら、
行き掛けの駄賃とばかりに投下して帰る。

実際、南太平洋海戦では瑞鳳がやられていますね。
2020/06/29(月) 22:53:20.08ID:+ixsZzQf
>>27の続き

そのため、
索敵任務のときには、爆弾を軽くして航続距離を伸ばし、
攻撃任務のときには、航続距離が短くなることは承知の上で
重い爆弾を搭載すると使い分けているのです。

具体的には、
索敵:500ポンド=227kg爆弾、行動半径325浬、
攻撃:1千ポンド=454kg爆弾、行動半径250浬

ブラウニング参謀長とマクラスキー少佐とが喧嘩していたのは、
まさにこれでした。
2020/07/01(水) 19:20:50.11ID:3tt/Ss+G
>>28
1000ポンド爆弾積んだらこんなに航続力が落ちるのは
1000ポンド積んで燃料満タンにしたら重くて離陸できないからなのかな?
2020/07/01(水) 22:53:27.37ID:BVx9Z1R1
>>29
燃料を満タンにしないと、もっと航続力が落ちますね。
機体が重くなると、その分上昇時に燃料を多く消費することになります。
巡航時も最も燃費の良い経済速度(巡航速度)では高度を維持できないため、
さらにガソリンを食うことに・・・
2020/07/01(水) 22:59:38.98ID:BVx9Z1R1
>>28の続き

ブラウニング参謀長の主張は、破壊力の大きい爆弾を積んで
敵空母を確実に仕留めるというもので、真っ当な内容ですが、

マクラスキー少佐がそれに抗議したのは、
それだと航続距離が不足する懸念があるから。
2020/07/01(水) 23:01:11.93ID:BVx9Z1R1
>>31の続き

>>19の通り、PBYの索敵に基づく距離は240浬だから、
1千ポンド爆弾搭載でも、一応行動半径内に収まります。

それなのに、これだけ大喧嘩になってしまったのは、
米空母司令部として把握していた彼我の距離が、
240浬よりもっと遠いという認識だったのかもしれません。

これも空母戦闘では、よくある話ですね。
2020/07/01(水) 23:07:31.57ID:BVx9Z1R1
>>32の続き

特にマクラスキー少佐の場合、前日の戦闘では
(自ら航法を誤って)無駄に遠回りした結果、
燃料不足に陥り、ガス欠寸前で帰投した苦い経験が
あるから、なおさら無理はしたくなかったのでしょう。

スプルーアンス少将は、搭乗員側の主張を採用しましたが、
これも妥当な判決だと思われます。
2020/07/01(水) 23:08:26.85ID:BVx9Z1R1
>>33の続き

南雲長官も真珠湾攻撃の際、海が荒れて機体が重い艦攻の発艦が
あやぶまれ、艦爆のみの出撃に変更しようかという検討がなされたとき、

艦攻隊員に対し、「この状況で魚雷を抱えて発艦できるか」と尋ね、
「やれます!」との返事を確認した後に、認めたという話が残っています。

実際に飛んでいくのは彼らですから、
彼らの意見を尊重するのは当然ですね。

事件は会議室で(ry
2020/07/02(木) 22:23:47.95ID:OaGzL4ij
[ミッドウェー海戦](6月6日1230頃)日本時間

(6日)0500時
×(D)日本空母2隻炎上中(北西方向に約140浬)
   


                        米空母部隊(スプルーアンス少将)
                           ←△北緯30度・西経179度     ┌┘
                             └──┐            ┌┘
                                  └───────┘



                 
              ←▲━━
           重巡最上・三隈
          (南西方向に約60浬)


                                        ■ミッドウェー島

※方位と距離は、米空母部隊の視点から。
2020/07/02(木) 22:36:51.49ID:OaGzL4ij
>>34の続き

スプルーアンス少将がマスクラスキー少佐の具申を容れて
発進時刻を15時過ぎまで遅らせた結果、

その間、米空母エンタープライズとホーネットは西進、
後に北西に針路を変えたため、
炎上する日本空母2隻との距離は約140浬まで短縮。
2020/07/02(木) 22:37:41.00ID:OaGzL4ij
>>36の続き

同時に、衝突した重巡最上と三隈は、12ノットの速力で
ひたすら西へ避退していたので、この頃には、米空母の
南西方向、わずか60浬程度まで追い付かれてしまった。

艦載機なら30分程度で攻撃可能な超至近距離ですが、
日本空母攻撃に専念するスプルーアンス少将の眼中には
ありません。
2020/07/02(木) 22:38:15.23ID:OaGzL4ij
>>37の続き

その代わり、ミッドウェー基地航空隊の残存機、
SBD、SB2U、B−17から相次いで攻撃を受けたが、
被害無し。
2020/07/04(土) 21:44:53.04ID:9CTfBsz/
>>38の続き

さすがに、彼我の距離が140浬まで接近していれば、
2千ポンド爆弾を積んでいっても大丈夫でしょう!
(発艦できるのかは知らんけど)

つまりここから、米司令部は、日本空母との距離を
誤って認識していたと推測されます。
140浬になるまで発進時刻を遅らせた、とは考えにくい。

実際は「200浬先」くらいの感覚だったのではないかと。
2020/07/04(土) 21:46:06.39ID:9CTfBsz/
>>39の続き

かくして1212時、エンタープライズとホーネットの両空母から
SBD58機が発艦した。

日没は1543時なので、あと3時間半といったところ。
巡航速度を130ノットくらいとすると、片道200浬は1時間半
往復+戦闘時間を考慮すると、帰投は夜間になることも
考慮しなければなりません。

これは索敵発見の遅れと通信の混乱で、発艦時刻が午後遅くに
なったからですが、元はといえば、スプルーアンス少将が索敵を
実施しなかったことに、根本原因があります。
2020/07/04(土) 21:46:58.87ID:9CTfBsz/
>>40の続き

そして索敵を軽視した結果、敵発見が遅れ、攻撃隊発進も遅れ、
出撃機数の割にはたいした戦果も出せずに、夜間収容となり、
不時着機を多く出すという悪循環は、

ちょうど2年後のマリアナ沖海戦でも、繰り返されることになります。
2020/07/04(土) 21:49:13.06ID:9CTfBsz/
>>41の続き

これまで繰り返してきた通り、
本職は、”空母部隊指揮官”としてのスプルーアンス提督を
あまり評価していません。

空母の基本的な運用を理解していないと思われる行動が多く、
決断力にも乏しい。

もっと言うと、彼の作戦指導からは、
「空母の戦いは、こうあるべき」といった思想が感じられない。
2020/07/04(土) 21:49:43.17ID:9CTfBsz/
>>42の続き

ただし、”名将”としては高く評価しています。
軍人にとって、ある意味「結果がすべて」ですので。
スプルーアンス少将は、運の良い男だったのでしょう。

これは馬鹿にしているわけではなくて、
指揮官にとって、幸運と言うのは欠くべからざる要素の一つで、
畢竟、名将=幸運の持ち主と言っても過言ではありませんね。
2020/07/05(日) 20:27:43.29ID:HkNaBjri
空母戦の事例が第二次世界大戦の太平洋戦域の数例しか無いので、日米の空母部隊指揮官(定義が曖昧ではある)で対象となるのは南雲と原と山口と角田と小沢とフレッチャーとスプルーアンスとハルゼーとキンケイドとミッチャーくらい?この中で優劣をつけるという話になるのですよね。
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