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南雲忠一中将を再評価するスレ(機)
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001GF長官
垢版 |
2020/06/17(水) 23:59:55.20ID:fdkkK6U5
南雲長官はもっと評価されるべき(39代目)

前スレ
[38代]南雲忠一中将を再評価するスレ(散)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/
>>107〜 通常爆弾の威力の章、>>487〜 米空母の夜間行動考察の章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

支隊スレは、お亡くなりに・・・靖国で会おう!
0002名無し三等兵
垢版 |
2020/06/18(木) 02:15:52.99ID:KzUnZNzH
南雲 忠一(なぐも ちゅういち、1887年(明治20年)3月25日 - 1944年(昭和19年)7月6日)
日本の海軍軍人。海兵36期。太平洋戦争初期から中期にかけて第一航空艦隊および第三艦隊(南雲機動部隊)司令長官を
務めた後、サイパンの戦いで自決。死後一階級特進により、最終階級は海軍大将。
正三位勲一等功一級。
0003名無し三等兵
垢版 |
2020/06/18(木) 14:29:23.69ID:KzUnZNzH
兵力に勝ったが大敗北

今川義元(桶狭間、大軍の総大将が戦場で討ち取られる大敗)
ミッドウェー海戦(凡将南雲、愚将五十六。大日本帝国を駄目にした張本人)
アスターテ会戦(同盟軍3個艦隊中2個艦隊壊滅。1個艦隊は帝国軍が消耗戦を嫌い撤退)
0004名無し三等兵
垢版 |
2020/06/22(月) 23:57:28.72ID:PWLmo19B
>>2
ありがとうございます。これはいいですね。
次から2ゲットに使わせていただきます。

>>3
ちょw、さすがに史実でないものを入れるのは>アスターテ

好きですけどね。ええい、またしてもヤン・ウェンリーか!
マインカイザーが何回この台詞を言うか、側近として数えてみたい。
0005名無し三等兵
垢版 |
2020/06/23(火) 00:01:35.68ID:/g1Xa8pb
前スレ埋まりましたので、あらためてご挨拶を。

ここは南雲忠一中将を再評価するスレです。
機動部隊指揮官としての南雲長官を見直すことが目的なので、
当時の階級である中将をスレタイとしています。

現在は、ミッドウェー海戦における南雲中将とスプルーアンス少将とを
比較しています。ただし二日目

このままだと、
「スプルーアンス君、君は空母部隊指揮官に向いてないから、水雷屋に戻った方がいいよ」
になりそう・・・

果たして、名将の地位を守れるのか。
よろしくお付き合いください。
0006GF長官
垢版 |
2020/06/23(火) 00:02:33.42ID:/g1Xa8pb
しまった、名無しの三等兵に降格されてしまった。
>>4-5はスレ主の発言です。
0007GF長官
垢版 |
2020/06/23(火) 00:12:36.54ID:/g1Xa8pb
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/991の続き

だいぶ遅れてしまいましたが、6月6日0800時、
スプルーアンス少将は、「炎上する日本空母2隻発見」の
索敵報告を入手しました。

彼我の距離は、約240浬。
さて、どうしますか?
もちろん、即時発進ですよね!
0008名無し三等兵
垢版 |
2020/06/23(火) 00:13:37.36ID:/g1Xa8pb
>>7の続き

しかし、エンタープライズ及びホーネットから攻撃隊が発進したのは、1212時
なんと、4時間も経過した後です。
これは現地時間で言うと1512時で、日没まであと3時間といったところ。

いったい何をやってたんでしょうねぇ
0009名無し三等兵
垢版 |
2020/06/23(火) 22:06:45.40ID:/g1Xa8pb
[ミッドウェー海戦](6月6日0500時頃)日本時間

(6日)0500時
×(D)日本空母1隻炎上中(北西方向に約240浬)
   
           (5日)1400時
              ×(B)日本空母1隻撃破(飛龍)
                北西方向に約180浬

        (5日)0730時                                 ┌┘
           ×(A)日本空母3隻撃破(赤城・加賀・蒼龍)          ┌┘
             西方に約190浬                         △北緯31度・西経176度
                                              ←┘ 米空母部隊(スプルーアンス少将)
                                                  (エンタープライズ・ホーネット)




                 (5日)2320時
                   ×(C)日本重巡衝突(最上・三隈)
                     南西方向に220浬


                                        ■ミッドウェー島

※方位と距離は、米空母部隊の視点から。
0010GF長官
垢版 |
2020/06/23(火) 22:30:29.21ID:/g1Xa8pb
>>8の続き

仮にスプルーアンス少将が、日本空母のことなんか眼中に無く、
ミッドウェー島の西方で発見された日本巡洋艦追撃だけに
目を奪われていたとしても、
重巡を攻撃するために、対艦装備で攻撃隊を準備していたはず。

というか、そもそも米空母機はGP爆弾※一択なので、
日本海軍の陸用爆弾や通常爆弾といった兵装の選択に
悩む必要はありません。

※GP=General Purpose(汎用)
0011GF長官
垢版 |
2020/06/23(火) 22:31:06.85ID:/g1Xa8pb
>>10の続き

格納庫内で、爆装したドーントレスが準備されていれば、
あとはそれを飛行甲板に上げて整列させ、風上に立つだけですから、
30分程度で十分でしょう。

それなのに4時間経っても、まだ攻撃隊を出せないなんて、
不可解ですよねぇ
0012名無し三等兵
垢版 |
2020/06/24(水) 19:17:30.45ID:RdcMh0Jb
中部太平洋方面艦隊 歴代司令長官 南雲忠一中将:

1944年4月1日 戦時編制

直属
第5根拠地隊(サイパン島)
 測天・第21駆潜隊
 第54〜56警備隊・第5通信隊・第5輸送隊

第30根拠地隊(パラオ)
 第21・22号掃海艇・第31駆潜隊
 第45・46警備隊・第30潜水艦基地隊・第3通信隊・第6輸送隊

第四艦隊(トラック島)

第十四航空艦隊(司令部要員は中部太平洋方面艦隊司令部要員が兼任)

附属:五十鈴・第23魚雷艇隊
 第59・60・82・83・91防空隊・第205・214・217・218・223・233設営隊
0013GF長官
垢版 |
2020/06/24(水) 22:54:39.48ID:1p9+mIfP
栄光の機動部隊指揮官も、最期は陸上でしたね。
せめて海上で・・・
0014GF長官
垢版 |
2020/06/24(水) 23:26:00.63ID:1p9+mIfP
>>11の続き

さてここで、前日(6月5日)の戦闘で、南雲長官が山口少将の
即時発進を却下した時、何と言われたかを振り返ってみましょう。

「兵理からいっても、指揮官の決断としては妥当といえよう。
古来より”兵は拙速を聞く”との言葉がある。

『孫子』作戦篇に出てくる言葉だが、兵ハ拙速ヲ聞ク、未だ巧ミノ久シキヲミズ
が、その本文である。
0015GF長官
垢版 |
2020/06/24(水) 23:26:56.16ID:1p9+mIfP
>>14の続き

完全に準備がととのわなくて、出来上がりは拙くとも、迅速果敢に事をなせ。
即戦即決こそが勝利につながり、未だ巧みに戦争を展開して勝利した例がない、
という意味である。

航空戦では、相手よりは一歩先んじた者が勝負を制する」
                   (『ミッドウェー海戦』第二部運命の日)p110

どうですか?
索敵報告が入ってから、4時間もぐずぐずして攻撃隊を出せなかった
スプルーアンス少将は論外ですよね。
0016名無し三等兵
垢版 |
2020/06/24(水) 23:27:48.02ID:1p9+mIfP
>>15の続き

一部の界隈で異常な人気をみせる、この『孫子』の言葉ですが、
本来は長期戦による国力の疲弊を戒め、短期決戦を勧めた言葉であり、
文中にあるような”即決主義”は、むしろ慣用的な用法です。

短期決戦のためには、徹底した情報収集と、十分な兵站、
講和を想定した外交など、周到な準備が必要であり、

なんでもかんでも迅速果敢が良いなどという解釈は
思考停止に等しく、大怪我につながる生兵法と言えるでしょう。
0017GF長官
垢版 |
2020/06/24(水) 23:37:42.95ID:1p9+mIfP
明日は、送別会第二弾でお休みです。

業務の引き継ぎもだいたい終わって、
暇をもてあます毎日ですねぇ

実はコロナの影響で、予定より一ヶ月遅れてるんですけど、
今年2020年は歴史の教科書に載る一年でしょう。
我が国が感染者を抑えられたのは、色々と理由が挙がっていますが
本職は、神仏の加護と思っています。

んふふ〜
それではまた金曜日にノシ
0018名無し三等兵
垢版 |
2020/06/26(金) 19:07:04.16ID:nIjbgGgR
>>16の続き

仮に、攻撃隊の準備が何もできてなくて、1から始めたとしても
4時間もかかるはずはありません。

それこそ、雷装→爆装→雷装の兵装転換競争でもやらない限り。

ということは、4時間もかかったというのは、攻撃隊の準備の話ではなく、
目標までの距離が原因ではないかと予想がつきますね。
0019GF長官
垢版 |
2020/06/26(金) 19:07:52.26ID:nIjbgGgR
>>18の続き

>>9の通り、PBYの索敵報告に基づく彼我の距離は240浬ですが、
通信の不具合等で、敵艦位が誤って伝えられ、もっと遠距離に居ると
認識されていたのかもしれません。

それなら、即時発進は不可能で、ある程度距離を縮めて、
作戦行動半径に入るまでは、発進を見合わせる行動は理解できます。
0020GF長官
垢版 |
2020/06/26(金) 19:08:38.45ID:nIjbgGgR
>>19の続き

さらに、攻撃隊の準備に関しては、こんな話も残されています。

「ブラウニング(参謀長)は、攻撃計画を作成し、1千ポンド(545kg)爆弾
を装備した急降下爆撃機をもって、14時(日本時間11時)攻撃を開始する
ように意見を具申した。

スプルーアンスはブラウニングのような古参の飛行将校の考えたことだからと
その意見具申を受け入れた。
そしてブラウニングが攻撃計画の発動を命じた」
                  (『提督スプルーアンス』ビュエル/著)p177
0021GF長官
垢版 |
2020/06/26(金) 19:10:08.83ID:nIjbgGgR
>>20の続き

この「現地時間14時発進」というのが正しければ、
当初は攻撃隊を即時発進させる計画だったことがうかがえます。

それがどうして、4時間遅れになってしまったのでしょうか。
0022GF長官
垢版 |
2020/06/26(金) 19:16:39.91ID:nIjbgGgR
>>21訂正

すみません、現地時間と日本時間がごっちゃになっていました。
時系列は下記の通り、日本時間(現地時間)

0500(0800) PBYが炎上する日本空母1隻を発見
0815(1115) 空母エンタープライズが索敵報告を受領
          「敵空母2隻炎上中」
1100(1400) 当初の攻撃隊発進時刻
1212(1512) 実際の攻撃隊発進時刻

ブラウニング参謀長の攻撃計画よりも、発進が1時間以上遅れて
しまったことになります。
0023GF長官
垢版 |
2020/06/27(土) 19:29:50.45ID:GZXWnEaG
>>22の続き

これだけでは終わらなかった。

「すると数分もしないうちに、ウエイド・マクラスキーが血相を変えて
指揮所へやってきて、ブラウニングの計画に抗議を申し立てた」

マクラスキー少佐は、エンタープライズの飛行隊長で、
前日に赤城と加賀を仕留めた殊勲者でもあります。
0024GF長官
垢版 |
2020/06/27(土) 19:31:37.47ID:GZXWnEaG
>>23の続き

その主張はこうでした。

・ブラウニング参謀長の計画は現実的ではない。
・目標までの距離が遠く、1千ポンド爆弾では、搭載燃料が不足する。
・500ポンド爆弾に変更し、燃料搭載量を増やすべき。
・それに合わせて、発進時刻を1時間遅らせる。

しかし、ブラウニングが頑として受け付けず、二人は怒鳴り合いの
喧嘩を始めてしまった。
0025GF長官
垢版 |
2020/06/27(土) 19:33:25.34ID:GZXWnEaG
>>24の続き

スプルーアンス少将は、放置しておくわけにもいかないので、
仲裁に入り、「パイロットたちの意見を容れようと思う」と発言。

それに怒ったブラウニング参謀長は、拗ねて私室にひきこもってしまったとさ。

・・・なんかもう、ねぇ(笑)
小学校の学級会を見ているようだ。
0026GF長官
垢版 |
2020/06/29(月) 22:51:42.91ID:+ixsZzQf
>>25の続き

ここで問題となっているのは、爆弾の搭載量と航続距離。
当然ながら、重い爆弾を積めば、遠くまでは飛べなくなります。

米空母の艦爆といえば、SBDドーントレスですが、
SBとは、Searching Bomber(索敵爆撃機)
(Dは製造会社名で、Douglasダグラス社)
0027GF長官
垢版 |
2020/06/29(月) 22:52:33.95ID:+ixsZzQf
>>26の続き

日本海軍では艦攻が索敵を行うのが通例ですが、
米海軍では艦爆がその役割を担います。

ただの索敵ではなく、「索敵爆撃」とあるように、
爆弾を積んで行って、敵を見つけたら、
行き掛けの駄賃とばかりに投下して帰る。

実際、南太平洋海戦では瑞鳳がやられていますね。
0028GF長官
垢版 |
2020/06/29(月) 22:53:20.08ID:+ixsZzQf
>>27の続き

そのため、
索敵任務のときには、爆弾を軽くして航続距離を伸ばし、
攻撃任務のときには、航続距離が短くなることは承知の上で
重い爆弾を搭載すると使い分けているのです。

具体的には、
索敵:500ポンド=227kg爆弾、行動半径325浬、
攻撃:1千ポンド=454kg爆弾、行動半径250浬

ブラウニング参謀長とマクラスキー少佐とが喧嘩していたのは、
まさにこれでした。
0029名無し三等兵
垢版 |
2020/07/01(水) 19:20:50.11ID:3tt/Ss+G
>>28
1000ポンド爆弾積んだらこんなに航続力が落ちるのは
1000ポンド積んで燃料満タンにしたら重くて離陸できないからなのかな?
0030GF長官
垢版 |
2020/07/01(水) 22:53:27.37ID:BVx9Z1R1
>>29
燃料を満タンにしないと、もっと航続力が落ちますね。
機体が重くなると、その分上昇時に燃料を多く消費することになります。
巡航時も最も燃費の良い経済速度(巡航速度)では高度を維持できないため、
さらにガソリンを食うことに・・・
0031GF長官
垢版 |
2020/07/01(水) 22:59:38.98ID:BVx9Z1R1
>>28の続き

ブラウニング参謀長の主張は、破壊力の大きい爆弾を積んで
敵空母を確実に仕留めるというもので、真っ当な内容ですが、

マクラスキー少佐がそれに抗議したのは、
それだと航続距離が不足する懸念があるから。
0032GF長官
垢版 |
2020/07/01(水) 23:01:11.93ID:BVx9Z1R1
>>31の続き

>>19の通り、PBYの索敵に基づく距離は240浬だから、
1千ポンド爆弾搭載でも、一応行動半径内に収まります。

それなのに、これだけ大喧嘩になってしまったのは、
米空母司令部として把握していた彼我の距離が、
240浬よりもっと遠いという認識だったのかもしれません。

これも空母戦闘では、よくある話ですね。
0033GF長官
垢版 |
2020/07/01(水) 23:07:31.57ID:BVx9Z1R1
>>32の続き

特にマクラスキー少佐の場合、前日の戦闘では
(自ら航法を誤って)無駄に遠回りした結果、
燃料不足に陥り、ガス欠寸前で帰投した苦い経験が
あるから、なおさら無理はしたくなかったのでしょう。

スプルーアンス少将は、搭乗員側の主張を採用しましたが、
これも妥当な判決だと思われます。
0034GF長官
垢版 |
2020/07/01(水) 23:08:26.85ID:BVx9Z1R1
>>33の続き

南雲長官も真珠湾攻撃の際、海が荒れて機体が重い艦攻の発艦が
あやぶまれ、艦爆のみの出撃に変更しようかという検討がなされたとき、

艦攻隊員に対し、「この状況で魚雷を抱えて発艦できるか」と尋ね、
「やれます!」との返事を確認した後に、認めたという話が残っています。

実際に飛んでいくのは彼らですから、
彼らの意見を尊重するのは当然ですね。

事件は会議室で(ry
0035GF長官
垢版 |
2020/07/02(木) 22:23:47.95ID:OaGzL4ij
[ミッドウェー海戦](6月6日1230頃)日本時間

(6日)0500時
×(D)日本空母2隻炎上中(北西方向に約140浬)
   


                        米空母部隊(スプルーアンス少将)
                           ←△北緯30度・西経179度     ┌┘
                             └──┐            ┌┘
                                  └───────┘



                 
              ←▲━━
           重巡最上・三隈
          (南西方向に約60浬)


                                        ■ミッドウェー島

※方位と距離は、米空母部隊の視点から。
0036GF長官
垢版 |
2020/07/02(木) 22:36:51.49ID:OaGzL4ij
>>34の続き

スプルーアンス少将がマスクラスキー少佐の具申を容れて
発進時刻を15時過ぎまで遅らせた結果、

その間、米空母エンタープライズとホーネットは西進、
後に北西に針路を変えたため、
炎上する日本空母2隻との距離は約140浬まで短縮。
0037GF長官
垢版 |
2020/07/02(木) 22:37:41.00ID:OaGzL4ij
>>36の続き

同時に、衝突した重巡最上と三隈は、12ノットの速力で
ひたすら西へ避退していたので、この頃には、米空母の
南西方向、わずか60浬程度まで追い付かれてしまった。

艦載機なら30分程度で攻撃可能な超至近距離ですが、
日本空母攻撃に専念するスプルーアンス少将の眼中には
ありません。
0038GF長官
垢版 |
2020/07/02(木) 22:38:15.23ID:OaGzL4ij
>>37の続き

その代わり、ミッドウェー基地航空隊の残存機、
SBD、SB2U、B−17から相次いで攻撃を受けたが、
被害無し。
0039GF長官
垢版 |
2020/07/04(土) 21:44:53.04ID:9CTfBsz/
>>38の続き

さすがに、彼我の距離が140浬まで接近していれば、
2千ポンド爆弾を積んでいっても大丈夫でしょう!
(発艦できるのかは知らんけど)

つまりここから、米司令部は、日本空母との距離を
誤って認識していたと推測されます。
140浬になるまで発進時刻を遅らせた、とは考えにくい。

実際は「200浬先」くらいの感覚だったのではないかと。
0040GF長官
垢版 |
2020/07/04(土) 21:46:06.39ID:9CTfBsz/
>>39の続き

かくして1212時、エンタープライズとホーネットの両空母から
SBD58機が発艦した。

日没は1543時なので、あと3時間半といったところ。
巡航速度を130ノットくらいとすると、片道200浬は1時間半
往復+戦闘時間を考慮すると、帰投は夜間になることも
考慮しなければなりません。

これは索敵発見の遅れと通信の混乱で、発艦時刻が午後遅くに
なったからですが、元はといえば、スプルーアンス少将が索敵を
実施しなかったことに、根本原因があります。
0041GF長官
垢版 |
2020/07/04(土) 21:46:58.87ID:9CTfBsz/
>>40の続き

そして索敵を軽視した結果、敵発見が遅れ、攻撃隊発進も遅れ、
出撃機数の割にはたいした戦果も出せずに、夜間収容となり、
不時着機を多く出すという悪循環は、

ちょうど2年後のマリアナ沖海戦でも、繰り返されることになります。
0042GF長官
垢版 |
2020/07/04(土) 21:49:13.06ID:9CTfBsz/
>>41の続き

これまで繰り返してきた通り、
本職は、”空母部隊指揮官”としてのスプルーアンス提督を
あまり評価していません。

空母の基本的な運用を理解していないと思われる行動が多く、
決断力にも乏しい。

もっと言うと、彼の作戦指導からは、
「空母の戦いは、こうあるべき」といった思想が感じられない。
0043GF長官
垢版 |
2020/07/04(土) 21:49:43.17ID:9CTfBsz/
>>42の続き

ただし、”名将”としては高く評価しています。
軍人にとって、ある意味「結果がすべて」ですので。
スプルーアンス少将は、運の良い男だったのでしょう。

これは馬鹿にしているわけではなくて、
指揮官にとって、幸運と言うのは欠くべからざる要素の一つで、
畢竟、名将=幸運の持ち主と言っても過言ではありませんね。
0044名無し三等兵
垢版 |
2020/07/05(日) 20:27:43.29ID:HkNaBjri
空母戦の事例が第二次世界大戦の太平洋戦域の数例しか無いので、日米の空母部隊指揮官(定義が曖昧ではある)で対象となるのは南雲と原と山口と角田と小沢とフレッチャーとスプルーアンスとハルゼーとキンケイドとミッチャーくらい?この中で優劣をつけるという話になるのですよね。
0045名無し三等兵
垢版 |
2020/07/06(月) 18:17:26.79ID:f7m/nEqa
>>39
発艦以前にそもそも2000ポンド爆弾ってSBDの爆弾架対応してたっけ?
1600ポンド爆弾ならいけるかもしれんけど、あの時期の空母に積んでたっけ?
0046名無し三等兵
垢版 |
2020/07/06(月) 20:42:40.75ID:3S4Ydp1/
>>40
母艦を守るためこれも戦闘機の護衛無しか。
0047名無し三等兵
垢版 |
2020/07/06(月) 21:03:59.96ID:qIXYF5Bk
>>43
軍人にとってとわざわざ言うけど、
逆に"ある意味「結果がすべて」"に該当しない職種の方って言うほどあるか?
0048GF長官
垢版 |
2020/07/06(月) 22:41:16.40ID:sCgumdrV
>>44 
そう、どこまでが”空母部隊指揮官”なのか、定義に困りますよねぇ

>>45
いや、その、あの・・・ネタにマジレ(ry・・・ごめんなさい

>>46
無傷の敵空母に対しても護衛無しで出すくらいだから。

>>47
”該当しない職種”とか言われますと、みんな当てはまるるのでしょうが、
戦争は、結果の規模が異なります。
0049GF長官
垢版 |
2020/07/06(月) 22:59:55.30ID:sCgumdrV
>>43の続き

前スレで少し紹介しましたが、
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/809

>有能な怠け者は指揮官にせよ
>有能な働き者は参謀に向いている
>無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる
>無能な働き者は銃殺するしかない

スプルーアンスといえば「怠け者」で有名です。
0050GF長官
垢版 |
2020/07/06(月) 23:01:39.43ID:sCgumdrV
>>49の続き

かつて戦艦ミシシッピの艦長だったときのこと。

乗艦して初めての航海、しかも夜間航行なのに、
出港時に艦橋にいただけで、すぐに私室に戻って
ベッドにもぐりこんでしまった。

その後、当直将校が、民間商船と衝突しそうになったことを
報告にいったところ、
0051GF長官
垢版 |
2020/07/06(月) 23:02:57.97ID:sCgumdrV
>>50の続き

「スプルーアンスは、”彼らはいつでもそうするのだ※
もし必要だと思ったら、少し速度を落せばいい、お休み”

そう言って、寝返りをうつと、毛布を肩の上まで引き上げ、
枕に顔を埋めて眠ってしまった」
           (『提督スプルーアンス』ビュエル/著)p98

(※)軍艦と商船が遭遇した場合、商船側が譲るのが世界共通の
ルールだが、それを守らない船もたまに出てくる。
0052GF長官
垢版 |
2020/07/06(月) 23:04:00.43ID:sCgumdrV
>>51の続き

その当直将校は、後にこう回想しています。

「私はとても驚いた。戦艦の艦長に着任したばかりで、
初めての航海だというのに、よく知りもしない若い将校に
委ねて寝てしまい、報告に行っても起き上がって来ないとは」

まさに指揮官の器ですね。

ミッドウェーでも、6月5日の夜、朝までの行動を指示した後は、
さっさと眠ってしまっています。
0053GF長官
垢版 |
2020/07/07(火) 22:39:23.04ID:+jH3zHR/
>>52の続き

ハルゼーや多聞丸に代表されるような猛将タイプとは
対照的で、どちらかと言えば、日本の組織に好まれる
調整型の指揮官と言えるでしょう。

部下のやることに細かく介入せずに、器量の大きさで統べる、
というわけです。
0054GF長官
垢版 |
2020/07/07(火) 22:40:53.87ID:+jH3zHR/
>>53の続き


ただし、これでうまく回していくためには、ひとつ条件があります。
それは「部下が優秀であること」

ただ部下に任せれば良いのではなく、
有能な部下を見出した上で、すべてを任せて、その能力を
存分に発揮できるように、周りの障害を取り除いてやるのが、
上司の役割と言えるでしょう。

例えば、大山巌と児玉源太郎、東郷平八郎と秋山真之のように。
誰でもいいから任せてうまくいくのなら、誰も苦労はしないでしょう。
0055GF長官
垢版 |
2020/07/07(火) 22:41:54.08ID:+jH3zHR/
>>54の続き

ミッドウェーの戦いを見る限り、第16任務部隊の幕僚たちは
「有能な働き者」ではなかったようです。

前日の5日の戦闘では、スプルーアンス少将の攻撃命令を
僚艦ホーネットに伝え忘れるという大ポカをやらかしてますしね。

もしかしたら、それまでハルゼーの強烈な個性のリーダーシップ下で、
戦うことに慣れ過ぎてしまって、全く対照的なスプルーアンスと
うまく意思疎通がとれていなかったのかもしれない。
0056名無し三等兵
垢版 |
2020/07/08(水) 00:42:54.69ID:r26e1Vfi
>ただ部下に任せれば良いのではなく、
>有能な部下を見出した上で、すべてを任せて、その能力を
>存分に発揮できるように、周りの障害を取り除いてやるのが、
>上司の役割と言えるでしょう。

その有能な部下は大抵は役職持ち、つまり有能な部下の下にさらに部下がいると考えられるわけで

A上司「有能なBに全て任す」
B有能な部下「イエサー」

B上司(B有能な部下)「有能なCに全て任す」
C有能な部下「イエサー」

以下略

有能な部下が見出され次第、全て下に投げっぱなしジャーマンわろた
0057GF長官
垢版 |
2020/07/08(水) 22:44:55.08ID:jIdQ8Os8
>>56
そういうことですね。基本は丸投げです。
戦争でも仕事でも、有事の際は民主主義は不要
0058GF長官
垢版 |
2020/07/08(水) 23:13:08.37ID:jIdQ8Os8
>>55の続き

なにしろ、朝から何もやらずに燃料を消費していただけで、
午後遅くなってようやく攻撃隊発進ですからね。

指揮官と参謀、どちらの責任なのかは分かりませんが、
あまりに無為無策と言われても仕方ないでしょう。
0059GF長官
垢版 |
2020/07/08(水) 23:14:14.22ID:jIdQ8Os8
>>58の続き

さて、米空母攻撃隊と言えば、洋上航法の未熟さとともに、
分散進撃の弊害が指摘されます。

異なる空母の攻撃隊が別々に進撃するのはもちろんのこと、
同じ空母所属なのに、艦爆隊と雷撃隊がバラバラに分かれて、
全く連携が取れないこともしばしば。
0060GF長官
垢版 |
2020/07/08(水) 23:15:10.40ID:jIdQ8Os8
>>59の続き

それは前月の珊瑚海、前日のミッドウェーでもその通りになった。
そして今回、同じSBDにもかかわらず、エンタープライズ機とホーネット機が
まとまって行ったわけではないようです。

「この両飛行機隊は、北西方向に向かって、正面幅30浬に開いて
それぞれ315浬、及び265浬も進出して捜索に努めたが、重要な
攻撃目標は、ひとつも発見することができなかった」
                          (『モリソン戦史』第3巻)p340
0061GF長官
垢版 |
2020/07/08(水) 23:16:34.39ID:jIdQ8Os8
>>60の続き

これを読む限りでは、

エンタープライズ機は315浬、
ホーネット機は265浬、

進出距離が異なっていたらしい。
0062GF長官
垢版 |
2020/07/09(木) 22:28:34.29ID:Lhp6fiXD
>>60の続き

その前に、ここ
>正面幅30浬に開いて

分散進撃の米空母機とはいえ、同じ空母のSBD隊は
ちゃんと編隊を組んで飛びます。

しかし今回は、通常の編隊ではなく、横に広がって
飛行したようです。
0063GF長官
垢版 |
2020/07/09(木) 22:35:34.78ID:Lhp6fiXD
[米空母機の編隊](機数は適当)



↑   ↑   ↑   ↑   ↑
△   △   △   △   △
│   │   │   │   │


         ↑
         △
      ↑ △△ ↑
      △     △
     △△    △△
0064GF長官
垢版 |
2020/07/09(木) 22:43:44.21ID:Lhp6fiXD
>>63の続き

想像図、ではありますが、
通常の編隊の前方に、何機が横一列に並んで、
水先案内役を担っていたと思われます。

その幅は30浬=約55km
0065GF長官
垢版 |
2020/07/09(木) 22:44:25.00ID:Lhp6fiXD
>>64の続き

ちょうど第二次ソロモン海戦の南雲機動部隊の陣形
に似ていますね。

本隊(翔鶴、瑞鶴)の前方10浬に、前衛が幅40浬に
広がって警戒するという陣形です。

おそらく米空母機は、前日の戦闘において航法ミスで
敵を発見できず、燃料を無駄にした失敗が続発したので、
それを踏まえてのことでしょう。
0066名無し三等兵
垢版 |
2020/07/10(金) 03:38:56.93ID:XGRNIiKq
日本期は軽くて遅い蝶のような機体で
米軍機は重くて速い蜂のような機体だから
単純に操縦技術というよりは
空中集合のための低速対空がしにくい機体性能の差もあるんじゃない?
0067GF長官
垢版 |
2020/07/10(金) 22:47:27.17ID:nzvyC36O
>>66
大編隊を組んでの飛行は、燃料消費が多くなるので、
それを嫌ったのかもしれませんね。

本職は単純に、各隊長が誰かの指揮下に入ることを
嫌がったからだと思ってます。
「誰がお前なんかの指図を受けるかー!」
0068GF長官
垢版 |
2020/07/11(土) 20:33:56.03ID:1caO+SUV
>>65の続き

そして、エンタープライズ隊とホーネット隊で
進出距離が異なっていた件>>61

>エンタープライズ機は315浬、
>ホーネット機は265浬、
0069GF長官
垢版 |
2020/07/11(土) 20:34:54.03ID:1caO+SUV
>>68の続き

もともと、1千ポンド爆弾だと250浬程度しか飛べないので、
航続距離を延ばすために500ポンド爆弾に減らしたはず→>>28

それなのに、これを見るとホーネット隊は265浬なので
1千ポンドのときと、そう変わっていませんよね。
0070GF長官
垢版 |
2020/07/11(土) 20:35:31.03ID:1caO+SUV
>>69の続き

まさか・・・
>前日の5日の戦闘では、スプルーアンス少将の攻撃命令を
>僚艦ホーネットに伝え忘れるという大ポカをやらかしてますしね。>>55

今回もホーネットに伝え忘れたのか?
実はこの攻撃隊は空振りに終わったのですが、帰投後の話で、
0071GF長官
垢版 |
2020/07/11(土) 20:36:18.26ID:1caO+SUV
>>70の続き

「ここでもうひとつの報告がスプルーアンスの注意をひいた。
彼はなぜホーネットの急降下爆撃隊の一部が、エンタープライズ隊より
先に帰ってきたのか疑問に思っていたのである。

ホーネットから発進した機体の多くが、彼の命令に背いて
千ポンド爆弾を携行しており、行動範囲も短くならざるを得なかった
ということが分かった。

すでに前日、ホーネットの艦爆隊が全く敵を発見できなかったのに
不満を感じていたところだったが、ホーネットとその艦長ミッチャーに
対する失望の念をますます強くしたのであった」
                         (『提督スプルーアンス』)p179
0072GF長官
垢版 |
2020/07/11(土) 20:37:02.43ID:1caO+SUV
>>71の続き

(註)ここで言う「ホーネットの艦爆隊が全く敵を発見できなかった」とは
5日の第一次攻撃隊のこと。飛行長のリング中佐直率のSBD隊は
航法計算を誤り、敵を発見できずに帰投した。

>>55の「攻撃命令を伝え忘れる」とは、飛龍に対する第二次攻撃隊のこと
なので別の話です。
0073GF長官
垢版 |
2020/07/11(土) 20:38:48.32ID:1caO+SUV
>>72の続き

そのまさか、でした!
しかも、今回は伝達ミスではなく、故意に無視したようです。

洋の東西を問わず、軍の命令系統は絶対のはず。
命令違反は軍法会議、と相場が決まっています。

日本海軍でも多聞丸は南雲長官の采配に不満を持っていたようですが、
その命令には完全に従っており、勝手に二航戦だけ即時発進するような
ことはしなかった。

それに比較すると、米海軍の組織力のお粗末さは、
小学校の学級崩壊に等しく、あきれて言葉が出てきません。

アナポリスでは、いったい何を教えているのでしょうか!
なんでこんな低レベルの連中に負けたのか、理解に苦しみますねぇ
0074名無し三等兵
垢版 |
2020/07/11(土) 23:25:47.40ID:wRamQBu1
阿部少将の命令前に
「我これより航空隊の指揮を執る」
は命令違反にはならないの?
0075GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 11:13:42.40ID:TdHG2wBZ
>>74
命令違反ではないですよ。
三空母被弾前から、航空戦は継続中ですから。
南雲長官から撤退命令が出ない限り、攻撃を続けるのは当然のことです。

次席指揮官は八戦隊の阿部少将ですが、その任務は、攻撃続行を命令することだけです。
直接航空部隊を担当する山口少将は、仮に阿部少将からの命令がなかったとしても、
「航空戦の指揮を執」らなければなりません。
0076GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 11:15:15.83ID:TdHG2wBZ
>>75の続き

海戦要務令(第三章戦隊ノ戦闘)には、

第50
「戦隊指揮官ノ乗艦ガ、列ヨリ離レ、指揮ヲ執リ難キニ至ラバ、次席指揮官ハ
直チニ指揮ヲ継承スルモノトス」

第51
「前続艦ガ列外ニ出タル為、若シクハ陣形変換ニヨリ、新タニ戦隊ノ戦闘ト
ナリタル指揮官ハ、戦勢ノ変化ニ応ジ、令ヲマタズシテ隊ヲ有利ノ方向ニ
嚮導スベキモノトス」

「直ちに指揮権継承する」
「命令がなくても次席が指揮を執る」
明確に書いてありますよね。
0077GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 11:15:48.20ID:TdHG2wBZ
>>76の続き

これは水上戦闘の話ですが、航空戦でも基本的には同じです。
何もおかしいところはありませんよね。

米空母の命令違反は、戦場での臨機応変や独断専行の話ではなく、
”論外”なのですよ。
0078GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 11:32:28.54ID:TdHG2wBZ
>>76修正
すみません、誤記です。
(誤)新タニ戦隊ノ戦闘トナリタル指揮官ハ
→(正)新タニ戦隊ノ先頭トナリタル指揮官ハ

どうも変換候補が軍板仕様になっているので・・・小泉艦橋大臣とか
0079名無し三等兵
垢版 |
2020/07/12(日) 21:14:47.13ID:Peqjur6X
>>73 米軍としては命令違反扱いにしていないのですよね(事後の批判はされているようですが)。この時期だと艦長=搭載航空隊指揮官なのでしたっけ、の裁量範囲内という扱いなのですかね。
0080GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 22:22:28.24ID:TdHG2wBZ
>>79
そのあたりは、本職もよく分かっていません。

一日目の攻撃でも、エンタープライズとホーネットでは、
航法計算そのものが違っていたようですし、
もともと合わせようという思想そのものが無いのかも。

>>71の引用「彼の命令に背いて」の部分も、
訳者が、日本側の慣習を前提に”意訳”したものかもしれませんね。
0081GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 22:23:06.27ID:TdHG2wBZ
>>80の続き

というわけで、例によってフレッチャー少将の伝記
『Black Shoe Carrier Admiral』(洋書)
の該当部分を読んでみました。

ざっと流し読みした限りでは、
PBYが発見した炎上日本空母に関して、
0082GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 22:24:38.69ID:TdHG2wBZ
>>81の続き

彼我の距離が190浬になるまで接近してSBDを発艦させる予定だった。

その後、太平洋艦隊司令部から訂正情報が入り、実際は270浬だと判明

エンタープライズではマクラスキー少佐が、1千ポンド爆弾で270浬は無理だと抗議

スプルーアンス少将は500ポンド爆弾への変更を承認

ブラウニング参謀長は、拗ねてひきこもる

ところが、ホーネットは最新情報(270浬)を受信していなかった。

ミッチャー艦長は、彼我の距離は190浬の認識のままだったので、
当初の攻撃計画通り、1千ポンド爆弾で発艦させた。
0083GF長官
垢版 |
2020/07/12(日) 22:25:30.87ID:TdHG2wBZ
>>82の続き

こんな事情だったようです。
原文には「incredible negligence(信じられない怠慢)」とあるので、
筆者は、エンタープライズのTF16司令部幕僚側の責任とみなしているようです。

というわけで、「命令違反」というのは、本職の早とちりだったようで訂正します。
ミッチャーにとっては、とばっちりだったのか?
マーク、ごめんぬ

いずれにせよ分散進撃や、意思疎通など、米海軍組織の問題点が
色々集約された事例だと思います。
0084GF長官
垢版 |
2020/07/13(月) 23:26:50.66ID:fmhQEfHP
>>73の続き

というわけで、この件は、結果的に
「ホーネットのミッチャー艦長は、スプルーアンス少将の
命令に違反して、SBDに1千ポンド爆弾を携行させた」
ことになりましたが、

それは故意によるものではなくて、
意思疎通の不足が原因ということになりそうです。
0085GF長官
垢版 |
2020/07/13(月) 23:28:11.72ID:fmhQEfHP
>>84の続き

ちょうど、日本側で言うと、
大和が「敵空母ラシキ呼出符号」を傍受したとき、
赤城に転電するかどうかで問題になった状況と
よく似ていますね。

米機動部隊における各空母の独立性が、どの程度許されているのか、
いまひとつよく分かりませんが、攻撃命令を伝える段階で、
兵装の話を飛ばすことは、考えにくいですけどねぇ
0086GF長官
垢版 |
2020/07/13(月) 23:29:38.52ID:fmhQEfHP
>>85の続き

真相は謎のまま、とにかくスプルーアンス少将が、
ミッチャーに対する信頼を失ったことは間違いないでしょう。

しかし、これまでのミッドウェー海戦の経過を見ても、
スプルーアンス少将に、空母戦闘の”センス”を感じることは
あまりありませんね。
0087GF長官
垢版 |
2020/07/13(月) 23:32:56.61ID:fmhQEfHP
>>86の続き

例えば、前日の日本空母に対する第一次攻撃隊について、
エンタープライズ隊は、全力出撃を企図しましたが、

その方法は、SBD隊の半分を先に発進させる

母艦上空で旋回しながら待機させておく

飛行甲板上で、残り半分を整列させる

発艦した後合同し、進撃開始

はっきり言って、時間の無駄、燃料の無駄でしか無い。
スプルーアンスの指示ではないかもしれんけど。
0088GF長官
垢版 |
2020/07/13(月) 23:34:16.09ID:fmhQEfHP
>>87の続き

対するホーネットは、巡航速度の遅い順に、
雷撃隊→艦爆隊→戦闘機隊と発艦させ、
進撃途上で合同させるという合理的な方法を選択しています。

航法計算を誤っていたので、意味なかったですが・・・
0089GF長官
垢版 |
2020/07/14(火) 23:00:53.71ID:1rjnvoiz
>>88の続き

ただし、これらが明らかになるのは、帰投後の話であって、
ひとまず、エンタープライズとホーネットから
SBD計58機が発進した。

北西へ向かって、正面30浬の索敵線を展開して
飛行しましたが、炎上する日本空母を見つけることは
出来なかった。
0090GF長官
垢版 |
2020/07/14(火) 23:01:51.69ID:1rjnvoiz
>>89の続き

本来なら、彼我の距離は140浬程度だったので>>35
1時間もあれば発見できたはずですが、
すでに飛龍は沈んでしまっていたのです。

SBD隊はそのまま捜索を続け、最終的には
280浬地点まで進出したようです。
0091GF長官
垢版 |
2020/07/14(火) 23:02:28.78ID:1rjnvoiz
>>90の続き

1千ポンド爆弾搭載での行動半径が250浬でしたから、
ホーネット機の大半は、そこまで進出せずに途中で引き返し、
エンタープライズより早く帰投した。

その結果、スプルーアンス少将の不信を招いたのでしょう。
0092GF長官
垢版 |
2020/07/16(木) 23:42:12.21ID:etDr7dog
>>91の続き

敵を発見できず、SBD隊は帰途に就きますが、
その途中、”香取クラスの巡洋艦1隻”を発見した。

これは陽炎型駆逐艦の谷風で、
第十七駆逐隊として機動部隊護衛の任に就いていましたが、

6月6日朝、空母鳳翔の九六艦攻が漂流中の飛龍を発見したことを受け、
南雲長官が「飛龍の雷撃処分」を谷風に命じて派遣したのです。
0093GF長官
垢版 |
2020/07/16(木) 23:43:24.36ID:etDr7dog
>>92の続き

しかし、飛龍はすでに沈んでしまった後だったので、
発見することはかなわず、谷風も帰途に就いたところだった。

海と空、ともに飛龍を探し求めて空振りに終わったもの同士が
遭遇したことになります。

駆逐艦1隻 VS SBD58機
どう見ても、なぶり殺しの未来しか見えませんが、
なんと谷風は生還したのです。
0094GF長官
垢版 |
2020/07/16(木) 23:44:08.14ID:etDr7dog
>>93の続き

投下された爆弾をすべて回避して、命中弾無し!
ネ申操艦ですね。

駆逐艦長は勝見基(かつみもとい)中佐。
米沢出身の海兵49基なので、南雲長官の後輩ですね。
潜水艦長と駆逐艦長を歴任しており、水雷屋魂が受け継がれていたようです。

かぁーっ! こいつぁまいったぁ!
0095GF長官
垢版 |
2020/07/17(金) 23:14:11.69ID:9TwP2PzC
>>94の続き

谷風無双については、アメリカ側も称讃しており、

「勝見基中佐は操艦の第一人者だった。
米軍機の投下する爆弾が、雨のように落ちてくる中で、
妬ましいほどの巧妙さで駆逐艦谷風を操縦した。

これら飛行機の爆弾の全部が、ただ一隻の駆逐艦めがけて
投下された。しかし、勝見はその全部を見事に回避してしまった。
0096GF長官
垢版 |
2020/07/17(金) 23:15:07.55ID:9TwP2PzC
>>95の続き

唯一の損傷といえば、一発の至近弾の破片が三番砲に命中し、
爆発のため6名の砲員全部が戦死したことである。
谷風は航海を続け、日没直後、艦隊に合同することができた」
                 (『逆転』ウオルター・ロード/著)p241

勝見艦長は、艦橋の窓から身を乗り出して、降下針路を見極め、
回避運動を指示していたようです。
0097GF長官
垢版 |
2020/07/17(金) 23:15:45.38ID:9TwP2PzC
>>96の続き

先に紹介した通り、エンタープライズ隊とホーネット隊とでは、
進出距離が異なっていたため、58機いっぺんに攻撃してきた
わけではありません。

戦史叢書(p489)によれば、
谷風は、1507時(26機)と1545時(6機)の二回、
敵艦爆の攻撃を受けている。
0098GF長官
垢版 |
2020/07/17(金) 23:16:29.00ID:9TwP2PzC
>>97の続き

SBDの内訳は、
エンタープライズ隊 32機(500ポンド爆弾)
ホーネット隊     12機(500ポンド爆弾)
             21機(1千ポンド爆弾)
計65機ですが、58機の資料も有り。

1507時が先に反転したホーネットの1千ポンド搭載機で、
1545時が残りの機体だと思われます。

至近弾を浴びたのは1507時の方で、なんと対空射撃により
SBD1機を撃墜していますね。
0099GF長官
垢版 |
2020/07/18(土) 19:57:16.37ID:Vt8IHpno
>>98の続き

さらに驚くべきことには、谷風が相手をしたのは、
空母SBD隊だけではなかった。

これらドーントレスがやってくる前に、
ミッドウェー基地から発進したB−17(7機)が谷風を攻撃。
計56個の爆弾を投下したが命中無し。

続けてSBD襲撃の後に、またしてもB−17(5機)が飛来、
計28個の爆弾も命中無し。
0100GF長官
垢版 |
2020/07/18(土) 19:57:47.44ID:Vt8IHpno
>>99の続き

更には対空砲火で1機を損傷させ、その機体は夜間航法の
失敗もあり、未帰還となっています。

総計142個の爆弾を浴びながら、命中無し!です。
もはやアニメやゲームの世界ですねぇ
0101GF長官
垢版 |
2020/07/18(土) 19:58:21.36ID:Vt8IHpno
>>100の続き

基地の戦時日誌には、1800時(日本時間1500時)の報告として、
http://www.pby.com/ArchiveDatabase/RG313583397.001-013.061.php?Page=035

V92 reports finding only one cruiser.
Scored only near misses.
「敵巡洋艦1隻を発見して攻撃、すべて至近弾(命中無し)」

かくして、谷風はその名を歴史に刻んだのです。
0102GF長官
垢版 |
2020/07/20(月) 23:19:30.55ID:cNAvpq8j
>>101の続き

こうして、壮大な”爆撃訓練”を終えて、SBDは帰途についた。

既述の通り、>>98
ホーネット隊の一部は、1千ポンド爆弾を搭載していたために、
進出距離が短く、早めに帰投します。

このときは、まだ薄暮でしたが、エンタープライズ隊が戻る頃には
完全に夜の闇に包まれていた。
0103GF長官
垢版 |
2020/07/20(月) 23:20:14.52ID:cNAvpq8j
>>102の続き

「スプルーアンス司令官は、ただでさえ不足している航空部隊を
これ以上失うことにないよう、航法支援のために誘導用ビーコン
を出すとともに、艦隊上空に向けて探照灯を点灯するように命じた。

また着艦支援のために両空母には、飛行甲板を照射するよう
指示している。

これらの措置のおかげで、米軍の攻撃隊は不慣れな夜間着艦で
一機も事故を起こさず、全機が無事に帰艦した」
            (『歴史群像日米空母決戦ミッドウェー』)p176
0104GF長官
垢版 |
2020/07/20(月) 23:21:14.88ID:cNAvpq8j
>>103の続き

こういう話は美談として語られることになりますが、
一歩間違えば、敵潜水艦をおびき寄せることになってしまう。

一説には、小澤長官もマリアナ沖海戦の前日に同じことをやって、
パラワン水道の悲劇(愛宕、摩耶沈没)につながったと言われるくらいです。

ここでもやはり、スプルーアンス少将は、”運の良い男”だったのでしょう。
0105GF長官
垢版 |
2020/07/21(火) 22:29:59.06ID:F/8Z9Wpa
>>104の続き

SBD隊の夜間収容に関しては、
1機海上に不時着したが、搭乗員は救助されたという説もあります。

いずれにせよ、米空母にとっては、実戦初の夜間着艦になるので
上出来と言って良いでしょう。
0106GF長官
垢版 |
2020/07/21(火) 22:30:40.98ID:F/8Z9Wpa
>>105の続き

とはいえ、初めての経験、しかも夜間ともなれば、
想定外のことが色々と起こるものです。

1ヶ月前の珊瑚海海戦では、日本側の艦爆が、誤ってヨークタウンに
着艦しそうになったこともありました。
0107GF長官
垢版 |
2020/07/21(火) 22:31:28.65ID:F/8Z9Wpa
>>106の続き

今回はというと、

「エンタープライズの発着艦指揮官リンゼー大尉は、2機、3機と
帰って来る機体を数えながら、機数を数え間違ったのかと思った。

”あと何機だ?”
と、彼が助手に聞くと、

助手は
”私にも分かりません。すでに5機多く収容しました”」
                 (『ミッドウェーの奇跡』下巻)p163
0108GF長官
垢版 |
2020/07/21(火) 22:32:17.92ID:F/8Z9Wpa
>>107の続き

ま、まさか・・・
「すぐに収容した機体にミートボールが描いてないか確かめろ!」
「ジャップの斬り込みだ、総員、白兵戦用意!」
とはなりませんでした。

真相は、ホーネット機がエンタープライズに着艦していたため、
発艦数より多くなってしまったようです。

やれやれだぜ
0109GF長官
垢版 |
2020/07/23(木) 22:22:01.34ID:40WieLKD
>>108の続き

これで6月6日が終了しました。
振り返ってみますと、

(A)5日の夜には、日本軍との遭遇戦を避けるために東方に避退

(B)夜中に反転して西へ向かう時期が遅く、6日朝の時点で、
  ミッドウェー島ライン(西経177度線)よりも東側に居た。
(註)前日(5日)に、最も西へ進出したのが西経177度線

(C)黎明時から索敵を実施せず、友軍潜水艦情報を得て、
  西方の日本巡洋艦追撃に向かった。

(D)基地PBYから日本空母発見の報告が入ったが、
  彼我の距離が遠く、午後まで攻撃隊を発進できなかった。

(E)午後3時(現地時間)になって、ようやく攻撃隊発進。
  目標を発見できずに帰投。夜間収容
0110GF長官
垢版 |
2020/07/23(木) 22:22:54.69ID:40WieLKD
>>109の続き

本職が指摘したい点は、大きく二つあり、(A)と(C)
まず、(A)について。

日本軍水雷戦隊との夜戦を避けるために、東方避退したのは
賢明ですが、反転する時期が遅く、夜明けまでに、前日の
最西進出点まで戻って来れなかった。

これが(D)や(E)につながるのですが、
空母の脆弱性や護衛兵力の少なさから考えれば、
スプルーアンス少将の判断も十分に納得できるものであり、
ことさら批判するつもりはありません。
0111名無し三等兵
垢版 |
2020/07/23(木) 23:12:38.52ID:QvLT4CPQ
>>104
翔鶴の沈没などではなく、愛宕と摩耶の沈没なのですか?
0113名無し三等兵
垢版 |
2020/07/25(土) 12:51:49.84ID:5PvraYdh
バタフライ効果って奴ですね。
小澤さんが探照灯を付けた事により、パラワン水道の悲劇が生まれるという。
0114GF長官
垢版 |
2020/07/25(土) 20:23:31.98ID:VduCn9zJ
>>111
あ・・・なんでレイテの話になったんだ。
ご指摘の通りです。お詫びして訂正します。

>>112
お恥ずかしい限り

>>113
もう許して・・・
0115GF長官
垢版 |
2020/07/25(土) 20:51:09.66ID:VduCn9zJ
>>110の続き

なんと言っても、問題はこちらです。
>(C)黎明時から索敵を実施せず、友軍潜水艦情報を得て、
>  西方の日本巡洋艦追撃に向かった。

前スレの繰り返しになりますが、
本職が特に強調したいのは、「優先順位」。
0116GF長官
垢版 |
2020/07/25(土) 20:52:21.66ID:VduCn9zJ
>>115の続き

米空母部隊にとって、
「日本空母の残存部隊」と、
「ミッドウェー島砲撃に向かう日本巡洋艦」

どちらを優先すべきかと言ったら、明らかに前者ですよね。

前日5日の戦闘で、日本空母4隻を撃破したことが
ほぼ確実という奇跡が起こった。

しかし、僚艦ヨークタウンが行動不能に陥り、
作戦可能なのは、エンタープライズとホーネットの2隻という状況。
0117GF長官
垢版 |
2020/07/25(土) 20:53:35.59ID:VduCn9zJ
>>116の続き

米空母部隊指揮官にとって、真っ先に頭に浮かぶのは、
現在の主題である、
「日本空母は、残り何隻か」のはず。

ならば6日朝からの索敵は必須、確定事項ですよね。

もちろん天候その他の事情で、実施できない場合もあるし、
索敵を実施したとしても、圏外で発見できないこともあるでしょう。
0118GF長官
垢版 |
2020/07/25(土) 20:54:22.45ID:VduCn9zJ
>>117の続き

問題は、そんな些末な結果論ではなく、
そもそもの話として、スプルーアンス少将が日本空母の動静を
気にしていたようには思えないところです。

だから、潜水艦から最上と三隈の衝突事故の情報を得たなら、
(何も考えずに)敵巡洋艦追撃に移るという、
行き当たりばったりの行動につながる。
0119GF長官
垢版 |
2020/07/25(土) 20:57:41.82ID:VduCn9zJ
>>118の続き

スプルーアンス少将が、そんな愚かなことはしないと思いたいのですが、
この6日朝の行動は、伝記を著したビュエル氏さえ、
擁護に苦労するほどに不可解で、謎だらけなのです。

The Quiet Warrior(静かな武人)
邦題:提督スプルーアンス

彼は何を考えていたのでしょうか。
0120GF長官
垢版 |
2020/07/27(月) 22:49:56.05ID:JJekQPDn
>>119の続き

百歩譲って、未だ所在不明の5隻目の日本空母捜索を、
基地航空隊のPBYに委ねたとしても、

前日に、自らが撃破した三空母+飛龍は、おおよその位置は
分かっているはずだから、そこに索敵機を飛ばして確認しようと
思うはず。
0121GF長官
垢版 |
2020/07/27(月) 22:53:35.75ID:JJekQPDn
>>120の続き

>>110で、「夜間に東方に避退し過ぎ」と指摘したのも、
日本軍との夜戦を回避するという思想は適切だと思いますが、

次に、夜間にどこまで東進するかを考えるとき、
必ず、「翌朝は、この海域まで戻っておきたい」が基礎に
なければならない。

その”この海域”は、何で決まるのかというと、
「三空母と飛龍を撃破した位置が、索敵範囲に収まる」
になるのです。
0122GF長官
垢版 |
2020/07/27(月) 22:55:08.18ID:JJekQPDn
>>121の続き

本来なら、6日朝から索敵機を出して、前日撃破した日本空母の
所在を確認したい、という動機から始まって、そこから逆算していって、
5日夜は、ここまで東進した後に反転しよう、

そのような思考の順序になるはずだと思うのですが、

スプルーアンス少将はもちろんのこと、TF16の司令部の幕僚を含めて、
「何を考えていたのでしょうか」
ですねぇ
0123GF長官
垢版 |
2020/07/28(火) 22:18:17.33ID:S1UdUc6/
>>122の続き

そもそもの話として、スプルーアンス少将の中で、
優先順位の答えは,
出ていたはずです。

>米空母部隊にとって、
>「日本空母の残存部隊」と、
>「ミッドウェー島砲撃に向かう日本巡洋艦」
>どちらを優先すべきかと言ったら、明らかに前者ですよね。>>116

PBYの敵炎上空母発見の報告を受けて、
それまでの日本巡洋艦追撃を断念し、空母攻撃に切り換えているんだから。
0124GF長官
垢版 |
2020/07/28(火) 22:18:52.95ID:S1UdUc6/
>>123の続き

そこまで分かっていながら、
なぜ自ら索敵機を出して、確認しようとしなかったのか。
すべて基地PBYに丸投げなのか。
前日の夜間、日本空母の所在が少しでも気にかからなかったのか。

日頃、高尚な空母戦術論を披露する自称評論家の皆さまは
どうお考えなのでしょう!
0125GF長官
垢版 |
2020/07/30(木) 22:35:53.49ID:a9rBbKip
>>124の続き

対する南雲長官はと言うと、
例えば兵装転換の下令について、油断や素人などと
さんざんに叩かれますが、

前スレで紹介した通り、
0126GF長官
垢版 |
2020/07/30(木) 22:36:45.43ID:a9rBbKip
>>125の続き

>「そのため同長官は来襲する敵機の攻撃を受けながら、索敵機が先端に
>達する予定時刻を待っていた。
>
>その時刻になっても、敵艦隊発見を報じて来なかったので、同長官は
>予想していたとおり付近に敵艦隊は存在しないと判断し、第二次攻撃を
>ミッドウェーに指向することを決意した」(『戦史叢書』p288)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/962

米空母が居ないことを”確認”してから、島再空襲を決断したのです。
0127GF長官
垢版 |
2020/07/30(木) 22:37:34.39ID:a9rBbKip
>>126の続き

結果的に、その判断は誤りで過早でしたが、

決して、「米空母は出て来ないと慢心していた」とか、
「水雷出身で、母艦航空戦のことを理解していなかった」とか、
批判される筋合いのものでは無い。

「この海戦における現場最高責任者であった南雲中将の不運と
判断ミスは、古今東西数多の将星が、必ず一度は経験する程度の
事象に過ぎなかったであろう」
            (『NAVY YARD』栄光の南雲機動部隊後編)
0128GF長官
垢版 |
2020/07/30(木) 22:39:26.49ID:a9rBbKip
>>127の続き

いや、それでも南雲を叩くというのなら、それはそれで結構でしょう。
ただ、そこまで空母戦闘に高い理想と完璧な作戦指導を望むのなら、
どうして、6日のスプルーアンス少将を座視できるのでしょうか。

索敵軽視じゃなくて、索敵無視ですよ?
日本空母は居ないと慢心しきっていたんですよ?
何ら明確な方針を示さずに、目の前の敵情に右往左往してただけですよ?

何か弱みでも握られているんですかねぇ
0129GF長官
垢版 |
2020/08/01(土) 21:43:20.54ID:uvoOx694
>>128の続き

すぷー様の作戦指導批評はこのくらいにして、
6月6日(日本時間)日没時点での、情勢判断は
どう変化したでしょうか。

前日5日夜は、日本空母4隻撃破ほぼ確実+5隻目は不明
という状況でしたが、

6日を一日経過して、日本空母の動静は伝えられなかったので、
日本艦隊は撤退したとみなして良いでしょう。
0130GF長官
垢版 |
2020/08/01(土) 21:45:21.16ID:uvoOx694
>>129の続き

とはいえ、翌7日に日本空母が出現する確率が「ゼロ」にはなりません。
アリューシャン方面の部隊と合同して、攻撃を再興するかもしれないですしね。

結局、万全を期すなら、毎日黎明から索敵機を出して、
攻撃隊を対艦装備で待機させ続ける必要がある。

そんなことは現実的ではなく、
蓋然性の観点から指揮官が判断していくのが前線の実状と言えるでしょう。
0131GF長官
垢版 |
2020/08/01(土) 21:58:42.13ID:uvoOx694
[ミッドウェー海戦](6月7日0100頃)日本時間

        米空母部隊(スプルーアンス少将)
        ←▽───
          北緯30度・東経178度
         (ミッドウェー島の西北西・約300浬)


 重巡最上・三隈
 ←▲┓
    ┗━━
  北緯28度・東経176度
 (ミッドウェー島の西・約400浬)                      ミッドウェー島
                                               ■
0132GF長官
垢版 |
2020/08/01(土) 22:06:28.83ID:uvoOx694
>>131の続き

スプルーアンス少将も同じ考えだったようで、
6日夜に”谷風襲撃隊”を収容した後も、反転したりはせずに、
そのまま西進を続け、

夜明け前には日付変更線を越えて、
ミッドウェー島から300浬に進出していた。
0133GF長官
垢版 |
2020/08/01(土) 22:07:20.15ID:uvoOx694
>>132の続き

一方の日本艦隊は、山本長官の作戦中止命令を受けて、
その大部が、ミッドウェー島の哨戒圏外である600浬の外に
出ていた。

ただし、例外が2隻だけあり、
衝突事故を起こした第七戦隊の重巡最上と三隈。

6日は、基地航空隊(B−17)の散発的な攻撃を受けるも
命中弾は無く、避退行を続けていたが、
未だミッドウェー島から400浬の海域にとどまっていたのです。
0134GF長官
垢版 |
2020/08/03(月) 23:01:21.11ID:4m64/mQb
>>133の続き

島から400浬も離れてしまえば、もう単発機はやってきません。
来るとしたら、B−17かPBYくらいですね。
これまでの経験からも、B−17の水平爆撃なら回避できそうだ。

問題は、米空母の方です。
0135GF長官
垢版 |
2020/08/03(月) 23:02:20.69ID:4m64/mQb
>>134の続き

航跡図の通り、>>131
米空母は、最上と三隈と並走しながら追いかける形となり、
7日黎明時には、彼我の距離は100浬まで接近していた。

航空戦において、100浬は片道1時間もかからない至近距離ですが、
”見つからなければ”、十分に逃げ切ることは可能です。

基地のPBYは前日に、進出距離250浬の索敵しかしていないし、
スプルーアンスは、前日索敵機を出していない。
0136GF長官
垢版 |
2020/08/03(月) 23:02:49.34ID:4m64/mQb
>>135の続き

これはチャンス有りかー?
と思いきや、なんとすぷー様は、この日の朝は
ちゃんと索敵機を出したのです。

・・・なんでやねん
0137GF長官
垢版 |
2020/08/04(火) 21:36:58.75ID:RqXgh0M5
>>136の続き

前日、基地からの敵情に振り回されてこりごりだったのか、
突然、”空母戦術”に覚醒したのか、
理由はよく分かりませんが、

7日朝、米空母は索敵を実施しています。
0138GF長官
垢版 |
2020/08/04(火) 21:37:46.19ID:RqXgh0M5
>>137の続き

「6月6日(日本時間7日)は、空の澄み渡った暑い日になったが、
その日の太陽の上る前に、航空母艦エンタープライズは、当時
出し得る全速力で、西方に急航中の二隻の損傷巡洋艦を
みつけようとして、飛行捜索を開始した」
                    (『モリソン戦史』第三巻)p342

7日黎明、エンタープライズはSBD18機を索敵に出した。
うち5機は、誤って着艦したホーネット機です。
進出距離は200浬。
0139GF長官
垢版 |
2020/08/04(火) 21:38:55.72ID:RqXgh0M5
>>138の続き

0345時、ウイリアム・カーター少尉機より報告
「空母1・駆逐艦5発見、母艦よりの方位233度(南西)128浬、
敵針西、速力10ノット」

なんと空母発見です。
前日は、あれだけ捜索しても結局見つからなかったのに
まさに「日本空母は残り何隻なんだ?」ですねぇ

しかも130浬なんて”鼻先”とも言える距離です。
これが事実なら、エンタープライズはとっくに攻撃を受けているでしょう。
0141GF長官
垢版 |
2020/08/05(水) 22:25:27.69ID:WiEWi1JT
>>140の続き

前日は、わずか250浬の索敵だったのにもかかわらず、
この日は、また600浬まで戻っていますね。

機数は記載されていませんが、前日と同じ10機程度と思われます。

600浬も飛行すれば、避退中の最上と三隈も捕捉可能です。
しかし「空母」発見の報告はありませんでした。
0142GF長官
垢版 |
2020/08/06(木) 22:27:41.61ID:FCJ30v5u
>>141の続き

索敵機からの報告は、これ(>>139)だけではありませんでした。

カーター少尉機の報告から、約1時間後の0430時
ホーネットのロイ・ギー少尉機が、エンタープライズの飛行甲板上に
報告球を落した。
0143GF長官
垢版 |
2020/08/06(木) 22:28:25.44ID:FCJ30v5u
>>142の続き

その内容は、
「0345時、敵巡洋艦2、駆逐艦2隻発見。
母艦よりの方位209度(南南西)、133浬」

ギー少尉機が着艦しなかったのは、もともとホーネット所属機だったが、
前日の夜間収容時に誤って、エンタープライズに着艦してしまったので、
今回は間違いなく、ホーネットに帰るつもりだったからでしょう。
0144GF長官
垢版 |
2020/08/06(木) 22:29:16.95ID:FCJ30v5u
>>143の続き

当時、最上と三隈には、護衛として駆逐艦2隻(第八駆逐隊の朝潮と嵐潮)
が随伴していたので、兵力情報は正確であったことが分かります。

艦位については、先のカーター機の敵空母より、南東に50浬の位置。
航空索敵においては、50浬程度なら、同一部隊を別方向から
観測したという可能性も残る。
0145GF長官
垢版 |
2020/08/06(木) 22:29:58.36ID:FCJ30v5u
>>144の続き

実際はと言うと、
日本重巡が居たのは、カーター機の報告艦位付近でした。

つまり米空母機は、同一目標を別々の索敵機が発見し、
その位置はカーター機が、その兵力はギー機が正確に伝えた、

というわけです。
0146GF長官
垢版 |
2020/08/07(金) 21:57:46.88ID:rfEAV6IB
[ミッドウェー海戦](6月7日0400頃)日本時間

                米空母部隊(スプルーアンス少将)
                 ←▽─
                「エンタープライズ」「ホーネット」

  空母1・駆逐艦5
   ×カーター機報告(233度・128浬)

   重巡最上・三隈  ×ギー機報告(209度・133浬)
    ←▲┓      巡洋艦2・駆逐艦2
       ┗━
0147GF長官
垢版 |
2020/08/08(土) 20:46:36.63ID:NJWeBe1P
>>146の続き

自分が米空母指揮官だったと考えると、
やはりカーター機の報告を受けたときに、
飛びあがらんばかりに驚くでしょうね。

130浬先に敵空母が居るということは、
すでに自部隊は敵の攻撃圏内に入っているので、
直後に敵襲を受けてもおかしくない状況です。
0148GF長官
垢版 |
2020/08/08(土) 20:47:28.75ID:NJWeBe1P
>>147の続き

前日の索敵報告は「炎上中の敵空母」だったので、
まだ対処する余裕もありますが、
今回は、報告を聞く限りは無傷のようです。

普通に考えれば、「最優先目標」になりますね。

結果を先に書いてしまうと、この日本空母発見報告は、
実は誤報でした。
0149GF長官
垢版 |
2020/08/08(土) 20:49:13.24ID:NJWeBe1P
>>148の続き

「0645時(日本時間0345時)、索敵機の一機が、
1隻の戦艦と1隻の巡洋艦を含む5隻から成る艦隊を
発見したが、エンタープライズに届いた報告の内容は、
空母1隻と駆逐艦5隻となっていた」
    (『歴史群像 日米空母決戦ミッドウェー』)p176

航空索敵は、誤報の宝庫とも言えますが、
注意すべきは、索敵機の誤認では無いということです。
0150GF長官
垢版 |
2020/08/08(土) 20:49:57.25ID:NJWeBe1P
>>149の続き

巡洋艦を戦艦と見間違えたり、
タンカーを空母と誤認するのは、よくあることですが、

今回の場合、索敵機は
「戦艦1・巡洋艦1・駆逐艦3」と打電したにもかかわらず、
「空母1・駆逐艦5」となって届いたということは、

通信過程の問題ということですね。
0151GF長官
垢版 |
2020/08/10(月) 19:29:04.60ID:MLJ211+W
>>150の続き

実は、前月の珊瑚海海戦でも、米空母は同じようなミスを
やらかしています。

一日目の5月7日、
ヨークタウンから出した索敵機(SBD)から敵発見電。

それは「日本空母2隻、重巡洋艦2隻」を発見したというもので、
フレッチャー少将は、ヨークタウン、レキシントンの搭載機全力を
出撃させた。
0152GF長官
垢版 |
2020/08/10(月) 19:29:48.86ID:MLJ211+W
>>151の続き

ところが、この報告は誤りで、
実は「巡洋艦2隻、駆逐艦4隻」で、
空母は含まれていなかったのです。

その原因はと言うと、
「海戦後、判明した事実によれば、ヨークタウン索敵機が
発見したのは、丸茂少将の掩護部隊(軽巡2・砲艦2)であって、

彼らはこれを報告する際に、暗号操作を誤ったのである。
本来”重巡”とすべきところを、”空母”の略号符を打電してしまったのだ」
                         (『暁の珊瑚海』森史朗/著)p161
0153GF長官
垢版 |
2020/08/10(月) 19:31:00.92ID:MLJ211+W
>>152の続き

結果として、米攻撃隊の進路上にたまたま空母祥鳳がいたため、
空振りとはなりませんでしたが、大失態と言えます。

ミッドウェー海戦においては、
SBD搭乗員側の打電ミスなのか、母艦受信側の翻訳ミスなのかは
分かりませんが、洋上航法に並ぶ米空母の課題かもしれませんね。
0154GF長官
垢版 |
2020/08/11(火) 20:24:05.46ID:PR5E1z/d
>>153の続き

さて>>146に戻って、ふたつの目標が発見された。
ひょっとしたら同一部隊の誤認かもしれない。

指揮官として、どうしますか?
当然ながら、空母を含む方を攻撃しますよね。
0155GF長官
垢版 |
2020/08/11(火) 20:24:47.23ID:PR5E1z/d
>>154の続き

索敵を実施しなかった前日でさえ、スプルーアンス少将は
敵空母優先で攻撃隊を出していますから。

0457時(日本時間)、ホーネットから
F4F 8機
SBD 22機
を発進させた。

注目すべきは、戦闘機の護衛が付いているところですね。
0156GF長官
垢版 |
2020/08/11(火) 20:25:54.12ID:PR5E1z/d
>>155の続き

これまで初回(5日)の三空母に対する攻撃隊を除けば、
午後の飛龍に対する第二次攻撃隊、
6日の炎上空母に対する攻撃隊、
ともにワイルドキャットは随伴させなかった。

米空母部隊の基本思想は、母艦防空優先ですが、
前日の敵情に鑑み、日本艦隊は撤退していることが確実になったため、
攻撃隊にも護衛を割く余裕が生まれたと思われます。
0157GF長官
垢版 |
2020/08/11(火) 20:26:39.32ID:PR5E1z/d
>>156の続き

同時に、エンタープライズは早朝に出した索敵機を収容。

これは一日目と同じ流れですね。
(5日は、ヨークタウンが索敵機を収容している間に、
エンタープライズとホーネットが攻撃隊を先発させた)

米空母部隊の基本戦法みたいなものなのでしょう。
0158GF長官
垢版 |
2020/08/12(水) 21:01:11.70ID:KeU6ybeM
>>157の続き

これら第一波攻撃隊は、0645頃に最上と三隈を発見して
これを攻撃。

両艦にそれぞれ命中弾が一発ずつあったが、
被害は軽微だった。
0159GF長官
垢版 |
2020/08/12(水) 21:02:13.13ID:KeU6ybeM
>>158の続き

すでにミッドウェー島から400浬で、単発機の行動圏外ですから、
米空母が付近にいることは確実となりました。

そこで、先任指揮官だった三隈の崎山艦長は、このままでは
全滅してしまうことを恐れて、最上には護衛駆逐艦2隻を残して、
自らは、最上を置いて先に離脱することを決断した。
0160GF長官
垢版 |
2020/08/12(水) 21:03:29.62ID:KeU6ybeM
>>159の続き

参考までに、衝突時の状況を振り返ると、
3番艦三隈、4番艦最上の順で単縦陣で航行中、
回頭時の混乱から、最上が三隈の舷側に突っ込んでしまった。

被害状況は、三隈は舷側に大穴が開いているが、航行には支障なし。
最上は艦首がつぶれて12ノットしか出せない。
0161GF長官
垢版 |
2020/08/12(水) 21:05:23.53ID:KeU6ybeM
>>160の続き

つまり三隈の方は、逃げようと思えば、もっと高速で逃げられるわけです。
この命令を聞いた最上の曾爾艦長は、やむを得ないと諦めたとか。
重巡が2隻とも沈められるよりはマシというわけですね。

ところが史実は、先行離脱した三隈が撃沈され、
低速しか出せない最上の方が生還したのです。

戦史は小説よりも奇なりー
0162GF長官
垢版 |
2020/08/13(木) 20:52:23.29ID:JCLO+Iad
>>161の続き

続いて、索敵機を収容したエンタープライズから、
0650時に、第二波攻撃隊が発進

F4F 12機
SBD 31機(1千ポンド爆弾搭載)
TBD 3機
0163GF長官
垢版 |
2020/08/13(木) 20:53:10.01ID:JCLO+Iad
>>162の続き

この頃には、先の索敵報告の誤り>>150
(戦艦1隻を空母1隻と誤って報告した件)
が判明し、日本空母は居ないとの判断に変更された。

戦闘機の護衛が付いているところは、第一波と同じですが、
なんとTBD3機が加わっています。
0164GF長官
垢版 |
2020/08/13(木) 20:54:30.83ID:JCLO+Iad
>>163の続き

デバステーターは5日の三空母攻撃のときに全滅したはずじゃ・・・
と思ったら、一応エンタープライズ隊は4機帰投していますね。

いわばなけなしの雷撃隊をよく出す気になったと思いますが、
スプルーアンス少将からは、「もし敵の対空砲火が激しければ、
攻撃を中止してそのまま帰還しろ」との条件付きでした。

実際、この3機は雷撃を実施せずに戻っています。
0165GF長官
垢版 |
2020/08/14(金) 19:44:23.94ID:+u5PpUJz
>>164の続き

この第二波攻撃隊を、日本側の記録で見ると、

先に三隈が最上を残して離脱した(>>159)後に、
このエンタープライズ攻撃隊がやってきた。
0166GF長官
垢版 |
2020/08/14(金) 19:45:14.22ID:+u5PpUJz
>>165の続き

SBDは分離して、先行する三隈、後続する最上をそれぞれ爆撃。
0930頃から始まりましたが、

三隈は爆弾命中5
最上は爆弾命中2
0167GF長官
垢版 |
2020/08/14(金) 19:46:21.11ID:+u5PpUJz
>>166の続き

特に三隈の方が、被害が大きく、
一弾が第三砲塔(前部の三砲塔の内、一番艦橋に近い側)の
天蓋に命中し、弾片が艦橋に飛び込んで、崎山艦長以下、
多数の死傷者を出した。

さらに艦後部の命中弾により、機械室が破壊されて停止。
出火した炎が酸素魚雷に誘爆して大火災となった。

直ちに副長高嶋秀夫中佐の指揮の下、総員退艦。
後から追い付いてきた最上が救助にあたった。
0168GF長官
垢版 |
2020/08/14(金) 19:47:45.57ID:+u5PpUJz
>>167の続き

取り残された手負いの最上の方が生き残った理由については、

・ドーントレス隊の大部分が、健在である三隈の攻撃に回った。
・最上の曾爾艦長は衝突事故後、魚雷を投棄していたため、誘爆を免れた。
・最上は艦首がつぶれた状態で航行していたため、艦首波が大きく、
 上空から見ると高速を出しているように見え、SBDのパイロットが照準を誤った。

などが挙げられています。
0169GF長官
垢版 |
2020/08/15(土) 19:29:20.76ID:YyBk/LEC
>>168の続き

そして1120時に、ホーネットより第三波攻撃隊が発進。

F4F 8機
SBD 24機

彼らがやってきたとき、最上らは、まだ三隈乗員救出中でしたが、
作業を中断し、現場を離脱します。
0170GF長官
垢版 |
2020/08/15(土) 19:30:05.13ID:YyBk/LEC
>>169の続き

とはいえ、廃墟となった三隈は放置され、
ドーントレスの大部分は最上を攻撃。

5発の命中弾がありましたが、先に記した通り>>168
魚雷を投棄していたので、誘爆が起きずに消火に成功したこと。

さらに機関や推進部に損傷がなく、航行に支障が生じなかった
おかげで、最終的には離脱に成功します。
0171GF長官
垢版 |
2020/08/15(土) 19:30:47.70ID:YyBk/LEC
>>170の続き

また随伴の駆逐艦も攻撃を受けており、
荒潮は後部砲塔に命中弾、操舵不能になるも、人力操舵で応急
朝潮は命中なし。

スプルーアンス少将はこれを受けて、1230時にSBD2機を出して、
損傷した三隈の撮影を行わせている。
wikiなどに掲載されている写真がそれですね。

三隈は日没前後に沈んだとされています。
0172名無し三等兵
垢版 |
2020/08/15(土) 20:42:37.88ID:JJywkYcP
>>167
魚雷爆発が致命傷になったって話ありますよね。
0173GF長官
垢版 |
2020/08/16(日) 21:13:01.13ID:TlIw+Fc9
>>172
そうですね。公刊戦史も同じことを書いています。

「同艦(三隈)は火災を起こし、これにより搭載していた酸素魚雷が爆発した。
これが同艦の被害を決定的なものとしたようである」p503

よく、「最上は”賢明にも”魚雷を投棄していたから助かった」と比較されますが、
低速でしか航行できない最上と、全速を発揮できる三隈を
同列に語るのはおかしいですよね。

谷風だって全弾回避できたんだ。
三隈だってやればできるはず?
0174GF長官
垢版 |
2020/08/17(月) 22:53:57.42ID:IHyPAcSG
>>171の続き

写真撮影のSBDを収容した後、スプルーアンス少将は
部隊を反転させて東方へ避退します。

一番の理由は、燃料事情が逼迫していたことで、
特に駆逐艦は深刻で、

この7日の戦闘においても、
駆逐艦モーリーは燃料残量14パーセント、
ウオーデンは残量22パーセントになった時点で離脱し、
給油艦シマロンとの合同へ向かった。
0175GF長官
垢版 |
2020/08/17(月) 22:54:31.62ID:IHyPAcSG
>>174の続き

その結果7日夕刻には、米空母部隊の編成は、
空母2(エンタープライズ、ホーネット)
重巡6
駆逐艦4
まで減少しており、

残った駆逐艦も燃料残量は50トン程度で、もう一日の戦闘には
耐えられない状況にあった。
0176GF長官
垢版 |
2020/08/17(月) 22:58:24.75ID:IHyPAcSG
>>175の続き

何より三日連続で戦闘配置に付いている乗員の疲労は限界に達しており、
戦闘の継続は困難に思われたからです。

給油作業の後、アリューシャン方面の日本軍を警戒するために
北方海面へ移動し、サラトガと合同して予備の機体を受領するなど
した後に、6月13日(現地時間)に、真珠湾へ帰投した。
0177GF長官
垢版 |
2020/08/18(火) 22:52:21.41ID:JL/yA3MJ
>>176の続き

これで、ミッドウェー海戦は終了です。

本職としては、スプルーアンス少将の作戦指導に
あれこれ文句をつけたいところなのですが、
今の主題は、「日本空母は残り何隻か」なので、
ひとまず置いておきましょう。
0178GF長官
垢版 |
2020/08/18(火) 22:52:54.73ID:JL/yA3MJ
>>177の続き

3日間の戦闘を振り返ると、

事前の暗号解読情報では、4〜5隻

5日、ミッドウェー基地PBYの報告「空母2隻発見」

米空母第一次攻撃隊発進

日本空母3隻撃破

ヨークタウン索敵機の報告「空母1隻発見」

米空母第二次攻撃隊発進

日本空母1隻撃破

日没
0179GF長官
垢版 |
2020/08/18(火) 22:54:05.07ID:JL/yA3MJ
>>178の続き

6日、米空母は索敵実施せず
ミッドウェー基地のPBYの報告「炎上中の空母1隻発見」

午後になって、米空母攻撃隊発進

日本空母を発見できずに帰投

日没
0180GF長官
垢版 |
2020/08/18(火) 22:54:44.45ID:JL/yA3MJ
>>179の続き

7日、米空母は黎明時に索敵開始
避退中の水上部隊発見

米空母は三波の攻撃隊発進
重巡1隻撃破

日本空母の情報は入らず
日没
0181GF長官
垢版 |
2020/08/20(木) 00:18:19.64ID:rLycqMo0
>>180の続き

さて結局のところ、日本空母は何隻居たのでしょうか。

初日(5日)に四空母を撃破したことは、
複数の飛行隊長クラスの指揮官が、直接目撃していることから

おおむね確実だと信用できます。
0182GF長官
垢版 |
2020/08/20(木) 00:19:05.00ID:rLycqMo0
>>181の続き

しかし、事前の暗号解読情報は「4〜5隻」でした。
残りの一隻、すなわち5隻目の空母は居るのか、居ないのか。

その答えは、「分からない」です。
なぜなら二日目(6日)以降の戦闘で、日本空母を発見できなかったから。
0183GF長官
垢版 |
2020/08/20(木) 00:19:43.36ID:rLycqMo0
>>182の続き

前スレでも、少し触れましたが、

>索敵機を何百機出したところで、「敵空母が居ないことを確信」することは出来ません。
>あくまで、「居ないとみなす」です。
>
>敵空母が居るか居ないかは、敵空母が出現した時に明確になります。
>(正確に言えば、索敵機が敵空母を発見した時)。
>しかし、敵空母が居ないと明確になる時は、永遠にやってきません。
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/969
0184GF長官
垢版 |
2020/08/20(木) 00:20:42.43ID:rLycqMo0
>>183の続き

いわゆる「悪魔の証明」(宇宙人が存在しないことを証明せよ等)と同じで、
索敵報告が無かったイコール敵空母は居ないでは無い。

この場合、5隻目の日本空母について、
本当は居たんだけれど、見つけられなかっただけなのか。
居たんだけれど、戦闘に参加せずに避退してしまったのか。
最初から居なかったのか。

アメリカ側にとっては、戦後になるまで未解決なのです。
0185名無し三等兵
垢版 |
2020/08/20(木) 13:47:03.84ID:AbtBrCHJ
米国諜報員・山本五十六の判断で処断されなかった超無能軍人。
「このばかを切腹させずに現職に留めておけば、また同じ大失敗をやらかす」と期待されたのさ。
実際、その通りになっただろ?
0186GF長官
垢版 |
2020/08/20(木) 23:48:25.85ID:rLycqMo0
>>185
そうですね、園遊会で放尿事件をやらかした本人を現職に留めておいたばかりに、
あんなことになるなんて・・・嫌な事件だったね

あのとき切腹させておけば!
0187GF長官
垢版 |
2020/08/21(金) 23:06:30.18ID:tEYPhA7x
>>184の続き

空母戦において、敵兵力を正確に把握することの難しさは、
先に紹介した6月7日の戦闘にも表れています。

この日、米空母部隊は避退する日本重巡(最上と三隈)に対して
三度の攻撃隊を出し、三隈を沈めました。

すでに戦闘は3日目となり、日本艦隊がミッドウェー島攻略を断念して
撤退を始めたことは明らかであり、その勝利の確信は、
スプルーアンス少将が、攻撃隊の護衛に戦闘機を付けたことからも
分かります。
0188GF長官
垢版 |
2020/08/21(金) 23:07:19.09ID:tEYPhA7x
>>187の続き

さらに彼我の距離は、90浬という超至近距離で、
「三回目の攻撃時までに、空母は90マイルにまで近接したので、
パイロットは日米両軍の部隊を、同時に視認できた」
                   (『ニミッツの太平洋海戦史』)p96
ほどです。

すなわち、前日のように航続距離を気にして携行爆弾を減らしたり、
航法が不安で目標を発見できないという心配もありません。
0189GF長官
垢版 |
2020/08/21(金) 23:07:55.31ID:tEYPhA7x
>>188の続き

このように有利な状況にありながら、

「スプルーアンスは焦燥を感じながら、しかも迷っていた。

三回にわたり猛烈な攻撃を加えたにもかかわらず、日本軍の
巡洋艦は沈もうとしなかったのである。
0190GF長官
垢版 |
2020/08/21(金) 23:08:18.37ID:tEYPhA7x
>>189の続き

そしてそれが、何という巡洋艦なのかさえも分からなかった。

帰って来た搭乗員の中には、
少なくとも一隻は戦艦であるという者があり、
両方とも巡洋艦であるという者もあった」
                     (『提督スプルーアンス』)p183

というありさまだったのです。
0191GF長官
垢版 |
2020/08/22(土) 21:07:23.74ID:CinDnXNb
>>190の続き

特に重要なのは、敵艦隊の艦種誤認ではなく、この部分。

「彼(スプルーアンス少将)は、二つのグループに分かれた
敵艦隊のグループがいるものと思いこんでいた。

彼の攻撃隊は、実際には巡洋艦2隻と駆逐艦2隻から成る
ひとつの艦隊を攻撃していたのである」
0192GF長官
垢版 |
2020/08/22(土) 21:08:09.01ID:CinDnXNb
>>191の続き

なぜ、このような勘違いが起きてしまったのかというと、
最初の索敵報告が間違っていたからで、

>>146の通り、早朝に出した索敵機が、
(A)空母1・駆逐艦5   ※空母は通信ミスで、実際は戦艦
(B)巡洋艦2・駆逐艦2

日本艦隊は、二つの部隊に分かれていると報告していた。
0193GF長官
垢版 |
2020/08/22(土) 21:09:30.33ID:CinDnXNb
>>192の続き

ただ、ひとつの目標を別々の索敵機が報告するというのは
空母戦闘ではよくあることで、珊瑚海海戦では、日本側も
同じようなミスをしている。

興味深いのは、三波にわたる攻撃の後も、スプルーアンスの
認識が変わらなかったというところですね。

「三回にわたる攻撃の後、さらに巡洋艦搭載の水上機を
発進させて偵察したにもかかわらず、スプルーアンスは
依然として、敵の部隊が二つから成っていると考えていた。

このようなことが戦場特有の”戦場の霧”というものである」
0194名無し三等兵
垢版 |
2020/08/24(月) 23:48:46.03ID:aQlK2wxo
お孫さん空将就任
F15乗りだったんだね
0195名無し三等兵
垢版 |
2020/08/25(火) 00:53:05.11ID:U+oLsqOr
8/25付人事
西部航空方面隊司令官を命ずる
(航空幕僚監部防衛部長)
空将 南雲憲一郎

前職は防衛部長で、出世コースですね
0196GF長官
垢版 |
2020/08/25(火) 22:57:28.81ID:ZBpjxwt1
>>194-195
ありがとうございます、お顔がそっくりですね。
やはり空には縁があるのか。
0197GF長官
垢版 |
2020/08/25(火) 23:38:41.58ID:ZBpjxwt1
>>193の続き

結局、パイロットからの報告を聞いていても埒が明かないので、
最後に写真撮影機を飛ばして確認させた>>174

このとき、目標が戦艦ではなく最上クラスの重巡であること、
また、最上型が15センチ砲から20センチ砲に換装されたことを
初めて知ったようです。
0198GF長官
垢版 |
2020/08/25(火) 23:39:38.93ID:ZBpjxwt1
>>197の続き

昔、「索敵考察の章」(保)スレ>>549-
でも紹介しましたが、

マリアナ沖海戦にて、日本側は総勢43機に及ぶ黎明三段索敵で
三群の米空母部隊を発見しました(七イ、一五リ、三リ)

しかし、実際は七イだけが正解で、他は誤報だった。
そのため、一五リや三リに向かった攻撃隊は目標を発見できず、
空振りに終わります。
0199GF長官
垢版 |
2020/08/25(火) 23:40:12.47ID:ZBpjxwt1
>>198の続き

さらにグアムの基地航空隊の索敵機からも、
「敵空母は一箇所に集中している」と報告があったにもかかわらず、

一日目(19日)夜の時点での小澤長官の情勢判断は、
「敵部隊は三群」で変わらなかった。
0200GF長官
垢版 |
2020/08/27(木) 23:52:01.70ID:v6VN6mgB
>>199の続き

このマリアナ沖海戦の小澤長官、そして、
ミッドウェーのスプルーアンス司令官に共通して言えることは、

一度発見してしまった敵艦隊を、誤報だったと切り捨てることは
非常に困難なのです。
0201GF長官
垢版 |
2020/08/27(木) 23:52:36.83ID:v6VN6mgB
>>200の続き

先に挙げた「悪魔の証明」の例の通り、>>183
「敵が見つからないから、最初の報告は間違っていた」
という理屈は成り立ちません。

敵が見つからないイコール敵は居ない
ではないからです。
0202GF長官
垢版 |
2020/08/27(木) 23:55:11.43ID:v6VN6mgB
>>201の続き

航空索敵は誤報の宝庫と言えますが、
特に第一電の影響は大きく、最初の索敵報告が間違っていると
後々まで尾を引くことになります。

スプルーアンス少将も、「5隻目の日本空母」という幻を
追い続けることになってしまいました。
0203GF長官
垢版 |
2020/08/28(金) 20:12:15.14ID:mV1iPOic
安倍首相の辞意表明には驚きましたね。
今日は有休で家に居たので、速報を見てびっくりでした。

消費税増税や移民政策などには反対ですが、
外交は満点と言っても良い成果だと思います。

まずはゆっくり療養してほしいですね。
おつかれさまでした。
0204GF長官
垢版 |
2020/08/28(金) 20:13:26.37ID:mV1iPOic
>>202の続き

長々とミッドウェーの話をしてきましたが、
実は今「珊瑚海海戦編」の途中です。

この脱線?は、(末)スレから始まりました。
2017年の2月からなので、もはや3年以上経過しています。
もはや脱線とは言えんなぁ・・・
0205GF長官
垢版 |
2020/08/28(金) 20:14:24.79ID:mV1iPOic
>>204の続き

もともと珊瑚海海戦前日(5月6日)に、
ツラギの大艇が、米空母部隊を発見したのですが、
「敵空母1隻・・・」と報告したことに対し、

米海軍大学校の研究で、
「本当は2隻(レキシントンとヨークタウン)なのに、過小評価している」
と厳しく批判していることに、端を発したものでした。
0206GF長官
垢版 |
2020/08/28(金) 20:15:33.26ID:mV1iPOic
>>205の続き

本職は、「空母の隻数より、空母が含まれていることが重要なので、
この索敵報告は十分に及第点」という立場でしたが、

ここはあえて、ニューポートの肩を持とうじゃないかと始めたものです。

すなわち、空母戦闘において、第一報の索敵報告は極めて重要で、
そこでもたらされた「空母何隻」という情報が、後々まで影響を及ぼす
という結論に持っていくために、3年かけてミッドウェー海戦を振り返ったわけです。

というわけで、明日からは再び珊瑚海に戻りたいと思います。
0207名無し三等兵
垢版 |
2020/08/29(土) 17:08:35.15ID:eCP1VoDW
母国語を満足に発音できない「準知的障害者」アベ・チンゾ。
後継は小泉しかないだろう。
滝川クリステルは首相夫人――憲法で「この国の元首は誰か」が定まっていないので、ファーストレディー≠ニ呼ぶのは難がある――になるんだねえ。
0208名無し三等兵
垢版 |
2020/08/29(土) 20:49:33.09ID:GN2+uV6f
>>205
大艇が敵艦隊の全容を見れたとは限らないし
全容を見れてたとしても他艦種を空母と誤認する可能性もあるのに
敵空母を発見を報告し、それは事実だっただけで大手柄だと思う。
0209GF長官
垢版 |
2020/08/29(土) 21:10:42.15ID:REJMOWdP
>>207
ワンフレーズに踊らされて熱狂した結果、今日まで数多く残る
小泉政権の負の遺産を考えれば、歴史に学ばなければなりませんね。

とはいえ、セクシー大臣は人気があるのは確かなので、選対委員長として
全国遊説に頑張ってもらいましょう。

>>208
同意です。過去スレでも書きましたが、第一報で空母を見つけたんだから、
まさに大手柄ですよね。
0210GF長官
垢版 |
2020/08/29(土) 21:46:02.45ID:REJMOWdP
>>206の続き

ざっと振り返ってみますと、
もともと珊瑚海海戦編が始まったのは、
4代目の(波)スレ、2008年11月のことでした。

続いて12代目の(流)スレ、2010年8月には、
二日目の翔鶴被弾のところまで進みました。
残すはレキシントン沈没を通して、ダメコンについて考察して
珊瑚海海戦編は終了するつもりでしたが、
0211GF長官
垢版 |
2020/08/29(土) 21:47:38.98ID:REJMOWdP
>>210の続き

そこから(なぜか)第一次世界大戦のジュットランド海戦編に突入し、
実に30代目の(也)スレ、2016年8月にようやく完結。

6年間も脱線したのには、ちゃんと理由がありまして、

南雲長官に対する批判には、「空母戦の本質が分かっていない」が
その根底にあるので、「では水上砲戦や雷撃戦と何が違うのか」
を検証するためでした。
0212GF長官
垢版 |
2020/08/29(土) 21:49:28.41ID:REJMOWdP
>>211の続き

そこで珊瑚海海戦編に復帰したのですが、なにせ空白期間が大きいので、
(流)スレの続きからではなく、最初から簡単におさらいしながら進めようと
したところ、また脱線→>>204してしまったわけです。

やーれやれだぜ、しかし今度こそ、
俺の九一式航空魚雷(意味深)でレディレックスを沈めてやるぜ!

というわけで、安倍政権より長く続いている南雲スレ、
来週からもよろしくお付き合いのほどを。
0213GF長官
垢版 |
2020/08/30(日) 16:44:10.90ID:TuQkrhpk
閑話休題

昨日の辞任表面会見について、橋下徹氏が、
「質問する記者は、おつかれさまでしたの一言も言えんのか」
と憤慨したそうですが、全くごもっとも。

今朝の情報番組で、その件に触れられたTBSの記者が
「我々は真剣勝負でやってきたから、そう簡単にはねぎらえない」
みたいなことを言ってました。

真剣勝負(笑)
あんな低レベルな質問しておきながら?
というツッコミはさておき、
0214GF長官
垢版 |
2020/08/30(日) 16:45:40.97ID:TuQkrhpk
>>213の続き

かつて太平洋戦争中、首相に就任した鈴木貫太郎が、
ルーズベルト大統領の訃報に対し、丁寧な弔電を送って話題になりました。

帝都大空襲で十万人が犠牲になった後にもかかわらず、です。
その行為は、ヒトラーが口汚く罵ったのと比較して称讃され、
文豪トーマス・マンなどは「さすが日本はサムライの国」(意訳)
と発言したとか。

どうやら歴史に学ばない愚か者のようですな。
あ、そもそも日本人じゃないからかw
0215GF長官
垢版 |
2020/08/31(月) 23:19:33.28ID:jqPXMoYt
>>212の続き

珊瑚海よ、私は帰って来た!!!
(この台詞、何度目だろう・・・)

というわけで、舞台が大きく変わるので、
いま一度、原点を確認しておきたいと思います。
0216GF長官
垢版 |
2020/08/31(月) 23:20:29.76ID:jqPXMoYt
>>215の続き

当スレは、南雲忠一中将(当時)を再評価するスレです。
その趣旨は、

「ミッドウェー敗北の責任は、すべて南雲長官にある」
「しかし南雲長官は無能指揮官でも、空母航空戦の素人でもない」
「それは過去の海戦史を検証すれば、証明できる」
0217GF長官
垢版 |
2020/08/31(月) 23:21:28.21ID:jqPXMoYt
>>216の続き

古今の戦史において、敗将が叩かれるのは世の常ではありますが、
南雲長官に特徴的なのは、「素人」という指摘です。

素人とは、専門家に対する言葉ですが、
普通は、素人が戦争の指揮を執ることはありません(当たり前ですが)
0218GF長官
垢版 |
2020/08/31(月) 23:22:41.69ID:jqPXMoYt
>>217の続き

そして南雲長官は、素人ではありません(当たり前ですが)

海軍兵学校(36期)卒業席次5番
海軍大学校甲種学生(18期)次席卒業
軽巡那珂艦長
重巡高雄艦長
戦艦山城艦長
第一水雷戦隊司令官
第八戦隊司令官
第三戦隊司令官
第一航空艦隊司令長官

こんな、まばゆいばかりの経歴を持つ軍人を「素人」とは言わないですよね。
(当たり前ですが・・・)
0219名無し三等兵
垢版 |
2020/09/01(火) 00:15:14.16ID:1pQdnJ0V
216では「空母航空戦の素人」ではないとしながら
218では「素人」とは言わないは自己矛盾だろう
0220名無し三等兵
垢版 |
2020/09/01(火) 10:32:31.27ID:Ln5/a3bc
>>213
橋下なんて新型コロナでは「医療崩壊するから検査させるな、保健所も検査を断れ、国のためだ!」
と勇ましく吠えていたくせに自分が風邪気味になったら大慌てで優先的に検査を受けたクズじゃねえかよw
陰性だったけどw

安倍下痢ゾウは北方領土放棄、日米貿易協定の完全敗北(令和の不平等条約)だけでも万死に値する

なんでこんな奴らに「おつかれさま」なんて言えるのかw
0221名無し三等兵
垢版 |
2020/09/01(火) 10:34:02.04ID:Ln5/a3bc
>>219
ここのスレ主は逆張りしてアホ南雲を擁護しているように
言っていることがどうしても自己矛盾になってしまうんだよねw
0222GF長官
垢版 |
2020/09/01(火) 20:59:59.27ID:AdnvRl+U
>>219
話の途中・・・ですっ!

>>220
総裁選は、どうやら官房長官で決まりのようですな。
あからさまに”つなぎ総理”ではありますが、
えてして、こういう期待されない人が化けたりするので、楽しみですね。

>>221
ご無沙汰しております。暑いですねぇ
今月は映画ミッドウェイを見に行こうと思ってます。
前作は好きだったのですが、今回の南雲長官はただの無能指揮官になりそうな予感・・・
0223名無し三等兵
垢版 |
2020/09/01(火) 22:46:29.99ID:Ln5/a3bc
>>214
言い忘れました

本土決戦したドイツ様に対して失礼だっつうのw

すでにこの頃から日本は降伏を検討していたんだから、
アメリカ様のご機嫌をとろうとしたのは当然だってw

本当にサムライの国だという自認があるのならば、最後まで戦えってw
0224GF長官
垢版 |
2020/09/01(火) 23:09:41.00ID:AdnvRl+U
>>223
そんなこと言いに、わざわざ戻って来なくても・・・
本音と建て前を使い分けるのは、政治の世界では当たり前のことでしょうに。

ヒトラーが本当に”品格のある”国家元首なら、
昭和20年4月時点で、ドイツの敗戦は確定してるんだから、
少しでもアメリカ様のご機嫌をとって、残された国民や戦後の復興に
有利になるようにと考えなかったのか、ってことですよ。
0225GF長官
垢版 |
2020/09/01(火) 23:31:28.94ID:AdnvRl+U
>>218の続き

もちろん、ここで言う素人とは、
南雲長官が戦争(海戦)の素人という意味では無いのでしょう。

空母戦(母艦航空戦)の素人、という意味で、
ミッドウェーでの采配を批評しているのだと思います。
0226GF長官
垢版 |
2020/09/01(火) 23:32:24.76ID:AdnvRl+U
>>225の続き

では空母の戦いとは、どういうものなのか。

水上砲戦や水雷戦からは、うかがい知れないような
高度な戦術論や情勢判断が要求されるのか。

それを明らかにするための珊瑚海海戦編です。
ミッドウェー海戦編に入る前に、避けては通れない関門と言えます。
0227GF長官
垢版 |
2020/09/01(火) 23:33:30.86ID:AdnvRl+U
>>226の続き

特に二日目の戦闘は、
日米ともに空母兵力は互角、ほぼ同時に索敵機が敵を発見し、
攻撃隊を発進させるという、教科書のような展開になっているので。

前スレから度々指摘していますが、
「空母航空戦の素人」の称号がもっとも似合うのは、スプルーアンス少将ですね。
これは何も本職独自の見解ではなく、アメリカ側では普通の意見です。

戦闘経過自体は、すでに過去スレで終えている(はず)ですが、
何ひとつ覚えていないので、今度こそ完結させたいと思います。
0228名無し三等兵
垢版 |
2020/09/02(水) 21:42:35.67ID:4XKtpteW
スプルーアンスが「空母航空戦の素人」かどうかは
南雲が「空母航空戦の素人」かどうかとは関係がないと思うが
0229GF長官
垢版 |
2020/09/02(水) 22:28:26.58ID:u1lp65pU
>>228
関係なくはないですね。

スプルーアンス少将は、ウイングマークを持たず、空母艦長の経験も無く、
いきなり空母部隊の司令官に抜擢されたので、経歴から言えば、
素人そのものです。

南雲長官も同じ理由で、素人と評されますが、両者の評価は
雲泥の差ですよね。
0230GF長官
垢版 |
2020/09/02(水) 23:46:05.41ID:u1lp65pU
[珊瑚海海戦要図] 日出は0420時、日没は1614時(日本時間)

      □■ラバウル
     □□□
□□□□□□□     □□      ソロモン諸島
             □□  □□
□□□□              □□   □□
□□■ラエ                   □□   □□   □□
□□□□□                         □□   ■ツラギ
□□□□□□□   ジョマード水道                □□□ガダルカナル島
□□□■□□□□    ↓  ルイジアード諸島
 ポート □□□□■ □ □■ □ ■ロッセル島          □
 モレスビー  サマライ  デボイネ




□□               珊 瑚 海
□□
□□■クックタウン
豪□□
州□□                                ニューカレドニア
□□□■タウンスビル                          □□
□□□□                                   □■ヌーメア
□□□□□□
0231GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 00:09:31.31ID:3+QSghAa
>>230の続き

珊瑚海海戦は、昭和17年5月7日〜8日の二日間にわたって
行われました。

昭和16年12月の真珠湾攻撃以来、翌年3月までに
日本軍は南方資源地帯の占領に成功。

そこからは第二段外郭作戦として、この南方資源地帯を
維持していくために、その周囲をかためていくという戦いに
移行していきます。
0232GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 00:10:24.97ID:3+QSghAa
>>231の続き

世界地図を開けば明らかなように、石油を産出する蘭印の
南方には豪州大陸、東方にはニューギニアが横たわっています。

ここは未だ敵地であり、反撃の拠点となる。

そこで南雲機動部隊は、昭和17年1月にラバウルを空襲し、
2月に豪州北岸のポートダーウィンを空襲して、これを牽制している。
0233GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 00:10:59.87ID:3+QSghAa
>>232の続き

続いてラバウルの確保を盤石にするためには、攻撃圏内にある
東部ニューギニアの一大拠点であるポートモレスビーを制して
おかねばならない。

そこで計画されたのが、ポートモレスビー攻略作戦(MO作戦)で
その中で生起したのが珊瑚海海戦です。
0234名無し三等兵
垢版 |
2020/09/03(木) 10:38:48.45ID:OaI7yAe1
>>229
>南雲長官も同じ理由で、素人と評されますが、両者の評価は雲泥の差ですよね。
>「空母航空戦の素人」の称号がもっとも似合うのは、スプルーアンス少将ですね。
これは何も本職独自の見解ではなく、アメリカ側では普通の意見です。

つまり両者ともに「空母航空戦の素人」と評価されてるんでしょ?
それなのにあなたは南雲は「空母航空戦の素人」ではないと主張しているのだから
だったら南雲が「空母航空戦の素人」でない根拠を示すべきなんじゃないの?
>>222で話の途中としたけどあれから二日もたってるけど南雲が「空母航空戦の素人」ではない根拠に関しては
まだ全く記述がないんだけど。示したのは過去の経歴で空母と関わっていなかったことだけ
0235GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 21:20:29.74ID:3+QSghAa
>>234
正確に言うと、少々違いますね。
>つまり両者ともに「空母航空戦の素人」と評価されてるんでしょ?

南雲長官は「空母航空戦の素人」だという評価が一般的ですが、
スプルーアンス少将を「空母航空戦の素人」だと評価するのは、
おそらく本職だけでしょう(わらわら)
0236GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 21:21:49.18ID:3+QSghAa
>>235の続き

南雲長官に対して、そのような評価がなされる根拠として
本人の経歴が挙げられます。

つまり南雲は、一航艦の長官になるまで空母に関わってこなかったと。
だから、空母戦のことが分かってないんだという理屈ですね。

本当にそれが根拠となり得るのなら、スプルーアンス少将も全く同じ
空母と関わって来なかった経歴だから、素人と批判されるべきだが、
実際はそうはなっていない、というのが>>229です。
0237GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 21:23:43.35ID:3+QSghAa
>>236の続き

>南雲が「空母航空戦の素人」でない根拠
それは珊瑚海海戦編を通して、明らかにするつもりですが、
ご要望とあらば、

先に紹介した0415時の兵装転換下令について、
>>125-127がそれになります。

索敵機が索敵線先端に到達するのを待って、
敵艦隊は居ないと判断したのだから、素人ではないですよね。
(その判断自体は誤りでしたが)
0238名無し三等兵
垢版 |
2020/09/03(木) 21:25:49.51ID:RDJxHmcm
ならば誰が玄人なんだ、と?

フレッチャーとかか?
0239名無し三等兵
垢版 |
2020/09/03(木) 21:46:01.26ID:vJ9xMe4Z
>>236
>スプルーアンス少将も全く同じ空母と関わって来なかった経歴だから、素人と批判されるべきされるべきだが、
実際はそうはなっていない

いや、下記の通りあなたがスプルーアンスも「空母航空戦の素人」と評価されていると言ったのだが
私はスプルーアンスがどう評価されているかなんて全く知らないよ。

>「空母航空戦の素人」の称号がもっとも似合うのは、スプルーアンス少将ですね。
これは何も本職独自の見解ではなく、アメリカ側では普通の意見です。
0240名無し三等兵
垢版 |
2020/09/03(木) 21:54:39.46ID:vJ9xMe4Z
>スプルーアンス少将を「空母航空戦の素人」だと評価するのは、
おそらく本職だけでしょう(わらわら)
>「空母航空戦の素人」の称号がもっとも似合うのは、スプルーアンス少将ですね。
これは何も本職独自の見解ではなく、アメリカ側では普通の意見です。

この二つの文章は明らかに矛盾しているよ
0241GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 22:13:42.01ID:3+QSghAa
>>238
多聞丸じゃないっすかねー

>>239-240
言葉足らずでしたかね。
>>235は「国内では」という一言が抜けております。

分かりにくくて恐縮ですが、その前の一文が重要で、
>南雲長官は「空母航空戦の素人」だという評価が一般的ですが、
「こんなこと言ってる奴は日本国内にしか居ないだろ」という
皮肉を込めて書いているので、「国内では」の一言は不要なのです。
0242GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 22:17:49.19ID:3+QSghAa
>>241の続き

この文章は、
>つまり両者ともに「空母航空戦の素人」と評価されてるんでしょ?>>234
に対するレスとして書いたものなので、
>>227のような一般論として書く文章とはニュアンスが異なってきます。

これは本職なりのこだわりというか、言葉遊びのようなもので、
スレ立て以来、本編の文章と、書き込みに対するレスでは
書き方を変えているのです。

なので、ご理解いただけなかったとしても、どうぞお気になさらずに。
すべて本職の悪ふざけに責任があります。

ややこしい書き方で、誤解を与えてしまいました。
お詫びして訂正いたします。
0243名無し三等兵
垢版 |
2020/09/03(木) 22:23:50.21ID:QN0hPoB+
私が思う玄人はミッチャーですの
0244GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 22:47:53.64ID:3+QSghAa
>>233の続き

ミッドウェーでもそうであったように、
攻略作戦に空母部隊が投入される場合は、

「上陸阻止に出現する敵艦隊撃滅」
「上陸する友軍船団の支援」

”二重の”作戦目的が与えられることがほとんど。

ミッドウェーでは、ここに雷装待機やら兵装転換やらが
加わって、戦機を逸してしまった。
0245GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 22:49:03.38ID:3+QSghAa
>>244の続き

>>230の地図を眺めると、まず気が付くことですが、
上陸船団が、ニューギニアに沿って珊瑚海の北辺を西進する間、
豪州北岸のクックタウンやタウンスビルから、連合軍爆撃機の
攻撃を受けることは必須と言えます。

当然ながら作戦開始前に、連日ラバウルから陸攻隊が
ポートモレスビーを攻撃していますが、
その都度、豪州から戦力が補充されるのできりがない。
0246GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 22:51:21.40ID:3+QSghAa
>>245の続き

作戦成功のためには、なんとしても豪州の敵基地を叩いておきたい。
しかし、ラバウルからは届かない。

それならば、空母部隊を使って攻撃するしかない。
ところが、そうはならなかったのがMO作戦計画の特徴的なところです。
0247GF長官
垢版 |
2020/09/03(木) 22:54:51.78ID:3+QSghAa
>>243
純粋な経験値で言えば、珊瑚海を戦った原忠一、フレッチャー両少将ですね。
あとはハルゼー、ブラウン、ニュートン・・・

艦長クラスなら玄人と呼べる人は、たくさん居たと思いますが
0248名無し三等兵
垢版 |
2020/09/03(木) 23:49:04.47ID:3MC0g+bT
>>246
敵空母が出てこなくても5航戦だけで
モレスビー航空基地および豪州北岸の敵基地を無力化できるんだろうか?
0249名無し三等兵
垢版 |
2020/09/04(金) 22:09:25.24ID:BQY0XNY3
>>241
山口は基地航空隊での指揮方法をを空母戦でもやろうとしていた節があるのでどうなんでしょうか
いずれは空母戦の玄人になりえた素質の持ち主だったとは思いますが、その可能性を彼は自ら捨ててしまいましたから
生きてさえいれば雪辱の機会もあるでしょうし彼の素質が生きる場面もあったかもしれないのに、もったいないことです
0251GF長官
垢版 |
2020/09/04(金) 22:18:25.47ID:D0FimzvG
>>249
これもすみませんなのですが、>>241もまた、本気で
多聞丸が玄人だとは思ってないという皮肉だったりします。
語尾のあたりで察してほしかったり・・・

あと>>250も本職です。時々名前入力を忘れてしまう。
0252GF長官
垢版 |
2020/09/04(金) 23:23:31.06ID:D0FimzvG
>>246

それに貢献したのが、第五航空戦隊(瑞鶴・翔鶴)司令官の
原忠一少将。

海兵39期で、伊藤整一中将、高木武雄中将、阿部弘毅少将、
角田覚治少将らと同期。

南雲長官と同じく、水雷一筋だったが、航空戦隊司令官に抜擢
真珠湾以来、ラバウルや印度洋機動作戦に参加し、
この珊瑚海海戦では、初めて独自に指揮を執ることになった。
0253GF長官
垢版 |
2020/09/04(金) 23:24:27.37ID:D0FimzvG
>>252の続き

過去スレでも言及しましたが、
珊瑚海海戦編での一番の収穫は、この原少将を知ったこと。

彼は庶民派提督とでも言うべきか、作戦行動中に何を考えていたかなどを
色々としゃべってくれています。

一日目の夜なんか、
「やることなすことうまくいかなくて、海軍やめようと思った」
とまで
0254GF長官
垢版 |
2020/09/04(金) 23:25:17.51ID:D0FimzvG
>>253の続き

空母を用いた戦闘で、何が懸念となり、弊害となるのか、
それを考察する上で、たくさんの材料を提供してくれたので
大変感謝しております。

その第一段が、この作戦目標について。
原少将はどう動いたのでしょうか。
0255名無し三等兵
垢版 |
2020/09/05(土) 01:17:07.13ID:+VB6QXB1
>>250
重要な敵拠点の攻略には南雲部隊総力ではいくべきだったよね。
インド洋帰りに5航戦だけが分離してる。
しかもモレスビー攻略がうまく行ったら休みなしにミッドウェーにも出撃予定だったし。
0256sage
垢版 |
2020/09/05(土) 06:41:25.14ID:wjdcAzcU
>>255
その前は加賀一隻だけの案もあったから、上は何を考えてたのか…
0257名無し三等兵
垢版 |
2020/09/05(土) 11:39:28.89ID:eEZuJCT6
>>237
>>125-127が証明しているのは南雲が空母がいないと油断してたわけではないということだけ
敵空母が存在していそうな海域で偵察機を飛ばして空母の存在の有無を確認する
これだけで「空母航空戦の素人」でないなら「空母航空戦の素人」なんて存在しないだろう
0258名無し三等兵
垢版 |
2020/09/05(土) 15:31:51.31ID:LU++/a+p
>>256
何を考えたって加賀1隻でいけると考えたんだろ
元々は空母投入せずに攻略できると考えられていたところからの空母増援で加賀や翔鶴瑞鶴の派遣案という流れなんだがな

元々は空母0隻案ってところを無視するから、加賀派遣案がまるで理解できないだろうな
0259GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 18:53:42.61ID:EQso/CAW
>>255
同意です。空母部隊の兵力集中で、制空権を握り、
敵兵力を圧倒するという戦い方は、南雲機動部隊自身が
証明してみせたんですから。

>>256
まぁ、ポートモレスビーはラバウルの攻撃圏内にあるので、
基地航空兵力を主体として進められるという認識でしょう。

>>258
井上長官は、ウエーク島攻略でも世話になった二航戦を希望したが、
練習台として、五航戦を寄こされたようですね。
0260GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 19:04:05.99ID:EQso/CAW
>>257
むふふ、そんなこと言っちゃっていいんですかねぇ
>敵空母が存在していそうな海域で偵察機を飛ばして空母の存在の有無を確認する
かの名将スプルーアンス提督は、6月6日、前日に日本空母を撃破した海域で
索敵すら行わず、敵空母の存在の有無を確認しなかったですけど・・・

ほら、ちゃんといるでしょ、「空母航空戦の素人」が
0261GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 19:05:30.99ID:EQso/CAW
>>260の続き

それはさておき、この部分を確認しておきたいのですが、
>敵空母が存在していそうな海域
6月5日黎明時、少なくとも日本側の認識では、ミッドウェー近海は
そうではないですよ。

軍令部(東京)、GF(洋上)からも、米空母情報は無く、
南雲長官の情勢判断も、
>(ホ)敵空母ヲ基幹トスル有力部隊、附近海面ニ大挙行動中ト推定セズ
テンプレ>>1「ミッドウェー海戦経過」6月5日0時の部分参照

貴官が、そう判断した根拠をお聞かせください。
0262GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 19:09:20.27ID:EQso/CAW
>>261の続き

本来なら、敵空母は居ないと判断して、
さっさとミッドウェー島再空襲を始めてもよかったわけですが、

南雲長官は、空母戦闘の手順をきっちり踏んで、
索敵機が先端に到達するまで「待っていた」わけです。

前日には友軍輸送船団が発見され、
当日は、自部隊が敵基地航空部隊に攻撃されているにもかかわらず、です。

やはり、素人の作戦指導ではないですよね。
0263GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 19:10:56.05ID:EQso/CAW
>>262の続き

もちろん、素人か素人でないかは、主観的な評価なので
色々な見方があって良いと思います。

ただ本職が、ジュットランド海戦編や珊瑚海海戦編を通して感じたのは、
「戦場では当たり前のことを当たり前に実行するのが一番難しい」

なぜなら、前線では判断の土台となるべき敵情が戦場の霧に覆われて
錯誤に錯誤が重なって、何が正しいか分からなくなってしまうからです。

まぁ本編の中で、おいおいと明らかにしていくことが出来るでしょう。
今後ともよろしくお願いしますね。
0264GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 19:25:35.77ID:EQso/CAW
>>254の続き

みなさんが参謀として、MO攻略作戦計画を立案するとき、
空母部隊(MO機動部隊)に、どんな任務を与えますか。

敵空母部隊撃滅は当然として、
豪州北岸の敵基地攻撃も加えたくなりませんか?
0265GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 19:26:27.40ID:EQso/CAW
>>264の続き

だって、>>245の通り、
本作戦中、低速の輸送船団にとって最大の脅威が、
敵基地からの空襲であり、

その敵基地は、ラバウルからの攻撃圏外にあり、
その敵基地を叩けるのは、空母部隊しかないのだから。
0266GF長官
垢版 |
2020/09/05(土) 19:27:15.01ID:EQso/CAW
>>265の続き

そして、当初の作戦計画はこちら。

(1)有力ナル敵海上部隊ノ所在判明セル場合ハ、
   先ヅ之ヲ撃滅ス

(2)有力ナル敵海上部隊の所在判明セザル場合ハ、
   ナルベク速ヤカニ、タウンスビル方面ノ敵飛行場ヲ急襲、
   所在敵航空兵力ヲ撃滅ス

しっかり、敵基地攻撃が任務に入っています。
0267名無し三等兵
垢版 |
2020/09/05(土) 22:26:32.84ID:LU++/a+p
>>266
まあ北豪の有力航空拠点がタウンズビルだしな

でもあそこ遠いんだよなあ
一番近くでまともな基地はあんな遠いタウンズビルしかなく、あそこから日本侵攻艦隊に空襲かけるのか
連合軍側からしたらきっついなあ
0268GF長官
垢版 |
2020/09/06(日) 21:50:48.96ID:6GnXfAc0
>>267
そうですね。
タウンスビルからポートモレスビーまで、北に約600浬ですから、
単発機は当然無理だし、B−17でも一日一回が限度といったところでしょう。
0269名無し三等兵
垢版 |
2020/09/06(日) 23:16:49.30ID:l8OJe1pi
>上陸船団が、ニューギニアに沿って珊瑚海の北辺を西進する間、
>豪州北岸のクックタウンやタウンスビルから、連合軍爆撃機の
>攻撃を受けることは必須と言えます。

必須って言うけど、そもそもクックタウンに航空兵力なんて当時あったっけ?
モレスビーへの補充の航空中継地点ですらケアンズ(およびホーン島)だったわけでな
クックタウンから攻撃受けるのって必須(必至のことか?)って本当に言えますか?
0270GF長官
垢版 |
2020/09/06(日) 23:56:46.02ID:6GnXfAc0
>>269
失礼、必須は必至の誤りでした。

>そもそもクックタウンに航空兵力なんて当時あったっけ?
本職も詳しくはないのですが、南洋部隊命令では>>266の続きとして、

(3)右タウンスビル方面空襲後、機宜行動シツツ、
   クックタウン方面又ハ、ポートモレスビー方面ヲ急襲、
   所在航空兵力ヲ撃滅ス
    (『戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)』)p178

とあるので、航空兵力はあったと思われます。
0271名無し三等兵
垢版 |
2020/09/07(月) 00:45:38.05ID:PV75G/rs
>>261
>貴官が、そう判断した根拠をお聞かせください。
Q16.山本GF長官は敵空母撃滅優先を指示していたはずだが、南雲長官に伝わってなかったのか。(その2)
A16.雷装待機中の第二次攻撃隊は「最強編成」である(板谷制空隊・江草艦爆隊・村田雷撃隊)
    新任の友永大尉に基地制圧を任せ、真珠湾以来の熟練指揮官を敵空母撃滅用に残していたというところから、
    南雲長官が米空母撃滅の方を重視していたことがうかがえる。

このように書いてありますね。「最強編成」を空母撃滅用に温存しているのだったら
空母の存在を意識しているということでしょう。

>敵空母が存在していそうな海域
>(ホ)敵空母ヲ基幹トスル有力部隊、附近海面ニ大挙行動中ト推定セズ
大挙行動中ト推定セズというのは、当然ですが空母の存在する可能性が0%と判断したという意味ではないでしょう
それが1%なのか10%なのかはたまた30%ぐらいなのか分かりませんが
「最強編成」を基地攻撃に転用しない程度には空母の存在を意識しているわけです。
実際索敵完了時刻(0430)寸前(0415)までは兵装転換を命じていないのですから
空母が存在する線も捨ててはいないのは明らかだと思いますが。
0272名無し三等兵
垢版 |
2020/09/07(月) 00:49:06.09ID:B/WbV35z
>>270
いやね、そもそも当時はクックタウンに航空兵力どころか飛行場すら無いんじゃないかな
因みにその南のケアンズには飛行場あるけど、当時は中継扱いだからまともな部隊配備すらしてない
日本軍にクックタウン空襲計画あるから航空兵力そこにあったんだ、って思いがちだけど実際はどうも連合軍は置いてなさそうなんだよね
0273名無し三等兵
垢版 |
2020/09/07(月) 01:27:55.31ID:PV75G/rs
>>260
>6月6日、前日に日本空母を撃破した海域で
索敵すら行わず、敵空母の存在の有無を確認しなかったですけど・・・

基地PBYは索敵してるんですよね?
0274GF長官
垢版 |
2020/09/07(月) 22:06:58.00ID:5LTTzSXc
>>271
わざわざテンプレを引用していただいて恐縮ではありますが、
ご自分の言葉には、責任を持たれるべきかと。

まず第二次攻撃隊の艦上待機は、GF司令部からの命令ですので、
南雲長官の情勢判断に関わりなく、実施することは決定事項です。
その編制についても、事前に決められています。
テンプレ>>1「MI作戦概要」[飛行機隊の攻撃]
0275GF長官
垢版 |
2020/09/07(月) 22:08:22.48ID:5LTTzSXc
>>274の続き

貴官の発言は、
>敵空母が存在していそうな海域
居るか居ないかわからないという中立状態ではなく、
「存在していそう」の言葉の通り、「居る」側に偏った意味ですよね。

逆に南雲長官の情勢判断については、
>大挙行動中ト推定セズ
この言葉は、居るか居ないかわからないという中立状態ではなく、
「居ない」方に偏った意味合いが含まれています。
0276GF長官
垢版 |
2020/09/07(月) 22:09:18.06ID:5LTTzSXc
>>275の続き

この情勢判断を自らの主張の根拠とすることに、
違和感を覚えませんでしたか?

もちろん「推定」の話ですから、米空母が居ないという確証では
ありませんが、そこから「敵空母が存在していそう」に結びつけるには、
かなりの飛躍があると思いますよ。
0277GF長官
垢版 |
2020/09/07(月) 22:12:32.52ID:5LTTzSXc
>>272
それを本職に言われましても・・・
クックタウンに航空兵力は無いとの主張でしたら、その根拠をお示しください。

貴官のボヤキと公刊戦史と、どっちを信頼するかと聞かれたら言わずもがな。
ただの感想ということでしたら、本職も「そうですねぇ」と生返事をして、
この話はおしまいにしましょう。

>>273
ミッドウェー基地のPBYの索敵は、6月6日も行われていますが・・・
それが何か?
0278GF長官
垢版 |
2020/09/07(月) 23:12:54.50ID:5LTTzSXc
>>266の続き

まず(1)について、
敵艦隊が出現したら、これを攻撃するのは当然のこと。

問題はこちらです。(2)
>敵海上部隊の所在判明セザル場合ハ

前スレから繰り返していますが、
「周囲に空母が居ない」と確信することは出来ません。
0279GF長官
垢版 |
2020/09/07(月) 23:13:44.69ID:5LTTzSXc
>>278の続き

索敵報告が入らない場合、
どこかで、敵空母は居ないと”見切り”を付けて、
基地攻撃に切り換えなければならないが、

もしその途中で、敵が出現したら・・・
ミッドウェーの悪夢の再来ですね。
(時系列では珊瑚海の方が先ですが)
0280GF長官
垢版 |
2020/09/07(月) 23:14:38.61ID:5LTTzSXc
>>279の続き

さらにミッドウェーでは、敵基地と敵空母を同時に
攻撃圏内に捉えることが可能でしたが、

珊瑚海の場合、ポートモレスビーとタウンスビルでは600浬も離れています。
だいたいハワイーミッドウェー間の距離の半分くらい。

それだけの距離を移動するのも大変ですし、
その間、ずっと敵勢力圏下での行動になります。
0281名無し三等兵
垢版 |
2020/09/08(火) 00:00:28.39ID:PJCJCLrf
>>271
>南雲長官が米空母撃滅の方を重視していたことがうかがえる。

このテンプレをあなたが書いたかどうかわかりませんけど修正したほうがいいのではないですか?
「最強編成」を温存している理由がGF司令部からの命令であって南雲長官の情勢判断に関わりないというのであれば
それを根拠として南雲長官が米空母撃滅を重視していたというのは理屈に合いません
「GF司令部が米空母撃滅を重視していたことがうかがえる。」になると思いますけど?

>居るか居ないかわからないという中立状態ではなく、
「存在していそう」の言葉の通り、「居る」側に偏った意味ですよね。

降水確率が30%の予報の日があったとします。これは中立ではなく雨が降らないに偏っていることになります
でも雨が降りそうだから傘を持っていくと言ったとして日本語としておかしいですか?
私はそうは思いませんけど。
0282GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 00:50:54.01ID:Q3JZlH5i
>>281
なぜ修正しないといけないのか分かりませんけど・・・
ご自分で引用されていたはずですが、→>>271

>Q16.山本GF長官は敵空母撃滅優先を指示していたはずだが、南雲長官に伝わってなかったのか。(その2)
このQAの狙いは、

「ミッドウェー作戦において、GF司令部の意図は敵空母撃滅優先だったのに
南雲司令部はそれを正しく理解しておらず、(軍令部寄りの)ミッドウェー島攻略優先
だと理解していたので、兵装転換などのミスにつながった」等々

の一般論に対する反証です。
0283GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 00:53:18.56ID:Q3JZlH5i
>>282の続き

それ故に、
「GF司令部は敵空母撃滅優先」
「南雲司令部も敵空母撃滅優先」
だから、
「南雲司令部は、GFの方針を正しく理解していた」
を示す内容になっています。

>南雲長官が米空母撃滅を重視していたというのは理屈に合いません
なぜ理屈に合わないのですか。

「南雲長官はGFの方針通りに、米空母撃滅を重視していた」
要はこういうことなので、ものすごーく単純な理屈だと思いますけど・・・?
0284GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 00:55:40.59ID:Q3JZlH5i
>>283の続き

>降水確率が30%の
喩え話の意図が、いまひとつつかめないのですが、

貴官にとって、
>敵空母が存在していそうな海域
この発言は、「空母は居ない」方の意味合いが強いのですか?

それこそ
>理屈に合いません
>修正したほうがいいのではないですか?
だと思いますよ。
0285名無し三等兵
垢版 |
2020/09/08(火) 09:32:49.88ID:he0aur1q
>>283
アホ南雲が米空母撃滅を重視していたのなら兵装転換するわけ無いだろ
基地攻撃だけなら友永隊の反復攻撃でできるんだから

現実には山本長官の命令に逆らって「基地攻撃だけ」を優先して
功を焦ってしまい兵装転換したのが敗因
0286名無し三等兵
垢版 |
2020/09/08(火) 17:45:05.11ID:mAQEqfkM
>>267
モレスビー攻略の日本軍船団はニューギニア島をラバウル側から東周りじゃなく
西周り航路で珊瑚海へ入るわけにはいかないのかな?
0287GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 22:20:56.84ID:Q3JZlH5i
>>285
そうだそうだ、すべては山本長官の御意のままに

>>286
なるほど、それは考えたことはなかったです。>西周り
ただヨーク岬を通過するときは、まさに敵前突破ですから、
鞭声粛々・・・ですねぇ
0288GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 22:41:26.27ID:Q3JZlH5i
>>280の続き

この作戦計画に対して、反対の声をあげたのが原少将。
珊瑚海海戦編の主役とも言うべき人ですが、

実は原少将は、五航戦司令官ではあるけれども、
MO機動部隊指揮官ではありません。
0289GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 22:42:07.02ID:Q3JZlH5i
MO機動部隊(第五戦隊司令官・高木武雄中将)

[主隊](高木中将直率)
 第五戦隊   重巡「妙高」「羽黒」
 第七駆逐隊  駆逐艦「曙」「潮」

[航空部隊](第五航空戦隊司令官・原忠一少将)
 第五航空戦隊 空母「瑞鶴」「翔鶴」
 第二十七駆逐隊  駆逐艦「有明」「夕暮」「白露」「時雨」

[補給隊]     給油艦「東邦丸」
0290GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 22:56:11.54ID:Q3JZlH5i
>>289の続き

MO機動部隊の指揮官は、五戦隊(重巡妙高型)の高木中将。
スラバヤ沖海戦を指揮した提督で、

空母には全く無縁?の”素人”が機動部隊を指揮するなんて
ずいぶんと場違いな編制のように思われますが、
これは階級の違いで、高木中将の方が先任だったからで、

「しかし、両司令官は協議のうえ、航空戦に関しては
五航戦司令官の意図通りに行う旨を了解し合っていた」
                          (公刊戦史)p188
0291GF長官
垢版 |
2020/09/08(火) 22:57:14.38ID:Q3JZlH5i
>>290の続き

部隊全体の行動は高木中将が、
母艦航空戦の指揮は原少将が、

と、明確な役割分担が決められていました。

実際MO作戦の中でも、特に支障は見られませんし、
むしろ原少将は、自分の思い通りに出来たのではないでしょうか。
0292名無し三等兵
垢版 |
2020/09/08(火) 23:29:31.72ID:29/g+YAc
>>282
A16では「最強編成」を空母撃滅用に残していたのだから南雲は米空母撃滅を優先していたとしています。
だったら南雲の判断で「最強編成」を残したと読み取れますよね?

ところが>>274では「第二次攻撃隊の艦上待機は、GF司令部からの命令ですので、
南雲長官の情勢判断に関わりなく、実施することは決定事項です。 」との回答です
こんどは「最強編成」は南雲の情勢判断とは関わりないと言ってるわけです

南雲の情勢判断と関係なく司令部の情勢判断に基づいて「最強編成」を残しているのにそれを根拠に
「南雲長官が米空母撃滅の方を重視していたことがうかがえる。 」とするのは論理的に矛盾するでしょう
「最強編成」を残したのは司令部の判断なのですから、そこから読み取れるのはあくまで司令部の意思であって南雲の意思ではありません。A16と>>274は矛盾してるんですよ
0293GF長官
垢版 |
2020/09/09(水) 22:16:15.35ID:O+USSQ0+
>>292
ね、ねばりますね・・・何事も引き際が肝心だと思いますが、

そもそもの話、第二次攻撃隊の編制は情勢判断に基づく
ひとつ結果であって、その根拠とはなり得ません。

貴官の主張にならうならば、

(A)敵空母がミッドウェー近海に居ることを示す敵情が入った
       ↓
(B)南雲長官は「敵空母が存在していそうな海域」(>>257)と判断した
       ↓
(C)第二次攻撃隊を最強編制のまま残しておいた

貴官は(C)を根拠に、(B)だったと主張しているのです。
時系列が逆転していますよね。

本職は(A)の根拠をお尋ねしています。→>>261
これで通じたかな。
0294GF長官
垢版 |
2020/09/09(水) 23:05:43.98ID:O+USSQ0+
>>291の続き

その原少将が行動を起こします。

「しかし、この攻撃(五航戦によるタウンスビル攻撃)を
実施するためには、制空制海権をまだ取っていない珊瑚海を、
敵中深く進入する必要があるばかりでなく、
行動海面は珊瑚礁が多く、行動を制約するおそれがあった。

さらに空母部隊に対し給油艦一隻(東邦丸)では、
足の短い随伴駆逐艦の行動に不安があった」
       (『戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)』)p186
0295GF長官
垢版 |
2020/09/09(水) 23:06:50.46ID:O+USSQ0+
>>294の続き

公刊戦史にもあるのですが、
「五航戦司令官原忠一少将は、豪州北東部攻撃に強く反対し、
その旨意見具申を行った」

戦記の類では、作戦内容に異論を述べる場面はよく出てきますが、
戦史にここまではっきりと書かれることは、あまり聞いたことが無いので、
本職自身、初めて読んだ時に、強く心に残ったことを覚えています。
0296GF長官
垢版 |
2020/09/09(水) 23:09:10.46ID:O+USSQ0+
>>295の続き

その具申を容れて、南洋部隊の作戦命令は変更された。

(1)タウンスビル急襲前日マデニ、MO機動部隊ノ企図ヲ
  敵ニ察知セラレ、奇襲ノ成算立タザルモノト判断セル場合、

  機動部隊指揮官ハ、タウンスビル方面ノ急襲ヲ延期シ、
  情況ニ依リ、之ヲ実施セザルコトヲ得
0297GF長官
垢版 |
2020/09/09(水) 23:09:36.42ID:O+USSQ0+
>>296の続き

>>266と比較すると、
「なるべくすぐにタウンスビルを攻撃しろ」
と言っていたのが、

「状況次第でやらなくてもいいよ」
と、ずいぶん緩和されていますね。
0298名無し三等兵
垢版 |
2020/09/09(水) 23:42:07.19ID:odjpaM+G
>貴官の主張にならうならば、
そこが違います。
「(C)を根拠に、(B)だったと主張している」のはテンプレです
A16に書いてあることがまさに「(C)を根拠に、(B)だったと主張している」なんですよ

このテンプレはあなたが書いたものですよね?>>281であなたが書いたかどうかわからないと書きましたが
否定していないのであなたが書いたものと見なして話をしますけど(テンプレを引用していただいて恐縮と言っているのであなたが書いたものでしょう)
テンプレに書いたことと今このスレに書き込んでしていることが矛盾してるんじゃないですか?と指摘しているだけです
矛盾してるんだからテンプレを修正したらどうですか?と提案したのですが矛盾してることを認識していただけないので
どうしたものかと悩んでいるのですよ

テンプレを読む限り空母の存在していそうな海域だから偵察機を飛ばしているという意味のことを書いています
例えば「偶然ミッドウェー近海に居合わせて、緊急電を聞き駆けつけて来るということも考えられる。
そうなると、ミッドウェー空襲中に米空母出現という事態は十分可能性のある話です。」
このように書かれていますよね。「十分可能性のある話」≒「敵空母が存在していそうな海域」ですよね?
ところが「敵空母が存在していそうな海域」を否定するのですから、こちらとしては意味が分かりません
あなたは元々敵空母を警戒して南雲は「七線一段索敵」と「雷装待機」をさせてたという考えでテンプレを書いたんじゃないんですか?
0299GF長官
垢版 |
2020/09/10(木) 01:38:46.65ID:97NZ65R9
>>298
むむ、まだ通じていなかったか・・・
>A16に書いてあることがまさに「(C)を根拠に、(B)だったと主張している」なんですよ

繰り返しになりますが>>274
>(C)第二次攻撃隊を最強編制のまま残しておいた
これは出撃前から決まっていたことです。

>(B)南雲長官は「敵空母が存在していそうな海域」(>>257)と判断した
これは随時変化するもので当日になるまで決まらないことです。

「(C)ゆえに(B)」は成立しないですよね。
0300GF長官
垢版 |
2020/09/10(木) 01:40:32.56ID:97NZ65R9
>>299の続き

貴官は、第二次攻撃隊を最強編制で待機させていたという結果から、
南雲長官は「米空母は居そう」と判断していたはずだ、と結び付けようとしていますが、

仮に南雲長官が「米空母は居なさそう」と思っていたとしても、
当日に索敵機を飛ばして、「米空母を発見できなかった」と確認するまでは
最強編制を解くことはできないのです。

故に南雲長官が最強編制を残していたことが、
敵空母が居るか居ないかという情勢判断を縛る要素にはなりません。
0301GF長官
垢版 |
2020/09/10(木) 01:41:39.73ID:97NZ65R9
>>300の続き

それと、
>偶然ミッドウェー近海に居合わせて、

これも、文章をよく読んでほしいのですが、「そうなると」と書いてあるとおり、
「偶然ミッドウェー近海に米空母が居合わせた」という前提の話なら
「十分可能性はある」ということです。

これが根拠になるなら、世界中のどこでも「敵空母は居そう」になってしまいますよ。
0302GF長官
垢版 |
2020/09/10(木) 01:53:51.57ID:97NZ65R9
>>301の続き

素朴な疑問なのですが、

貴官が、「敵空母が存在していそうな海域」(>>257)と判断する根拠は、
テンプレ(>>271)だけなのですか?

そのテンプレに書かれていることは、
「第二次攻撃隊は最強編制であること」
「南雲長官は米空母撃滅を重視していたこと」だけで、
米空母が居るか居ないかという情勢判断には、直接触れていません。

貴官の発言も、ただの推測ですよね。
>空母の存在を意識しているということでしょう。

具体的な根拠を持たずに、議論を続けても大丈夫ですか?
0303GF長官
垢版 |
2020/09/10(木) 22:08:41.76ID:97NZ65R9
>>297の続き

しかし、これだけでは終わりません。

(2)クックタウン方面、又ハ、ポートモレスビー方面急襲ハ、
  情況成シ得ル場合、之ヲ実施スルモノトス

タウンスビルはやらなくても、
クックタウンやポートモレスビーは忘れずに攻撃してね

これだと、あまり変わってません。
0304GF長官
垢版 |
2020/09/10(木) 22:09:44.27ID:97NZ65R9
>>303の続き

ところが、ここにGF司令部が介入してきて、
宇垣参謀長より、下記の要望が打電された。

「MO機動部隊ノ作戦ニ関シ、同隊ハ敵機動部隊ニ対スル
作戦ヲ第一義トシ、

豪州要地ノ空襲ニツイテハ、同隊ノ兵力、並ビニ豪州北方海域ノ
情況等ニ鑑ミ、特ニ慎重ヲ期セラレタシ」
0305GF長官
垢版 |
2020/09/10(木) 22:10:41.10ID:97NZ65R9
>>304の続き

すなわち、
・タウンスビル、クックタウン、ポートモレスビー空襲は中止
・MO機動部隊は、敵機動部隊撃滅に専念

これは驚きの展開ですね。

あの黄金仮(ry ・・・もとい、GF司令部様が下々の意見に
耳を傾けるなど、雨でも降るんじゃないかしら。
0306名無し三等兵
垢版 |
2020/09/10(木) 23:33:32.52ID:JWnh3M0U
敵機動部隊が出てくる調光があったからなのかな?
0307GF長官
垢版 |
2020/09/11(金) 20:50:17.76ID:DMC75M/m
>>306
そこですよね。
専念するといっても、敵空母が出て来なかったらどうするつもりだったんだろう・・・
0308GF長官
垢版 |
2020/09/11(金) 21:00:35.30ID:DMC75M/m
>>305の続き

これは、五航戦にとっては大助かり。

当初の計画のままでは、
>有力ナル敵海上部隊の所在判明セザル場合ハ、>>266

どこかで「敵空母は居ない」と、指揮官が判断しなければならない。
0309GF長官
垢版 |
2020/09/11(金) 21:01:26.35ID:DMC75M/m
>>308の続き

人間の判断が介在する以上、そこに錯誤や先入観がまじって
見誤る危険が残される。

実際ミッドウェーでは、180浬先に米空母が3隻も居たのに、
兵装転換を始めてしまいました。

その点、MO作戦では、敵空母撃滅に専念できるので、
要らぬ心配となるわけですね。
0310GF長官
垢版 |
2020/09/11(金) 21:02:53.07ID:DMC75M/m
>>309の続き

ミッドウェーで、しばしば敗因のひとつとされる「二重の作戦目的」
それを自らのはたらきかけで解消したのだから、原少将のお手柄と
言えるでしょう。

原少将は、wikiの写真でも分かるとおり、大柄な体格から
「キングコング」とあだ名されていました。

見た目は豪放磊落な親分肌ですが、実は慎重な性格で
計算高い知将だったかもしれません。
0311GF長官
垢版 |
2020/09/11(金) 21:10:13.42ID:DMC75M/m
週末は、ちょっと帰省してくるのでお休みします。

佐藤琢磨のインディ500制覇には驚きました。
ああいうのは一生に一度でも成せば伝説になれるというのに、
まさか二回目をやってしまうとは・・・

これは国民栄誉賞ですね!
おめでとー

それでは、また来週ノシ
0312名無し三等兵
垢版 |
2020/09/12(土) 18:29:01.40ID:Or+XRASp
>>299
>(C)第二次攻撃隊を最強編制のまま残しておいた これは出撃前から決まっていたことです。
これ単独ならもちろんおかしくない。上位司令部の命令を忠実に実行しただけである。
ところがA16ではそれを命令に忠実に実行しただけとせずに、そこから南雲は空母撃滅を重視していたという意思を読み取っているわけ。
上位司令部の命令に反して空母撃滅のための最強編成を維持していたのなら空母撃滅を重視しているという南雲の意思が読み取れるだろう。ところが上位司令部の命令通り最強編成を維持していたのなら、そこから南雲の意思は読み取れない。本当は基地攻撃のために爆装にしておきたかったかも知れないし司令部の判断と同じく空母を撃滅するために雷装を維持していたかも知れない。なぜ南雲が命じたのではなく司令部が命じた「最強編成を維持」という事実からA16は南雲は空母撃滅を重視していたという意思を読みとっているのか理解できない
0313名無し三等兵
垢版 |
2020/09/12(土) 18:40:37.71ID:Or+XRASp
>>300
>これが根拠になるなら、世界中のどこでも「敵空母は居そう」になってしまいますよ。
いいやならない。ミッドウェーは米軍の基地がある島だぞ。瀬戸内海や東京湾とは違うんだ
敵の勢力圏だから緊急電を聞き駆けつけて来るということも考えられる海域なわけ。
素人だって南雲の立場なら偵察機を飛ばすかどうか考えるだろう。
素人でも考えるであろう偵察機を飛ばした事実をもってあなたは南雲は空母航空戦の素人ではないとしている。
明らかに根拠として弱かろう。もっと素人ではできない優れた采配とかを提示してほしかったんだが
0314名無し三等兵
垢版 |
2020/09/13(日) 02:04:28.02ID:nTpAkGUS
>>194
毎日新聞の記事だと南雲中将との関係について「特に関係はない」と述べているそうです。
0315GF長官
垢版 |
2020/09/13(日) 19:07:44.49ID:gbqwZwFU
>>312
ただいま、遅くなってすみません。
ふふふ、それは何度も言うように、問題文をちゃんと読んでください→>>282-283

「南雲長官は基地攻撃の方を重視していた」という一般論に対する反証なので、
(軍令部が強調する)島攻略ではなく、(GFの方針通りの)空母撃滅を重視していたところに
南雲長官の明確な”意思”が介在しているのです。

仮に貴官の言われるとおり、南雲長官が「敵空母が存在していそうな海域」(>>257
と判断して、最強編制を維持していたとして、
南雲長官は何を根拠に「敵空母が存在していそうな海域」と判断したと考えますか。
もしかして、それも本職が用意しないといけない?
0316GF長官
垢版 |
2020/09/13(日) 19:08:31.82ID:gbqwZwFU
>>313
むふふ、そんなこと言っちゃっていいんですかねぇ→>>260

>ミッドウェーは米軍の基地がある島だぞ。
たとえば、ウェーク島攻略支援に向かった二航戦は、
索敵を実施せずに、島空襲のみを行いましたが、
(フレッチャー少将の空母部隊は約400浬まで接近していたが反転)

>素人でも考えるであろう偵察機を飛ばした事実
素人ですら考えることをしなかった多聞丸は「論外」ってことですかねぇ
0317GF長官
垢版 |
2020/09/13(日) 19:09:08.22ID:gbqwZwFU
>>314
ありがとうございます。
いずれにしろ、本職は南雲という名字をみかけるたびに反応してしまいますね。

パトレイバーの南雲小隊長は、南雲長官由来と聞いたことがあります。
「私に手を触れるな!」
0318名無し三等兵
垢版 |
2020/09/13(日) 21:18:30.64ID:nTpAkGUS
>>317
そういう話もあるんですか。

戦史叢書だと21日に第八戦隊から偵察機が発進しているそうですが、任務は索敵なのか対潜警戒なのか…。
0319GF長官
垢版 |
2020/09/13(日) 23:47:34.93ID:gbqwZwFU
>>318
おっと、それは見落としてました。
>戦史叢書だと21日に第八戦隊から偵察機が発進しているそうですが、

本職は『中部太平洋方面海軍作戦(1)』で確認したつもりでしたが、
同じですか?
0320名無し三等兵
垢版 |
2020/09/14(月) 00:10:34.48ID:aqyaJQnP
>>319
21日の第八戦隊の偵察機発進は「ハワイ作戦」のP436に書いてありました。
0321名無し三等兵
垢版 |
2020/09/14(月) 12:35:25.25ID:TzY3ysem
>>307
状況次第で陸上目標空襲だろう
勿論、機動部隊の独断でなく要請を受けてだろうけど
中止はタウンズビルだけで、ポートモレスビーとクックタウンに関しては中止とは言ってないし
5月でも海戦前の時点では、場合によってはモレスビー攻撃してもらう命令出すからねと第4艦隊は機動部隊に言っている
0322GF長官
垢版 |
2020/09/14(月) 22:47:18.11ID:Pm/6h/Ni
>>320
ありがとうございます。そっちでしたか>ハワイ作戦

「同部隊(ウェーク攻略増援部隊=二航戦基幹)は、
21日0345時、第八戦隊の偵察機、次いで攻撃機隊を
ウェーク島から350浬の遠距離で発進させ、攻撃を開始した。
しかし敵哨戒機は発見できず、陸上施設を攻撃して引き揚げた」(p436)

>任務は索敵なのか対潜警戒なのか…。
飛行機隊戦闘行動調書を見ると、蒼龍・飛龍から毎日対潜哨戒機を
出しているので、この場合は文字通り「偵察機」でしょう。
0323GF長官
垢版 |
2020/09/14(月) 22:48:50.54ID:Pm/6h/Ni
>>322の続き

ただ、この前後を読む限りでは、
米哨戒機隊(PBY)がミッドウェーからウェークに進出したという情報が入った。
    ↓
南洋部隊指揮官(井上中将)から、ウェーク攻撃開始を一日繰り上げるよう命令
    ↓
二航戦は島から350浬の遠距離で攻撃隊発進 
    ↓
ウェーク攻撃は基地施設より、敵哨戒機撃滅を優先せよとの命令
    ↓
しかし敵哨戒機を発見できず、基地施設を攻撃して帰投

こんな流れなので、敵艦隊索敵機というわけではなさそうですね。
果たして多聞丸は「敵空母が存在していそう」と思ってたのかどうか。
0324GF長官
垢版 |
2020/09/14(月) 22:49:50.84ID:Pm/6h/Ni
>>321
やっぱり、そうなりますか。
となると、兵装転換開始ですなぁ・・・嫌な予感しかしない。
0325GF長官
垢版 |
2020/09/14(月) 23:03:34.43ID:Pm/6h/Ni
>>310の続き

しかし、それを喜べない人たちもいるわけで、

当時、ポートモレスビー制圧に苦労していた南洋部隊にとって、
五航戦にかける期待は大きく、
0326GF長官
垢版 |
2020/09/14(月) 23:04:21.62ID:Pm/6h/Ni
>>325の続き

第十九戦隊司令官の志摩清英少将は、

「この情況を継続しあらば、結局航空消耗戦を継続するに過ぎず、
速やかに有力なる母艦部隊を以って、豪州北部東岸を一挙に
掃討する要あり」(p185)

と戦時日誌に記しているなど、多方面から要望が寄せられており、
0327GF長官
垢版 |
2020/09/14(月) 23:05:28.64ID:Pm/6h/Ni
>>326の続き

「わが基地航空部隊の攻撃圏外にあり、わが重大な脅威となっていた
豪州北東部の敵航空基地に対する攻撃は、このような切実な要求に
基づくものであった」

それだけに今回の方針変更は、彼らを失望させたことでしょう。
「なんだよ、無敵の機動部隊じゃないのかよ!」
0328GF長官
垢版 |
2020/09/15(火) 23:22:46.46ID:Kwe1nZhb
>>327の続き

MO作戦には、もうひとつ議論の俎上にあがる問題があり、
それは空母部隊の編制について。

本作戦には、五航戦の瑞鶴・翔鶴の他に、もう一隻祥鳳が
参加している。
0329GF長官
垢版 |
2020/09/15(火) 23:23:51.76ID:Kwe1nZhb
>>328の続き

開戦直後は龍驤とともに四航戦に所属し、昭和17年2月から
南洋部隊に移っていたので、井上長官にとっては、
”自前の”母艦兵力になります。

とはいえ、その搭載機は
零戦10機
九六艦戦(!)4機
艦攻6機

わずか20機なので、翔鶴姉妹とは比べるべくもない。
0330GF長官
垢版 |
2020/09/15(火) 23:24:48.71ID:Kwe1nZhb
>>329の続き

そこで五航戦側は、参謀の山岡三子夫中佐が
祥鳳を五航戦の指揮下に入れて、空母3隻体制にすることを提案。

すなわち、搭載機をすべて戦闘機にして、母艦直衛専用として
運用するわけです。

後に第三艦隊新設時に採用された編制と似ており、
理想的な戦い方ができそうだ。
0332名無し三等兵
垢版 |
2020/09/18(金) 22:01:11.98ID:jLZil3SA
映画「ミッドウェイ」がいよいよ封切りされましたが、評判は今一つのようですね
南雲と山本・山口の配役の時点でこの映画でこの辺りの面々がどういう扱いになるのかは薄々分かってはいましたけども
映画公式HPでの紹介ですらも南雲に悪意丸出しなのはさすがに笑ってしまいました

話のタネにでも見に行こうと思うのですが今さら使い古した「南雲無能、山口頑張った」をCG満載で見たところでどうなんだという話ですし
映画も最近高いですからね。迷います

長官は当然見ないなんてことはないとは思いますけどね
0333名無し三等兵
垢版 |
2020/09/18(金) 22:23:23.81ID:dMwHlolR
>>332
戦争映画は気が付いたら突っ込みまくっていて楽しめないし嫁にはうるさい!
と怒られるから観ないようにしている。
フィクション系もテレビで観てさえ時間を返せ!と憤ってしまうので精神衛生上
非常によくない。

映画ではないがミッドウエイものなら豊田中尉の著書を読んだほうが遥かに良い。
まあ、このスレの住人で「波まくら幾たびぞ」を読んだことが無い者はいないだろう
が。
0335名無し三等兵
垢版 |
2020/09/18(金) 23:49:25.15ID:jLZil3SA
>>334
何か変な投弾シーンですね
なんでわざわざ飛行甲板を雑巾がけしながらの投弾なんてしてるんだろう
迫力のあるシーンにしたかったのかな
見た感じ急降下爆撃をしている感じの挙動ではないようだが
0336GF長官
垢版 |
2020/09/18(金) 23:59:52.48ID:bvRUWyox
>>332
のようですな。
本職は来週見に行こうかなと思ってます。
前に『アルキメデスの数学』を見に行ったときは若いカップルも多かったですが、
今回はおじさんばっかりだろうな
0337GF長官
垢版 |
2020/09/19(土) 00:12:48.48ID:80yKdEht
>>333
そうですね。『パールハーバー』以来、ああいう映画は
つっこんだら敗けだと思ってます。

>豊田中尉の著書
『ミッドウェー戦記』(豊田穣/著)ですね。
豊田氏は敗因を利根機のコンパスの誤差としています。
誤差修正が出来ていれば、兵装転換は不要だったと。
0338GF長官
垢版 |
2020/09/19(土) 00:13:34.76ID:80yKdEht
>>334
たしかに前衛的ですね。
あんな低高度で投下したら、安全装置が解除されなくて不発でしょう。

>>335
考証役の軍人や評論家がいるだろうに・・・
なんていうか、これだけ戦史研究も進んで、製作技術も発達した現代で、
実機を飛ばしたり、模型を使ってた時代より劣化するのは何故だろう。
0339GF長官
垢版 |
2020/09/19(土) 00:23:11.40ID:80yKdEht
ご無沙汰しております。

ここ数日、規制のためか?書き込めなかったのですが、
復旧したようなので、明日から再開します。

南洋部隊(井上長官の第四艦隊)の参謀長は矢野志加三少将。
彼は、加来止男大佐の前の飛龍艦長でした。
MO作戦の支援に二航戦を希望した(>>259)のも、
「なんなら、俺を飛龍に乗せろ!」と思ってたのかもしれませんねぇ
0340名無し三等兵
垢版 |
2020/09/19(土) 11:10:48.58ID:KvLR4O6/
>>323
空母サラトガが近づきつつあったけどこれが作戦中止で引き返さず
空母戦に持ち込まれたら二航戦は先制攻撃受ける可能性あった?
0341GF長官
垢版 |
2020/09/19(土) 20:34:58.56ID:80yKdEht
>>340
「可能性」という話であれば、完全否定することは出来ませんが、

二航戦は、ウェーク島の西側から接近しているので、
米空母がこれを攻撃するには、北方海面から迂回して西側に
回り込まないといけないため、ミッドウェーのようにはいかないと思います。
0342GF長官
垢版 |
2020/09/19(土) 20:36:52.59ID:80yKdEht
>>330の続き

ところが、南洋部隊側がこれに反対します。
第四艦隊の参謀、川井巌大佐は、

「南海支隊からの船団の防空についての強い要求もあって、
川井参謀は船団直衛を重視し、この案を採用しなかった」と。
0343GF長官
垢版 |
2020/09/19(土) 20:38:57.38ID:80yKdEht
>>342の続き

南海支隊とは、ポートモレスビー攻略を担当する陸軍部隊で
指揮官は堀井支隊長

今回のMO作戦では、上陸船団は8ノットという低速で、
二昼夜かけて珊瑚海を横断してポートモレスビー沖に到達する
計画になっており、

だいたい東京から広島くらいまでを想像すれば良いかと。
0344GF長官
垢版 |
2020/09/19(土) 20:40:58.38ID:80yKdEht
>>343の続き

この間、側背を豪州北東岸の敵航空基地にさらすことに
なるわけですから、強い不安を抱えており、
「空母を護衛に付けなければ、兵を出さない」とまで言っていたとか。

これは全くその通りで、この後のガダルカナル島をめぐる戦いでは
海軍が泣きついてきたから、陸軍も協力することに同意したのに、
船団の護衛を果たさず、武器弾薬も糧食も送らずに、
素手で奪還せよというのは、あまりにも無茶な話ですからねぇ
0345名無し三等兵
垢版 |
2020/09/19(土) 20:53:55.75ID:v0Oh6b/e
>>340
日本の艦隊は防空力が弱いから隙を衝かれ易い上にアメリカの偵察機は爆弾積んでいるから
南太平洋の瑞鳳みたいになりそう
0346GF長官
垢版 |
2020/09/20(日) 10:56:23.37ID:vo7WTyqf
>>345
そこがこわいところですよね。
日本側は見張頼りなので、特に基地攻撃に集中していると
隙が生まれる恐れが出てきます。
0347GF長官
垢版 |
2020/09/21(月) 22:30:11.13ID:n3S+NUmV
>>344の続き

この祥鳳だけが分離した編制が、直接の原因というわけではありませんが、
珊瑚海海戦一日目(5月7日)、米空母機の全力攻撃を受けて、
祥鳳は撃沈されてしまいます。

陸軍への配慮は欠かせないとはいえ、
”空母戦術”の観点から言えば、空母を船団にはりつけておくことは
得策とは言えません。

最大の強みである、機動力が封殺されてしまうからです。
0348GF長官
垢版 |
2020/09/21(月) 22:31:06.18ID:n3S+NUmV
>>347の続き

ここからは私見になりますが、

原少将は、祥鳳を船団護衛に差し出す代わりに、
先のMO機動部隊の任務から豪州基地攻撃を外すことを
四艦隊側に認めさせたのではないかと想像しています。
0349GF長官
垢版 |
2020/09/21(月) 22:31:45.15ID:n3S+NUmV
>>348の続き

祥鳳の件は、そちらの言うとおりにするから、
機動部隊の運用は、こちらの要望を聞いてちょうだいという
交換条件を持ちかけたのかも。

だとしたら、こちらの忠一さんは、なかなか悪いお人のようです。
0350名無し三等兵
垢版 |
2020/09/24(木) 00:36:16.81ID:W5h7SpSs
>>349の続き

こうしてMO機動部隊は、上陸支援に制約されることなく、
敵機動部隊撃滅に専念することが可能になった。

幸いにも?二日間とも、黎明からの第一段索敵で
米空母を発見することに成功しましたが、
(一日目は誤報でしたが)

もし見つからなかったら、どうするつもりだったんだろう。
0351GF長官
垢版 |
2020/09/24(木) 00:37:12.46ID:W5h7SpSs
>>350の続き

それとも「敵空母が存在していそうな海域」とする有力な
事前情報でもあったのだろうか。

南洋部隊の情勢判断(公刊戦史p176)では

「米機動部隊はその後消息を得ざるも、当方面には、
強力なるものの存在する算大ならず」
0352GF長官
垢版 |
2020/09/24(木) 00:38:51.04ID:W5h7SpSs
>>351の続き

とあるので、少なくとも
「敵空母が存在していそうな海域」ではなさそうです。

原少将はどういう考えだったのでしょうか。
0353GF長官
垢版 |
2020/09/24(木) 00:44:42.68ID:W5h7SpSs
明日は映画ミッドウェイを見に行くのでお休みです。

予告(>>334)を見る限りでは、あ・・・(察し)

まぁ、映画が史実である必要はないですし、
最近は「アメリカ人がスプルーアンス少将をどう描くのか」
に興味をもっています。

と思ったら、キャストに出て来ないようなんだが・・・え?
0354名無し三等兵
垢版 |
2020/09/25(金) 00:17:20.93ID:CqOhjbSQ
>>353
スプルーアンス抜きのミッドウエイ?
www
駄作確定

観ないほうが良さそう
0355名無し三等兵
垢版 |
2020/09/25(金) 18:37:38.39ID:MSztelOw
>>330
搭載機をすべて戦闘機にして、母艦直衛専用として運用

それ本当?直衛にするには空母同士の距離が離れすぎてるから守れないと思うが
それに戦闘機が母艦直衛に専念するつもりだったなら攻撃された際にもっと戦闘機が飛んでないとおかしい
小戦力の祥鳳を先陣にして本命の五航戦で叩くつもりだったんじゃ
0356名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 01:10:54.18ID:La5eQyzP
>>355
戦闘機オンリー搭載の祥鳳をMO機動部隊編入する案は採用されなかった
だからそれ本当

そういう案があった。採用されなかったけど。
に対して
それ違うじゃない?だって実際の海戦ではそんなことなってないじゃん
並みにトンチンカンなこと言っているぞ
0357名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 01:44:15.66ID:sniJ5YDM
私が南雲中将に対する認識を変えたのが豊田中尉の「波まくらいくたびぞ」ですが
ここの住人もそういう人は多いのかな?

>>355
南太平洋海戦では瑞鳳がオールファイター空母として数機の偵察用艦攻以外は
全て観戦を載せたと聞くけど実際はどうだったのかな?
祥鳳には零戦が揃わず九六艦戦も載せていた状態でミッドウエイの瑞鳳も同様
だったから却下されたのでは?
それに偵察用の艦攻も載せていたし。
0358名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 02:35:58.23ID:La5eQyzP
>南太平洋海戦では瑞鳳がオールファイター空母として数機の偵察用艦攻以外は全て観戦を載せたと聞くけど実際はどうだったのかな?
割と普通に疑問なんだが、実際どうだったって何のことを聞いているんだ?
昭和17年10月の瑞鳳は艦戦21機、艦攻9機が定数で実際にもほぼその通り搭載されていたとは思われるが
それをオールファイター空母と呼ぶかどうかは知らんが

>祥鳳には零戦が揃わず九六艦戦も載せていた状態でミッドウエイの瑞鳳も同様だったから却下されたのでは?
なんで零戦が揃わず九六艦戦も載せていた状態でミッドウエイの瑞鳳も同様だったから却下されたと思ったの?

>それに偵察用の艦攻も載せていたし。
載せていたから何だっていうのだろうか


たった3文なのにその3つ全ての文章がとても解り辛い
マジで突っ込み所しかない
0359名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 02:48:07.72ID:La5eQyzP
打ち間違えてたんで訂正しとく
〇昭和17年10月の瑞鳳は艦戦21機、艦攻9機が定数
×昭和17年10月の瑞鳳は艦戦21機、艦攻6機が定数
0360GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:14:14.22ID:sMptF41y
>>354
ちゃんと出てきましたよ>スプルーアンス

・第一次攻撃から帰投したベスト大尉に再攻撃を命じるところ
・日没後に日本軍との夜戦を避けるために避退を決断するところ

ただし、「スプルーアンス司令官」という言葉は字幕にも台詞にも出て来ないので、
気付いたのは本職くらいなものでしょう(わらわら)
0361GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:15:06.44ID:sMptF41y
>>355
実現はしなかったけれど、そうするつもりだったようです。
>搭載機をすべて戦闘機にして、母艦直衛専用として運用

「五航戦側は祥鳳を一時、五航戦の指揮下に入れて空母集中使用
の希望であった。祥鳳側もこれを希望した。
すなわち祥鳳の搭載機を入れ替えて、戦闘機のみとして対空警戒専用
にしようというのであった」
          (『戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)』)p193

史実では実現しなかったので、祥鳳の搭載機はもとのままでした→>>329
米攻撃隊来襲時に直衛機が少なかったのは、レーダーを持たない日本空母は
見張が発見してから対応するからですね。
0362GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:16:33.52ID:sMptF41y
>>356
そうですね。ただ攻撃重視の日本海軍は、仮に実現したとしても
戦闘機オンリーにはならずに、艦攻も搭載して雷撃能力を増やせ!
と横槍が入るはず。

>>357
本職も最初に読んだのが、波まくら・・・でしたね。
米沢人気質に興味を持って、その後に上杉鷹山の本なども読みました。

南雲長官の伝記なら、これもおすすめ。
『悲劇の南雲中将』松島慶三/著
サイパンで娘とテニスする南雲提督が出てきますよ。
0363GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:17:18.75ID:sMptF41y
>>362の続き

>南太平洋海戦では瑞鳳がオールファイター空母として
オールファイター空母の定義が分かりませんが、
「対空警戒専用空母」ではないかと→>>358

>>358
ありがとうございます。
南太平洋海戦では、瑞鳳零戦隊が第一次攻撃隊に参加してますからね。
米攻撃隊とすれ違ったときに、ちょっかい出しちゃいましたけど・・・
0364GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:27:53.85ID:sMptF41y
映画ミッドウェイみてきました。
言われるほどひどい作品ではなかった、というのが率直な感想です。

確かに過剰演出だし、ツッコミ所満載ではありますが、
アメリカ人好みのヒーロー物語だなと。
0365GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:30:17.31ID:sMptF41y
>>364の続き

逆にベスト大尉をヒーローに仕立てるために、
日本軍が必要以上に?精強に描かれていて面白かったです。

特に飛龍被弾の場面では、直衛零戦は12機程度だったはずですが、
映画では、何十機というゼロ(明らかに空母1隻搭載分を上回っている!)
が襲いかかり、

空を埋め尽くす対空砲火でドーントレスが次々と撃墜される中、
ベスト隊が命中に成功させるUSA!USA!展開でしたね。

こんなに戦力が残ってたなら、飛龍一隻でも負けなかったよ・・・orz
0366GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:31:29.82ID:sMptF41y
>>365の続き

今回の作品のメインは、三空母被弾場面ですが、
長時間にわたって赤城の飛行甲板が映し出されていました。
「運命の5分間説」は、世間一般でも否定されたのかなという感触です。

ただ映画の中では、格納庫から「雷装復旧には、まだ時間がかかる」と
報告されたのに、源田参謀(たぶん)が嘘をついて、南雲長官に
「あと5分で準備が整います」と回答する演出だったので、

向こうではそんな説もあるのか?と思いました。
0367GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 10:32:17.91ID:sMptF41y
>>366の続き

そんなわけて、個人的には予想していたより楽しめました。

南雲長官は、終始無能指揮官の典型として描かれていますが、
興味を持つきっかけにでもなればなぁ・・・ですね。
0368名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 13:29:26.25ID:C/Ee11BF
南雲艦隊を上空から見たシーンで、
大和型戦艦が複数帯同してるのは
どうにかならなかったんかいな…
0369名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 13:30:12.75ID:C/Ee11BF
>>368
あ、映画の話。
スマソ
0370名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 13:45:31.11ID:NQTude9w
米海軍ってミッドウェイ海戦後、マリアナ沖海戦前までは基本的に雷撃する事を基本的には禁止してんだね。
搭載用魚雷に問題あり(命中率低い割に搭乗員の危険度が高い)って事で

その間は艦船攻撃、ほとんど急降下爆撃に頼ってたのか
0371名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 13:50:19.84ID:sniJ5YDM
>>362
普通に考えて艦攻は偵察・対潜哨戒任務では?ミッドウエイの瑞鳳も魚雷は載せて
いなかったし。
0372名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 14:37:44.70ID:La5eQyzP
>>370
第二次ソロモン海戦でも南太平洋海戦でも第三次ソロモン海戦でもTBFは雷装出撃してたがな
禁止されている感無いじゃん

米海軍ってミッドウェイ海戦後、マリアナ沖海戦前までは基本的に雷撃する事を基本的には禁止してんたって何か根拠とかソースあんの?
0373名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 18:51:18.01ID:lVDwCxlV
映画観てきた
南雲「敵は緩降下爆撃をしている、素人だw」
に吹いたw
0374GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 20:25:06.50ID:sMptF41y
>>368
そうそう、日本艦隊が強力すぎて、たのもしいんですよね。
マーシャル空襲でも長門型戦艦らしきものが・・・
あんな大型艦が入れるはずないだろw  座礁不可避

>>370
そういう話は映画にも出てきましたよ。
マーシャル空襲で日本戦艦に魚雷が命中したが不発でした。
0375GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 20:26:00.55ID:sMptF41y
>>371
その通りです。
しかし、本職が日本海軍に期待するのは、もっと斜め上なのですよ。
「創造しろ、常識の殻を破るんだ!」

>>372
米空母雷撃隊は、一度ミッドウェーで壊滅してますからね。
再建までの間、そういう指示が出ていたのかも。

>>373
まぁ、南雲長官は多聞丸を目立たせるためのかませ犬でしたねぇ
0376GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 20:45:43.62ID:sMptF41y
>>352の続き

ところが、MO機動部隊の情勢判断は少し違ってきます。

機密MO機動部隊命令作第一号(公刊戦史p189)では、

「米国は空母1隻、甲巡又は乙巡2隻乃至2隻、駆逐艦9隻程度を
主体とし、豪州南方ニュージーランドもしくは、豪州東岸方面に
あるものの如し」
0377GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 20:46:25.08ID:sMptF41y
>>376の続き

かなり詳細に分析していますね。
先の南洋部隊の情勢判断は、4月23日。
このMO機動部隊命令は、4月28日。

この間に、何か新たな敵情をつかんだのかもしれません。
0378GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 20:47:07.11ID:sMptF41y
>>377の続き

そして作戦方針については、
「敵海上部隊出現せば、速やかに之を撃滅する」

「母艦と敵水上部隊の戦闘は、特に必要なる場合の他、
之を行わざるを建前とし」
とあるように、

敵水上部隊は眼中になく、もっぱら敵空母撃滅に専念することを
強調していますね。
0379GF長官
垢版 |
2020/09/26(土) 20:49:54.27ID:sMptF41y
>>378の続き

これらの”感じ方の違い”については、公刊戦史も注目しており、

「この上下両部隊指揮官(※)の敵機動部隊に対する判断の相違が
どこから生じたか明確にする資料は無いが、タウンスビル攻撃の
とりやめ、及びその後の珊瑚海海戦と関連して注目すべきであろう」
※上級部隊が南洋部隊=第四艦隊
 下級部隊はMO機動部隊=五航戦基幹

はたして、原少将は何かを感じていたのでしょうか。
0380名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 21:23:01.23ID:GuFoJ/Yy
>>375
南雲役は國村さんでしたっけ?
映画で描かれる南雲ってどれも年長の役者を使って覇気のないボヤっとした人間で描かれていますね
誤った判断をして敗戦に導いた張本人というイメージに説得力を持たせるための演出なのでしょうけど…

個人的には「連合艦隊長官 山本五十六」の中原丈雄さんが一番のキャストですね
自信なさげではあってもどこか強い意志を感じられるような表情が印象に残っています
まあ結局阿部寛の山口多聞に全部持っていかれている感はありますが
0381名無し三等兵
垢版 |
2020/09/26(土) 22:08:51.64ID:q8BxnVgU
>>380
ミッドウェイ(1976)の南雲中将は
それほど間抜けには表現されてはいなかった。
どっちかっつぅと草加参謀の進言に振り回されたりした結果、負けるハズないと思ってた戦いに突然サヨナラ負けを通告された…
みたいな

一応、運命の5分間説を前提にはしてるが
0382名無し三等兵
垢版 |
2020/09/27(日) 00:28:57.92ID:r0LO9IZM
>>366
>>368
五分論って草鹿参謀長が目撃した光景から5分あればと戦後言っただけで、現場でそんな嘘つく意味ないよね
それに源田中佐は南雲司令部でも少ない五分論否定派なのにひどいな
五分説は世間的にもすでに否定が定説化してると思うけど、五分説から生まれた山口少将正しかった説はまだまだ続きそうだが
大和型が南雲機動部隊に・・・たぶんミッドウェー作戦参加戦力(攻略部隊など含む)を南雲機動部隊の戦力と安易に考えたんだろうな
この映画は一応忠実に歴史を再現したって宣伝されてるけどそこまでひどい内容なのか
0383GF長官
垢版 |
2020/09/27(日) 00:42:44.93ID:xug1mPM8
>>380
そうですね。だいたい南雲役は優柔不断で源田の言いなりみたいな
描かれ方ですが、

今回はそれに加えて、多聞の具申に苛立つところなど、
小物感が増していましたw
0384GF長官
垢版 |
2020/09/27(日) 00:45:14.59ID:xug1mPM8
>>381
本職も昔のミッドウェイが好きでDVDも持ってます。

ベストオブ南雲キャストは、トラトラトラの黄門様かな。
「この作戦は完全なる奇襲によらねば、完全に失敗する!」
「若い者はいい、みんなひたすら勝利を信じている」
「今までが幸運だったのだ。戦いは今始まったばかりだ」 おも〜か〜じ!

潮風に鍛えられた重厚さと、若い搭乗員たちに対する慈愛を兼ね備え、
機動部隊指揮官の責任の重さを背中で語っています。

年寄りじみてしまいますが、昔の俳優さんを見ると比較になりませんよね。
0385GF長官
垢版 |
2020/09/27(日) 00:49:23.78ID:xug1mPM8
>>382
まぁ、アメリカ人によくある”リップサービス”でしょう。

日本軍は強かった。
しかし我々はその強大な日本軍に勝利した。
俺たち最強!USA!USA!

多聞丸礼賛は、モリソン博士が「次期GF長官候補だった」と持ち上げてるからかな。

>この映画は一応忠実に歴史を再現したって宣伝されてるけど
映画の冒頭に出てきますけど、笑っちゃだめですよ〜
0386名無し三等兵
垢版 |
2020/09/27(日) 02:30:22.59ID:xefypaIL
>>382
>大和型が南雲機動部隊に・・・たぶん
>ミッドウェー作戦参加戦力(攻略部隊
>など含む)を南雲機動部隊の戦力と
>安易に考えたんだろうな

いや、大和一艦なら、
主力部隊の艦も一緒くたに並べた
ってその想像も当てはまるわけだが、
複数(たしか2隻)いるんだよ?
武蔵はまだ未完で海戦には不参加だから
本来ありえないわけで…

たぶん、艦隊編成くらいは素人考えでも奴らも調べ済で、
南雲の艦隊には戦艦2隻いたんだ…
その戦艦…どんなんだ?
日本の戦艦なんだろ?じゃ大和のでいいんじゃね?同じ日本のなんだからそんな変わらんだろ

程度だったんでは…
軍オタ(兵器オタ)がいなけりゃそんなもんだと
0387名無し三等兵
垢版 |
2020/09/27(日) 14:12:46.17ID:jVKE6aKn
>>348
敵機動部隊撃滅に専念できるように作戦を変えた原少将は有能だよね。
0388GF長官
垢版 |
2020/09/28(月) 22:46:55.72ID:9OrSXBNR
>>386
一応、映画の冒頭に軍事考証として、白石光氏の名前が出てきます。
まぁ、監督やスポンサーの意向にはさからえないと思いますけど。

>>387
そうなんです。次は珊瑚海海戦で映画作って!
0389GF長官
垢版 |
2020/09/28(月) 23:12:52.10ID:9OrSXBNR
>>379の続き

本職はこれを、原少将の”野生の勘”がはたらいたと思っています。

余談になりますが、本職はレースが好きで(二輪も四輪も)
F1などは長く見ていますが、昔と大きく変わったところのひとつとして、
テレメトリー(遠隔監視システム)の発達が挙げられます。
0390GF長官
垢版 |
2020/09/28(月) 23:13:46.83ID:9OrSXBNR
>>389の続き

以前は、開発したマシンの性能は、テストドライバーの報告頼りでした。
かつて鈴鹿で、アイルトン・セナが予選の一周を45分かけて、ホンダの
エンジニアに説明したという話は有名で、

アロンソなんかも、レースを通して、何周目のどこのコーナーでの
マシンの挙動がどうだったかなど、全部記憶していたそうです。
0391GF長官
垢版 |
2020/09/28(月) 23:14:46.26ID:9OrSXBNR
>>390の続き

ところが、現在は、走行スピードやギヤ選択、エンジンの回転数、
アクセル開度やブレーキのタイミングなど、すべてピットで把握しているので、
ドライバーがミスしてもごまかせない。

それ故、今はチームの戦略に従ってペースを守れるドライバーが、
勝てるドライバーとなってしまっている。
0392GF長官
垢版 |
2020/09/28(月) 23:16:25.28ID:9OrSXBNR
>>391の続き

これはドライバーの個性を殺してしまう残念な結果につながるのですが、
想定外の事態が起きたときに、対処できなくなるという弊害も起きています。

例えば、予選はノックダウン方式で、
Q1:20台出走→上位15台がQ2に進出、
Q2:15台出走→上位10台がQ1に進出、
Q3:10台出走→ポールポジションを決める

ところがトップチームなのに、Q1で予選落ちになってしまうことが
たまにあります。
0393GF長官
垢版 |
2020/09/28(月) 23:18:59.68ID:9OrSXBNR
>>392の続き

それは予選の最初の方で良いタイムを出して、これで大丈夫と安心してたら、
路面のコンディションがどんどんよくなって、下位チームが順位を上げていき、
気づいたときには手遅れになってしまうといった感じ。

昨年のモナコGPのルクレール(フェラーリ)なんかがそれ。
0397GF長官
垢版 |
2020/09/30(水) 22:46:06.00ID:XoDvhRqV
>>394
さすがに、そんなファンタジーなことややるわけ(ry
マジかー!

>>395
圧倒的ですな。
山本長官自ら指揮官先頭の範を垂れたわけだ。
0399GF長官
垢版 |
2020/10/01(木) 23:25:45.78ID:l9j/Mk9Z
>>393の続き

当時ルクレールは、他のドライバーがどんどんタイムを
更新しているのを見て、

自分も出なくて良いのかと心配していましたが、
チームは、大丈夫、問題な(ry
と対応しなかったところ、Q1敗退となってしまった。
0400GF長官
垢版 |
2020/10/01(木) 23:26:56.32ID:l9j/Mk9Z
>>399の続き

そのときの川井ちゃんの解説で、

昔ならメカニックが勘をはたらかせて、予定にないことでも
実施することがあったが、

今はすべてアルゴリズム任せで自分で考えようとしないから、
こういうことが起こり得る。

と言っていたのが印象的でした。
0401名無し三等兵
垢版 |
2020/10/01(木) 23:50:53.67ID:Ru3kp2H5
>>388
白石氏は字幕の軍事監修だと思っていたのだが、映画の内容にも関わっているのだろうか?

映画は日米機動部隊司令部の描写が思ったより少ないように感じた。フレッチャー少将は登場してたかな…。

うろ覚えだけど序盤の山本長官と山口少将の会話で
「燃料タンクなどの攻撃を意見具申しましたけど、却下されました」
「それは大きな過ちだ。燃料タンクを破壊していたら米艦隊は向こう一年は行動に支障が出ただろう」
「南雲中将を更迭しないんですか?」
みたいな内容があったと思うが、当時の日本軍は真珠湾の燃料タンクを破壊したら相当な期間、米艦隊の行動に支障が出たという情報を得ていたのだろうか。
0402再掲
垢版 |
2020/10/02(金) 00:25:57.60ID:J6VOe8nY
>>401
GF司令部が南雲司令部に出した命令書「機密機動部隊命令第三号」によると
第一次攻撃隊について「第一集団の攻撃目標を戦艦四隻、空母四隻以内とし、
目標選定順位を第一戦艦、第二空母とする」となっている。
第一集団の艦攻90機の内50機は水平爆撃隊で搭載していた爆弾は戦艦の
アーマーを抜く目的の800kg爆弾。そんなもので空母を狙うかなあ?
空母を主目標にしていたのは第二集団の艦爆81機。


燃料施設も地上施設も攻撃せよとは「機密機動部隊命令第三号」全く触れられて
いない。
指揮官は命令を逸脱する指揮を執ってはならない。

「機密機動部隊作戦命令第一号」によれば「全飛行機隊ヲ発進シ敵艦隊及ビオアフ
島主要飛行場ヲ空襲ス」
「空襲終ワラバ飛行機隊ヲ収容シ全軍結束ヲ固クシテ敵ノ反撃二備エツツ高速
退避シ・・・(中略)・・・帰還シ第二段作戦ノ準備ヲ行フ」
とあるだけで他に何もなく工廠・石油タンクを叩けという文面もない。
むしろ一撃して敵艦隊と飛行場に充分な損害を与えたらさっさと退避しろとしか
解釈できない。

戦うには作戦計画が必要で、作戦計画には目的が示されており、現場の指揮官は
まずその目的を達成せねばならない。
同作戦の勝利条件は戦艦または空母四隻の撃沈波。存在しない空母は叩けない。
南雲はそれを達成したのであり問題はない。
あるとすれば徹底反復攻撃をせよと命令書に書かなかったGF司令部の責任。
0403名無し三等兵
垢版 |
2020/10/02(金) 00:34:29.31ID:I639ArPc
>>401
いやいや、そんな情報を得ていたんならまさか燃料タンクを見逃すはずがないでしょう
まず目標にはっきりと燃料タンクが追加されるでしょうし作戦内容も燃料タンクも撃破する前提で作られたはず
まさかそこでも現場判断に丸投げして結果に対して更迭だのなんだのと文句を言われては南雲も立つ瀬がないでしょうに

そもそも本当に燃料タンクを破壊されたら向こう一年も行動に支障が出たんでしょうか
日本なら分かりますが、あのアメリカがそこまで立ち直るのに時間がかかるとは思えませんけども
0404名無し三等兵
垢版 |
2020/10/02(金) 02:02:18.83ID:J6VOe8nY
それ以前に草鹿龍之介作戦参謀が地上タンクは空だと判断していたと証言している。
日本ですら開戦に備え苦労してタンクを地下化したのに金持ち米国が地下化して
いない筈ないじゃん?
買い被りだったわけだがそういう判断をしていた以上命令書に地上タンクを破壊
せよとか書くわけがない。
0405名無し三等兵
垢版 |
2020/10/02(金) 19:25:52.35ID:kgUZlqy5
>>403
行動に支障がどの程度の支障か知らんが、
真珠湾の燃料タンク備蓄量って当時の太平洋艦隊を全力で数週間動かせば消費される程度しか無くね
一回大作戦発動させるだけで無くなる量って時点で一年も行動に支障が出るかはお察し
0406名無し三等兵
垢版 |
2020/10/02(金) 20:51:48.76ID:vZOO7aFb
>>403-405
ということはあの会話は映画の創作?

地上の燃料タンクが空と思っていたことなど、そうした日本側の認識はアメリカにはあまり伝わっていないのか。
0407名無し三等兵
垢版 |
2020/10/02(金) 22:36:14.56ID:kybT9OaK
真珠湾攻撃で使用した重油は約15万トンだっけか
20隻程度の艦隊を動かしただけでこれだけ消える

MI作戦で消費された重油は50〜60万トンという話があるが、真珠湾の重油タンクが満杯だったとしても大半が無くなる
常に満杯というわけでないだろうから、まあほとんどカラになると思っていいだろうな

真珠湾重油タンク分使って1年間行動に支障が出たかと言えば、
機動部隊と前進部隊、第八艦隊や輸送船団など大艦隊を8月9月10月とソロモン海域で毎月活動させ、
11月も水上部隊主体の大艦隊を出撃させる程度のことはやってのけられるんだな
勿論、真珠湾のように攻撃すぐ反転ではなく、ソロモン海域に何日も留まり活動するから真珠湾攻撃並みにタンカー引き連れてる
0408名無し三等兵
垢版 |
2020/10/03(土) 00:58:18.96ID:GvHBG4zH
仮に山口少将の具申を容れて艦爆隊だけ出したとしたらどうなったのだろう?

最善に推移したとしても日本側の勝利となったとは思えないけど。
0409名無し三等兵
垢版 |
2020/10/03(土) 08:15:02.50ID:MkxkVfoq
その時点での敵位置が間違いなので攻撃は空振り。
味方航空機収容出来ず、機体と搭乗員大量喪失。
敵の攻撃は変わらず、味方の装備転換は実施されるから、3空母の沈没は変わらない。

より酷くなるんじゃない?
0410名無し三等兵
垢版 |
2020/10/03(土) 15:56:05.14ID:vCPLx03K
>>406
どう考えても創作でしょう
そもそも山口の再攻撃の意見にしたってその目標はあくまでも残存艦艇であって
基地施設や後湾設備を想定していたわけでもない
飛行場以外の真珠湾の地上施設を叩くことは当の山本はもちろん上層部の誰の頭にもなかったのでは
0411名無し三等兵
垢版 |
2020/10/03(土) 23:21:55.78ID:N4w0NSMN
>>402
機動部隊命令は南雲の発令だよ、戦史叢書でもそう書いてある
連合艦隊との打ち合わせで作成してはいるだろうが、機動部隊長官が機動部隊全体に命じたもの
連合艦隊が発令した場合は連合艦隊命令
0413GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 00:10:50.79ID:gpqY2Qj0
>>401
どうでしょうか>白石氏
フレッチャー少将は、ハルゼーの交代場面で出てきましたね。
ちゃんと名前を呼ばれたので。

燃料タンクは後付けでしょうが、停泊艦艇を無視して、
いきなりタンクに投弾を始めたら狂気の沙汰ですし、
第二撃でそれをやれというのは、敵哨戒圏内で兵装転換を
始めろってことですから、本気で言ってるの?って感じですねぇ
0414GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 00:14:59.94ID:gpqY2Qj0
>>402
全く。もともと投機的な作戦でしたが奇跡的にうまくいったので、
欲が出て来て、あれも出来た、これも出来たってなるのでしょう。

港内に居なかった米空母を探し出して攻撃しろって言うのなら
まだ分かりますが、

まるで米空母の存在を忘れたかのように港湾施設を叩けと
主張するのは、ミッドウェーのときと言うこと真逆だろ、
と突っ込まれても仕方あるまい。
0415GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 00:19:34.48ID:gpqY2Qj0
>>403
本当にそう。
作戦命令にないことを後付けで持ち出されて、批判されるなんて
南雲長官お気の毒です・・・

>>404
空タンクを破壊するために、貴重な搭乗員と爆弾を費やしたら、
盛大な物笑いですねぇ
0416GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 00:24:32.40ID:gpqY2Qj0
>>405
そうですね。後半戦の中部太平洋における米海軍の攻勢を
支えたのは、その洋上補給能力の高さですからね。

真珠湾のタンクが空になって一年間も行動不能になるのなら、
日本側も向こう一年は枕を高くして眠れるぞ!

>>406
そもそもの話として、会話の大部分は創作ですよ。
この映画に限ったことではなく。

証言をもとにすることが多いですが、
その信憑性そのものが・・・
0417名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 00:39:48.40ID:WpMliX+u
>>409
艦爆は準備ができているとのことなので着艦待ちの一航戦は収容し艦爆隊を
裸で発艦。
発艦作業に小一時間はかかるので二航戦の艦攻隊と艦戦は海没。空襲の合間を
縫っての救助作業になるので溺死するクルーも少なからず出るだろう。
一方裸で出した艦爆隊はTF-17に向かうもF4Fの迎撃で壊滅。ヨークタウンの
甲板に穴を空けることはできたかもしれない。
マクラスキー隊は発艦済なので史実通りの攻撃を受けたとすれば赤城・加賀は
大火災は変わらず史実通りに喪失。この時点で山口の手元に使える機体は
零戦のみなので追撃は不可能となり終了。
結果、赤城・加賀喪失。蒼龍・飛龍は助かるかもしれないが搭乗員の喪失は
史実を上回り戦果はヨーキー損傷のみ。
こんな感じかな?


>>411
その機動部隊命令を承認したのはGF司令部では?
そもそもその作戦計画を作成したのは山本がお気に入りの仙人参謀だし。
0418GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 00:40:59.41ID:gpqY2Qj0
>>407
元ネタになったニミッツ提督の『太平洋海戦史』には、

「日本軍は湾内の近くにある燃料タンクに貯蔵されていた
450万バレルの重油を見逃した。

この燃料がなかったならば、艦隊は数ヶ月にわたって
真珠湾から作戦することは不可能であったろう」(p23)

1バレル=約160リットル=約0.16立方メートル
重油の比重を0.9とすれば、0.9トン/立法メートルなので、
約0.14トン/バレルになります。

すなわち450万バレルは、約63万トンになります。
ざっとミッドウェー作戦一回分ですね。

さて、これで数ヶ月行動不能になるのか?
0419GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 00:45:11.36ID:gpqY2Qj0
>>408
残念なお知らせですが、

・艦爆隊の即時発進は不可能
→まだ格納庫内なので、飛行甲板に整列させるには30分は必要
 そのうち米空母雷撃隊の来襲が始まる

・発進したとしても会敵できない
→利根四号機の報告艦位が間違っていたから。
 日本側が正確な敵艦位を知るには、0745時に筑摩五号機の報告なので。
 山口少将の具申は、それより2時間以上前のこと

結果論で書くと、こうなります。
0420名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 00:55:48.00ID:ibigwcI5
>>413
フレッチャー少将は登場していたのですね、すみません…。
0421GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 00:58:02.91ID:gpqY2Qj0
>>409
南雲長官の立場になれば、
友永隊の収容を後回しにするという選択肢は”ありえない”

「飛龍艦攻第三中隊長角野博司大尉機は、あえぎあえぎ
艦の周囲をまわり、”操縦員重傷”と信号していた。
角野機は着艦を三回くりかえし、大きくバウンドしながら、
艦尾から7番目※の制動索にフックがかかった。

操縦していた角野大尉は、着艦したとたんに失神した。
彼は敵高角砲弾で右足首を砕かれ、マフラーで止血し、
帰途、激痛と貧血のために何度も自爆を図ったが、同乗の
偵察員、電信員、列機に励まされ、負傷後二時間半の地獄に
耐えて、飛龍に帰ったのだろう」  (『勇断提督山口多聞』)p199

※通常は3番目の制動索にフックをかけるように着艦する。
彼らに不時着して、駆逐艦に救助してもらえと命じるんですか?
0422GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 01:13:13.83ID:gpqY2Qj0
>>410
まぁ、第二撃云々言ってる人は、補給のことを全く考えてないでしょうねぇ

>>411
あ、本職も見落としていました。その通りですね。
「○○部隊命令作」は、○○のところが起案者ということになります。

>>417
おおっと、多聞丸が神格化される理由が分からなくなってきたぞ。
0423GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 01:14:34.11ID:gpqY2Qj0
>>420
いえいえ、最近の戦争映画の傾向として「無名の一兵士」が
主人公になることが多く、
組織や指揮官の名前がほとんど出てきません。

予備知識のない人がみると、全体の流れが理解できずに、
「アクションがすごかった」だけになってしまうんじゃないかと。
0424名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 01:19:35.85ID:aRltaP00
>>418
その話の前提も綺麗にタンク一つ残らず全滅という話だしな
全部あるか、全部無いかという極端な二択という

タンク一個でも被弾したら、大炎上起こして周囲のタンクも巻き添え全滅はまあ期待できないし、
しかもタンク群は3か所にわかれているという
0425名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 01:24:36.25ID:WpMliX+u
>>421
仮に山口少将の具申を容れていたらということです。
南雲中将がそんなことできるわけがないじゃないですか?

ただ一航艦司令長官が小沢少将だったとしたら山口少将の具申を容れそうw
0426名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 02:11:28.24ID:aRltaP00
「どうなったのだろう?」って言ってくるのは軍事板の定番だけど
「どうなって欲しい」んだろうな
0427GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 09:58:36.81ID:gpqY2Qj0
>>424
ありがとうございます。ご指摘の通りで、あくまでニミッツ提督の
>この燃料がなかったならば、
という前提の下での話です。

第二撃を実施したら、450万バレルの燃料を消失できるのかは
また別の話ですね。

ほんと、軍板は極論に走りがちですよねぇ
0428GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 09:59:28.70ID:gpqY2Qj0
>>425
小澤長官なら空母戦術の専門家だから、なおさらそんなことはしないでしょう。

0530時点で敵空母は1隻。
機動部隊の任務は、ミッドウェー島の上陸支援と、
この後、ハワイを出撃してくるであろう複数隻の米空母を捕捉撃滅することです。

緒戦の段階で、たった一隻の敵空母のために、兵力を半減させるかもしれない
ような愚かな選択を、小澤長官がするはずがないかと。
0429GF長官
垢版 |
2020/10/04(日) 10:01:15.02ID:gpqY2Qj0
>>426
全くですね。
我々のような素人が思いつくようなことは、当然職業軍人である彼らは
考えていたわけで、
それを採用しなかったのは、それなりの理由があったからです。

選択肢を変更したことによる”副作用”があるはずで、
史実には生じなかった、何か都合の悪いことが起きるのです。

それに目をつぶっていては、ただの火葬戦記になるでしょう。
0430名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 10:29:23.23ID:/Ed5l+rk
>>421
アホ南雲が友永隊を収容したのは、利根機の「米機動部隊はまだ遠くにいる」という
間違った情報を鵜呑みにしたからでしょう

逆に間違えて「米機動部隊が目と鼻の先にいる」って知らされたら
友永隊を収容するなんて言ってられませんよね

実際は米機動部隊はずっと近くにいたわけで、仮にそれを知っていたとして、
アホ南雲はそれでも友永隊の収容を優先できましたかね?
0431名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 13:36:46.84ID:JQCxV3gI
>>430
米機動部隊が近くにいることが分かっていてなお友永隊の収容を優先したりはしないでしょう
収容中に攻撃を受けるようなことがあれば友永隊だけでなく母艦や待機中の航空隊にまで危険が及ぶのですから
無理に収容するのは被害を避ける意味でも攻撃兵力を温存する意味でも正しい選択とは言えないでしょう

報告位置から言って収容中に米機動部隊の攻撃隊が来るまでには時間があるから収容を優先した
ただそれだけのことだと思いますが

報告内容を鵜呑みにするのがいけないというのなら一体指揮官は何を信じればいいんでしょうか
「敵空母50隻!」なんて報告が来てそれを鵜呑みにしたら問題でしょうけど
位置報告を疑って「いや、もっと近くにいるかもしれない!」と考える指揮官がいたらそれはもう超能力ですよね
米機動部隊が実際どの位置にいたか知っている人間しか位置報告に疑いは持てないと思いますよ
0432名無し三等兵
垢版 |
2020/10/04(日) 16:36:07.69ID:cH1N3fFi
索敵位置が合っていたら南雲さんはどう動いたか、とても気になります。
史実通りに追加の偵察機飛ばすところまでは一緒かな?
0434GF長官
垢版 |
2020/10/05(月) 21:33:15.84ID:AJEIRFRG
>>430
そりゃ、そんなに近くに居るのなら、攻撃隊発進を優先するのは当然でしょう。
>米機動部隊が目と鼻の先にいる

具体的にどれくらいの距離を想定しているのか分かりませんが、
どうして索敵機が発見できなかったのか気になりますねぇ
0435GF長官
垢版 |
2020/10/05(月) 21:34:49.41ID:AJEIRFRG
>>431
同意です。自称評論家の皆さんは、ニュータイプをお望みのようだ。
>報告内容を鵜呑みにするのがいけないというのなら一体指揮官は何を信じればいいんでしょうか

まぁ、ほんとに「米空母部隊が目と鼻の先にいる」のなら、
即時発進ではなくて、水雷戦隊の出番ですよね。

南雲「木村、夜戦をやろう」
木村「長官、まだ昼間ですよ」
南雲「かまわん、ワシが指揮をとる、全軍続け!」
0436GF長官
垢版 |
2020/10/05(月) 21:38:15.27ID:AJEIRFRG
>>432
さて、どうなるでしょうか。

どうもミッドウェーでは、敵空母を発見したら次の瞬間に
攻撃隊が来襲する勢いで語られますからねぇ
0437名無し三等兵
垢版 |
2020/10/05(月) 23:21:20.31ID:nApSg00t
>>435
>指揮官は何を信じればいいんでしょうか

指揮官がアホなら神様にも運にも見放されるってことだろw
兵装転換しちゃって利根機の報告も間違っていて攻撃隊の収容を優先したら、
そりゃあ100%勝ち目がないっつうのw

アメリカ様の映画も日本側の資料を検討して「こりゃあアメリカが勝つのは当たり前だわ、
もっと日本に活躍させてやれよ、シナリオにもっと盛ってやれ」と思ったんだろうねw

「ありえない」なんてマニュアルどおりにやって勝てるならば苦労はしないわなw
何かを得ようと思ったら何かを捨てなければならないのは世の理
0438名無し三等兵
垢版 |
2020/10/05(月) 23:47:19.00ID:9MuixvdA
>>437
利根四号機の索敵報告の敵との距離を「当時の」南雲司令部が疑うに足る合理
的な理由は?
0439名無し三等兵
垢版 |
2020/10/06(火) 00:24:03.76ID:M11eayw7
>>438
合理的根拠なんてないでしょう
本人も言っているように「不運にも」索敵報告が間違っていたということでは?
兵装転換も攻撃隊の収容を優先したのも索敵報告を根拠にした判断だから何もかも運が悪かった
つまりは運に見放されたという論法かと思われます

ただ南雲がアホだから間違った索敵報告が来てしまったというような書き方なのはどうかと思いますがね
要するに単に「アホ南雲」「アメリカ様」と言いたいだけなんでしょう
長官に相手して欲しくて時々煽りにくる寂しがり屋さんなので真面目に取るだけ時間の無駄だと思いますよ
0440名無し三等兵
垢版 |
2020/10/06(火) 02:16:10.28ID:QB4ioIkx
>>436
兵装転換がなく利根機が正しい位置で敵艦隊を発見したところで
友永隊を収容したらこちらが攻撃隊を飛ばす前に敵雷撃隊の攻撃がはじまるんだよな。
0441名無し三等兵
垢版 |
2020/10/06(火) 20:01:12.72ID:raGuW2Ed
>>410>>416
あの会話は資料を元にしたという感じではないのですね。
燃料タンクが話題になったのがアメリカ側ではなく日本側でのシーンだったので気になってしまいました。
すみません、ありがとうございます。
0443GF長官
垢版 |
2020/10/06(火) 22:17:04.94ID:1Rn3p+fh
>>437
まさにその通り!
>何かを得ようと思ったら何かを捨てなければならないのは世の理

多聞の具申通り即時発進したら大勝利などと楽観的に語る
”評論家”たちに聞かせてやりたいものですなぁ

>>438
まぁ、利根四号機の報告艦位は、隣線の筑摩一号機の索敵線上に
あるので、「何かおかしいぞ」と疑わせるものはあったかと。
0444GF長官
垢版 |
2020/10/06(火) 22:17:54.39ID:1Rn3p+fh
>>439
いえいえ、住人のみなさまの支援あっての南雲スレです。

真面目な議論だけじゃなくて、ただ「すべて南雲のせい」と
言いたいだけのレスもありだと思いますよ。

>>440
そうなんですよね。史実の経過では、第二次攻撃隊の発進時間確保に
意外に苦労することが分かります。

0540時から0618時までの約40分間を、友永隊収容に使うか、
第二次攻撃隊発艦に使うか・・・
0445GF長官
垢版 |
2020/10/06(火) 22:27:53.77ID:1Rn3p+fh
>>441
むしろ会話文は、戦記作家や映画の脚本家の腕の見せ所ですから、
いかに”それっぽい”雰囲気を出せているかを楽しめばよいかと。

旧作の映画「ミッドウェイ」は、その点、定番のエピソードが
盛り込まれているので、おすすめです。

例えば、エンタープライズ艦橋でスプルーアンス少将が
「ナグモが今何を考えているのか分かるのなら、俺の年金すべて懸けてもいいぞ!」
という台詞が出てきます。

これも創作でしょうが、いかにもな感じでいいですよね。
0446GF長官
垢版 |
2020/10/06(火) 22:29:54.19ID:1Rn3p+fh
>>400の続き

死と隣り合わせの戦場では、第六感が研ぎ澄まされるとか。

例えば、宮本武蔵は生涯風呂に入らなかったと言われますが、
その理由は、剣術に大切な感覚、すなわち相手との間合いや
剣先を見切る力が、垢と一緒に洗い流されるのを恐れたからとも。

(諸説ございます)
0447GF長官
垢版 |
2020/10/06(火) 22:31:04.34ID:1Rn3p+fh
>>446の続き

特に敏感なのが、”敵の待ち伏せ”を察知する感覚で、
映画「七人の侍」では、扉の陰で木刀を振りかざしているのを
五郎兵衛が「ご冗談を」と、笑って見抜く場面が出てきますね。

後三年の役では、源義家が
上空を飛ぶ雁の編隊が乱れるのを見て、伏兵に気付いて
これを討ったという逸話が残っています。
0448GF長官
垢版 |
2020/10/06(火) 22:31:48.23ID:1Rn3p+fh
>>447の続き

何を言いたいのかというと、
勝負の世界に身を置く者には、身を護るための独特な感覚を身に付けており、

それは戦時中の指揮官も、同じだったのではないかと思います。
0449名無し三等兵
垢版 |
2020/10/07(水) 04:05:10.12ID:a3DkC8sT
>>444
> 史実の経過では、第二次攻撃隊の発進時間確保に 意外に苦労することが分かります。
>0540時から0618時までの約40分間を、友永隊収容に使うか、第二次攻撃隊発艦に使うか・・・

基地機の攻撃→着艦→空母機の攻撃と時間の余裕なし。
こうなった時点でもう「詰み」だよね。
暗号読まれて正確に待ち伏せされてる以上、史実と作戦計画を変えないとしたら
なんらかのイレギュラーが起きて攻撃隊を飛ばせる時間ができるのを期待するしかないよね。
0451GF長官
垢版 |
2020/10/08(木) 22:24:47.15ID:w4NtNZ6f
>>449
これで「詰み」と考えるのは、”詰まらない”と思いますよ。
「詰み」としか思えない状況で、知恵をしぼって、勝利をつかみとるのが
指揮官の仕事ですね。
0452GF長官
垢版 |
2020/10/08(木) 22:49:23.09ID:w4NtNZ6f
>>448の続き

例えば、ミッドウェー海戦の南雲長官の場合、

機動部隊は0130時に、友永攻撃隊と索敵機を発進させ、
同時に、各艦3機X4隻の計12機の零戦が上空警戒機として
上がっている。
0453GF長官
垢版 |
2020/10/08(木) 22:50:18.06ID:w4NtNZ6f
>>452の続き

上空警戒機の運用は、各空母艦長の所管ではなく、
機動部隊指揮官である南雲長官からの統一指示で動きます。

0215時には、飛龍から3機発進。
0232時に、基地PBYが南雲機動部隊を発見、触接。
更に、赤城から3機発進。
0454GF長官
垢版 |
2020/10/08(木) 22:52:02.27ID:w4NtNZ6f
>>453の続き

0255時に利根一号機(123度索敵線)から
「敵機15機貴方ニ向カフ」と報告

123度方向というのは、機動部隊から見て、ミッドウェー島の方角です。
では、敵機15機とはなにものかというと、

ミッドウェーの基地航空隊(単発機)は、レーダーが友永隊接近を
探知してから、0300前後に発進しているので、それらではない。
0455GF長官
垢版 |
2020/10/08(木) 22:52:59.67ID:w4NtNZ6f
>>454の続き

この時点で上空にいたのは、0100過ぎに基地を発進していた
スウイニー中佐のB−17隊(15機)

彼らは当初西方の日本軍輸送船団を攻撃するつもりだったが、
機動部隊発見の報を受けて、目標を変更し、北上して南雲部隊に
向かっていた。

利根一号機が発見したのは、このB−17隊だったと思われます。
0457GF長官
垢版 |
2020/10/09(金) 23:09:35.19ID:y62zvEMZ
[ミッドウェー海戦](6月5日0300頃)             │
                                    ▽TF17(フレッチャー少将)
                                   ▽TF16(スプルーアンス少将)
                                  ↓  ※南雲機動部隊の65度220浬

※ミッドウェー島の北西190浬
    ┓                 ※100度方向
    ▼南雲機動部隊       利根四号機
    ┗┓                ━▼→
      ↓

                 ┓   ※123度方向
                 ▼利根一号機「敵15機貴方ニ向フ」
                  ┗→

                     ↑
                      △ミッドウェー基地航空隊(単発機)
                      └
                       ■ミッドウェー島
       ↑
 B−17隊△?
       └──
0458GF長官
垢版 |
2020/10/09(金) 23:26:03.38ID:y62zvEMZ
>>457の続き

上図の通り、

南雲機動部隊は、0130時に友永隊を発進させた後、
そのままミッドウェー島に向かって進撃し、
0300頃には、190浬まで接近していた。

その東北東220浬に米空母部隊が居た。
0234時にPBYが南雲部隊を発見し、ミッドウェー島を経由して
フレッチャー、スプルーアンス両少将が受領したのが0303時。
0459GF長官
垢版 |
2020/10/09(金) 23:26:54.57ID:y62zvEMZ
>>458の続き

友永隊はミッドウェー島から70浬の位置まで進出しており、
0330過ぎから、同島空襲を開始します。

ミッドウェーの基地航空隊は、それをレーダーで探知し、
残っていた単発機攻撃隊は、戦闘機隊を除いて全機離陸。

問題の索敵機は、東方(100度方向)に向かった利根四号機、
南東(123度方向)に向かった利根一号機ともに、往路の途中
0460GF長官
垢版 |
2020/10/09(金) 23:29:19.58ID:y62zvEMZ
>>459の続き

ゆえにミッドウェー島に一番近いのは利根一号機ですが、
発進したばかりの単発機攻撃隊を発見することはできない。

可能性があるのは、黎明時に発進して西方の日本軍輸送船団
攻撃に向かっていたB−17隊(スウイニー中佐)
0461GF長官
垢版 |
2020/10/09(金) 23:30:02.54ID:y62zvEMZ
>>460の続き

彼らは、PBYの報告を受けて、目標を船団から空母部隊に変更し、
変針北上するのですが、0300時点ではまだ変針直後なので、
利根一号機に発見される位置にいたのかは、よくわかりません。

ミッドウェー基地の単発機隊が南雲部隊攻撃を開始するのが0400過ぎ
B−17隊が到着するのは0530過ぎで、
利根一号機に発見されるような位置に居たのなら、真っ先に南雲部隊の
前に現れるはずですが・・・

だいたいこんな状況です。
0462名無し三等兵
垢版 |
2020/10/10(土) 10:21:49.95ID:nIz/iPOa
>>419
即時発進の場合、艦爆と零戦は足が長い(爆撃過荷で8時間)ので、おそらく正しい敵艦位が判明してから変針しても攻撃には間に合う
帰ってこれるかは、誤った予定位置からどの方向に側程を取って索敵攻撃したかによる
0463名無し三等兵
垢版 |
2020/10/10(土) 10:43:38.19ID:nIz/iPOa
即時発進で二航戦の将兵が海抜するようなこと言う人いるけどそんな運用するわけないじゃん

珊瑚海で翔鶴の航空隊を収容するためにやったように、着艦次第、損傷機と時には新品同然のまで飛行機だけ捨てて時間を短縮し赤城と加賀に連続着艦で収容するに決まってる

だから失うものは、海に捨てられた無傷や修理可能機
攻撃を終えて無傷なのと修理可能機が全体の8割くらい
同じ収容時間で半分の数の空母で格納庫に下ろすから回収できるのは5割
即時発進による損失はおよそ30機の飛行機と艤装

それと二航戦の格納庫に待機してた零戦11機(あるいは士官を出せる蒼龍だけから6機)を防空から転換

これで空母一隻を攻撃する機会と引き換えに見合うかどうか?が争点

というと簡単そうだけど、行政的な面からは一航戦空母に二航戦の飛行隊を降ろして機体投棄はあとから色々叱られるのは避けられない
そこら辺を気にするキャラしか出世できないわけだし
0464名無し三等兵
垢版 |
2020/10/10(土) 10:55:03.64ID:nIz/iPOa
数日単位で考えれば修理不可能機から取れる発動機部品や機銃、通信機、どれも米軍だって必死で回収してた貴重品

即時発進するべきかどうか?
それは敵の空母一隻が我が複数を次々と撃破できると考えるかどうかというのと同義だ

もし可能ならば、明日以降のことは忘れて味方の全滅を防ぐべきだ
不可能ならば、敵の攻撃隊は飛んで火に入る夏の虫

それぞれの判断をした人たちの行動や回想からもそれは読み取れる

もしあの時いたのがヨークタウンクラス一隻とF-4F30機、SBD30機、TBD15機だけだったら、どうしますか?
どのくらい怖いと思いますか?という話
0465名無し三等兵
垢版 |
2020/10/10(土) 10:57:09.28ID:nIz/iPOa
その先どの空母が被弾するとかそんなことはわからないんだから
0466GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 12:55:08.75ID:jteloa82
>>462
それはすべてがうまくいった場合の想定ですよね。

>おそらく正しい敵艦位が判明してから変針しても攻撃には間に合う
一行で済ませてしまっていますが、そんなに簡単にいくかな?

例えば、第二次ソロモン海戦では、第一次攻撃隊の報告に基づいて、
進撃中の第二次攻撃隊に対して、敵艦位の修正情報を打電したが、
うまく伝わらずに会敵を逃していますよ。
0467GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 12:56:04.19ID:jteloa82
>>463
珊瑚海のように、翔鶴が被弾して着艦不能になった状態で、
瑞鶴に無理やり収容するのは、やむを得ないとしても、

ミッドウェーでは一発の被弾もしていないのに、
艦爆隊を発進させるために、無傷の機体も海上投棄するのですか?
なんのためにそこまでやるのか、動機が不明です。

それこそ、「そんな運用するわけないじゃん」ですよ。
0468GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 12:56:29.89ID:jteloa82
>>464
貴官の仰るとおり、やろうと思えば出来たかもしれませんが、
0530の時点で、
>明日以降のことは忘れて味方の全滅を防ぐべきだ

こういう状況判断になるのは、”未来人”としか思えませんねぇ
0469GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 13:06:10.09ID:jteloa82
>>465
本職は、常々主張していますが、
「ミッドウェー海戦は”特殊な”戦いだから、それをもとに空母戦術を
議論するのは危険」

そのひとつが、”空母被弾ありき”で、
被弾させないためにはどうすればいいかを、史実をさかのぼって
検証していくやりかたですね。

それは推理小説を最後のページから読んでいくようなもので、
”面白くない”のです。
0470GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 13:07:13.48ID:jteloa82
>>469の続き

ここは、当時の南雲司令部が知り得た情報だけをもとに、
”なりきって”考えてみましょう。

0530時点で、敵空母は1隻、210浬彼方、
その後、利根四号機から「敵攻撃機10機、貴方ニ向フ」と続報。

攻撃隊の進撃速度を120ノットとすれば、
敵空母攻撃隊が出現するのは、ざっと1時間半後です。
0471GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 13:12:20.83ID:jteloa82
>>470の続き

その間に、友永隊を収容して、第二次攻撃隊全力もしくは、
場合によっては二航戦艦爆隊のみを発進させることは可能、
と見積もるのが、普通ではないですか。

実際は50分後に、ホーネット雷撃隊が出現し、
その目論見は外れてしまうのですが、
前線の指揮官に、完璧な予測や、万が一にも備えて、などを要求するのは
歴史を語るものの態度ではないかと。

それでもあえてやる、と主張するのなら、ひとつの作戦案だとは思いますが、
それはそれで、後から叩かれるんだろうなぁ・・・
0472GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 21:17:33.11ID:jteloa82
>>461の続き

>0255時に利根一号機(123度索敵線)から
>「敵機15機貴方ニ向カフ」と報告(>>454

これを受けて、
「その時刻からみて、第一機動部隊は0340頃に
敵機は来襲するものと判断した」(公刊戦史p315)
0473GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 21:19:27.16ID:jteloa82
>>472の続き

同書P120には、零式水偵の常用速力は120ノットとあるので、
0130時に発進した利根一号機は、1時間半後に敵機とすれ違ったのなら、
機動部隊からの距離は、180浬

敵攻撃隊の進撃速度を130ノット程度と見積もり、
機動部隊自体が、ミッドウェー島方向へ24ノットで航行しているので、
相対速力は155ノットくらいになります。

会敵予想は1時間10分後で、0400時過ぎ。
史実もそうなりましたが、南雲司令部はそれよりも20分程度早く
来襲すると見ていたようですね。
0474GF長官
垢版 |
2020/10/10(土) 21:20:35.23ID:jteloa82
>>473の続き

これを受けて、南雲長官はさらに直衛機増強を命じ、
蒼龍と飛龍から3機ずつ発進させた。

0330頃には、上空警戒機は計23機で、
当初の12機から倍増している。

各艦の残存零戦(六空除く)は、
赤城:3機、
加賀:7機、
蒼龍:3機、
飛龍:0機、

となりました。
0475名無し三等兵
垢版 |
2020/10/11(日) 21:25:38.23ID:eG7xeoI7
>>458
米軍攻撃隊(特にエンタープライズとホーネットの爆撃隊)がまわり道をせずに正確に飛んできたら来襲時間は何時ぐらいだろう?
0476GF長官
垢版 |
2020/10/12(月) 22:50:50.98ID:ggx0ATiZ
>>475
0618時に来襲したウオルドロン隊(ホーネット雷撃隊)と、ほぼ同じ
時間帯に発艦しているので、それくらいになるかと。
0477GF長官
垢版 |
2020/10/13(火) 23:03:01.60ID:fpFBjj/N
>>474の続き

敵の基地を攻撃するのだから、反撃に備えるのは当然のこと。

しかし南雲長官は、敵PBYに発見されるよりも前から(>>453
母艦防空の零戦を増強していますね。

過敏とも思えるくらいの慎重さです。
0478GF長官
垢版 |
2020/10/13(火) 23:04:46.33ID:fpFBjj/N
>>477の続き

しかも重要なことは、増強した零戦の「原資」は、
第二次攻撃隊の護衛となるはずの零戦でした。

すなわち、敵基地航空隊の来襲が始まるずっと前から、
即時発進の前提は崩れてしまっていたのです。

これは南雲長官の”勘”が、
「ミッドウェー基地航空隊の方が、より脅威だ」
と告げたのかもしれません。
0479名無し三等兵
垢版 |
2020/10/13(火) 23:46:51.51ID:+hDsHvSY
南雲司令部がGF司令部に宛てたとされる電文を見たが第二次攻撃隊に
付ける艦戦は各艦三機づつ計12機となってました。
0480GF長官
垢版 |
2020/10/14(水) 23:04:33.21ID:GdjSrQuQ
>>479
そうですね。一航艦戦闘詳報の経過概要でも、各艦3機となっていますね。

アジア歴史資料センター
レファレンスコード「C08030023800」
機動部隊第一航空艦隊戦闘詳報ミッドウェー海戦(1)
33/51頁

ただ全部で12機というのは少なすぎるなぁと思いますし、
他に各艦6機の計24機という資料も見たことがあります。

実際はどうだったんだろう。
0481GF長官
垢版 |
2020/10/14(水) 23:23:19.26ID:GdjSrQuQ
>>478の続き

このように、索敵開始前から、
「米空母が居る」と”感じる”ことは、困難と言えます。

まぁ、戦記ものの多聞丸なら余裕でしょうけど。
0482GF長官
垢版 |
2020/10/14(水) 23:24:11.87ID:GdjSrQuQ
>>481の続き

原少将が、どうして珊瑚海に米空母が出てくるのを確信している
かのように振る舞えたのか(>>379)は、結局わかりませんが、

MO作戦では、空母決戦の5日前に、米空母部隊がツラギを
奇襲したことにより、その存在が明らかになった。

原少将の勘は当たったのです。やったぜ
0483GF長官
垢版 |
2020/10/14(水) 23:24:50.20ID:GdjSrQuQ
>>482の続き

通常待ち伏せする場合、待ち伏せする側は、
文字通り”息をひそめて”待ち構えるはずです。

ミッドウェーの米空母部隊もそうでした。

ところが、珊瑚海でのフレッチャー少将は決戦前から
派手に動き回って、自らの存在を暴露してしまっている。
0484GF長官
垢版 |
2020/10/14(水) 23:25:39.79ID:GdjSrQuQ
>>483の続き

ツラギの飛行艇基地が壊滅したところで、
即座にMO攻略中止につながるわけではありません。

日本機動部隊の所在がわからないのに、
わずかな戦果と引き換えに、敵の警戒レベルを引き上げることは、
戦略的にも戦術的にも賢いやり方とは言えないでしょう。
0485名無し三等兵
垢版 |
2020/10/14(水) 23:33:38.95ID:pLuunvIp
第二次攻撃隊予定の艦戦が各3機って言うほど少なすぎるか?
今現在飛んでいるか、艦内にあっても補給再発艦に時間がかかるのだから、各艦6機の計24機は多すぎるなぁと思いますし

敵空母攻撃で12機は少ないという話だったなら、飛龍による攻撃隊の艦戦はそれ以下だな
0486名無し三等兵
垢版 |
2020/10/14(水) 23:53:58.40ID:pLuunvIp
>>483
そりゃ迎撃するつもりであっても待ち伏せするつもりが無いから
0487名無し三等兵
垢版 |
2020/10/15(木) 09:33:06.26ID:VghFTm/c
>>466
位置が間違ってたから必ず逸した、空振りだったという判断もまた誤りだというわけです
現実的には触接を交代した筑摩五号機が電波を輻射してくれるかどうかにかかってます
0488名無し三等兵
垢版 |
2020/10/15(木) 09:38:17.74ID:VghFTm/c
>>471
その10機というのが、特空母からならば敵の第一次攻撃隊とみなしても良いかもしれません
しかし正規空母から出てる場合、索敵攻撃または第二次または第三次攻撃隊と見るべき
なぜなら、第一次攻撃隊ならば同時発進可能数を出すのが有利だから
そして、味方の位置は既に暴露しているのだから、索敵というのは考え難い

既に敵が主力の攻撃隊を出している可能性を考えなくてはなりません
だから50分後に敵の空襲というのは当然に予想しなくてはなりません
0489名無し三等兵
垢版 |
2020/10/15(木) 09:45:40.28ID:VghFTm/c
空母らしきもの、ではなく特空母だという報告ならば余裕を見込んでも良いのだが、実際には違う
正規空母ならばおよそ戦闘機2隊、爆撃機1隊、索敵爆撃1隊、雷撃1隊という構成を掴んでいた
だから一隻でも12〜18機が5隊ばかりあると予想できる
それが全て日本空母攻撃に使える状態なのでたったの10機、しかも遅くて奇襲に不利な攻撃機が出てくるとなれば確実に爆撃機は先に出ている
とまで読んでもおかしくない
攻撃機ならば索敵かという判断もできるだろうけど、米海軍では爆撃機が偵察も兼ねてることは周知の事実(機種名にまで現れてる)
状況としては索敵爆撃の隊も爆撃の隊も出てると考えるのが自然では?
0490名無し三等兵
垢版 |
2020/10/15(木) 09:49:49.04ID:VghFTm/c
なので一航艦司令部の考えも敵襲まで余裕がある、ではなく護衛なしでの爆撃機隊なら排除できる
または後で行政的に面倒なことになる損傷機の海中投棄や空地分離みたいなことはやりたくない
というのが本音であり
二航戦司令部とは、敵空母一隻から出る攻撃隊で味方が全滅しうるかどうかに意見の違いが出たのだと思われます
0491名無し三等兵
垢版 |
2020/10/15(木) 20:26:04.64ID:HaOW04Qr
>正規空母ならばおよそ戦闘機2隊、爆撃機1隊、索敵爆撃1隊、雷撃1隊という構成を掴んでいた

いつの時点でそれの構成を掴んでいたの?
敵は戦闘機2隊ってよく掴んだな
0493GF長官
垢版 |
2020/10/17(土) 04:17:04.54ID:BQoupe+u
>>485
まぁ、多い少ないは比較対象によりますから。

本職としては、状況に応じて護衛が12機になったのならまだしも、
最初から各艦3機として計画されていたのなら、「少なすぎるなぁ」です。

>>486
迎撃するつもりなのに、自らの所在を明かしてしまっていいんですか?
日本機動部隊がどこに居るかわからないのに、圧倒的に不利にならないですか?
それにより、アメリカ側にどんな利点があるのですか?

などなど、色々疑問が出てきます。
0494GF長官
垢版 |
2020/10/17(土) 04:18:06.29ID:BQoupe+u
>>487
いえ、そういうことではなくてですね。

敵空母1隻が発見されただけで、
>明日以降のことは忘れて味方の全滅を防ぐべきだ(>>464
ここまで心配するような慎重な考えを持つ方が、

>正しい敵艦位が判明してから変針しても攻撃には間に合う(>>462
こんな楽観論で済ますのは、
とても大きな”温度差”を感じるなぁ、ってことです。
0495GF長官
垢版 |
2020/10/17(土) 04:19:28.33ID:BQoupe+u
>>488-490
もちろん、色々な見方があって良いと思いますが・・・

>敵空母一隻から出る攻撃隊で味方が全滅しうるかどうか
今までずっと基地航空隊の空襲にさらされていたのに、
敵空母を発見した途端、全滅の危機に陥るのですか?

やはりとっても大きな”温度差”を感じますねぇ
0496GF長官
垢版 |
2020/10/17(土) 04:20:11.19ID:BQoupe+u
>>491
米空母の一般的な編制という意味なのかな。

>戦闘機2隊
まさか、F4Fの主翼折り畳み可能になっていたことも掴んでいたのか。
日本軍の諜報も優秀だな
0497名無し三等兵
垢版 |
2020/10/17(土) 16:08:03.60ID:tJBEY768
筑摩5号機はなんで空母を見つけたんだろうな
二式と同じで敵が帰還するのについていったと予想するが
この件もそうだがミッドウェーの戦闘詳報は人事局が書き換えたものしか残ってないせいで誤記だらけすぎ

それでも見つけたのは空母三隻が沈められた後だから攻撃隊がそれで見つけられてもあまり変わらなそう
艦爆が早く発進できるってことはその分ミッドウェー攻撃隊も回収できて艦内で兵装が始まって誘爆・・・
0499GF長官
垢版 |
2020/10/18(日) 14:08:14.31ID:h80qkasr
>>497
公刊戦史では、
「同機は利根四号機の報告位置に向かって進行中、偶然右遠方に
敵空母を発見したものと思われる」
(『戦史叢書(43)ミッドウェー海戦』)p324

今はネットで全叢書が閲覧できる。良い時代になったものだ。
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=043
こちらでは176ページ
0500GF長官
垢版 |
2020/10/18(日) 14:09:01.68ID:h80qkasr
>>499の続き

これは航跡図で調べるとわかりますが、

0640頃に発進して約1時間(120浬)、利根機の報告位置に
向かって飛行すると、ちょうど進行方向右手35浬くらいに
TF16を発見できる計算なので、信頼できるでしょう。

そもそもこの時間帯にやってきた米空母機はホーネット第八雷撃隊だけで
彼らは文字通り全滅しているので、
>敵が帰還するのについていった
これは不可能ですね。
0501名無し三等兵
垢版 |
2020/10/18(日) 14:28:25.60ID:fr01BxQl
ダメコンの件についてなんで飛行機に積む爆弾が爆発するよりガソリンに引火した方がダメージが大きいの?
0502名無し三等兵
垢版 |
2020/10/18(日) 17:55:16.97ID:4PaVW41T
35浬って60キロ以上あるけどそんなに視認できるもんなのか
でもそれなら間違った情報で山口の即時攻撃していても空振りせずに途中で空母を発見できていた可能性は高いということか
0505GF長官
垢版 |
2020/10/19(月) 18:04:23.59ID:fZxr5dWc
>>501
爆弾の爆発もダメージ大きいと思いますけど・・・
爆弾にしろガソリン引火にしろ、火災は最も怖いですね。

先週ニキ・ラウダのドキュメント映画が放映されましたが、
1976年ニュルブルクリンクでの事故について、
車両火災による火傷はもちろん、酸欠や有毒ガスの発生により
肺がやられたため、一時は神父を呼ばれたそうです。

珊瑚海の戦訓として、防暑服(半袖半ズボン)は皮膚がむき出しのため
火災に遭遇したとき重傷化につながるとあります。
薄いシャツでもいいから長袖長ズボンで皮膚を覆うだけで、かなり軽減されるとか。
0506GF長官
垢版 |
2020/10/19(月) 18:06:59.10ID:fZxr5dWc
>>502
例えば、ミッドウェー海戦の『モリソン戦史』では、
米空母部隊の周辺の天候について、
「この日の視界は35浬乃至40浬先まで見えて、防御力の弱い
航空母艦の保存の見地からは、あまりにもよすぎるくらいに大きかった」
                                  (第三巻)p234

昔、スカイツリーの450メートル展望台から観察したときのことですが、
(高度450メートルなら、視程は40浬=74km以上)
10浬先の羽田空港は、発着する旅客機まで余裕で見える。
20浬先の横浜ランドマークタワーはかろうじて見える。
35浬先の横須賀の記念艦三笠は建物の陰に入って見えなかった。

こんな感じでした。

単体の船として見つけることは難しいでしょうが、通常空母部隊は
10隻以上の船が長い航跡を引いているので、なんとか見えるのではないかと。
あとはパイロット経験者のお話をうかがいましょう。
0507GF長官
垢版 |
2020/10/19(月) 18:08:08.19ID:fZxr5dWc
>>503
そうですね。航空索敵の最大の障害は天候ですからね。
歴史は天候がつくるといっても華厳の滝
0508GF長官
垢版 |
2020/10/19(月) 18:23:38.72ID:fZxr5dWc
>>484の続き

これが従来のヒットエンドアウェイ作戦ならば、何の問題もない。
大いに日本軍を攪乱すればよい。

通常このような奇襲作戦は、”陽動”として使われるものです。
日本軍の注意をツラギに引き付けておいて、
本隊が輸送船団を襲うとか、機動部隊を狙うとか。
0509GF長官
垢版 |
2020/10/19(月) 18:24:48.96ID:fZxr5dWc
>>508の続き

それには、船団や機動部隊の位置を把握しておかねばならない。

しかしフレッチャー少将は、僚艦レキシントンが補給中の間、
ヨークタウン単独でツラギを奇襲し、そのまま南下して避退している。

完全な単発作戦です。
どうみても、ただの”嫌がらせ”で、
これにどんな意味があったのでしょうか。
0510GF長官
垢版 |
2020/10/19(月) 18:25:42.83ID:fZxr5dWc
>>509の続き

アメリカ側の作戦目的は、日本軍のポートモレスビー攻略阻止。
その最大の障害となるのは、日本機動部隊ですから、
最優先の作戦目標は、MO機動部隊の捕捉撃滅です。

米海軍は暗号解読により、日本軍が空母3隻を投入してくることを
正確に把握していました。そのおおよその日程までも。
0511GF長官
垢版 |
2020/10/19(月) 18:27:05.62ID:fZxr5dWc
>>510の続き

しかしMO機動部隊は、ソロモン諸島の北側を大きく迂回して
珊瑚海に入ったため(>>230)、米B−17の索敵圏外で、
誰も、その所在を把握していなかった。

実際、フレッチャー少将が日本空母の位置を知ったのは、
珊瑚海海戦一日目(5月7日)の夜、

日本側の薄暮攻撃隊が、誤ってヨークタウンに着艦しかけるという
ハプニングが生じたときでした。
0512名無し三等兵
垢版 |
2020/10/22(木) 12:05:32.97ID:JII1nzba
日本海軍の補給能力が米海軍並みなら、ツラギを叩かないと飛行艇基地として活用される恐れがあるから、妨害のために慌てて空襲したのかもしれない。
0513名無し三等兵
垢版 |
2020/10/22(木) 12:12:29.20ID:JII1nzba
ただ日本空母3隻と鉢合わせした時のリスクが大きすぎるから、望ましくはレキシントンと合流してからやるべき。
0514GF長官
垢版 |
2020/10/22(木) 23:05:32.76ID:gZZrMXpm
>>512
そうですね。敵の索敵能力を奪うことは、この後の空母決戦を有利に
進める上で重要ですね。

>>513
ツラギが日本軍に占領されたと急報を受けて、あわてて対応したの
かもしれません。
0515名無し三等兵
垢版 |
2020/10/22(木) 23:45:00.70ID:uFjsbpf0
ツラギ攻略部隊にわりとしつこく攻撃してる
この時期だと日本空母から横槍を食らってヨークタウン、レキシントンの二隻まとめて失うリスクを避けたように見えなくもない
0516GF長官
垢版 |
2020/10/22(木) 23:50:32.91ID:gZZrMXpm
>>511の続き

まず、ヨークタウン単独でツラギ空襲を行ったのは、

アメリカ側が暗号解読により、
日本軍のポートモレスビー攻略作戦を察知していながら、
ツラギ攻略の件は、全く知らなかったからです。
0517GF長官
垢版 |
2020/10/22(木) 23:51:37.45ID:gZZrMXpm
>>516の続き

5月1日以降、珊瑚海に進出した米機動部隊は、

ヨークタウン(フレッチャー少将)※先任指揮官
レキシントン(フィッチ少将)

の二隻の空母を基幹としていましたが、
5月3日は、もともと両空母とも一日かけて給油にあてる計画だった。
0518GF長官
垢版 |
2020/10/22(木) 23:52:59.17ID:gZZrMXpm
>>517の続き

そして、ここが不可解なところなのですが、

フィッチ少将から、
「レキシントンの給油完了は4日正午の予定」
と報告を受けたフレッチャー少将は、

「5月4日午後、南緯15度・東経157度(ツラギ南方約400浬)>>230
で合同せよ」と命じて、

両空母部隊は、100浬も離れた海域で、
別々に給油作業を始めてしまったのです。
0519GF長官
垢版 |
2020/10/22(木) 23:55:25.03ID:gZZrMXpm
>>518の続き

100浬(約180km)も離れてしまっては、当然目視圏外です。
作戦行動中だから、もちろん無線封止。

すなわち4日午後に合同するまで、お互いに連絡が取れない状況です。
もしこの間に「何か」あったら、どうするつもりだったのでしょう!

そして、その「何か」が起こってしまった。
日本軍がツラギに上陸したのです。
0520GF長官
垢版 |
2020/10/23(金) 00:03:01.68ID:RDSBaL1q
>>515
三波も攻撃隊を出していますからね。>しつこく攻撃

本職は、その積極果敢な姿勢は評価したいと思いますが、
だがちょっと待ってほしい・・・

日本空母部隊が出てくることは、暗号解読で知っていたはずなのに、
基地空襲ばかりに専念していて大丈夫なの?

「敵空母が居そうな海域」だから、索敵機を出して当然なのに、
それもやらずに、不意に横槍が入ったらどうするつもりだったの?

ミッドウェーでは、高尚な空母戦術理論を披露される方々には、
ぜひご高説を賜りたいものですな!
0521GF長官
垢版 |
2020/10/23(金) 21:43:15.88ID:RDSBaL1q
>>519の続き

例えば、洋上補給中は最も無防備な時間帯なので、
万が一、敵の奇襲を受けても、全滅する危険を避けるために
分散させたというのであれば、十分に納得できる理由です。

それならそれで、お互いの位置は把握しておくべきでしょう。
何かあったときは、連絡機を飛ばして相手の飛行甲板に
報告球を落とすなどすれば、無線を使わずに連絡できますしね。
0522GF長官
垢版 |
2020/10/23(金) 21:45:35.51ID:RDSBaL1q
>>521の続き

ところがフレッチャー少将は、自らがヨークタウンを率いて
ツラギ攻撃に向かうときに、それをやっていない。
なぜなら僚艦レキシントンが何処に居るか分からなかったから(たぶん)

つまり4日午後の合同予定までは、どこで何をしているのか
全く把握できていないのです。

これでは組織の体をなしていないですよね。
なんのために2隻の空母を投入したのか。
0523GF長官
垢版 |
2020/10/23(金) 21:46:44.06ID:RDSBaL1q
>>522の続き

ミッドウェーでもそうですが、
米海軍は、個々の部隊の独立性を尊重するあまり?

空母ごとに攻撃隊の進撃方位が異なったりと、
全く統制が取れていない場面がしばしば見受けられます。

これでは、烏合の衆の謗りは免れまい。
0524名無し三等兵
垢版 |
2020/10/25(日) 13:02:12.33ID:zFdvuwsF
原少将が司令部と掛け合って作戦命令を変更して敵機動部隊撃滅に専念できるようにしたのはヨークタウン機によるツラギ空襲前の話だっけ?
0526GF長官
垢版 |
2020/10/25(日) 22:50:52.79ID:/BLvYlA8
>>524
その通りです。計画立案の段階ですから、まだ4月の話ですね。
0527GF長官
垢版 |
2020/10/25(日) 22:52:21.73ID:/BLvYlA8
>>523の続き

続いて、アメリカ側は日本軍のツラギ攻略作戦を知らなかったが、
前日(5月2日)の時点で、南下する攻略部隊をB−17が発見している。

しかし、フレッチャー少将がその報告を受け取ったのは、
3日の夕刻、なんと26時間も経過した後でした。
0528GF長官
垢版 |
2020/10/25(日) 22:53:29.58ID:/BLvYlA8
>>527の続き

日本軍は3日黎明から、ツラギに無血上陸を果たし、
護衛の艦隊も午後にはツラギを離れ、ポートモレスビー攻略部隊との
合流に向かっている。

すなわち、フレッチャー少将が知ったのは、
すべてが終わった後でした。

まさに、後の祭りですね。
0529GF長官
垢版 |
2020/10/25(日) 22:54:26.22ID:/BLvYlA8
>>528の続き

どうして、こんなことになってしまったのか。

「連合軍の指揮は、それほどよく統合されていなかった。

戦闘はマッカーサー将軍担任の南西太平洋方面で行われたが、
すべての艦隊の行動は、ニミッツ提督の戦略統制下に残されるものと
了解していた。

その結果、連合国の基地航空兵力と海軍部隊は、適切な協力に欠けた
別個の指揮下に置かれたのである」
                    (『ニミッツの太平洋海戦史』)p50
0530GF長官
垢版 |
2020/10/25(日) 22:54:59.26ID:/BLvYlA8
>>529の続き

適切な協力に欠けた別個の指揮下・・・
二人の仲の悪さがよく現れた皮肉の効いた文章ですねぇ

すなわち、珊瑚海は「マッカーサーの海」だったからです!
0531名無し三等兵
垢版 |
2020/10/26(月) 01:48:50.09ID:PLhnrk+c
>>530
レイテのキンケード第7艦隊や護衛空母はマッカーサーの指揮下にあって、
ハルゼー第3艦隊はニミッツの指揮下にあって直接連絡取り合えないんだっけ?
0532名無し三等兵
垢版 |
2020/10/26(月) 01:56:06.80ID:PLhnrk+c
このアメリカ軍の戦線ごとに司令系統を分けるのもどうかと思うが、
ドイツ軍も大西洋の壁も上陸阻止陣地は陸軍の担当だが、高射砲陣地は空軍、沿岸砲台は海軍なんて分け方してたし。
0534GF長官
垢版 |
2020/10/27(火) 22:39:49.80ID:fhFgaZY9
>>531
そうですね。
ていうか、今日の本編で話そうと思ってた話題ドンピシャですな。
まさか、暗号が解読されてる・・・?

>>532
本当の敵は身内ということですかねぇ
0535名無し三等兵
垢版 |
2020/10/27(火) 23:00:38.68ID:d3uZVHwV
>>531
軍隊において命令が斜めに降りてくることは無いからな
指揮系統が異なる以上仕方がない。

両者の連絡が巧くいかなかったせいでインディアナポリスの悲劇が
起きたともいえる。
0536GF長官
垢版 |
2020/10/27(火) 23:05:47.90ID:fhFgaZY9
>>530の続き

「陸軍としては、海軍の提案に反対である」

洋の東西を問わず、どこの国でも陸軍と海軍は仲が悪いものです。

とかく、日本軍の仲の悪さばかりが注目されがちですが、
決して、他国の陸海軍が”仲が良かった”わけではありません。
0537GF長官
垢版 |
2020/10/27(火) 23:07:08.37ID:fhFgaZY9
>>536の続き

珊瑚海海戦では、ニミッツ提督の言葉通り(>>529
アメリカ軍の方が、より深刻だったと言えます。

日本側は、先に示したように、南海支隊の要望を容れて
空母祥鳳を船団の直接護衛にあてている。

これは、空母戦術的にはあまり意味のない艦隊編成ですが、
陸軍の兵隊さんを安心させるための譲歩でしたから。
0538GF長官
垢版 |
2020/10/27(火) 23:08:05.26ID:fhFgaZY9
>>537の続き

それと比較すると、アメリカ軍の方は最後までいがみ合い、
というか、この後ミッドウェーでも、どちらが日本空母を沈めたかで
大喧嘩してましたからね。

まぁ実際、マッカーサーが史上最年少の参謀総長として
ぶいぶいいわせていた頃、
ニミッツは一介の大佐で、無名の重巡艦長でしたからね。

同格として扱われるのは我慢ならなかったのでしょう。
0539名無し三等兵
垢版 |
2020/10/27(火) 23:11:39.76ID:d3uZVHwV
児島讓氏が旧知の海兵隊将校に太平洋戦争における米陸軍の
役割を質問したら件の将校は唇を歪めて「海兵隊とお国の軍隊が
戦ったあと多少の警備と掃討戦に励んだことくらいかなあw」と。

その将校は両者の反発に関してはズバリ「飯の問題でしょうな」
と断じていた。
0540GF長官
垢版 |
2020/10/27(火) 23:13:08.77ID:fhFgaZY9
>>535
そんなこともあったのですか>インディアナポリスの悲劇
やはり海軍の敵は陸軍ですな!
0541GF長官
垢版 |
2020/10/27(火) 23:14:30.05ID:fhFgaZY9
>>539
つじーんも、大和の食事の豪華さに驚いていましたね。
0542名無し三等兵
垢版 |
2020/10/27(火) 23:29:25.80ID:d3uZVHwV
>>540
インディは極秘物件をテニアンに陸揚げ後そのままレイテに
向かってTF58の旗艦になる予定だった。
インディに限らず軍艦の行動は極秘なので無線は封止中。
レイテの港湾部も到着予定日は知らされていたが軍艦の到着は
遅れることは珍しいことではないので到着予定日にインディが
姿を現さなくても誰も気にもしていなかった。
そのために沈没から四日後に哨戒機が偶然、多数の漂流者
を発見するまでインディの災難を知らなかった。
0543名無し三等兵
垢版 |
2020/10/28(水) 18:47:07.58ID:ouxBFsJB
>>537
その空母戦術とやらはどんな戦術なの?
空母戦術的にはあまり意味ないって断言までしてるからには戦術を知っていなければ出ない言葉だけど
空母戦術とはこうこうこういう戦術でみたいなものがあれば書いた方がいいと思う
0545GF長官
垢版 |
2020/10/29(木) 23:27:21.88ID:T9bovBWx
>>542
ありがとうございます。
そういや、すぷー様の旗艦でしたね。>インディアナポリス

この話、実に不思議なのは、重巡クラスが駆逐艦も随伴せずに
単独で行動していたことですね。

之字運動より、こっちが問題なんじゃ・・・
0546GF長官
垢版 |
2020/10/29(木) 23:28:15.48ID:T9bovBWx
>>543
もちろん集中運用!と言いたいところですが、
空母はその脆弱性から、分散配置の方が有利という考え方もあります。

ここで「あまり意味がない」と言っているのは、
空母を護衛対象にはりつけておくこと。

空母の一番の強みである”機動性”が失われるからですね。
0547GF長官
垢版 |
2020/10/29(木) 23:30:35.70ID:T9bovBWx
>>538の続き

すでに>>531氏に指摘いただいた通り、
その弊害が如実に現れたのが、レイテ沖海戦でした。

有名な「ブルズ・ラン」は、なにもハルゼー自身の
猪突猛進的な性格のみに起因するものではなく、

彼の置かれた環境にも、同情すべき余地があった。
0548GF長官
垢版 |
2020/10/29(木) 23:32:58.89ID:T9bovBWx
>>547の続き

「しかし、ハルゼーはときどき不十分な情報しか知らされなかった。
これはキンケードがハルゼーと直接交信することを禁止されていた
ためであった。

自分の指揮の独立性を保持するよう主張して、マッカーサーは
第七艦隊から第三艦隊へのあらゆる直接交信チャンネルの
設置を禁止したのである」
                 (『ブル・ハルゼー』ポッター/著)p464
0549GF長官
垢版 |
2020/10/29(木) 23:34:15.23ID:T9bovBWx
>>548の続き

第三艦隊は、ハルゼー司令官の空母部隊
第七艦隊は、キンケード司令官の旧式戦艦部隊

第七艦隊は米太平洋艦隊でありながら、比島に上陸する
マッカーサーを支援するため、その指揮下に置かれた。

これ自体は、おかしなことではありませんが、
驚くべきは、両者が直接交信できないという意味不明の制約ですね。
0550GF長官
垢版 |
2020/10/29(木) 23:35:18.85ID:T9bovBWx
>>549の続き

例えば、ミッドウェー島攻略作戦において、
南雲長官の機動部隊と、近藤長官の攻略部隊が
(作戦中の無線封止は別として)直接交信できなかったら、
いったいどう連携をとればよいのでしょう。

ただただ、ニミッツの指揮下には入りたくないという
マッカーサーの面子のためだけに、
米艦隊は不自由な行動を強いられたのです。

あほらし・・・
0551名無し三等兵
垢版 |
2020/10/30(金) 17:01:40.92ID:AVBilr/e
>>546
ミッドウェイの攻略部隊の瑞鳳はいいのけ
日本において小型空母の役割は艦隊護衛やで
つまり正規空母と違って小型空母は護衛対象にはりつくわけだけど
その空母戦術ってそもそもどこが考えたどういう戦術なん?
やっぱスレ主考案の戦術?
0552GF長官
垢版 |
2020/10/30(金) 21:19:34.42ID:XQ/ArlQX
>>551
いえいえ、空母を護衛に使うことを否定しているわけではありません。

>空母を護衛対象にはりつけておくこと。>>546
言葉の通りで、今回ならばMO攻略船団の視界内で
祥鳳を行動させること、という意味です。

例えばミッドウェー作戦において、
船団を直接護衛するのは、支援隊(第二水雷戦隊)

瑞鳳は、第二艦隊の基幹(重巡愛宕、高雄他)と一緒に
攻略部隊本隊に所属しています。

船団はサイパンから出撃、
本隊は内地から出撃だから、
そもそも行動を共にしていませんよ。
0554GF長官
垢版 |
2020/10/30(金) 22:29:32.47ID:XQ/ArlQX
>>550の続き

では、どうやってお互いの状況を知ることができたのか。

「もしキンケードがハルゼーに情報を渡したい場合、
いつも暗号化して、マヌス島の無線局に送らなければ
ならなかった。

それはマヌス島から艦隊通信系で再発信されるように
なっていた」
0555GF長官
垢版 |
2020/10/30(金) 22:31:27.44ID:XQ/ArlQX
>>554の続き

マヌス島とは、東部ニューギニアの北方、アドミラリティー諸島
にある島のことです。

つまり、直接送れないので、基地局に転送してもらうわけです。

ミッドウェーでたとえれば、南雲機動部隊から内地に向けて発信し、
それを受け取った基地局が、全艦艇に対し東京放送で流すようなもの。
0556GF長官
垢版 |
2020/10/30(金) 22:33:16.80ID:XQ/ArlQX
>>555の続き

しかも、マヌス島の電信員のいい加減な仕事のおかげで、
緊急信が後回しにされたり、重要な電文が埋もれてしまう
と言った事態が続発していた。

これでは、ものすごーくタイムラグのある衛星通信コントを
見ているようなものですね。

あほらし・・・
0557GF長官
垢版 |
2020/10/30(金) 22:39:05.30ID:XQ/ArlQX
>>553
艦攻で前路警戒させるつもりだったのかな
0558名無し三等兵
垢版 |
2020/10/31(土) 00:10:18.92ID:9zp4cVhQ
>>557
MIの時には艦攻を九機搭載していて対潜警戒として前路警戒を
していました。他に九六式と零式艦戦を各六機搭載していました。

大鷹などの商船改装空母も艦攻による前路警戒が任務でした。
0560GF長官
垢版 |
2020/11/01(日) 09:56:31.09ID:EqUJHlA0
>>558
ありがとうございます。
艦攻での前路警戒は、インド洋以前からやってますからね。

これも、南雲機動部隊が確立させた”空母戦術”のひとつと言えるでしょう。
0561GF長官
垢版 |
2020/11/01(日) 09:57:46.65ID:EqUJHlA0
>>556の続き

そんなわけで、

発:第三艦隊ハルゼー
宛:第七艦隊キンケード
本文:レイテ湾ノ状況如何ナリヤ

などと打電しようものなら、ダッグアウト・ダグがブチ切れるので、
0562GF長官
垢版 |
2020/11/01(日) 09:59:05.68ID:EqUJHlA0
>>561の続き

「キンケードの幕僚たちは、ハルゼーの周波数を傍受し、
あらゆるメッセージの暗号を戻すことで、マッカーサーの命令と
規定を無視していた」

まるで、敵の暗号を傍受解読するような作業に励んでいたのです。
陰でコソコソと盗み聞きw 

友軍の通信なのに!
0563GF長官
垢版 |
2020/11/01(日) 10:00:44.61ID:EqUJHlA0
>>562の続き

結局、双方の意思疎通が不十分だったのと、
両艦隊が別々の指揮命令系統に分かれていたことが
担当区域の責任分担を曖昧にし、

キンケードは、
「サンベルナルディノ海峡の出口にはリーのTF34が居るから大丈夫」
ハルゼーは、
「敵中央部隊は撤退したし、オルデンドルフの戦艦部隊で対処できる」

事実はどちらでもなく、栗田艦隊は何ら敵の妨害を受けることなく、
太平洋に躍り出たのです。
0564GF長官
垢版 |
2020/11/01(日) 10:11:25.50ID:EqUJHlA0
>>564の続き

その結果、ハルゼーがブチ切れることにつながった。
Where is The Task Force 34, The world wonder.
(第34任務部隊は何処に在りや、全世界は知らんと欲す)

米海軍では、本文の前後に、本文と直接関係のない文言を付ける
習慣があった。敵の解読を困難にするためです。

ちなみに、後句の「全世界は知らんと欲す」はあまりにも有名ですが、
前句は「七面鳥が水辺に急ぐ」だったようです。
0565GF長官
垢版 |
2020/11/01(日) 10:12:40.60ID:EqUJHlA0
>>564の続き

”戦場の霧”の言葉通り、もともと前線で彼我の情勢を正確に把握することは
難しいものですが、レイテでは陸海軍の対立(ていうか個人の面子)のために
要らぬ苦労まで強いられたのではないでしょうか。

太平洋戦史を見ると、言うほど実力主義とやらは万能ではなく、
波風を立たせない”年功序列”の方がうまくいくんじゃないか、
と思ってしまいますね。
0566名無し三等兵
垢版 |
2020/11/01(日) 19:13:56.70ID:FmkPREQ+
ハルゼーは陽動と知ってて空母に向かったらしいけどね
空母を叩けば戦艦だけじゃどうしようもないから
日本はこの時期に至ってもまだ戦艦に幻想を持っていた
0567ゲショゲショ
垢版 |
2020/11/02(月) 21:28:06.03ID:jY4E5QTX
>>566
言うほど日本は戦艦に幻想を持っていないと思いますが。

例えば、初戦の快勝中ですら空母や中小艦艇の充実を図るため嶋村海軍大臣等が信濃や超甲巡どころか
「武蔵」の工事中止を軍令部(作戦課)と山本GFに提案しています。
(ミッドウェー海戦の大敗前から、既に海軍軍備計画の見直しが始まっている)

またウェーク島方面索敵行動(太平洋の大散歩)が空振りで燃料を大量消費した際には、燃料の割り当て順位は、
第三艦隊(空母部隊)→第二艦隊(重巡部隊)→第一戦隊(GF直率:武蔵、大和)→第一艦隊(長門、扶桑) です。
この時の古賀GF長官は、一般に大艦巨砲主義者と呼ばれていますけど。
0568GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:41:33.68ID:W6UqAv4W
>>566
陽動と知ってたというのはさすがに・・・

過去スレにも書きましたが、ハルゼーが考えていたことは唯ひとつ。
「4ヶ月前のフィリピン海海戦でのスプルーアンスのようになってはいけない」

これに尽きますね。
0569GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:43:09.07ID:W6UqAv4W
>>568の続き

スプルーアンスはマリアナ沖海戦で、
日本軍に倍する空母兵力を持ちながら、上陸支援を優先した結果、
初日は敵の位置すらつかめずに、一方的に攻撃されるがまま、

二日目の午後になって、ようやく発見したものの、戦果はわずか空母1隻撃沈。
おまけに80機もの不時着機を出して、戦闘時よりも大きな損害を計上するという、

「君は空母部隊指揮官には向いてないから、さっさと辞めた方がいいよ」(意訳)
と、海軍内でも叩かれましたからね。
0570GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:44:24.32ID:W6UqAv4W
>>569の続き

もしハルゼーがレイテで同じことをやったら、それまでの名声が消え失せて
「うちのオヤジも耄碌したな、あれじゃブルじゃなく、アクス(OX=去勢された雄牛)だぜw」
と、パイロットの間で噂されたに違いない。

ハルゼーの性格から言っても、これは”戦死した方がマシ”な屈辱ですから。
0571GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:44:58.38ID:W6UqAv4W
>>567
どうみても、米海軍の方が大艦巨砲主義万歳ですよね〜
0572GF長官
垢版 |
2020/11/03(火) 22:59:27.36ID:gm+TPup/
>>565の続き

個人的には、これら陸海軍の対立云々を抜きにしても、
ハルゼーの北上追撃の決断を支持したい。

敵空母4隻は、明白な脅威ですから。
ほんとは空船同然だけど・・・
0573GF長官
垢版 |
2020/11/03(火) 23:01:17.70ID:gm+TPup/
>>572の続き

あえて指摘するなら、敵中央部隊(栗田艦隊)への備えとして、
リー少将の高速戦艦部隊(TF-34)をサンベルナルディノ海峡の
出口に残しておくべきだった。

では、なぜハルゼーはそうしなかったのか。

「この選択は、敵陸上基地航空機から第三十四任務部隊を防御するため、
少なくとも一個空母任務群をサンベルナルディノ海峡付近に残さなければ
ならない」                       (『ブル・ハルゼー』)p473
0574GF長官
垢版 |
2020/11/03(火) 23:06:16.14ID:gm+TPup/
>>573の続き

もともと第三艦隊は、四個空母任務群から成っており、
そのうち、TG38.1(マケイン)は、補給のためウルシーに向かっていた
ところを呼び戻している最中で、どのみち間に合わない。

残る三個任務群のうち、仮にTG38.4(デービソン)を海峡出口に残す
となると、本隊はTG38.2(ボーガン)とTG38.3(シャーマン)の二個
任務群(空母7隻基幹)で、小澤空母部隊に対しなければならない。

兵力で優勢とはいえ、敵の全貌がまだつかめていない以上、
不安が残りますよね。
0575名無し三等兵
垢版 |
2020/11/03(火) 23:12:34.53ID:e4cU13GR
>>566
シブヤン海の戦闘で攻撃隊の戦果報告が戦艦四隻を確実に撃沈
というものだったのでクリタの艦隊は脅威を失ったと判断したから。
0576名無し三等兵
垢版 |
2020/11/03(火) 23:15:39.91ID:e4cU13GR
>>568
ミッドウエイでは皮膚病で機動部隊の指揮をスプールーアンスに
譲っていらい空母機動部隊で日本機動部隊と対戦するのは
レイテが初めてだったからなあ。そりゃ鼻息も荒くなろうと
いうもの。
0577名無し三等兵
垢版 |
2020/11/04(水) 10:56:35.53ID:bujk390p
>>576
ハルゼーが指揮を取ってたらミッドでどんな決断したんだろうか気になるね。
0578名無し三等兵
垢版 |
2020/11/04(水) 18:31:23.70ID:c13HYmYO
>>567
てか信濃は開戦前に建造中止決定だから初戦の快勝中に提案ですら無いやん
まあ日本が特異と言いたくなるけど、開戦に伴いライオン級やH級が建造中止されているのと一緒だけど

主力部隊だった戦艦群は昭和18年に戦艦部隊と改称されて主力の文字が消され、
昭和19年には第一艦隊解散で戦艦部隊すら無くなり第二艦隊に編入で遊撃部隊に吸収されている時点で日本における戦艦の扱いはお察し
0579GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:22:10.31ID:d9rBNW5B
>>575
そうですね。実際反転して撤退しているように見えたし。

>>576
まさにそれです。フレッチャー少将の伝記(洋書)にも、
ミッドウェーに参加できなかったことは、「海軍人生最大の痛恨事」と。

>>577
全力で出撃してたら、4隻いっぺんに被弾して、完全勝利だったかも・・・

>>578
全く。戦艦としてはどの時代に生まれるのが幸せだったんですかねぇ
0580GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:41:51.21ID:d9rBNW5B
>>574の続き

比島海戦は、広範囲で同時進行していたため、
戦場ごとに区切って語られることが多く、全体像の把握が難しい。

例えば10月24日、栗田艦隊は一方的な空襲にさらされて
手も足も出ない状況でしたが、

一方の米機動部隊も、余裕があったわけではなかった。
0581GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:44:41.08ID:d9rBNW5B
>>580の続き

第二航空艦隊(陸上基地航空隊)は、ルソン島東方海域で発見された
米空母に対して、五波にもわたる攻撃隊を出しています。

中でも、TG38.3(シャーマン隊)に攻撃が集中し、
「悪魔のような練度」と恐れられた彗星艦爆により、
軽空母プリンストンが沈没している。

ちなみにこれは通常攻撃で、特攻作戦が開始されるのは翌日から。
0582GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:46:39.50ID:d9rBNW5B
>>581の続き

このためシャーマン少将の任務群は、防空戦闘に手いっぱいで、
ほとんど敵中央部隊(栗田艦隊)に攻撃隊を出すことができなかった。

このような状況で、サンベルナルディノ海峡の出口に
長時間待機するのは、格好の目標になるだけで危険ですよね。

それならば、とハルゼーは高速戦艦部隊も含めて、
全力で北上し、日本空母撃滅に専念したわけです。
0583GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:24:28.78ID:iO5ZxyYO
米大統領選はバイデン氏に決まりそうですね。

本職は、あちらの界隈の薄っぺらい正義感に賛同できないので
トランプ派ですが、米国民の選択を支持したいと思います。

今回の選挙では州の名前がたくさん出てきましたが、
まず米戦艦のことが思い浮かぶのは、軍ヲタの性ですかねぇ

”激戦州”ペンシルベニアは、真珠湾攻撃時、米太平洋艦隊の旗艦で
改装後はスリガオ海峡夜戦にも参加していますね。
自慢のレーダー射撃も、命中率は1パーセント以下だったようですが・・・
0584GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:57:21.47ID:iO5ZxyYO
>>582の続き

以上のように、まんまと日本側の思惑にのっかってしまいましたが、
ハルゼーの決心にいたるまでの思考過程は、理に適ったものであり、

古今の多くの将軍や提督たちが迷い込んだ、”戦場の霧”の典型かと。

何より結果論ではありますが、作戦目的すなわち、
レイテ上陸支援と、日本空母部隊の撃滅
の両方を果たしたので、大いに同情の余地ありと言えるでしょう。
0585GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:58:33.38ID:iO5ZxyYO
>>584の続き

対する栗田艦隊の反転については、多分に同情の余地ありですが、
「作戦目的の放棄」は明白なので、批判を覚悟しなければならないでしょう。

あのまま突入しても戦局に大きな影響はなかった、としてもです。
0586GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:59:41.64ID:iO5ZxyYO
>>585の続き

ただマリアナのスプルーアンスに対しては、全く同情の余地はありません。

西方に進出して日本空母を捜索したいというミッチャーの進言を退けて
高速機動部隊を上陸地点にはりつけておくなんて、およそ空母の使い方を
まるで理解していない。

前スレで検証した、ミッドウェー海戦の経過を合わせても、
スプルーアンスは、海上指揮官としては優秀な提督ですが、
「君、空母の運用には向いてないから(ry」

もちろん、異論は認めます。
0588名無し三等兵
垢版 |
2020/11/06(金) 22:56:02.87ID:uyh/8mw4
>>587
上陸部隊の支援が主任務だからな。
うっかり離れてその隙に上陸部隊が攻撃を受けたら大変。
トーチ作戦ではフレッチャーが日本機の攻撃を怖れて
ガ島から離れた科で解任されているし。
0589名無し三等兵
垢版 |
2020/11/07(土) 00:04:51.75ID:xrw0nfLD
トーチ作戦でガ島ワロタ
カッコつけて作戦名なんか書こうとするから・・・
0591GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:55:02.34ID:CbKsUXiZ
>>587
ありがとうございます。
機械翻訳は、もう少しがんばってほしいですよね・・・
翻訳コンニャクを使って、ざっと要約すると、

<緒言>
・フィリピン海海戦において6月18日の夜、スプルーアンス司令官がミッチャーの
進言を退けてTF58を東進させたことは、当時から激しい批判にさらされた。

・太平洋艦隊航空部隊司令官だったタワーズ提督は、即刻第五艦隊司令官を
更迭すべきとまで主張している。
0592GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:56:12.69ID:CbKsUXiZ
>>591の続き

<批判派の主張>
・スプルーアンスは、ロドネー(18世紀の英提督)以前の前近代的な艦隊運用思想の持ち主で、
ミッチャーはネルソン型の近接戦闘思想の持ち主だった。

・ミッチャーは6月18日夜の行動について、「生涯で最大の好機を逃した」と回想している。
その戦闘報告の末尾には、「敵空母部隊は避退した。たった一度でも積極的な攻撃を
仕掛けていれば、攻撃圏内に居た敵を撃破できたはずだ」と締めくくっている。

・クラーク提督は、「世紀の大チャンスを逃した」と批判
0593GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:57:49.87ID:CbKsUXiZ
>>592の続き

・モントゴメリー提督は、「緒戦における機動部隊の行動には失望した。友軍が優勢だった
にもかかわらず、敵艦隊を捕捉するのに役立たなかった。確かにサイパンの上陸部隊は
手厚い防御の下に置かれたが、敵艦隊を撃破するため攻勢に出るのが遅すぎた」

・海軍航空部隊司令部は「これは飛行士の資格を持たない提督が艦隊を指揮した弊害だ」
ただし、それは航空兵力の使い方に対する無理解を示すものではない。現に彼はミッドウェーで
勝利しているし、前線の指揮官に誤判断はつきものだからだ。

”すべての状況を把握している”後世の史家は、そうではない指揮官の情勢判断について
評価するときは、その点に留意しなければならない。
0594GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:58:39.82ID:CbKsUXiZ
>>593の続き

<擁護派の主張>
・積極性や敢闘精神においてスプルーアンスとミッチャーの間に違いはなかった。
しかしその責任分担に違いがあった。ミッチャーは敵機動部隊を芸滅することが目的であり、
スプルーアンスはマリアナ攻略作戦全体を成功させる責任があった。

・スプルーアンスは6月19日早朝までの報告に基づき、日本機動部隊が分離する
(その一部が上陸部隊を攻撃する)危険を鑑み、西方進出を許さなかった。
0595GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:59:32.57ID:CbKsUXiZ
>>594の続き

<再び批判派の主張>
・マハンは艦隊の目的は、敵艦隊の撃破にあると定義している。

・高速機動部隊は、水陸両用部隊の上陸地点に拘束しておくべきではない。

・仮に小澤が上陸部隊を攻撃したとしても、その規模から見て、護衛部隊だけで対処できた。
ただし、軍人は万が一の事態にも対処できるように周到でなければならない。
ちょうど真珠湾がそうであったように、油断は禁物
0596GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:00:28.44ID:CbKsUXiZ
>>595の続き

<スプルーアンス自身の見解>
・後にスプルーアンス自身も回想している。

「ミッチャーの進言に従った方が良かったと思うが、当時はまだ上陸が始まったばかりで
危険をおかそうとは思わなかったし、私の中にはトーゴーがツシマで露艦隊を待ち構えていたことが
念頭にあった。空母の登場で攻撃範囲が延伸されたとはいえ、基本的な状況は変わっていないと
考えていた」
0597GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:02:03.13ID:CbKsUXiZ
>>596の続き

<仮に西進していたら・・・>
・ではミッチャーの進言を容れて西方に進出していたらどうなっていたか。
ミッドウェーのような幸運には恵まれなかっただろうと予想される。

・確かに我が艦爆や雷撃隊が何隻かの日本空母を沈めたかもしれない。
しかし、逆に我が空母も、日本攻撃隊によって沈められていただろう。
史実の「ターキーシュート」のような完封は実現しなかったはずだ。

・さらに米機動部隊は、西の小澤艦隊と東のグアム基地航空隊に挟撃される位置にあり、
より被害が拡大したかもしれない。

・スプルーアンスがミッチャーの進言を拒絶したことにより、少なくとも艦隊の保全は確保された。
そして翌日の戦闘で、全戦闘機を防空に専念させることができた。
0598GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:03:33.31ID:CbKsUXiZ
>>597の続き

<フィリピン海海戦の結果>
・日本空母は6隻が残存したことにより、次のレイテ海戦でも投入され、囮として作戦に
大いに貢献した。

・日本空母部隊を撃退したことにより、サイパン、テニアン、グアムの日本軍守備隊は
孤立し、勇戦むなしく全滅した。アメリカ軍の勝利を決定づけたのだ。

・戦史から学ぶとすれば、1781年のヨークタウンの戦いが参考になる。
(ヨークタウンはバージニア州の地名。米独立戦争最後の戦い)
・チェサペーク湾の海戦で英艦隊は敗北し、英地上軍は包囲されて降伏した。

・英艦隊を破った仏ド・グラース提督は、あくまで地上軍の作戦支援を優先し、
無理に英艦隊を深追いして兵力を損耗させることを回避した。これと同様に
マリアナでもスプルーアンスは日本艦隊を全滅させることは出来なかったが、
制海権と制空権を獲得し、地上戦闘を勝利に導いた。
0599GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:10:03.74ID:CbKsUXiZ
ふぅ・・・今日が日曜日で良かったぜぃ

本職も基本的に上記の内容に賛同します。
>スプルーアンスは、海上指揮官としては優秀な提督ですが、(>>586
と書いた通りです。

ただし空母の使い方を根本的に間違っている、という主張に変わりはありません。
上陸部隊の保全は、高速機動部隊をはりつけておくことではなく、
敵機動部隊を捜索して撃滅することによって、達成されるべきものなのです。

でないと、常に敵に主導権を握られて、不利な戦いを強いられるから。
よって、「君、空母の運用には(ry」 ですね。

それにしても、スプルーアンスが日本海海戦のことを思い浮かべていたとは
初耳でした。戦史研究の専門家であるすぷー様ならではですね。
0600GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:10:36.52ID:CbKsUXiZ
>>588
それは作戦目的の放棄ですから、また別の話では・・・

>>589-590
本職も同姓の司令官が大西洋にも居たのかと思いましたw
まぁ、フレッチャー家は駆逐艦の名前にもなるくらい海軍一家ですからねぇ
0601GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:40:58.40ID:1Q7l6GxH
てすと
0602GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:42:34.65ID:1Q7l6GxH
昨日は土曜日でした・・・

>>586の続き

少し脱線しましたが、珊瑚海の続きです。
このように、米陸海軍のいがみ合いはレイテに始まったものではありません。
珊瑚海のときから、すでにそうでした。

日本で太平洋戦争を振り返る際に、主敵は米海軍であり、
ガダルカナル島戦のとき、海兵隊が登場しますが、
米陸軍のイメージはほとんど無いですよね。
0603GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:44:23.80ID:1Q7l6GxH
>>602の続き

しかし、アメリカ軍の中で陸軍の存在は大きなものでした。

太平洋戦域では、陸軍と海軍の担当区域が明確に分かれており、
海軍は、北太平洋、中部太平洋、南太平洋の三つに、
陸軍は、南西太平洋方面を担当。

南太平洋方面は、ニューカレドニア、ギルバート諸島、フィジー、サモア
南西太平洋方面は、フィリピン、蘭印、ニューギニア、オーストラリア
0604GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:45:39.35ID:1Q7l6GxH
>>603の続き

この担当区域を決める際にも、もめまくった結果、珊瑚海直前の
4月18日にようやく、マッカーサー大将が南西太平洋方面司令官に
正式に就任したほどです。

両区域の境界は、東経160度線となっていましたが、
これはちょうどガダルカナル島のど真ん中を通るために
中途半端となるため、

ソロモン諸島は南東端のレンネル島やサンクリストバル島に至るまで
(東経165度付近)まで、南西太平洋方面のマッカーサー管轄と
なっていました。
0605GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:47:27.39ID:1Q7l6GxH
>>604の続き

>>230の地図でいうと、南東にあるニューカレドニアだけが
南太平洋方面(ニミッツ)の担当区域になるだけで、
珊瑚海は、文字通り「マッカーサーの海」(>>530)だったわけですね。

つまり、フレッチャー少将にとっては、
豪州基地のB-17に直接指示を出して、索敵範囲を命ずるなんて
ことは出来ないわけです。

こいつは厄介ですね・・・
0606名無し三等兵
垢版 |
2020/11/08(日) 18:01:15.02ID:Ur3Zi+W4
>>602
有名なアメリカル師団いるじゃん
9月攻勢の時は居ないし、10月攻勢の時も一個連隊しか到着しとらんがな
まあ第25歩兵師団も含め、42年末からのガダルカナル戦で守勢から反撃に出るうえで重要な戦力の一つであった以上、米陸軍のイメージはほとんど無いって人は少ないと思うが
0607GF長官
垢版 |
2020/11/09(月) 22:54:03.83ID:AlIE1hRk
>>606
ありがとうございます。まぁそうなんですけど、本編の意図としては、
「航空部隊を除けば、ほとんど仕事してない緒戦においても、
米陸軍の縄張りと発言権は、海軍と同等、もしかして同等以上?」

こんな感じです。
0608GF長官
垢版 |
2020/11/09(月) 23:35:56.55ID:AlIE1hRk
>>605の続き

そんなわけで、せっかくB-17がツラギ攻略に向かう日本艦隊を発見した
にもかかわらず、その報告は色んなところを経由した結果、すべてが
終わった後に、フレッチャー少将に手元に届いたわけです。>>527-528

もともと陸軍の航空隊は、艦種識別の精度が甘く、あまり信頼できない
面もあるとはいえ、これは組織弊害以外のなにものでもない。
0609GF長官
垢版 |
2020/11/09(月) 23:36:22.10ID:AlIE1hRk
>>608の続き

とかく日本軍の陸海対立ばかりが取り沙汰されますが、
深刻度で言えば、アメリカ軍の方がひどいと思いますね。

それでもなんとかなったのは、チートな兵力のおかげで
多少の問題は許容できる余裕度を持っていたからと言えるでしょう。
0610名無し三等兵
垢版 |
2020/11/10(火) 00:21:19.20ID:j1nG7Wv9
米軍がガ島上陸したその日、哨戒中のオーストラリア空軍機はガ島
に向かう第八艦隊を発見した。しかしその偵察機は発見電を打つ
ことなく任務を続行した後、基地に帰還。ティータイム後に司令部に
報告したがそれは八艦隊を発見してから三時間経っていた。
0611GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 22:33:52.04ID:X7afajl9
>>610
任務後ティータイムw
まぁ、当時の日本海軍の夜戦には、どのみち勝てないでしょうがねぇ
0612GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 23:00:47.45ID:X7afajl9
>>609の続き

面白いのは、友軍の失態により好機を逸したにもかかわらず、
フレッチャー少将の闘志は、いささかも衰えていないところです。

それは報告を受けてすぐに、給油中のレキシントンをほっぽり出して、
ヨークタウン単独でツラギ空襲に動き出したところからも分かる。
0613GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 23:02:02.30ID:X7afajl9
>>612の続き

「5月3日午後7時(日本時間1700時)、彼ら(ヨークタウン)は、
はじめてマッカーサー部隊から敵情報告を受け取った。
豪州基地のB17がツラギ沖で揚陸中の日本軍輸送船2隻を
発見したというのである。

2ヶ月間もこれを待ち望んでいたー
戦後になって、フレッチャー少将は、このときの昂奮ぶりを回想している」
                       (『暁の珊瑚海』森史朗/著)p73
0614GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 23:02:54.35ID:X7afajl9
>>613の続き

何度も紹介している、フレッチャー少将の伝記
『Black Shoe Carrier Admiral』では、

「僚艦レキシントンが居ないのは残念だが、このように”ジューシー(juicy)”な
目標を逃すわけにはいかない」
と意気込んでいますね。

彼にとっては航空兵力の半減も、全く妨げにはならなかったようです。
0616名無し三等兵
垢版 |
2020/11/10(火) 23:59:57.66ID:wqSLSJC8
軍事オタクが喜びそうな面白エピソードって時点で疑った方がいいんだけどな
まあそういう面白エピソードを裏取りもせずに鵜呑みにしたがるのが軍事オタクなんだろうけど
0617名無し三等兵
垢版 |
2020/11/11(水) 00:08:54.24ID:1XWsxd9z
>>615
それで奇襲を許したのだからなおさらダメじゃん?

>>616
どうやって裏取りするの?
0618GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:02:00.20ID:dXGQtkge
>>615
ありがとうございます。

>紅茶も飲まず直ちに報告した
>加えてシュタッツは紅茶が嫌いだったという

楽しませてもらいました。
0619GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:02:39.36ID:dXGQtkge
>>616
そうそう、面白エピソード大好きですよねぇ
曰くー

戸籍上死亡している人から郵便投票が届いた?
一晩で7千票しか集計できなかったのに、夜明け前の数時間で13万票?
再集計で当確消滅?

わろすわろす
0620GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:03:21.37ID:dXGQtkge
>>617
豪州基地から現地までどのように伝わったのか気になるところですね。

第一次ソロモン海戦は、とにかく三川中将の行動力がすごい。
7日朝にガ島上陸の報を受けて、午後にはもう出撃してるんだから。

輸送船団を見逃したと批判されますが、揚陸途中で撤退させたんだから結果おーらい
0621GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:24:02.47ID:dXGQtkge
>>614の続き

フレッチャー少将の言葉にある、
>2ヶ月間もこれを待ち望んでいたー

二ヶ月前に何があったのかというと、3月10日のラエ・サラモア空襲。
このときもレキシントンとヨークタウンの2隻で、スタンレー山脈を越えて
日本軍基地に殺到。

輸送船4隻沈没他、13隻損傷と
当時、開戦以来最大の被害となりました。
0622GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:24:46.41ID:dXGQtkge
>>621の続き

意気揚々と引き揚げた米空母部隊でしたが、
その後の二ヶ月間何をやっていたのかと言うと、

「続く7週間は、最悪の航海が続いた。
ヨークタウンは哨戒任務に就いていた。
それはアメリカとオーストラリアを結ぶ大切な命綱を防衛するために
行ったり来たりする終わりのない航海だった」
                (『空母ヨークタウン』P.フランク/著)p73
0623GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:25:33.63ID:dXGQtkge
>>622の続き

僚艦レキシントンが真珠湾に帰投したのに対し、ヨークタウンは
そのまま南太平洋に残されたので、艦内には不満が渦巻いたとか。

単調な哨戒任務に、乗員は飽き飽きし、
「ヨークタウンのパイロットたちは戦闘に飢えていた」
の言葉通り、日本軍のツラギ上陸は好機到来だったのでしょう。
0624名無し三等兵
垢版 |
2020/11/12(木) 20:30:14.87ID:1BGGdd8Z
>>617
他の資料を調べてみるなどだろうか?
歴史街道2020年7月号の記事にインド洋作戦のコロンボ空襲時に英巡洋艦を発見して艦攻を雷装に戻す命令をした際、山口少将が直ちに攻撃隊を発進させるように意見具申をしたとの情報があるのだが、
自分が知っている範囲では他の資料などでは、この時に山口少将が意見具申をしたという情報を見つけられなかったなどから、どうなんだろうと思うことがある。
0625GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 21:58:24.21ID:8FIfC0fy
>>624
これは初耳ですね。さっそく注文しましたので、読んでみたいと思います。
目標が巡洋艦なのに即時発進とは・・・どういうことなんだろう
0626GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:26:35.95ID:8FIfC0fy
>>623の続き

その興奮ぶりは、戦闘報告の中にも表れていて、

「5月4日、ビッグEはニミッツへのフレッチャーの報告を傍受した。
レキシントンが給油している間に、フレッチャーはヨークタウンで
北方に突進し、ツラギの空襲に急降下爆撃機と雷撃機を派遣した。

敵はこのとき、そこに水上機基地を建設中であった。
フレッチャーは大戦果を報告し、”きわめて愉快である!”
という感嘆符でメッセージをしめくくっていた」
              (『ブル・ハルゼー』ポッター/著)p130
0627GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:31:01.27ID:8FIfC0fy
>>626の続き

まぁ、実際は大戦果でもなかったのですが、それはさておき。

なにせ米海軍には、「航海中は禁酒」という、血も涙もない掟が
ありますからねぇ

このあとフレッチャー少将は真珠湾に帰投し、休む間もなく、
ミッドウェー作戦に投入されることになるのですが、
到着早々ニミッツに呼び出されたとき、

quick drink first(まず先に酒だ)

と伝記にも書かれていますね。
0628GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:31:31.75ID:8FIfC0fy
>>627の続き

そりゃあ、戦闘でもないとやってられませんって。

ほんと、日本海軍で良かったぜ、
というわけで酒保、開け。
0629名無し三等兵
垢版 |
2020/11/12(木) 22:51:02.84ID:1BGGdd8Z
>>625
意見具申の理由はもし付近に英機動部隊がいた場合、兵装転換中に攻撃を受けたら危険と考えたというような感じの内容だったと思います。
0630GF長官
垢版 |
2020/11/13(金) 23:43:31.15ID:z5LGBp96
>>629
なるほど。
巡洋艦だけ単独行動しているのは不自然だから、英空母が付近にいるはずと、。
さすが多聞丸、凡人とは発想が(ry
0631名無し三等兵
垢版 |
2020/11/14(土) 19:44:39.09ID:YyMxOUvF
>>630
南雲長官も巡洋艦を発見した索敵機にその周りを探させているし、現に巡洋艦は主力艦隊に合流しようと航行していたわけで認識は何も間違ってない。山口司令との違いはリスクをどうとるかの問題だね。
0632GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:08:21.62ID:YFzmB+Lm
>>631
そうですね。>リスクをどうとるかの問題
南雲長官は準備の出来た艦爆隊を先発させましたが、
それすらなまぬるいという山口少将は際立っているかと。
0633GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:25:19.34ID:YFzmB+Lm
>>628

同じ酒呑みとして、その気持ちはよ〜く理解できますが、
少し落ち着いて、本題に戻りましょう。

アメリカ側の作戦目的は、
「日本軍のポートモレスビー攻略を阻止し、米豪連絡線を維持すること」

そのために最優先目標となるのが、
「日本空母部隊の捕捉撃滅」
0634GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:26:11.35ID:YFzmB+Lm
>>633の続き

航空支援が得られない状況での上陸作戦なんて、まず不可能だから。

それを考慮すると、今回はツラギ奇襲は、
その積極果敢な姿勢は評価すべきものの、
作戦全体で見た場合、やや軽率だったのではないかと。
0635GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:27:32.43ID:YFzmB+Lm
>>634の続き

ミッドウェーでもそうでしたが、攻勢側が上陸作戦を実施する際、
最も懸念されるのは、敵空母の所在です。

しばしば敗因のひとつとして挙げられる上陸支援と敵空母撃滅の
「二重の作戦目的」ですが、

これはGFの作戦計画が不味かったのではなく、
攻勢側の必然とも呼べるものです。
0636GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:28:39.04ID:YFzmB+Lm
>>635の続き

後半戦、アメリカ側が攻勢側にまわったとき、
マリアナでもレイテでも、米機動部隊は二つを同時に遂行していますよね。

マリアナでスプルーアンスは、
小澤機動部隊の目的が上陸部隊と誤判断し、敵に先手を取られた。

レイテでハルゼーは、
小澤艦隊にまんまと吊り上げられて、上陸部隊を危機に陥れた。

どちらも日本側の意図を見誤っています。
0637GF長官
垢版 |
2020/11/15(日) 19:54:01.13ID:DLpusPL2
>>624
本日届きました。>歴史街道2020年7月号
山口少将の即時発進具申は、松田十刻氏の記事の方ですね。

「これに憤慨したのは二航戦司令官の山口多聞少将である。
もしも付近に敵機動部隊がいて、兵装転換中に攻撃されたら、
ひとたまりもない。

危機感を抱いた山口は、赤城へ向けて発光信号を送り、
直ちに攻撃隊を発進させるよう意見具申した」(p94)

なんかミッドウェーの戦記からコピペしたような文章ですね・・・
0638GF長官
垢版 |
2020/11/15(日) 20:01:55.70ID:DLpusPL2
>>637の続き

当時は艦攻隊(五航戦)が雷装復旧中で、これは出せません。
艦爆隊(赤城+二航戦)は陸用爆弾で出しても、撃沈は望めない。

仮に強引に発進させたところで、艦内には収容した第一次攻撃隊を
再編成中なので、「攻撃されたらひとたまりもない」状況は同じ。

もっといえば、「陸上機」に攻撃されても、ひとたまりもないので、
(実際9日のツリンコマリ空襲で英ブレニム機の奇襲で赤城が夾叉された)
敵巡洋艦を発見したことが即時発進の動機となるのは・・・?

う〜ん、何に憤慨したんだろう
0639GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:17:43.44ID:SN0Ye/Kh
>>636の続き

このように、攻勢側にとって「二重の作戦目的」は避けては
通れない道なのですが、

これの何が困るかというと、
作戦遂行中に分岐点があると、判断を誤る余地が生まれて
しまうというところです。

前線の指揮官の情勢判断は、まさに”暗中模索”なので、
選択肢が多ければ多いほど、間違う危険率も高まってしまう。
0640GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:19:10.17ID:SN0Ye/Kh
>>639の続き

その点、守勢側に心配は無用。
マリアナの小澤長官や、レイテの栗田長官が
「米空母は出てくるだろうか」と思い悩むことは1ミリも無いですよね。

矛盾のように聞こえますが、
兵力の比較では劣勢の守勢側の方が、作戦目標を”自由に”選べるのです。
敵空母部隊か、敵上陸船団か、あるいはその両方か。

目標が決まったら、あとは索敵して発見して攻撃するだけ。
迷いが介在する余地はありません。
0641GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:19:46.10ID:SN0Ye/Kh
>>640の続き

逆に攻勢側は「敵の出方待ち」なので、全方位で防備をかためて
おかねばならず、すべて面倒をみることは不可能なので、
どうしても偏りが生じてしまい、そこを敵に突かれると厄介なことになる。

これは指揮官にとっては、非常に”やりにくい”。
0642名無し三等兵
垢版 |
2020/11/16(月) 23:44:20.36ID:lucJJT/u
>>638
史実でどうだったかは何とも言えないところだとは思いますが
山口多聞はミッドウェーの時の印象が独り歩きしてしまっているように感じます
「悲劇の名将」という評がいつのまにか架空の「山口多聞」という存在を作り出してしまって
それにふさわしい役割をその存在に演じさせてしまっている感じでしょうか
0643名無し三等兵
垢版 |
2020/11/17(火) 10:41:44.18ID:9YCZkjBo
>>642
山口司令は良くも悪くも積極策を取る人物だと思います。南太平洋海戦のような双方が何度も攻撃しあうような空母戦になったら数が揃わないうちに小出しに攻撃隊を出して結果的な大きな損害を被ることをやらかしそう。
0644GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 22:49:46.44ID:k4AcsYFb
>>642
まぁ、この場合は明らかに”創作”でしょう。

>もしも付近に敵機動部隊がいて、
そう思うなら、雷装復旧を早急に終えて出撃準備を整えるべきで、
即時発進したら、実際に敵機動部隊を発見した時に、出せる攻撃隊が
なくなってしまう。

そんなアホなことを、多聞丸が具申するわけがない。

>>643
どちらが良いかは状況によりけりでしょうね。
0645GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:29:00.53ID:k4AcsYFb
>>641の続き

ここまで話を進めると、珊瑚海海戦での”異質性”が
見えてくるのではないでしょうか。

MO作戦は、その名の通り日本軍のポートモレスビー攻略作戦
ですから、日本軍が攻勢側になります。
 
0646GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:30:22.14ID:k4AcsYFb
>>645の続き

先の”法則”をあてはめれば、MO機動部隊の方が、
米機動部隊の動静に振り回されるはずですが、
実際は、そうはなりませんでした。

その答えが、5月4日ヨークタウンによるツラギ奇襲です。
単発機の空襲を受けたということは、200浬圏内に米空母が居る
ことの証明です。
0647GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:31:52.94ID:k4AcsYFb
>>646の続き

人類史上初の空母決戦は、この後の5月7日に開始されるのですが、
その3日も前に、米空母は自ら所在を明らかにしたことになります。

これは日本空母を指揮する原少将にとっては、
ものすごーく有り難い話ですよね。
0648名無し三等兵
垢版 |
2020/11/18(水) 12:26:10.34ID:plWuJOf0
>>647
原少将にとってはそうかもしれないが、井上中将にとっては迷惑な話かもな
まあ、遅かれ早かれ出現する可能性十分あると思われていたとはいえ、所在不明のままで最後まで所在不明、つまり来ないままの方がすごーく有り難い話なのだから
0650GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 22:58:28.08ID:gLfw/XuJ
>>647の続き

先に紹介した(>>350)通り、原少将がGF司令部まで動かして、
MO機動部隊の任務を「敵空母撃滅専念」に限定させたのは、
お手柄と言えますが、

同時に、それはもうひとつの懸念につながることになる。

「もし米空母が出て来なかった場合、どうするのか」
正確に言えば、米空母を発見できなかった場合、です。
0651GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 23:00:20.36ID:gLfw/XuJ
>>650の続き

例えば、基地航空隊が一日索敵したけど、米空母は見つかりませんでした。
MO機動部隊は、その日、午前と午後の二回索敵機を出しただけです。

こういう状況になったとき、
「翌日もそれでいいよ、なにせ敵空母撃滅に専念、なんだから」
と許してくれるでしょうか。
0652GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 23:01:52.41ID:gLfw/XuJ
>>651の続き

南洋部隊(第四艦隊)の面々は、
「せっかく来たんだから、ちゃんと仕事してくれよ」
と不満たらたらだろうし、

いや、もう敵空母は出て来ないんだから、
やっぱり豪州基地を叩こうぜ、と
朝令暮改のGF司令部が介入してきたりしないでしょうか。

で、いざ豪州に向かおうとしたら、背後で米空母出現・・・
こうなると、何しに来たのか、分からなくなりますよね。
0653名無し三等兵
垢版 |
2020/11/18(水) 23:16:55.93ID:5XTlf39P
42年8月のガダルカナル上陸の米側は日本空母はすぐにはきっと来ないだろうという想定でやっていたけどな
普通に考えて、揚陸終わるまでに空母の迎撃は受けないというか日本側が出撃しても間に合わわないだろう
居るとすれば上陸読まれてすでに待ち伏せくらいしかないが、そんなのまず考えられないはず
という理屈で
これなんてミッd(ry

まあ第二次ソロモン海戦の場合は、いずれ来るだろうけどまだ日空母来ないだろと思ったら来てたパターンだけど
0654名無し三等兵
垢版 |
2020/11/18(水) 23:37:45.85ID:5XTlf39P
>>652
不満も何も、南洋部隊の指揮下なんだからどうするかは南洋部隊が指令出すだけでしょうよ
だからポートモレスビーに対する空襲の可能性は消してなく、後からやれって言うかもしれないよと前もってMO機動部隊に言ってる

米空母は来ない、ポートモレスビーに対する航空戦は苦戦中
それがなんだ、MO機動部隊は空母出現の備えだからひたすらそれだけしかない
で、いざ捜索続行してたらポートモレスビー攻略失敗、なお米空母は最後まで出現せず・・・
こうなると、何しに来たのか、分からなくなりますよね。
0655GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:16:18.80ID:c/dcx9hK
>>653
そうそう、これが普通のはずなんですがねぇ
>日本側が出撃しても間に合わわないだろう

ミッドウェーって、暗号解読されてたにしてもうまくいきすぎで、違和感ありまくり。

>>654
なにせ、世界最強の南雲機動部隊ですからね>五航戦
指揮下とはいえ借り物だし、遠慮があるのではないかと。
0656GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:31:37.27ID:c/dcx9hK
>>652の続き

上記は極端な例にしても、

米空母を発見できない状況が続いた場合、MO機動部隊指揮官は
なんらかの決断を下さなければならない。

そして分岐点があるだけ、そこに誤判断が介在する危険が大きく
なるのです。
0657GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:33:50.48ID:c/dcx9hK
>>656の続き

ところが、フレッチャー少将の勇み足?のおかげで、
日本側の懸念が一気に解消されてしまった。

文字通り、「敵空母撃滅に専念」できる条件が揃ったのです。
しかも、決戦3日も前に!
0658GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:34:59.85ID:c/dcx9hK
>>657の続き

例えば、ミッドウェー作戦において、
島空襲前日(6月4日)に日本輸送船団が発見されたとき、

ニミッツ長官は、わざわざフレッチャー少将宛てに打電して、
「これは敵主力部隊にあらず」(意訳:早まって攻撃するなよ)
と念押ししており、

フレッチャー少将も
「言われんでも分かってるって(意訳)」
と自重していた。
0659GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:36:22.43ID:c/dcx9hK
>>658の続き

もしあの時、「きわめて愉快である!」>>626
と船団攻撃に動き出していたら・・・作戦台無しです。ありが(ry

珊瑚海のフレッチャー少将には、慎重さが足らなかったのでは?
やはりアルコールの禁断症状かな。
0660名無し三等兵
垢版 |
2020/11/20(金) 19:07:59.10ID:GHG9/4ZK
>>656
戦況によってはモレスビー空襲を命令するかもしんないよって第4艦隊が機動部隊に言っているのにか
敵艦隊が見つからなかったらどっか陸上目標爆撃しなきゃ許さないじゃないよ海上
0661名無し三等兵
垢版 |
2020/11/20(金) 20:26:01.37ID:LJhHFGMg
>>658
>ニミッツ長官は空母戦を前に攻撃して敵に存在を悟られないよう念を押した。

暗号解読して敵艦隊の編成や航路、時間まで分かってるミッドの件はともかく、
敵は島を攻略に来た。常識的に考えて機動部隊と上陸船団の最低二手に分かれてると思われる。で索敵機は敵艦隊を発見したが空母なのか輸送船なのか水上艦なのかあやふや。こういう場合はどう決断すればいいのかな?
0662GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 20:54:45.64ID:+QL7oQAt
>>660
ありがとうございます。その通りで、タウンスビル攻撃は中止になりましたが、
MO機動部隊命令の中の
ポートモレスビー方面への急襲は「情況成シ得ル場合、之ヲ実施ス」は、
まだ残ったままです。

ただし、この「情況が成し得るか」どうかを判断するのは、難しいですよね。
>基地航空隊が一日索敵したけど、米空母は見つかりませんでした。
>MO機動部隊は、その日、午前と午後の二回索敵機を出しただけです。>>651

こういうとき、井上長官がスパッと「翌日はポートモレスビーを空襲せよ」と
下令できるでしょうか。
0663GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 20:56:34.81ID:+QL7oQAt
>>662の続き

そもそも、MO機動部隊は
「5月6日、7日の両日、ツラギ南方300浬附近を機宜行動、
敵有力部隊に備える」となっています。

そこからポートモレスビー方面へは800浬も離れていますから、
移動だけでも丸二日はかかります。

何より、航空索敵とは誤報の宝庫であり、
”きれいな形”の敵空母発見電がもたらされるとは限りません。
4月末にも、珊瑚礁の岩を敵空母と誤認した騒動があったばかりです。

結局、MO機動部隊はツラギ南方海面からなかなか離れられずに、
>「せっかく来たんだから、ちゃんと仕事してくれよ」
と不満たらたらになるのでは、という推測です。
0664GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:00:35.43ID:+QL7oQAt
>>661
そういうときは、間違いなく「攻撃」です。
それが出来ない指揮官は、即刻辞表を出せ、かな。

ミッドウェーって、あまりに詳細まで日本軍の行動が分かってたことに
なっているので、それを基準に考えるのは、かえって”常識”を見失うかと。
0665GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:17:57.60ID:+QL7oQAt
>>659の続き

もちろん単独の戦闘行動として、ツラギ奇襲を見た場合、
フレッチャー少将の着想は高く評価すべきです。

敵の上陸を許してしまった場合、
何より大事なのは、”初動対応”であり、

時間が経てば経つほど、敵上陸拠点の防御力は強化されて
奪還が難しくなっていくのは、ガダルカナル島の戦いが示す通り。
(時系列は逆ですが)
0666GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:21:40.08ID:+QL7oQAt
>>665の続き

たとえ兵力は揃えられなくても、速やかに連続攻撃を実施し、
敵にひと息つく余裕を与えてはならない。

その点、日本軍のツラギ上陸を知った翌日に、
ヨークタウン単独でも空襲を敢行した、フレッチャー少将の決断は
正解と言えるでしょう。

ガダルカナル島のときは、8月7日朝に敵上陸の報が入って、
午後には早くも第八艦隊がラバウルを出撃しています。
三川中将の英断ですね。
0667GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:22:34.96ID:+QL7oQAt
>>666の続き

同時に、珊瑚海の配置(>>230)からも明らかなように、
日本軍航空部隊は、ラバウルを基地とし、
連合国軍航空部隊は、ニューギニアと豪州を基地としているので、

その哨戒圏は、珊瑚海の西半分で、
東半分は空白地帯となっていました。
0668GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:23:58.76ID:+QL7oQAt
>>667の続き

ここで日本軍に、ツラギを押さえられてしまうと、
ソロモン諸島のちょうど中央に、敵哨戒基地が出来てしまう。

珊瑚海の東半分も、日本側の勢力圏に入ることになり、
この後、珊瑚海で空母が行動する上で、極めて不利になるので、

それを阻止しようとしたフレッチャー少将の戦術眼もまた、
正解と言わねばなりません。
0669名無し三等兵
垢版 |
2020/11/20(金) 21:47:19.96ID:911oODDm
>>663
翌日空襲に拘っているようだけど、数日前から言えば済む話でしょう
第四艦隊がMO機動部隊は5月7日か8日に空襲やれって言うかも、って言っているのは、
5月6日、7日の両日、ツラギ南方300浬附近で機宜行動となっているけど、それはしなくていいからモレスビーへ向かえってこと
そして第四艦隊がそういう命令を出すのはポートモレスビーの航空兵力未だ健在の時であり、攻略作戦が危ぶまれそうな時というところ

敵有力部隊発見、もう珊瑚海に米空母居ると判明なら話は別だけど、単にまだ発見できてないってだけなら命令に逆らないツラギ海域に留まり続けるということなんてしないよ
0670名無し三等兵
垢版 |
2020/11/20(金) 22:04:34.04ID:911oODDm
>>668
あそこは元々、連合軍の飛行艇基地やで
小規模とはいえ飛行艇PBYの基地ですがな
撤退したとはいえ、つい最近の4月末までは豪軍が使用してたわけで、ツラギの重要性は連合軍だって前々からわかってるのが当然っていうかね
0671GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 22:18:23.18ID:+QL7oQAt
>>669
ありがとうございます。ここの部分、確認なのですが、
>それはしなくていいからモレスビーへ向かえってこと

第五戦隊機密838番電(公刊戦史p192)では、

「6日、7日両日ツラギ南西方300浬附近を機宜行動、敵有力部隊の出現に備え、
8日第二次補給を行う。

補給地点を南緯10度20分、東経157度0分(ニュージョージア島の南西)
補給開始時刻を8日0500時とす」
0672GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 22:20:01.09ID:+QL7oQAt
>>671の続き

ここまでは出撃前に決まっているのかと思っていましたが、

>第四艦隊がMO機動部隊は5月7日か8日に空襲やれって言うかも、
これは、どの時点で判断するのですか。

ちなみに本職がこだわっているのは、翌日空襲ではなく、
>数日前から言えば済む話でしょう
数日前から判断しなければならない、というところですね。
0673GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 22:52:47.80ID:+QL7oQAt
>>670
おっと、すみません。”空白地帯”は言い過ぎでしたね。
公刊戦史には、1〜3機とありますが、どの程度活動していたのだろう。
0674GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:32:20.64ID:rgHbIpvF
>>668の続き

しかし、作戦全体を俯瞰した場合→>>647
もう少し慎重であるべきだったのでは・・・

当初の日本側の作戦計画では、
5月3日にツラギを攻略した後、

翌4日からツラギ発の大艇による哨戒が始まるのに合わせて、
MO機動部隊は、ソロモン諸島の南東端(>>230)を回って
珊瑚海に進出し、第一次補給を行うことになっていた。
0675GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:35:22.85ID:rgHbIpvF
>>674の続き

ちょうど、フレッチャー少将がツラギ奇襲を実施している最中に、
MO機動部隊は、同じ珊瑚海に出現するのです。

『モリソン戦史』によれば、ヨークタウンはガダルカナル島の南方
100浬まで接近して、午後にかけて東進しながら、三度攻撃隊を出している。

そのわずか200〜300浬東方には、日本空母が居るはずだったのです。
しかもそれに全く気付いていない。
0676GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:36:03.89ID:rgHbIpvF
>>675の続き

間違いなく午後には、五航戦の攻撃隊がオールド・ヨーキィを
捕捉していたでしょう。

こうなると、ヨークタウン単独で行動を起こした積極精神があだとなり、
兵力分散、各個撃破の愚策と転じてしまいます。

その評価は一変していたものと思われます。
0677GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:36:54.37ID:rgHbIpvF
>>676の続き

私見にはなりますが、
例えば、ツラギ奇襲をハルゼーがやったのなら誰もが納得しますよね。
いかにも彼らしい。

しかしフレッチャー少将は、どちらかというと、その対極に位置する
慎重な指揮官ではなかったかなと。
0678GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:38:41.98ID:rgHbIpvF
>>677の続き

本職の中では、ちょっとした驚きなのですが、ひとつの推論として、
アーネスト・キング元帥の存在があるのかも。

彼のフレッチャー少将に対する評価は低く、
この後の珊瑚海海戦で、

一日目の日没後に、日本空母に夜襲を実施しなかったことと、
二日目にレキシントンを沈めてしまったことで、
さらに当たりがきつくなります。
0679GF長官
垢版 |
2020/11/21(土) 19:39:29.81ID:rgHbIpvF
>>678の続き

フレッチャー少将の方も、それを敏感に感じ取っていて、
ここらで積極姿勢を見せとかないと、更迭されるかも・・・
と思っての行動じゃなかろうか。

日本海軍の年功序列主義に対して、
米海軍の能力成果主義が、ことさら持ち上げられますが、
往々にしてそれは上官の”好み”に左右される、不公平な人事であることを
覚えておく必要があるかと。
0680GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:21:08.87ID:KRzLmAOC
>>679の続き

以上を見ると、日本側の作戦計画、特にMO機動部隊の行動予定が
秀逸であることが感じ取れるのではないかと。

MO作戦計画では、輸送船団はラバウルを出撃して、まっすぐ南下して
珊瑚海へ向かいます。
この間、ずっと敵の偵察圏内を航行することになる。
0681名無し三等兵
垢版 |
2020/11/23(月) 23:23:57.75ID:6XsIdq5i
>>678
そうはいってもこの時期の米海軍の空母機は夜間襲撃訓練なんてやってたの?
0682GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:24:29.93ID:KRzLmAOC
>>680の続き

対してMO機動部隊は、トラックを出撃した後、最短経路を通らずに、
ソロモン諸島の北側、すなわち敵偵察圏外を迂回しながら南下し、
友軍がツラギを攻略して、飛行哨戒が始まるのに合わせて、珊瑚海に
進出するのです。>>230

よく考えられていますよねぇ

先のマリアナのスプルーアンス提督とは対照的で、
空母の機動性を十二分に活かした行動と言えます。
0683GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:25:56.51ID:KRzLmAOC
>>682の続き

とかく日本軍の作戦計画は叩かれがちで、
ミッドウェーの例を出すまでもなく、本作戦においても、

「しかしこの複雑な日本軍の作戦計画は、日本の海軍戦略における
根本的な欠点を示すものである。

すなわち日本軍の作戦計画立案者たちは、十分な兵力を配分する
時はいつでもきまって、その兵力を分散して、工夫の凝り過ぎた
計画を立案するのが常であった」  (『モリソン戦史』第三巻)p23
0684GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:27:08.79ID:KRzLmAOC
>>683の続き

日本の戦記でも、たいていはこれをなぞったような評論ばかり。
果たして、それは公平な評価と言えるのでしょうか。

実際は、その”根本的な欠点”のある作戦計画の罠に
まんまとかかったヨークタウンが、MO機動部隊の攻撃圏内に
誘いこまれようとしていたのです。

まさに鴨がネギ背負って(ry
みっくみくにしてやんよ、状態だった!
0685GF長官
垢版 |
2020/11/23(月) 23:32:53.76ID:KRzLmAOC
>>681
もちろん、米空母機の練度がそんなに高いはずがありません(知らんけど)

>日本空母に夜襲を実施しなかったこと>>678
この「夜襲」は空母機のことではなくて、

『モリソン戦史』にあるとおり、第三巻p98
「米海軍作戦部長のキング大将は、フレッチャー少将が
その(5月7日)夜か、もしくは次の夜のいずれかに、
”駆逐艦の魚雷夜襲”を敢行しなかったことを非難した」

水上艦艇の夜戦のことです。
この時期の日本海軍に夜戦を挑むなんて! 
0686名無し三等兵
垢版 |
2020/11/24(火) 22:34:12.66ID:9jeufk99
>>685
その時フレッチャーは敵艦隊の位置を把握できてて距離が近かったのに日没とともに距離を放したため、結果論でキングからあの時に接近して水上戦に持ち込むべきだったと避難されたのかな?
0687GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:12:32.15ID:dQTf6DKN
>>685の続き

MO機動部隊は、輸送船団に束縛されることもなく、
その機動性を活かして所在の秘匿に努め、
友軍基地航空隊の傘の下、着実に珊瑚海へ歩みを進める。

空母ってのは、こうやって使うんだよ、
分かったかな、すぷー君?
0688GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:14:04.45ID:dQTf6DKN
>>687の続き

と講釈を垂れたかったのですが、残念ながらこの時、
5月4日、ヨークタウンがツラギを空襲していたとき、
MO機動部隊は、珊瑚海に居ませんでした。

当時は、ツラギの北方300浬の彼方を急速南下中で、
珊瑚海に進出したのは、予定よりも一日以上遅れた
5日の午後になってからでした。
0689GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:15:27.99ID:dQTf6DKN
>>688の続き

当然ながら、米空母は南方に避退した後で、
どうして、こうなった!
というのが次のお話です。

本作戦において、MO機動部隊は
5月1日にトラックを出撃していますが、まっすぐ珊瑚海へ向かった
わけではありません。

ある”お使い”を頼まれていました。
それが、ラバウルへの零戦空輸問題です。
0690GF長官
垢版 |
2020/11/24(火) 23:16:29.48ID:dQTf6DKN
>>686
そうですね。
まぁ、日本側も薄暮攻撃隊を収容してすぐに北上しているので、
まず捕捉は不可能でしょうけど。
0691名無し三等兵
垢版 |
2020/11/25(水) 18:27:40.09ID:Dx5tRlM3
>>687
ガダルカナル上陸の米空母は輸送船団の近くにいたな
しかも島の見張り所から見えるくらいまで接近しとる
こっちの場合は何も言われすらしないな
結果的に橋頭堡確保で作戦成功したし、結果的にみんなダイスキ海戦に発展しなかったから興味無いせいかは知らんが
0692GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 22:57:07.40ID:I9FWL9Hi
>>691
そうですね、日本側も空母を出していたら、どうなっていたか。
0693GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 23:26:44.12ID:I9FWL9Hi
>>689の続き

この零戦は、当時ラバウルに基地を置いていた台南航空隊に
供与するための零戦9機です。

これは本作戦の総指揮官である井上長官からの直々の命令でした。

本来ならこんな”雑用”は、商船改装の小型空母がやるような任務
であり、精鋭機動部隊を使うなんて、ぜいたくすぎますよね。
0694GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 23:27:53.57ID:I9FWL9Hi
>>693の続き

ただし今回のポートモレスビー攻略において、
ラバウル航空隊は最前線で戦っており、その航空撃滅戦の成果が
作戦の成否に直結するといっても過言ではない。

南東方面における基地航空隊は、
二十五航戦(山田定義少将)を基幹とし、

第一部隊(零戦隊)台南航空隊
第二部隊(一式陸攻隊)第四航空隊
第三部隊(九六陸攻隊)元山航空隊
第四部隊(大艇隊)横浜航空隊 
0695GF長官
垢版 |
2020/11/25(水) 23:29:17.77ID:I9FWL9Hi
>>694の続き

攻略準備作戦として、4月17日よりポートモレスビーに対する
零戦+陸攻隊の空襲が開始されています。

月末まで天候不良の日を除く、毎日実施されました。
0696名無し三等兵
垢版 |
2020/11/26(木) 06:44:57.76ID:OpM/iDqB
>>693
本来ならって春日丸とロングアイランドと日米一隻くらいしか無いんですが
本来なら正規空母もやるような任務で実際にやってるだけ
0697GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 22:47:15.08ID:voFWQmo8
>>696
ありがとうございます。
「本来なら」と書いたのは主要任務でないという意味です。

ミッドウェーの時に六空零戦を分乗させたときのように、
他に手段が無かった場合は別として、
普段機体は、どのような手段で届けていたのだろうかと思いまして。

ラバウルの場合、攻略事前空襲のための零戦は、
「台南空への新機材は、4月3日五洲丸で零戦12機が分解輸送され、
次いで12日には特設空母春日丸で零戦24機が、それぞれラバウルに
到着した」                          (公刊戦史)p205

春日丸以外に手段はあったものの、分解輸送となると効率が悪いので
近くを通るんだから、ついでにと考えるのは妥当かもしれません。
0698GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 23:01:23.86ID:voFWQmo8
>>695の続き

その結果、ポートモレスビーの敵飛行機はおおむね
撃滅したものの、豪州から次々と増援が到着するため
きりがなく、

豪州北東部まで遠征空襲を行ったのは、4月30日の
一度きりだったため、先に紹介した、
「MO機動部隊による豪州敵基地攻撃要請」へと
つながりました。
0699GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 23:02:19.99ID:voFWQmo8
>>698の続き

さらにこの間、戦闘機の損耗が軽視できない程度だった
という記述は、何度も登場します。

山田少将は、5月1日の報告電で
「毎月零戦30機、陸攻15機の割合で補充し続けないと、
5月以降、所定兵力を満たせない」

と苦境を訴えていますね。
0700GF長官
垢版 |
2020/11/26(木) 23:03:24.79ID:voFWQmo8
>>699の続き

このような状態でMO作戦は開始され、

第五空襲部隊には、引き続き敵航空兵力撃滅に加えて、
東部ニューギニア海域の哨戒、
友軍部隊の前程哨戒、
攻略船団の上空警戒

などなど、過労死レベルの任務が課せられていた。
0701名無し三等兵
垢版 |
2020/11/27(金) 04:18:30.16ID:PYjni7aD
>>679
空輸か特設航空機運搬艦でしょうね

例えばキティホークがミッドウェイ海戦直前に航空機等の揚陸をしているのは有名ですし、
ガダルカナルでも護衛空母ロングアイランドの空輸は有名だろうけど、正規空母による空輸も普通にやっているわけで
当たり前だけど、日米でやってることは大差無いんだよ

>豪州北東部まで遠征空襲を行ったのは、4月30日の一度きりだったため、先に紹介した、
「MO機動部隊による豪州敵基地攻撃要請」へとつながりました。
4月30日の一度きりだったため繋がりましたって、4月30日にはタウンズビル空襲中止やん
てかあれは要請じゃなく命令ですがな
0702名無し三等兵
垢版 |
2020/11/27(金) 21:00:34.43ID:3kF6KPay
>>698
>ポートモレスビーの敵飛行機はおおむね
>撃滅したものの、豪州から次々と増援が到着するため
>きりがなく、

確か増援は5月に入ってからで4月くらいまではモレスビーには十数機のキティホーク しかなかったのにそれで日本の攻撃に耐え続けていたんじゃなかったか
日本の撃墜はほとんど誤認だぞ
0703GF長官
垢版 |
2020/11/27(金) 22:57:01.22ID:LbWbIAZr
>>701
ええ、その「普通」を確認したいわけでして。
>正規空母による空輸も普通にやっているわけで
例えば南雲機動部隊は、真珠湾から南太平洋海戦までの間、
何回ほど機体輸送をやっていますか?

ちなみに「空輸」は空中輸送の略で、「飛行機で輸送する」
という意味になりますけど

>4月30日にはタウンズビル空襲中止やん
タウンスビルではなくてホーン島ですね。公刊戦史p210
ニューギニアと豪州ヨーク岬の間にある島で、ここにも敵基地があったようです。
0704GF長官
垢版 |
2020/11/27(金) 22:58:22.25ID:LbWbIAZr
>>702
公刊戦史にはP−39やらB−26やら、色々出てきますが、
これらも誤認ですか?
0705GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 00:45:39.96ID:hEq1e5ju
>>700の続き

大空のサムライこと、坂井三郎一飛曹も、この最前線で
戦っていた一人で、

「ラバウルの陸海空の基地が整備されると共に、
東部ニューギニア南岸の要衝ポートモレスビー攻略の
準備が着々とすすめられていった。
0706GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 00:46:23.72ID:hEq1e5ju
>>705の続き

だが、この作戦を成功させるためには、まず在ニューギニア
米豪空軍を撃滅することが前提条件であり、そのためには、
零戦隊の一部を、モレスビーの反対側のラエ基地へ進出
させる必要がある」         (『大空のサムライ』)p263

ラエとポートモレスビーの関係位置は>>230
0707GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 00:48:03.33ID:hEq1e5ju
>>706の続き

両基地の間には、4千メートル級のオーエンスタンレー山脈がそびえ立ち、
被弾してエンジンの出力が落ちると、山を越えられず、自爆することも
あったようですね。

米空母によるラエ・サラモア空襲のとき(3月10日)は、
逆に南から越えて行ったわけですが、このときも事前の飛行偵察で
高度2千5百メートル程度の”抜け道”を発見し、フル装備の往路は
そこを通ったとか。

日米のパイロットを苦しめる様は、まさにスタンレーの魔女ですねぇ
ちくしょー!
0708名無し三等兵
垢版 |
2020/11/28(土) 08:54:45.22ID:etwcjwUz
>>704
当時のモレスビーは豪空軍第75飛行隊が防衛をしていたが、5月初頭までP-40が30機程度しかなかった
この内半数近くが戦闘や事故で失われ、5月に補給があるまで実質十数機で守り抜くことになった
爆撃機は米空軍からいろいろ出ているが
戦闘機は日本の公刊戦史や坂井三郎や戦闘詳報ではいろいろ出てくるが、全て誤認
まだ進出していないスピットファイアやP-38まで撃墜したことになっているからな
0709名無し三等兵
垢版 |
2020/11/28(土) 12:26:18.78ID:BX8xTDuj
>>703
普通、空輸は「飛行機で輸送する」という意味ではないよ
日本海軍は空母から基地への補充機を飛ばすことも空輸と言っているように、それも空中輸送ですがな
当然だけど、基地から基地へ飛行して移動することも空輸であって、輸送機に積んでという意味合いに限定なんてしていない
0710名無し三等兵
垢版 |
2020/11/28(土) 16:08:17.83ID:vIbPXDNU
空輸=空中輸送の略なのは確かだから航空機で輸送するという意味であるというのは一応間違っていない
対象物が航空機に積載されている物なのかその航空機そのものなのかという違いがあるだけで
やっていることは同じだけどその飛行機が自分の乗機なら駐機進駐、補充用の機体なら空輸
航空機を空輸する場合は搭乗員を別に用意しないといけないし搭乗員数以上の機体は送れないから効率が悪いのだが
航続距離の長い日本機では多用されていたようですね
0711名無し三等兵
垢版 |
2020/11/28(土) 16:15:56.25ID:koxkJ0Sm
航空機自身を物件として目的地に飛ばす。

これは回航または回送なのでは?
0712GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 20:59:18.49ID:hEq1e5ju
>>709
なるほど。戦闘機だけの話でしたか。納得です。
>爆撃機は米空軍からいろいろ出ているが

機種誤認や過大戦果は、どこの国でも同じですからね。
この後、珊瑚海海戦一日目の薄暮攻撃では、九九艦爆を迎撃した
ワイルドキャットのパイロットが「ゼロを撃墜した」と報告してますからね。

薄暮攻撃隊に零戦は参加してないのに。
あんなかわいい・・・もとい、目立つ脚が付いてるのに、失礼しちゃうわ!
0713GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:00:55.15ID:hEq1e5ju
>>709
いやいや、辞書を引いてくださいな。
>普通、空輸は「飛行機で輸送する」という意味ではないよ

通常、空輸は「飛行機で輸送する」という意味ですが、
それに加えて、日本軍では自ら飛んで行って目的地まで運ぶことを「空輸」と言っていました。

昭和17年1月、南雲機動部隊が支援したラバウル攻略作戦にて、
「(ラバウル)占領後すみやかに戦闘機を進出させる必要があったが、
当時千歳空の所有していた戦闘機は九六戦であって、トラックからラバウルまで
”空輸”することは難しかった。

そのため攻略作戦に協力した五航戦の瑞鶴および翔鶴によって輸送することと
なっていた」          (『戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)』)p82
0714GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:03:21.64ID:hEq1e5ju
>>713の続き

本職が確認したいのは、
空母に機体を乗せて運ぶことに、「空輸」という言葉を使っていたのか。
ですね→>>701

>日本海軍は空母から基地への補充機を飛ばすことも空輸と言っているように、
この場合、基地近海まで空母で機体を輸送すること「も」、空輸と言っていたのか
ということです。
0715GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:04:25.47ID:hEq1e5ju
>>710
そうですね。>>703でも、空輸の一般的意味を紹介しているだけで、
それ以外の意味は無いとは言及していませんし。

>搭乗員を別に用意しないといけないし
先のラバウルの件でも、千歳空の搭乗員は空母発着艦の経験がないため、
わざわざ五航戦の搭乗員をトラックに派遣して、空母に着艦。

ラバウル近海から、千歳空の搭乗員自身の手で発艦、
さらに天候悪化で引き返すことになったが、着艦未経験にもかかわらず、
全機無事に着艦できたそうです。

すげ〜
0716GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:05:04.54ID:hEq1e5ju
>>711
それも一般的な言い方ですね。>回航、回送
船の場合は回航と言われることが多いかな。信濃の横須賀→呉とか。

まぁ、言葉の定義だけの話なんで、どうでもいい内容ではありますけど。
0717GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:22:02.90ID:hEq1e5ju
>>707の続き

以上のように、ラバウル航空隊にとって機材の補充は
切実な願いでした。

ちなみに、トラックからラバウルまでは700浬なので、
九六艦戦ならともかく、零戦なら空輸も可能です。
0718GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:23:19.74ID:hEq1e5ju
>>717の続き

しかし、それをやらなかったのは、搭乗員確保の問題でしょう→>>710
>搭乗員を別に用意しないといけないし搭乗員数以上の機体は送れないから効率が悪い

さらに洋上航法の懸念もあったかと思います。
ラバウルはトラックのちょうど真南にあるので、航法は簡単なようですが、
偏流測定を正確にやらないと、どんどん外れていきますからね。

基本単座機単独での洋上飛行は不安なので、
陸攻などの誘導機も付けななければならず、さらに手間になります。
0719GF長官
垢版 |
2020/11/28(土) 21:24:50.78ID:hEq1e5ju
>>718の続き

昭和18年4月に、陸軍の新鋭戦闘機飛燕が、トラックからラバウルへ
空輸されたことがありましたが、誘導機との合同に失敗し、洋上航法も誤り、
無線機の故障もあって、そもそもエンジンが不調なこともあり、

27機中15機しか到着しないということもありました。

やはりここは、ラバウル近海を通過する五航戦に分乗させて運ぶことが
最も効率的で確実な方法だと決められたのでしょう。
0720名無し三等兵
垢版 |
2020/11/28(土) 21:28:01.59ID:etwcjwUz
>>712
爆撃機は正確なことはわからないが
戦闘機の補給の遅れやラエがほとんど爆撃を受けなかったことを考えると
爆撃機も満足な数はなかったか、長距離爆撃で他から散発的に来ていただけだと思うがな
少なくともモレスビーの飛行機は撃滅はできていなかったし、補給も次々に行われていたとは思えない
0721名無し三等兵
垢版 |
2020/11/28(土) 21:51:44.25ID:etwcjwUz
坂井三郎の本とか読むとモレスビーにすごい戦力があったかのように思えるが
実際は少数の戦闘機があるだけで爆撃もほとんどなく、台南空のほうが状況は有利で数でも上回っていた
坂井が嘘が多い人で見たこともない戦闘機をペロハチだのカモだっただのとふかしてるからあれを読むと偏見が生まれるかもしれないな
だから当時のラバウルの戦力でもモレスビーを撃滅することは難しくなく、それができなかったのは日本の落ち度としか言えない
0722GF長官
垢版 |
2020/11/30(月) 23:06:16.78ID:f/FAvMlh
>>720
まぁ、資料がないのなら宿題ですかねぇ

>>721
それは少し手厳しいのでは。
航空攻撃だけで、敵基地を制圧するのが困難であることは、
戦史が示すとおりで、たった2機の戦闘機のために
上陸作戦が阻止されたウエーク島の例もあります。

坂井三郎氏を嘘つき呼ばわりする人が、ポートモレスビーに
「爆撃(機)がほとんどない」と断言してしまって良いのですか?
正確なことは分からない(>>720)んじゃなかったのでは。
0723名無し三等兵
垢版 |
2020/12/01(火) 01:34:36.78ID:vlTNg2eV
>>722
「(すぐそばのラエに)爆撃がほとんどない」な、すぐ前に書いてあるだろ
この時期のラバウルの日本軍は平和なもんだよ
二機の戦闘機で阻めたことがあるからってそれが毎回通用するわけじゃないのは戦史が示すとおりだろ
戦闘機が二機以上あって撤退に追い込まれた例のほうが多いだろうが
0724名無し三等兵
垢版 |
2020/12/01(火) 01:49:01.82ID:vlTNg2eV
陸軍はこの時期敵の飛行場を占領していっているのに海軍は少数の敵にさえもたついて
海軍の指揮官が無能だったんだろうな
0725名無し三等兵
垢版 |
2020/12/01(火) 18:10:50.18ID:59t27KRr
ラバウル航空隊によるモレスビー基地に対する航空撃滅戦は成功してるよね。

完全に無効化させるには占領するしかないわけだが山越えの陸路攻略が不可能だったため海路上陸部隊を送るしかなく、
その最大の障壁が敵機動部隊なんですよね。
0726名無し三等兵
垢版 |
2020/12/01(火) 18:22:50.29ID:59t27KRr
ラバウルからモレスビーまでの地図見てたら余裕で1000キロ越えてるなぁ。ラエからでも500キロ近い。
0727GF長官
垢版 |
2020/12/02(水) 01:05:18.27ID:POnveACp
>>723
おおっと、ラバウル航空隊が真面目に働いていれば、
ポートモレスビーの連合国軍は撤退に追い込まれていた
ということですか?

MO作戦も不要だったというわけか。
どうやら、貴官は天才軍師のようですな。
その必勝作戦案をお聞かせくださいな。
0728GF長官
垢版 |
2020/12/02(水) 01:06:27.54ID:POnveACp
>>724
陸軍の指揮官は有能なったんですねぇ

>>725
おおっと、MO作戦を完璧に三行でまとめていただけましたな。
本職の出番ががが

>>726
まさか歩いて向かおうなんて、誰も思わないですよね・・・ハッ!
0729名無し三等兵
垢版 |
2020/12/02(水) 01:13:32.15ID:gZFP7qmH
散々B-29と空母機で日本を爆撃した米軍ですら日本を屈服させ
るには地上戦をするしかないと考えていたのに
0730ゲショゲショ
垢版 |
2020/12/02(水) 02:23:43.70ID:DWcSc8SG
>>725
>ラバウル航空隊によるモレスビー基地に対する航空撃滅戦は成功してるよね。

少なくとも井上4F長官以下南洋部隊の現場各司令官クラスは全く逆の判断です。
目的達成には戦力と手段が不足だから、空母航空戦隊の派遣を要望したんです。

(ポートモレスビーの後方連絡線であるタウンスビル等への南洋部隊の機動空襲要請は、
南方作戦で南雲機動部隊が行った蘭印の後方連絡線であるポートダーウィン空襲等と同一の性格。
戦略レベルでは、ハワイ・セイロンの両空襲作戦も南方作戦の側面支援つまり後方への打撃。)
0731ゲショゲショ
垢版 |
2020/12/02(水) 02:54:29.61ID:DWcSc8SG
>>723
>「(すぐそばのラエに)爆撃がほとんどない」な、すぐ前に書いてあるだろ
>この時期のラバウルの日本軍は平和なもんだよ

撃墜した“B-26”搭乗員捕虜への尋問で、自分達のB-26部隊の展開状況や、
B-17がタウンスビルを本拠にポートモレスビーを前進基地として行動している等、
その時期の連合国側空軍の状況が日本側に把握されており、
ラバウルの第二十五航空戦隊司令部は
「概ね正確と思われる」
と判断している旨、『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』に記述されていますよ。
0732ゲショゲショ
垢版 |
2020/12/02(水) 03:39:22.33ID:DWcSc8SG
>>728

>>>725
>おおっと、MO作戦を完璧に三行でまとめていただけましたな。

基本的に航空撃滅戦は、
・相手の主要航空基地を直接占領する
・相手の基地能力保持を断念させる(意思の破砕)
かしない限り、「航空対峙戦」が続きますからね。

敵航空兵力の撃滅に何度成功しても、敵側が増援航空兵力を送り続ける限りは終結しない訳で。
0733名無し三等兵
垢版 |
2020/12/02(水) 09:47:02.63ID:5trs/v1R
>>727
お前が次々増援があって撃滅できなかったと言うから間違いを教えてやっただけだし、
陸軍は同じ時期に占領までやってるし、お前が二機で攻略を阻めるのが戦史とふかしたから戦史には撤退に追い込まれた例もあると教えてやった
航空撃滅の話から勝手にモレスビー撤退に飛躍させて逃げんな
戦史叢書は絶対じゃないし、当時の指揮官の情報だって間違いだらけ 坂井のふかしも知らないようだから仕方ないか
4月の戦闘でキティホークは空戦で12機、地上で3機失って10機くらいにまでなったから撃滅できたと言ってもいいかもしれない
しかし日本は空戦では数機失ったに過ぎないが、地上で30機くらいを失う
モレスビーが問題というより海軍の指揮官が無能で攻め切ることもできず、地上損失で負け越して増援を必要としたのが本音だろ
0734名無し三等兵
垢版 |
2020/12/02(水) 10:09:01.80ID:5trs/v1R
10機くらいのキティホークなら数倍の零戦を持つ台南空で攻め続ければ全滅に近い状態にして
後は爆撃機も加えて基地施設を破壊しつくすことだって可能だっただろう
海軍指揮官が無能なのか、二軍状態だった台南空が弱すぎてそれすらできなかったのかもしれないが
0735名無し三等兵
垢版 |
2020/12/02(水) 22:47:09.16ID:BZFJRUEu
>>730
実際のモレスビー基地にはわずかの戦闘機しかいなくても第四艦隊側がそういう判断だったら機動部隊が空母戦で敵空母2隻を撃沈できても残ってる飛行機が40機程度だったら作戦中止に追い込まれそうな予感。
0736GF長官
垢版 |
2020/12/02(水) 23:28:57.18ID:POnveACp
>>729
まぁ、地上戦にならなくて良かったですけどね・・・

>>730
乙乙っす。一応、4月29日の時点では、
「ここにおいて第五空襲部隊指揮官は、ポートモレスビーにおける
敵航空兵力を、ほとんど撃滅し得たものと認め、翌30日から豪州
北東部の敵航空基地を攻撃すべく計画発令した」p210

ところが、その30日に、B−26、P−39、P−40が複数回ラエに
来襲したため、先の判断が誤りだったと認めたとか。
0737GF長官
垢版 |
2020/12/02(水) 23:30:01.34ID:POnveACp
>>731
4月18日の話ですね。
南東方面の敵航空兵力だけでなく、真珠湾の沈没戦艦の情報なども
仕入れているようです。

>>732
結局のところ、撃滅できたか否かは占領してみないと分からないですからねぇ
0738GF長官
垢版 |
2020/12/02(水) 23:31:41.24ID:POnveACp
>>733
ご教示、感謝します。
まず本編では、五航戦による零戦のラバウル空輸の是非を論じることが
目的なので、事実よりも、日本側の認識がどうだったかが重要になります。

>戦史叢書は絶対じゃないし・・・
そんなことを今更力説されても。

>4月の戦闘でキティホークは・・・
戦闘機が残り10機になったら、撃滅判定なのですか?
B−26などの爆撃機は、豪州発ポートモレスビー経由で来襲したとありますが、
爆撃機が健在でも、撃滅できたと言ってもいい?

いまひとつ、貴官の撃滅判定の基準がよく分かりません。
0739GF長官
垢版 |
2020/12/02(水) 23:35:25.03ID:POnveACp
>>734
公刊戦史では、4月17日以降ほぼ毎日出撃していたようですが、これも嘘ですか?
仮にこれが無能な指揮の結果だとすれば、どういう編成で、どんな作戦を展開すれば
良かったのでしょうか。 お待ちしておりますよ〜

>>735
それが一番現実的なシナリオかもしれませんね。
空母決戦で損耗して、MO機動部隊は撤退。
しかしポートモレスビーの敵航空兵力は健在。
さて、どうすべ・・・
0740GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 01:07:44.87ID:Q00tuDo8
>>719の続き

5月に入って、MO作戦が発動されてからも、
ラバウル航空隊の航空撃滅戦は続きます。

先に紹介したとおり、4月の作戦をもって、
ポートモレスビーの敵航空兵力はおおむね撃滅できたと
判断されたが、

その4月30日に、ラエが敵空襲を受けたため、
判断が誤りだったことに気付き、
5月1日から、再びポートモレスビー攻撃が再開された。
0741GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 01:08:52.48ID:Q00tuDo8
>>740の続き

1日 零戦8機、
2日 零戦8機、
3日 零戦8機+陸攻12機
4日 零戦9機+陸攻9機

このうち、5月2日の攻撃について、
日本側の記録は、台南空笹井中隊8機が出撃し、P39(エアラコブラ)
15機と交戦、8機を撃墜、1機(河西一等飛行兵)未帰還
0742GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 01:10:00.64ID:Q00tuDo8
>>741の続き

『暁の珊瑚海』(森史朗氏)では、同日の戦闘について、
アメリカ側の記録を紹介されています。

「米戦史家ウイリアム・ヘス『PACIFIC SWEEP』の同日に関する記述は
航空戦というものの一つの実態を明らかにしている。
0743GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 01:11:04.16ID:Q00tuDo8
>>742の続き

”5月2日朝、二個編隊より成る日本機が攻撃してきた。
零戦15機と米第八戦闘機隊第三十五、三十六中隊のP39
11機が交戦し、ルイス・メング大尉は、図上に零戦4機をやりすごした後、
そのうちの1機を撃墜した。

エアラコブラの三人のパイロットは同様の戦果をあげた。
しかし、デヴィッド・キャンベル大尉のP39はめちゃめちゃに撃破され、
彼の戦果は帳消しとなった”」p69
0744名無し三等兵
垢版 |
2020/12/03(木) 09:19:43.25ID:9RbSVF2r
>>739
撃滅したと言ってもいいかもしれないとは>>725への回答で、俺は撃滅できたとは思わないが基準があるわけじゃないから
4月中で台南空がモレスビーに攻撃したのは17日以降は14日中9日だから毎日ではない
高頻度ではあるが機数は8機から15機と少数の逐次投入でこれでは少数のモレスビーにわざわざ互角で戦うことになる
台南空は半数を訓練にあてていたそうだが、そんな悠長なことをしている間に敵は戦う準備を整えてしまった
0745名無し三等兵
垢版 |
2020/12/03(木) 09:53:02.77ID:rtnil877
>>743
米軍サイドの記録ではそれを読む限り零戦4機を撃墜したが1機を失った(撃墜でなくて大破修理不能?)ととれるな。
0746GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 23:15:17.54ID:Q00tuDo8
>>744
ありがとうございます。一応、>>743でそれとなく促したつもりですが、

まず、ポートモレスビーの所在兵力について、
>当時のモレスビーは豪空軍第75飛行隊が防衛をしていたが、
>5月初頭までP-40が30機程度しかなかった>>708

根拠を教えてください。>>743によればP−39も居たようですが、
「全て誤認」ですか?
0747GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 23:16:54.47ID:Q00tuDo8
>>746の続き

次に、台南空の兵力ですが、
公刊戦史によれば、稼働戦闘機数は、

4月15日、8機
  20日、31機
  25日、29機
5月1日、23機(p205)
0748GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 23:18:08.77ID:Q00tuDo8
>>747の続き

出撃機数(戦闘機のみ)は、

4月17日、15機(未帰還1機)
  18日、12機(未帰還0)  ※ラバウルに敵空襲
  19日、攻撃中止して、ラエの戦闘機隊はラバウルの上空警戒
  20日、整備
  21日、10機
  22日、天候不良のため中止
  23日、12機(三波計)
  24日、12機(未帰還0)
  25日、14機
  26日、11機(二波計) ※敵機動部隊発見報告(後に誤報と判明)
  27日、攻撃中止して、ラバウルの上空警戒
  28日、11機(未帰還0)
  29日、13機(二波計)
  30日、ポートモレスビーの敵航空兵力は、ほぼ撃滅したと判断し、
      目標を豪州に変更したが、ラエに敵機来襲、10機が地上で損傷
0749GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 23:19:43.09ID:Q00tuDo8
>>748の続き

この経過からも明らかなように、
・ラエ基地防空
・ラバウル基地防空
・敵機動部隊警戒
・整備

上記を考慮すれば、全力出撃するわけにはいかず、
出撃奇数が稼働機の半数程度になるのは、妥当な線だと思いますが。

もちろん、敵機来襲がなければ搭乗員は暇を持て余すので、
訓練も兼ねて飛行していたのでしょう。

いまひとつ、貴官の思い描く「必勝作戦案」がよくわかりませぬ。
もう一度お尋ねしますが、
>仮にこれが無能な指揮の結果だとすれば、どういう編成で、どんな作戦を展開すれば
>良かったのでしょうか。 お待ちしておりますよ〜>>739
0750GF長官
垢版 |
2020/12/03(木) 23:25:39.11ID:Q00tuDo8
>>745
まさにその通りで、
日本側は、「8機撃墜した!」(でも実際は1機撃破のみ)
アメリカ側は、「4機撃墜した!」(でも実際は1機撃墜?のみ)

日本側は、「敵機は15機!」(でも実際は11機)
アメリカ側は、「敵機は15機!」(でも実際は8機)

敵兵力は過大に、戦果も過大に報告されるのは
双方共通していますね。
0751名無し三等兵
垢版 |
2020/12/04(金) 18:56:02.98ID:xud3E9mj
>>746
日本の記録ではスピットファイアやロッキードなど現れますが4月は全て誤認です
P-39がラエの台南空とはじめて戦闘したのは4月30日のラエ空襲で
すでに書いたように5月初頭から瀕死だったモレスビーは増援が到着して手に負えなくなる
モレスビーの状況はP-40 Warhawk Aces of the Pacificやその他のP-40の本で第75飛行隊を拾ってけば
モレスビーの戦力は3月に援軍の到着でP-40が30機になったが5月までこれだけでモレスビーを防衛することに
そしてすでに書いたが3月4月の戦闘でキティホークは空戦で12機、地上で3機失うことになる
その他の事故などの損失が7機で台南空がモレスビー攻撃を始めた時にはすでに半壊状態にあった
日本が航空撃滅戦の命令を受けながら全力の半分も出さずチャンスを逃したのは落ち度でしょう
0752名無し三等兵
垢版 |
2020/12/04(金) 23:39:35.08ID:Xm4ZYdtV
>>747
稼働機でそれだからラバウル航空隊の零戦は総兵力50機ぐらい?案外少ない。

>>748
ラバウルやラエを空襲する敵機はモレスビーから飛んできているのだろうか?
0753GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 00:41:56.51ID:0BI0QLjs
>>751
むむむ・・・5月2日の時点でP−39が二個中隊いたということは
>5月初頭までP-40が30機程度しかなかった>>708
は間違いじゃないのとお尋ねしているのですが・・・

日本側も4月30日のラエ被空襲を受けて、
ポートモレスビーにP−39が18機程度増強されたとの認識ですよ。

>全力の半分も出さず
つまり、基地の防空は無視して、
米空母が出現したときは陸攻を裸で出すつもりで、
零戦隊は全力でポートモレスビーに向かえということかな。
0754GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 00:43:19.79ID:0BI0QLjs
>>752
定数は45機(公刊戦史p203)となっているので、
まぁこんなものかと。
最前線で稼働率5割超は、結構がんばってる方かな

>ラバウルやラエを空襲する敵機
単発機はモレスビーからでしょうが、双発機以上は
豪州から直接か、ポートモレスビー経由のどちらか。
0755GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 01:00:41.72ID:0BI0QLjs
>>743の続き

このように、敵兵力の全貌を正確に把握することは困難ですが、
自軍の状況はよく分かっていたはずで、

二十五航戦司令官山田少将の報告したところでは、
4月中の作戦で、零戦の被害は23機
5月1日時点で稼働機は18機+修理中6機
0756GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 01:01:28.10ID:0BI0QLjs
>>755の続き

搭乗員は30名居たようなので、機体の方が不足していますね。
そこで、>>699の支援要請となったわけです。

とにかく一機でも多くの機体が欲しいという強い要望で、
トラックを出撃するMO機動部隊の二空母に零戦9機を搭載、
それをラバウル近海から発艦させ、台南空に供与することになった。
0757名無し三等兵
垢版 |
2020/12/05(土) 17:53:15.61ID:WQqmB2F2
>つまり、基地の防空は無視して、
>米空母が出現したときは陸攻を裸で出すつもりで、
>零戦隊は全力でポートモレスビーに向かえということかな。
つまり半数待機を守らなかった南雲は無能ということだな
結論が出たな
0758GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 20:13:09.70ID:0BI0QLjs
>>757
え? その理屈で言うなら、
第二次攻撃隊の護衛の零戦を引き抜いて、防空を増強し、
艦爆隊を裸で出す犠牲の大きさを考慮して、即時発進を却下した
南雲長官は名将ってことになりませんか。

来年こそ南雲ブームの予感。
『南雲の刃』映画化するかな・・・?
0759GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 20:44:05.00ID:0BI0QLjs
>>756の続き

零戦9機は、瑞鶴に4機、翔鶴に5機と分乗して搭載。
5月1日にトラックを出撃し、2日にラバウルに接近したところで
発艦させる計画でした。

ここで問題となるのは、搭乗員です。
トラックから台南空の搭乗員を乗せてきたのなら話は早いですが、
零戦を空輸するのは五航戦の搭乗員の仕事でした。

すなわち、ラバウルまで送り届けた後、
母艦まで戻る必要があった。
どうやって帰ればいいのでしょう。
0760GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 20:45:52.02ID:0BI0QLjs
>>759の続き

正解は、九七艦攻も連れて行く、です。
艦攻7機も一緒についていって、帰りに9名の搭乗員を分乗させて
母艦に戻ろうとした。

もともと、単座機のみの洋上飛行は航法に不安が残るので、
通常なら誘導機として艦攻1機が先導する形になるでしょうが、
それ以外に、1人乗りの艦攻6機も飛んで行く。

空席が2人X6機=12人分あるので、帰りはそこに乗っていくわけです。
厳密には5機で足りますが、1機多いのは故障や事故が起きた場合の
予備機でしょう。
0761GF長官
垢版 |
2020/12/05(土) 20:46:36.29ID:0BI0QLjs
>>760の続き

ところが、この空輸作戦はうまくいきませんでした。
「飛行機隊はラバウルに向かったが、途中の天候不良のため引き返し、
MO機動部隊指揮官は、当日の空輸を中止した」(公刊戦史)p229

実は前日の出撃当初から、天候に恵まれず、
5月1日も天候悪化のため、前路警戒機や対潜哨戒機が母艦に戻れなくなり、
やむなくトラックに帰投、珊瑚海海戦には参加できなかった。
0762名無し三等兵
垢版 |
2020/12/05(土) 22:51:40.04ID:4GE2SEJ4
ああ、敵空母との戦闘を前に飛行機が減っていく。
0763名無し三等兵
垢版 |
2020/12/07(月) 21:44:57.17ID:gAl6EKJX
なお、ガダルカナルの戦い

ワスプ←第二次ソロモン海戦では補給後退で参加できず。さらには9月に潜水艦であぼーん
サラトガ←潜水艦の雷撃で戦線離脱
ああ、敵空母との戦闘を前に空母が減っていく。
0764GF長官
垢版 |
2020/12/07(月) 22:41:54.30ID:Ede+F9Yh
>>762
空母機に限らず、戦闘による損失より、事故や故障によるものの方が
多いらしいですからね。

>>763
そうそう。日本潜水艦って、通商破壊を軽視してーって叩かれますが、
艦隊決戦の補助兵力として、ちゃんと戦果出してますよねぇ
0765名無し三等兵
垢版 |
2020/12/07(月) 23:27:08.99ID:gAl6EKJX
>>764
ガダルカナル南方に潜水艦バラまいてその結果として米空母食ったわけだけど、
あの一帯に配置している目的の一つはガダルカナル封鎖

あの時期の日本海軍の動きみればわかる通り、空と海上と海中から米軍海上輸送を断とうとしているんだわ
米軍側が9月危機や10月危機と言っているのは米軍側もそれだけガダルカナル輸送は困難だったという意味も含まれてる
0766GF長官
垢版 |
2020/12/07(月) 23:28:40.96ID:Ede+F9Yh
>>761の続き

ここで、MO機動部隊指揮官として何が最善の選択だったでしょうか。

何が、と言っても実質二者択一で
「空輸を断念し、予定通り珊瑚海に向かって南下する」
「天候の回復を待って、翌日以降に再度空輸を行う」

高木中将の決断は、後者でした。
0767GF長官
垢版 |
2020/12/07(月) 23:29:52.52ID:Ede+F9Yh
>>766の続き

「MO機動部隊は翌3日空輸することとし、これに伴う以後の
行動予定を変更した」p229

これはちょっとした驚きですよね。

機動空襲作戦の場合、
例えば、南雲機動部隊の印度洋機動作戦や、米空母のヒットアンドアウェイ
だったら、日程の自由度が大きいので、問題ないでしょうが、
0768GF長官
垢版 |
2020/12/07(月) 23:30:48.89ID:Ede+F9Yh
>>767の続き

攻略作戦の場合、
上陸日が決まっているので、普通ならば日程の遅れは許されないはず。

現にミッドウエーの時は、機動部隊の出撃準備が間に合わず一日遅れても、
N日(6月7日)の順延は許されず、ミッドウエー島空襲開始日が一日遅れて
6月5日となったのですが、

輸送船団は当初の予定通りに、敵哨戒圏内に突入し、
空襲開始前日の6月4日に、アメリカ側に発見されてしまった経緯があります。
0769GF長官
垢版 |
2020/12/07(月) 23:31:46.85ID:Ede+F9Yh
>>768の続き

一日くらい遅らせてもいいじゃないかと思ってしまいますが、
複数の部隊がN日に合わせて、同時並行で作戦が進行するので、
ひとつの部隊が遅れると、全体の足を引っ張ってしまうことになる。

それはMO作戦でも同じで、
上陸予定日のX日=5月10日に合わせて各部隊が動いており、
簡単に遅らせられるような余裕は、なかったはずですが・・・
0770GF長官
垢版 |
2020/12/07(月) 23:33:26.08ID:Ede+F9Yh
>>765
11月も危機でしたよね、ずっと危機じゃまいか!
あとおにぎり二つあれば、奪還できたのに!
0771GF長官
垢版 |
2020/12/09(水) 00:18:40.19ID:LA+YwGsv
>>769の続き

機動部隊指揮官には、攻略部隊を動かす権限はありません。
上陸日程を変更したり、船団を反転させたりすることは
出来ないのです。

このまま珊瑚海への進出が遅れると、どうなるのか。
0772GF長官
垢版 |
2020/12/09(水) 00:20:43.51ID:LA+YwGsv
>>771の続き

敵空母撃滅に専念できるようになったとはいえ、
友軍の船団を放っておいてよいわけではない。

豪州敵基地の攻撃は外されたものの、状況に応じて、
ポートモレスビーを空襲し、上陸支援を行う任務は残っています。
0773GF長官
垢版 |
2020/12/09(水) 00:21:31.94ID:LA+YwGsv
>>772の続き

当初の計画では5月4日にソロモン諸島を迂回し、何事もなく、
珊瑚海を横断するのに3日かかるとすれば、
7日にはポートモレスビーを攻撃圏内におさめることができる。

上陸日(10日)の3日前で、日程には多少の余裕があり、
一日くらいの遅れは許容できるとの判断だったかもしれません。
0774名無し三等兵
垢版 |
2020/12/10(木) 00:16:25.59ID:aM4ybRWU
>>765
ガダルで日本軍勝利(米軍の反抗を中止に追い込む)って本当にどうしたらいーの。
一時は稼働空母ゼロに追い込めたのにこちらの機動部隊も余力はなくヘンダーソン飛行場を無力化できず。
0775GF長官
垢版 |
2020/12/10(木) 00:37:09.81ID:Q8dsr+Tu
>>774
どうしたらいいんでしょうねぇ
奪還は陸軍さんの仕事ですが、彼らが全力を出し切れるように
海上護衛を万全にしたかったですね。
0776GF長官
垢版 |
2020/12/10(木) 00:48:42.89ID:Q8dsr+Tu
>>773の続き

ただそれは、何事もなかったらという前提の上で成り立つもので、
余裕をもって、珊瑚海に出ておきたいものです。

いずれにせよ、翌日(5月3日)の天候回復を祈るのみでしたが、
0777GF長官
垢版 |
2020/12/10(木) 00:50:10.83ID:Q8dsr+Tu
>>776

「翌3日も機動部隊の行動海面は、終日天候が悪かった。
機動部隊は、雨のやんだ合間をみて1000時、昨日と同様に
零戦および艦攻を発艦させたが・・・」

またしても天候不良のため中止になり、空輸隊は帰投。
着艦時に零戦1機が海中に転落、失われています。
0778GF長官
垢版 |
2020/12/10(木) 00:54:14.06ID:Q8dsr+Tu
>>777の続き

翌4日は、もともと第一次補給の予定日だったため、
いったん空輸作戦から離れて、洋上補給を実施することになった。

「いったん離れて」とある通り、まだラバウルへの空輸を
断念したわけではありません。
0779名無し三等兵
垢版 |
2020/12/10(木) 21:13:39.88ID:yhvCn9U0
>>774
史実で負けた戦いどうしたら勝てた?とかみたいなタラレバネタは疲れるだけだからあまり興味湧かないけど、
とりあえず在ガ島の米陸上部隊が少なくしてたらいーんじゃね?
アメリカが師団規模を投入しようとせず、1〜2個連隊規模の部隊の投入にしてたら陸戦で負けてルンガ飛行場奪還される可能性高くなるから
0780GF長官
垢版 |
2020/12/11(金) 12:21:45.38ID:NHyWLK+J
>>779
敵兵力が少なければ・・・という仮定は、それこそ「全く興味が湧かない」ですねぇ
0781GF長官
垢版 |
2020/12/11(金) 20:07:07.64ID:NHyWLK+J
>>778の続き

5月2日と3日、二度にわたって空輸は悪天候に阻まれました。
しかし、>>741で紹介した通り、
ラバウル航空隊は、この両日を含めて5月1日から連日、
ポートモレスビー攻撃のために出撃しています。

つまり、ラバウルの天候が悪かったわけではなくて、
その途中にある、ニューアイルランド北東海面に前線が横たわって
いたのが、原因でした。
0782GF長官
垢版 |
2020/12/11(金) 20:08:23.62ID:NHyWLK+J
>>781の続き

そこでMO機動部隊指揮官である高木中将は、4日補給を終えた
翌5日に、

「敵の哨戒機に発見される恐れはあったが、ニューアイルランド島
とブカ島の間を通って、ラバウルに近接して空輸を行い、
不能なれば6日さらに実施し、7日ツラギ南西方に進出するように
行動予定を変更した」               (公刊戦史)p229
0783GF長官
垢版 |
2020/12/11(金) 20:09:11.11ID:NHyWLK+J
>>782の続き

ラバウル(>>230)のあるのがニューブリテン島で、
その北に横たわるのがニューアイルランド島、
ラバウルの南東にあるブーゲンビル島の北端にあるのが
ブカ島です。

つまり、「ニューアイルランド島とブカ島の間を通って」とは、
ソロモン諸島を突っ切ってラバウルに近づくということ。
0784GF長官
垢版 |
2020/12/11(金) 20:10:06.38ID:NHyWLK+J
>>783の続き

大規模な機動部隊で島々の間を抜けるのは、異例ともいえ、
戦闘になれば、身動きがとれなくなる危険もある。

それは船で悪天候地帯を通過してから、零戦を発艦させれば、
確実に空輸できるという意図からでしょう。

さらに5日もダメなら、6日も再実施すると言うのですから、
そこまで遅らせて大丈夫なの?と心配になりますよね。
0785GF長官
垢版 |
2020/12/11(金) 20:11:58.78ID:NHyWLK+J
>>784の続き

当然、MO機動部隊側もそれを理解していたはずです。

「そこまでしてでも、やらないのといけないのか?」
と問われたならば、

そこまでしてでも、この空輸は成功させなければならない。
当時の切迫した状況がうかがえます。
0786GF長官
垢版 |
2020/12/12(土) 21:15:27.35ID:WP82ZOgT
>>785の続き

結局は、4日にツラギが米空母に空襲されたために、
5日と6日の空輸作戦は中止となり、ラバウル航空隊の増強は
果たせませんでした。

この話のはじめに、ラバウルへの空輸を「雑用」と書きましたが、>>693
実は、雑用なんてとんでもない!
極めて重要な任務だったことが分かりますね。
0787GF長官
垢版 |
2020/12/12(土) 21:16:34.87ID:WP82ZOgT
>>786の続き

ポートモレスビー上陸作戦において、直接の脅威となるのは
敵基地航空兵力であり、それを事前に制圧しておかなければ
上陸自体が成立しなくなります。

それを任務とするのが、ラバウル航空隊であり、
特に航空撃滅戦の最先頭に立つ零戦の充足は不可欠だった。
0788GF長官
垢版 |
2020/12/12(土) 21:18:24.51ID:WP82ZOgT
>>787の続き

MO機動部隊指揮官が行動予定を変更してまで零戦の空輸を
完遂しようとしたことは、

ミッドウエーで南雲長官が第二次攻撃隊の雷装を解いてまで
基地攻撃を優先させたことと共通する思想を感じます。

とかくミッドウエー基地の敵航空隊は無視されがちですからねぇ
0789名無し三等兵
垢版 |
2020/12/12(土) 21:25:40.02ID:3MzuPTki
上陸部隊がミッドウエイに接近中なので飛行場を無視する
訳にはいかないからな。
更に南雲中将は近藤中将に対する指揮命令権は与えられて
いなかったし。
0790名無し三等兵
垢版 |
2020/12/13(日) 21:33:14.48ID:VkMM7jeV
>>786
空輸は重要ですよね。開戦時にも離島防衛強化のためエンタープライズとレキシントンで飛行機を輸送していましたし。
0791名無し三等兵
垢版 |
2020/12/13(日) 21:41:06.20ID:VkMM7jeV
トラックからラバウルまで2000kmぐらいあるけど陸攻に誘導してもらって零戦は直接飛んでいくわけにはいかなかったのかな?
0792名無し三等兵
垢版 |
2020/12/14(月) 21:53:05.96ID:uJEBciLK
>>791
零戦の航続距離から言えば可能でしょう
ラバウルに進出する航空隊はその方法で直接飛んで行ったようですし
ただあくまでも輸送であればその後操縦していた搭乗員をトラックなり本土まで帰さないといけませんから
効率を考えるとどうなんでしょうね
0793GF長官
垢版 |
2020/12/14(月) 22:52:07.25ID:j8bwxFUp
>>789
上陸作戦では常にそうですからね。

>>790
海兵隊の増援も兼ねてですね。

>>791
それは可能です→>>717-718
が、搭乗員確保の問題がある→792
といったところでしょう。

>>792
その搭乗員は、どこかから引き抜いてくるわけですから、
穴を開けることになってしまいますね。
0794GF長官
垢版 |
2020/12/14(月) 23:24:57.65ID:j8bwxFUp
>>788の続き

振り返ってみるに、

アメリカ側は、日本側の攻略意図を察知し、暗号解読により
その参加兵力や日程も、ほぼ正確に把握し、ヨークタウンと
レキシントンの二空母を珊瑚海へ送り込み、万全の態勢を
整えていた。

対する日本側は、米海軍の動向がつかめずにいた。
この時点では、アメリカ側の優位で、ミッドウエーの時と同じく
待ち伏せされる危険もあった。
0795GF長官
垢版 |
2020/12/14(月) 23:27:06.02ID:j8bwxFUp
>>794の続き

そこに彗星の如く!登場した我らが原少将は、知ってか知らずか
野生の勘が働いたのか、上陸作戦なのに上陸支援を行わない(意訳)
というトンデモ具申をして、なんと認めさせてしまった。

出現するかしないか分からない米空母撃滅に専念するなんて、
かなり不安が残る作戦進行だったのですが、なんとフレッチャー少将が
先走ってツラギを空襲をしたために、その所在を暴露することに!
0796GF長官
垢版 |
2020/12/14(月) 23:28:52.66ID:j8bwxFUp
>>795の続き

これで流れは、一気に日本側に移った。

ヨークタウンがのんきに空襲をやっている間に、MO機動部隊が
珊瑚海へ進出し、その側背を突く態勢が出来上がっていたからです。

しかも、アメリカ側は日本空母の動きを全く把握していない。
一方的な攻撃で、これを撃破し、レキシントンは不利に追い込まれる
はずだった。
0797GF長官
垢版 |
2020/12/14(月) 23:31:10.27ID:j8bwxFUp
>>796の続き

ところが!肝心なその時に、五航戦は珊瑚海に居なかった!
天候が味方せず、空輸作戦のために停滞していたからです。

戦女神さまは気まぐれで、一方だけには味方してくれない。
実に、戦史とは面白いものですね。

どうしたら気に入ってもらえるのかしら。
やっぱりイケメンがお好き?
0798名無し三等兵
垢版 |
2020/12/15(火) 10:32:36.46ID:ewh+8zq3
>>796
零戦空輸がうまく行きMO機動部隊が予定通りに珊瑚海へ進んでたら空襲中のヨークタウンはレキシントンとは相互支援ができない遠距離にいたの?
0799GF長官
垢版 |
2020/12/15(火) 22:44:49.99ID:A5KuwvNt
>>798
距離以前に、お互いがどこに居るか分からないため支援のしようがありませぬ。
0800GF長官
垢版 |
2020/12/16(水) 23:57:10.63ID:3lzf37xU
>>799の続き

仮にヨークタウンが無線封止を解いて、レキシントンに救援を要請したとして、
レックスは、南緯15度付近で給油作業中(>>518)だと考えると、
ヨークタウンは南緯11度付近で攻撃隊を発進させているので、
レキシントンから見ると、北北東250浬程度にヨークタウンがいることになります。

やや遠いですが、急速北上しながら発進させれば、やれない距離ではない。
問題は、日本空母がどこに居るか分からないので、有効な”相互支援”とは
ならないでしょう。
0801名無し三等兵
垢版 |
2020/12/19(土) 10:24:53.58ID:FXPRvp8O
有能度
南雲>>>栗田>>>小沢
0802GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 12:23:33.38ID:C5l2B8gq
>>801
おや?目の錯覚かな・・・不等号の向きが逆のような
0803名無し三等兵
垢版 |
2020/12/19(土) 13:21:19.27ID:ETW3VTka
不等号の意味も知らないし、
そもそも本人は不等号として使ってない

に千ガダルカナル
0804名無し三等兵
垢版 |
2020/12/19(土) 14:30:25.47ID:rJ+TVEnd
>>802
小沢が沈めた米英空母はゼロですので・・・
米軍の小沢評は「零勝七敗の名将」だけどこれってキツイ皮肉
だよね?
0805名無し三等兵
垢版 |
2020/12/19(土) 17:53:26.06ID:SBwepiA3
>>804
その米軍の言う「零勝七敗の名将」の七敗ってどれなんだろうな

あと米軍の言うってことは米軍人の一人が言ってただけってオチじゃさすがに無いよね?
戦後の米軍がまとめた組織的な総意ってこと?
0806名無し三等兵
垢版 |
2020/12/19(土) 18:45:25.97ID:rJ+TVEnd
>>805
敵空母を一隻も沈められず逆に指揮下の空母を七隻沈め
られたから。
0807GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 20:16:12.04ID:C5l2B8gq
>>803
なるほろ。いつもならば、

住人「南雲無能ww」
本職「南雲長官だって、頑張ったんだぞ!」
住人「長官乙ww」

こういう流れなので、最初から名将扱いだと調子狂っちゃうなぁ
に、千ペリリュー
0808GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 20:17:59.11ID:C5l2B8gq
>>804-806
それ奥宮参謀の話しか聞いたことないんですよねぇ>零勝七敗の名将

アメリカ人の心理って、
「敵は強かった!、でもその強い敵に勝った俺たち最強だぜ!」なので、
”いい思い”をさせてくれた小澤長官を悪く言うとは思えない。

本当に認めたくないのは、南雲長官で、
開戦半日で太平洋艦隊が壊滅させられ、多くの空母と飛行機を沈められた
ナグモこそ、”絶対に評価したくない相手”なんですよね。
0809GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 20:22:26.34ID:C5l2B8gq
ご無沙汰しております。

仕事の方が冬季攻勢に入りまして、上司閣下からは納期死守命令が出て、
課業が滞っております。
昨日は早く帰れたんですが、寝落ちしてしまいました。

ごめんぬ。
来週からは本気出します。
0810GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 20:57:42.64ID:C5l2B8gq
>>797の続き

>>782のとおり、5月4日は第一次補給日でした。
朝から補給を開始したところに、突然ツラギ被空襲の報がもたらされた。

当時、MO機動部隊はツラギの北西340浬の位置にあり、
ガダルカナル島南方100浬に居るヨークタウンには、
索敵機も攻撃隊も届きません。

しかし、現時点で詳細な位置を把握しているわけではないので、
部隊は直ちに給油を中止し、急速南下を開始。
0811GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 20:58:34.80ID:C5l2B8gq
>>810の続き

瑞鶴飛行機隊戦闘行動調書(1)によると、
アジ歴レファレンスコード【C08051577600】
30/50頁

0630時に報告を受け、0800時に瑞鶴が艦攻6機を
索敵に発進させている。
進出距離250浬なので、ツラギまでも届きません。

結局、全機敵を発見しないまま帰投しています。
0812GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 20:59:34.46ID:C5l2B8gq
>>811の続き

このとき、原少将は何を思ったでしょうか。
「想定外」という言い訳は通用しませんよね。

ミッドウエー海戦では、空襲当日の南雲長官の情勢判断について、
>敵空母ヲ基幹トスル有力部隊、附近海面ニ大挙行動中ト推定セズ
批判されますが、敵情が入らなかったのだから当然と言えますが、

MO機動部隊の場合は異なります。
0813GF長官
垢版 |
2020/12/19(土) 21:00:22.72ID:C5l2B8gq
>>812の続き

事前の作戦計画の段階で、

南洋部隊(四艦隊)の「米機動部隊が存在する可能性は低い」>>351
という判断に対し、原少将は、
「米空母1隻他、あるものの如し」と主張してまで、
”敵空母撃滅に専念”を認めさせた経緯があります。

ここまで言い張っておきながら、
「まさか米空母が出てくるとは思わなかった」
とは言えませんよね。
0814GF長官
垢版 |
2020/12/21(月) 23:08:57.33ID:WC2u1dOv
>>813の続き

そのへんどうなの、ねぇねぇ?
と原少将に聞いたら、

「言われんでも、わかっとるわ!」
って怒鳴られますかね。

再度の質問になってしまいますが→>>766
5月2日、悪天候で空輸が中止になったとき、
>「空輸を断念し、予定通り珊瑚海に向かって南下する」>>766
こちらの選択肢は、可能だったのか。
0815GF長官
垢版 |
2020/12/21(月) 23:09:56.92ID:WC2u1dOv
>>814の続き

もちろん、部隊の行動は指揮官が決めることですから、
南下を命じれば良いだけなのですが、

ポートモレスビーの敵航空兵力撃滅のためには、
ラバウル戦闘機隊の補充が不可欠だという
作戦面での意義の他に、

もしあっさり断念した場合、第四艦隊司令部や第五空襲部隊など、
友軍との信頼関係を損ねる懸念がありますね。
0816GF長官
垢版 |
2020/12/21(月) 23:12:47.75ID:WC2u1dOv
>>815の続き

作戦遂行には、部隊間の連繋が重要であり、
仕事でも友人関係でも、困った時に助けてくれてこそ、絆は深まるというもの。

目に見える成果も重要ですが、組織の団結のためには
頑張っている”姿勢”を見せることが、案外大事だったりするものです。
0817GF長官
垢版 |
2020/12/22(火) 23:14:03.41ID:CAcdAcs+
>>816の続き

とはいえ、そんなことを言ってられるのも、
米空母が出現するまでのこと。

ミッドウエーのときも、南雲長官が兵装転換を決断したのは、
速やかに敵基地を制圧しなければ、上陸作戦に支障をきたす
と判断したからです。

しかし、ひとたび米空母が発見された後は、友軍船団のことなど
一切顧みることなく、全力で敵空母に向かっている。
0818GF長官
垢版 |
2020/12/22(火) 23:14:55.40ID:CAcdAcs+
>>817の続き

もしB−17の爆撃で、船団に被害が出たらどうするの?
との批判も出るでしょうが、それは上陸支援を軽視したわけではなくて、
あくまで優先順位の問題ですね。

南雲機動部隊にとって、船団の直接護衛は任務ではありません。
0819GF長官
垢版 |
2020/12/22(火) 23:18:02.51ID:CAcdAcs+
>>818の続き

珊瑚海での原少将も全く同じ考え方で、
ソロモン諸島を突っ切ってでも、ラバウル空輸を成功させる>>784-785
と意気込んでいたのに、ツラギ被空襲の報が入るや、
あっさり放棄して、南下を開始しています。

一見、矛盾する行動のようにも思えますが、
これが空母部隊指揮官に共通する思考ではないでしょうか。

レイテのハルゼー提督も同様であり、
スプルーアンス提督の”異質な存在”が目立ちますよね。
0820ゲショゲショ
垢版 |
2020/12/23(水) 20:03:24.64ID:/ycYh8Vg
当スレ、読み終えましたので合流。
相変わらずスレ主以下、奇人変人の巣窟ですな(ゲショゲショ)。

>>819
スプルーアンス提督と言えば、この比較は見た記憶が無いですね。
彼我の戦力比はほぼ同一での戦闘(敵駆逐艦1 VS 高速戦艦2、重巡2&圧倒的な空母戦力)で、

南雲長官:蘭印南方でエドソールを撃沈
スプルーアンス長官:トラック空襲で野分に逃走される

しかもスプルーアンス長官はわざわざ旗艦変更して自ら「直接指揮」していますからね。
一方、南雲長官は南方作戦等で近距離に発見した敵艦船攻撃は可能な限り三戦隊以下の水上部隊に任すよう下令し、
かつ自分が出張るようなことはしていませんね。
0821ゲショゲショ
垢版 |
2020/12/23(水) 20:42:37.70ID:/ycYh8Vg
さて珊瑚海海戦編ですが、結構昔になりますが

「日本側が敵空母の存在を察知できる可能性があるのは、最速で『5月2日(午後)』。」

と私は述べています。
思い当たった人はいますかね?

当然ある情報の入手が必須ですが、筋道だった情勢判断を行えば“空母”と判断できなくても、
巡洋艦クラスが存在している可能性は判断できますし「その推定所在海域」から、
弱体な志摩ツラギ攻略部隊には十分な脅威である、と判断できたと私は考えます。
0822ゲショゲショ
垢版 |
2020/12/23(水) 21:02:57.33ID:/ycYh8Vg
>>821の続き
もしMO機動部隊指揮官が南雲長官(ないしは同司令部)で、かつ当該情報を入手できたならば、
かなりの確率でツラギ空襲に現れたヨークタウンは“逆に待ち伏せ”されていたと私は判断します。
(その代わり、事後にレキシントンから側撃を突かれる可能性もありますが)

何故なら、数スレ前で紹介した『南雲機動部隊、蘭印南方海域“幻の敵空母”捜索撃滅作戦』とほぼ同じシチュエーションですので。


『5月2日(午後)』に何があったかは『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』にちゃん記述がありますが、
戦史編纂官は深く考察せず軽く流していますね。
0823GF長官
垢版 |
2020/12/24(木) 21:06:07.20ID:IeBbIrpg
>>820 乙乙っす
エドソールは砲撃が外れまくったので、しびれを切らして艦爆隊が出て行ったんだっけ。

>>821
そういえばありましたね。→(末)スレ>>77
>「日本側が敵空母の存在を察知できる可能性があるのは、最速で『5月2日(午後)』。」
当時も探してみたけど、分からなかった記憶が・・・

>>822
こちらは(阿)スレ>>672-
友軍潜水艦が飛行機の制圧を受けたところから、敵空母が付近に所在する
と判断し、警戒を強めたという話ですね。

つまり珊瑚海でも、友軍部隊がどこかで攻撃を受けたということかな。
0824GF長官
垢版 |
2020/12/24(木) 21:40:04.89ID:IeBbIrpg
>>819の続き

珊瑚海へ向かって急速南下する旗艦瑞鶴の艦橋で、
原少将の頭の中は、敵空母のことでいっぱいだったでしょう。

そしてこう考えていたに違いない。
「またしても、米空母にしてやられたか・・・」

この”またしても”というところが大事です。
0825GF長官
垢版 |
2020/12/24(木) 21:41:13.10ID:IeBbIrpg
>>824の続き

これまで、米空母はヒットアンドアウェイと言われる、
日本軍基地に対する奇襲を繰り返してきました。

2月1日 マーシャル諸島(エンタープライズ、ヨークタウン)

2月20日 ラバウル(レキシントン)
       →日本側の哨戒機に発見されたため中止

2月24日 ウエーク島(エンタープライズ)
0826GF長官
垢版 |
2020/12/24(木) 21:41:54.68ID:IeBbIrpg
>>825の続き

3月4日 南鳥島(エンタープライズ)

3月10日 ラエ・サラモア(レキシントン、ヨークタウン)

4月18日 帝都空襲(エンタープライズ、ホーネット)

すべて一撃離脱でした。
0827名無し三等兵
垢版 |
2020/12/24(木) 23:02:44.46ID:8CP0srca
>>823
発1AF司令部
宛 3戦隊 8戦隊司令部
無駄ダマ撃ツナ!無駄ダマ撃ツナ!
0828名無し三等兵
垢版 |
2020/12/25(金) 21:04:21.95ID:mgjXcEaw
>>820
エドソールの件は遠距離で全速回避する敵艦にはそうそう当たらなくて当然なのか、日本海軍の砲戦技量に問題があるのかどちらなんだろうね?
0829GF長官
垢版 |
2020/12/25(金) 22:13:13.95ID:EPHnh3oW
>>827
利根の黛艦長は、ハワイ作戦をやった山本長官を批判し、従来の漸減邀撃作戦でも
日本海軍の3倍の命中率で勝てたと主張していますが、

スラバヤとか、アッツ島沖とか、サマール沖とか・・・
3倍ってなんだっけ、赤く塗ることかな?

>>828
確かに単艦で煙幕展張しながら回避に専念されると、どうなんだろう。
直前の水柱に向かって舵を切れ!
0830GF長官
垢版 |
2020/12/25(金) 23:07:34.42ID:EPHnh3oW
>>826の続き

五航戦に関係することで言えば、直前に参加していた4月の
印度洋機動作戦においても、
本来なら3月21日スターリング湾出撃の予定だったところ、
5日遅れて26日になりました。

その原因が、五航戦の遅参です。
0831GF長官
垢版 |
2020/12/25(金) 23:09:21.38ID:EPHnh3oW
>>830の続き

3月4日の南鳥島空襲(>>826)を受けて、GFは米空母による
帝都空襲を警戒して、五航戦を警戒にあたらせていた。

その後敵情を得なかったため、3月8日内地を出発、スターリング湾へ。

ところが、10日にウエーク島付近で敵空母らしき電波を傍受したとの
情報が入ったため、急遽、五航戦を呼び戻した。
続報が得られず、この無線方位測定は誤認であった公算が大きくなり、
17日になって、再び横須賀を出て、南方へ向かった。

結局、スターリング湾に到着したのは24日、
印度洋機動作戦の発動は、26日にずれこんでしまったのです。
0832GF長官
垢版 |
2020/12/25(金) 23:15:14.05ID:EPHnh3oW
>>831の続き

これらの経緯をふまえると、原少将の
「米空母にしてやられた」>>824
の”してやられた”とは、「今回も逃がしてしまった」を意味する。

なにしろ、一連のヒットアンドアウェイで、
未然に防げたのは、2月20日のラバウル空襲のみ→>>825
それですら、邀撃に向かった陸攻隊が壊滅している。

残りは、全部逃げられてしまっている。
0833GF長官
垢版 |
2020/12/25(金) 23:15:54.90ID:EPHnh3oW
>>832の続き

すなわち急速南下しつつも、心の中では「再び会敵することはない」
と諦めていたのかもしれません。

米空母がそのまま珊瑚海にとどまり、我が攻略作戦阻止に立ちはだかる
など、全くの想定外というわけですね。
0834名無し三等兵
垢版 |
2020/12/26(土) 01:22:19.34ID:quwBV8rv
米空母がヒットアンドアウェイで機動空襲にきたのか、こちらの攻略作戦を阻止すべく迎撃に来たとみるのかでは話が全然違うよね。
敵空母は引き上げた可能性はあるけどこちらが攻略作戦をやっている以上今までに増して警戒する必要あるな。
0835名無し三等兵
垢版 |
2020/12/26(土) 01:28:35.01ID:quwBV8rv
ツラギが敵艦載機の攻撃を受けたときにヨークタウンはガダルカナル島の南にいたわけだが、空襲された方は索敵機を出せなくても引き上げる敵機を見て来襲方向って分かるものだろうか?
だって攻撃側も母艦から最短距離で飛んだら方向を見破られるから攻撃目標の近くで大きく回り込んで東から飛んできたとフェイントをかけるぐらいやることもあるだろうし。
0836名無し三等兵
垢版 |
2020/12/26(土) 07:58:47.67ID:mm39x7uO
>>828
遠距離で全速回避する敵艦でも当てられて当然と思うミリオタの方に問題がある
0837名無し三等兵
垢版 |
2020/12/26(土) 13:32:15.34ID:Qex4aXxR
夜間とは言え初月と野分を沈めるのに米艦隊が消費した砲弾
を思えば逃げ回る駆逐艦相手ではこんなものでしょ?
因みに野分を沈んだ時はハルゼーが指揮した唯一の水上砲戦
だったりするがハルゼーは沈めたのは駆逐艦と知らされると
「そんなはずはない!わしが沈めたのだぞ?少なくともアタゴ
クラスにちがいない!」と言い張ったという。
0838GF長官
垢版 |
2020/12/26(土) 20:40:00.33ID:JX8XtEnF
>>834
そこが考察の要点になるところかと。
我々は史実を知っているので正解が分かりますが、前線の指揮官は
玉石混交の敵情の中から、本物を見つけないといけないですからね。

>>836
そんなミリオタいるのかなぁ

>>837
気持ちはよく分かる。>そんなはずはない!
0839GF長官
垢版 |
2020/12/26(土) 20:41:15.59ID:JX8XtEnF
>>835
ツラギを奇襲した米空母機については、
「ツラギ在泊部隊は、突如北方から侵入してきた敵艦載機に襲われた」p231

大きく迂回して北側から入って来たようですね。
普通に考えれば、南方からの公算大ですが、2月20日のニューギニア沖海戦>>825
では、レキシントンはラバウルの東方350浬で発見されているので、北方からの
可能性がないわけでもない。

>>811で紹介した瑞鶴の索敵機の方位は記載されていませんが、
戦史叢書の付図第二(部隊行動図)には、南東に派出されたとあります。

その他、ツラギ攻略を支援した後、攻略部隊護衛に戻ろうとしていた
空母祥鳳もツラギ南西方面に索敵機を出そうとした(天候悪化により中止)
ので、日本側も、米空母はツラギ南方海面と正しく判断していたようです。
0840GF長官
垢版 |
2020/12/26(土) 21:23:13.91ID:JX8XtEnF
>>833の続き

幸いというべきか、三波の空襲を受けたツラギの被害は軽微でした。

沈没は駆逐艦菊月1隻、掃海艇2、輸送船1
旗艦の敷設艦沖島以下は、攻撃されたものの避退に成功している。

特に、当時ツラギに配備されていた大艇3機は、敵機来襲前に
哨戒飛行に出ていたために被害はなく、

この日の午後、ラバウルから到着した4機と合わせて、
翌朝からも予定通りの哨戒を実施できたことです。
0841GF長官
垢版 |
2020/12/26(土) 21:24:05.65ID:JX8XtEnF
>>840の続き

フレッチャー少将の方は「きわめて愉快である!」と
大戦果を報告したばかりか、>>626

重巡2隻をサボ島に派遣して、”残敵掃討”までするつもりだったようですが、
(後に中止した)

やらなくてよかったですねぇ・・・台湾沖航空戦のようだ。
0842GF長官
垢版 |
2020/12/26(土) 21:25:18.83ID:JX8XtEnF
>>841の続き

以上を総合すると、5月4日の日没時点で、
MO機動部隊は、ツラギ北方200浬を南下中であり、

@米空母1隻〜2隻が珊瑚海に所在するのは確実
AMO機動部隊は翌5日に珊瑚海へ進出予定だが、
 米空母が一撃離脱のつもりなら、捕捉できる可能性は無し。
Bあるいは日本側のポートモレスビー攻略作戦をすでに察知しており、
 再度奇襲を仕掛けてくる可能性は十分に考えられる。
Cアメリカ側は、MO機動部隊の所在を把握していないだろう。
0843GF長官
垢版 |
2020/12/26(土) 21:25:58.55ID:JX8XtEnF
>>842の続き

どうでしょう?
それほど悲観すべき状況でもないですよね。

原少将としては、
「敵さん、調子にのってもう一度出て来たら、その時は必ず捕捉して
ギッタンギッタンにしてやるぜ」
と手ぐすねを引いて待っていたのかもしれません。
0844名無し三等兵
垢版 |
2020/12/26(土) 22:53:45.47ID:Qex4aXxR
>>843
バルス「ギッタンギッタンなんて今日日聞かないセリフだなあ」
0845名無し三等兵
垢版 |
2020/12/26(土) 22:57:14.90ID:quwBV8rv
>>839
あらら。ヨークタウン機は大きく迂回して北側から攻撃かけてたのか。それでも敵の目はごまかせなかった。米空母は南にいると。
0846GF長官
垢版 |
2020/12/27(日) 10:37:02.67ID:LDBmxt7f
>>844
まぁ、80年前には流行っていたのでせう。

>>845
ただ当時はガダルカナル島の南方に、気象前線が停滞していたようなので、
単にそれを迂回しただけかもしれません。
0847名無し三等兵
垢版 |
2020/12/27(日) 17:53:33.00ID:n2iJCGW+
万が一、珊瑚海で米空母2隻撃沈又は使用不能に追いこんでも
上陸作戦の支援ができるほどの戦力が残っていたとは思えない
当時のポートモレスビーの米陸軍航空隊が稼働機約40機程度だったらいしいが
後のガ島の状況から推測すると、空母の支援なき上陸作戦は失敗
例によって人員だけ上陸し重火器、食料なしのパターンもあり得る
守備についている豪軍は精鋭かつ屈強で戦術にたけるから全滅だろう
0848名無し三等兵
垢版 |
2020/12/27(日) 18:11:05.58ID:N6bYQgI/
南雲長官はもっと評価されるべき(39代目)
0849名無し三等兵
垢版 |
2020/12/28(月) 11:54:09.33ID:S1uivwVM
>>847
ヨークタウン撃沈は誤認だったが結果論でも史実でも米空母無力化には成功している。
ヨークタウンは命中こそ一発だったが至近弾で燃料タンクを破損して重油が漏れ出し、サモアの港に戻ったときには燃料ゼロになってた。
つまり飛行機の数ならまだ勝負できそうだが空母戦が無理だから撤退したわけで。
0850GF長官
垢版 |
2020/12/28(月) 20:18:03.76ID:tm3ivJ0k
>>847
豪州陸軍って、そんなに精強なの?
そもそも実戦経験ってあったんでしたっけ

>>848
今年もお世話になりました。
来年こそ、自由にキャバクラに行ける世の中になりますように!

>>849
そうですね。
米空母が撤退したと聞いたときのポートモレスビー守備兵力の
士気の低下は想像するだけでも気の毒ですね。
0851GF長官
垢版 |
2020/12/28(月) 20:37:18.01ID:tm3ivJ0k
>>843の続き

それと比較すると、フレッチャー少将の行動は
やはり軽率だったというのが、本職の評価です。

日本側最大の関心事であった、米空母の所在について
自ら手の内を明かしてまで敵を利する必要はなかったかと。

乗員の士気は高揚できたんでしょうけど。
0852GF長官
垢版 |
2020/12/28(月) 20:40:09.59ID:tm3ivJ0k
>>851の続き

かくして、洋上での本格的な戦闘が始まった5月4日が終わった。
そして5日へと移っていくのですが、
>>842の通り、日本側の行動方針は極めて明快です。

前日の4日、当初計画の通り、ラバウルから上陸部隊、
すなわちポートモスレビー攻略部隊が出撃している。
0853GF長官
垢版 |
2020/12/28(月) 20:41:03.82ID:tm3ivJ0k
>>852の続き

これはツラギが米空母機に空襲している最中のことですから、
南洋部隊指揮官の井上長官は、ツラギ被空襲により、
MO作戦を延期もしくは中止する気は、さらさらなかったとの
ことですね。

その理由について、

「敵機動部隊は我がMO機動部隊の進出によって、避退するか、
または捕捉撃滅されるのかのいずれかであり、計画の変更を
認めないと判断したためである」        (公刊戦史)p238
0854GF長官
垢版 |
2020/12/28(月) 20:42:11.96ID:tm3ivJ0k
>>853の続き

なんという自信!
どうでしょう?ミッドウエーなら慢心やら、勝利病やら
色々叩かれるところでしょうけど、

当時の南雲機動部隊に対する信頼というか、
彼らの”立ち位置”が想像できますよね。

まさに泣く子も黙る、ナグモタスクフォース
一たび姿を現せば、敵は尻尾をまいて逃げ出すであろう!
0855名無し三等兵
垢版 |
2020/12/28(月) 22:29:58.65ID:VVyynOzc
そりゃあ軍隊は基本的に戦力同等なら勝利を求められるというか勝てって考えが普通だから
そう書くとなんか変に誤解されそうだけど、投入戦力の考え方としては基本それ
同等でなく戦力優位ならもう言わずもがな

エンプラ、ホーネの第16任務部隊を後発で出しているとはいえ、
見積もり敵空母2隻なのに、レキシンとヨークタの空母2隻出しているのは同等なら勝てるやん(無論、引き分けではなく勝て)という理屈
アメリカ軍特有の考えじゃなく、日本軍もそういう理屈
0856名無し三等兵
垢版 |
2020/12/29(火) 10:29:03.97ID:WFGApPyK
そういえば、
今年のエメリッヒMIDWAYでは、
珊瑚海上で傾いて今にも沈みそうなヨークタウンの側までエンタープライズとホーネットが駆けつけて、艦橋でハルゼーが「くそっ!間に合わなかったか…」ってシーンがあるんだが、
史実には、艦が並ばないまでも、
珊瑚海にエンタやホーネが救援に行く話はあったの?
0857名無し三等兵
垢版 |
2020/12/29(火) 10:32:45.42ID:WFGApPyK
>>856
あ、すまん。855に後発で出したって書いてあった…

で、ヨークタウンのとこまで一応行ったのは史実通り?
0858名無し三等兵
垢版 |
2020/12/29(火) 13:42:43.77ID:ZxC0UxW0
>>857
ヒント
ノンフィクション作品は史実を題材にしたフィクション作品

>で、ヨークタウンのとこまで一応行ったのは史実通り?
で、ヨークタウンの(居る珊瑚海あたりの)とこまで一応行ったのは史実通り
0859GF長官
垢版 |
2020/12/30(水) 03:12:25.70ID:RXJKGImt
>>855
そうなんですけど、ミッドウエーではそうなってないですよね。

>>856
史実では途中で引き返してますけど、珊瑚海へは向かってましたよ。

>>857-858
ヨークタウンと合同はしてませんよ。
0860GF長官
垢版 |
2020/12/30(水) 03:25:03.75ID:RXJKGImt
>>854の続き

四艦隊としても、

「敵の奇襲を許してしまったけれども、どうせ一撃離脱だから
攻略作戦に支障はないし、

仮に米空母が珊瑚海に残ったところで、我が機動部隊が
進出すれば鎧袖一触!」

こんな感じだったのかな。
0861GF長官
垢版 |
2020/12/30(水) 03:28:09.11ID:RXJKGImt
>>860の続き

その期待を一身に浴びたMO機動部隊にしても、

「おそらく米空母は、一撃離脱でもう出て来ないだろうけど、
もし残るつもりなら、5日以降に友軍の哨戒に引っかかるはず。
むしろそっちの方が好都合」

ツラギ被空襲によって、米空母の存在が明らかになったおかげで、
行動方針が明確に立てられるようになった。
0862GF長官
垢版 |
2020/12/30(水) 03:28:51.43ID:RXJKGImt
>>861の続き

横浜空の大艇による日施哨戒は、ラバウル、ショートランド、ツラギから
ほぼ珊瑚海全域をカバーしているので、米空母が攻略阻止のために
北上してくれば、間違いなく捕捉できるでしょう。

とはいえ珊瑚海へ進出するには、あと一日必要ですから、
索敵結果を待ちながら、粛々と南下するのみですね。
0863GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 00:10:31.20ID:+2T+xtYw
>>862の続き

MO機動部隊は、5日、自身でも索敵を実施している。

瑞鶴飛行機隊戦闘行動調書(1)
アジ歴【レファレンスコード】C08051577600
31/50頁

両空母6機ずつの計12機(九七艦攻)
0400時(黎明)発進、進出距離300浬
※翔鶴の行動調書には記録無し
0864GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 00:11:24.04ID:+2T+xtYw
>>863の続き

戦史叢書の付図第二行動図によれば、
ツラギ東方海面から南方〜南東方面にかけて飛ばしています。

もう一日早ければ、ガダルカナル島南方のヨークタウンを確実に
捕捉できたはずですが、すでに南下して圏外に出た後でした。

そのため全機、敵を見ずに帰投しています。
0865GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 00:17:40.03ID:+2T+xtYw
>>864の続き

結局この日、敵艦隊を見つけることはできませんでした。
では今回のツラギ奇襲はやはり、”いつもの通り”の一撃離脱だったのか。

否、米空母はMO攻略作戦阻止のために、珊瑚海へ進出して来たのです。
どうして、そんなことが言えるのか。

「真実はいつもひとつ!」
0866GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 21:43:04.57ID:+2T+xtYw
>>865の続き

そのヒントは、基地航空隊の九七大艇が与えてくれました。

5月5日、ショートランドから3機、ツラギから6機の大艇が
哨戒に飛び立っていますが、ショートランド発の1機だけが
未帰還となったのです。
0867GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 21:43:59.94ID:+2T+xtYw
>>866の続き

横浜空飛行機隊戦闘行動調書(2)
アジ歴レファレンスコード【C08051608900】
18/55頁

上記によると、0130時に3機が発進していますが、
D4哨区を担当した浦田清之助大尉機長の1機が
戻って来なかった。
0868GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 21:45:35.02ID:+2T+xtYw
>>867の続き

当時の哨戒区については、公刊戦史にあります。
戦史叢書(49)南東方面海軍作戦(1)
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/SoshoView?kanno=049
120頁

挿図第13 第五空襲部隊哨戒区分にある通り、
ラバウルとツラギの中間地点にあるのがショートランドで、

そこから南方に向けて、@〜Cの区分けがされており、
D4哨区はその最も東側、ショートランドから見ると南東方位、
ちょうどレンネル島の南方海面を担当していたことが分かります。
0869GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 21:46:31.69ID:+2T+xtYw
>>868の続き

その浦田機が未帰還となったのですが、行動調書では
「前後の事情より判断するに、敵機動部隊と突然遭遇交戦後、
壮烈なる自爆をなせるものと認めらる」

もし故障や事故による未帰還なら、無電による救助要請が発信される
はずですから、音沙汰がないということは、敵に撃墜されたと考えるのが
妥当との判断ですね。
0870GF長官
垢版 |
2020/12/31(木) 21:56:08.39ID:+2T+xtYw
今年も残り2時間余りとなりました。
変わらぬご愛顧に感謝すると共に、スレ納めとさせていただきます。

先の見えない世の中とは言われますが、
まさか自由にキャバクラに行けない時代が来るとは・・・

来年は普通に居酒屋で飲み会がしたい。
というわけで休み中は酒に溺れたいと思います。

よいお年を〜ノシ
0871GF長官
垢版 |
2021/01/04(月) 21:18:25.78ID:/YVy0xtg
迎春

旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。

うちの会社は明日まで休みですが、その後2日間在宅勤務なので、
今週は金曜日しか出社しません。
たぶん今週末まで正月気分・・・
0872GF長官
垢版 |
2021/01/04(月) 21:19:42.58ID:/YVy0xtg
>>871の続き

新年早々、緊急事態宣言発令模様ですが、4月の時のように
みんな律儀に守らないでしょうね。
ワクチンが普及するまでは、一人一人が少しずつ辛抱するしかないかと。

過去スレを見直しましたが、昨年始はゴーン逃亡事件とかあったのか。
10年も昔の話のようだ。

1940年の東京大会のように、2020年の東京五輪も延期になるとは
まさかまさかでしたねぇ
0873GF長官
垢版 |
2021/01/04(月) 21:21:00.81ID:/YVy0xtg
>>872の続き

本編は明日から再開として、今年の目標は珊瑚海海戦編完結ですね。

戦闘経過は一度過去スレで終えているので、
・両軍指揮官の作戦指導考察と
・レキシントン沈没を通して、ダメコン検証
に重点を置こうと思っています。

今年も、天祐ヲ確信シ全軍突撃セヨ
0874名無し三等兵
垢版 |
2021/01/05(火) 14:10:13.18ID:I3B3JJNF
珊瑚は5航の現場だから
南雲麾下ではないけど
スレタイ的には問題ないのかな
0875GF長官
垢版 |
2021/01/05(火) 21:26:46.30ID:0uW07IgL
>>874
今年も御愛顧のほどを。

>>226の通りですが、
ミッドウエー海戦というのは特殊すぎる戦闘なので、
これを標準に考えると本質を見誤る、というのが趣旨になります。

例えば、七線一段索敵は「索敵軽視」だと批判されますが、
珊瑚海二日目も七線一段索敵で全く同じ、しかも原少将自身が
「攻撃兵力を確保するために索敵機の数を減らした」と明言しています。

なのに南雲長官だけが叩かれるのは”不公平”ですよね。
0876GF長官
垢版 |
2021/01/05(火) 21:43:01.45ID:0uW07IgL
>>869の続き

さて、珊瑚海に戻ります。

ツラギ被空襲の翌日、5月5日に、ショートランド発の大艇1機が
未帰還となりました。

横浜空は、これを「米空母に撃墜された」と判断しました。
0877GF長官
垢版 |
2021/01/05(火) 21:45:08.24ID:0uW07IgL
>>876の続き

戦闘行動調書(>>867)によると

「1030時、予想位置ショートランドノ155度400浬附近」
と予測位置まで、明確に記されています。

実際浦田機は、敵発見の打電をしないまま撃墜されていますから、
手掛かりは無いはずですが、どうしてここまで分かってしまうのでしょう。

これは・・・名探偵の出番だ!
0878GF長官
垢版 |
2021/01/05(火) 21:47:24.62ID:0uW07IgL
>>877の続き

まず撃墜時刻ですが、日施哨戒の場合、1時間ごと(たぶん)に定時報告を
入れます。通常ならば「異常無し」と打電するだけ。

浦田機は当日0130時に発進して、0230時、0330時・・・と定時報告を
入れていたが、0930時の打電を最後に消息を絶った。

ここから、撃墜位置は0930〜1030の時間帯の飛行区域と予想できる。
0879GF長官
垢版 |
2021/01/06(水) 21:49:22.67ID:ZaPMiJz0
>>878の続き

次に、ショートランド発の哨戒経路ですが、

公刊戦史の付図第三によると、ツラギ発の大艇進出距離が650浬に
なっているので、それと同じとし、側程の記載はありませんが60浬とします。

根拠は航空偵察での視程がだいたい30浬(55km)なので、
これより側程を大きくすると、往路と復路でどちらからも漏れてしまう
”穴”が出来てしまうから。
0880GF長官
垢版 |
2021/01/06(水) 21:51:29.01ID:ZaPMiJz0
>>879の続き

九七大艇の巡航速度は、wikiによると216km/hとあるので、
110ノット(204km/h)と設定。

所要時間は、往路650浬で6時間、側程60浬で30分、復路で6時間
計12時間半の行程。

行動調書によると、ショートランド基地を0130時発となっているので、
索敵線先端に到達するのが、0730頃
側程を経て復路に入るのが、0800頃
0881GF長官
垢版 |
2021/01/06(水) 21:52:25.24ID:ZaPMiJz0
>>880の続き

最後の定時報告(0930時)の位置が、ショートランドから485浬、
次の定時報告(1030時)の位置が、同375浬

復路の方位がショートランドの155度方向とするならば、
>「1030時、予想位置ショートランドノ155度400浬附近」>>877
となるわけですね。

浦田機は、一文も打電していませんが、これだけのことが分かってしまう。
まさに推理小説で言うところの、ダイイング・メッセージ

謎はすべて解けた!
0882GF長官
垢版 |
2021/01/07(木) 20:12:53.91ID:Ce5dkSxJ
>>881の続き

では、答え合わせといきましょう。
過去スレでも紹介しました、英語版wikiによると、

At 08:16 on 5 May, TF 17 rendezvoused with TF 11 and TF 44
at a predetermined point 320 nmi south of Guadalcanal (15°S 160°E).
At about the same time, four Grumman F4F Wildcat fighters from Yorktown
intercepted a Kawanishi H6K reconnaissance flying boat from the Yokohama
Air Group of the 25th Air Flotilla based at the Shortland Islands
and shot it down 11 nmi from TF 11.
0883GF長官
垢版 |
2021/01/07(木) 20:13:32.72ID:Ce5dkSxJ
>>882の続き

「5月5日0816時、第17任務部隊(ヨークタウン)は、第11任務部隊(レキシントン)、
及び第44任務部隊(豪クレース少将の重巡部隊)と合同した。
位置は、ガダルカナル島の南方320浬(南緯15度・東経160度)

ほぼ同時刻に、ヨークタウンから発艦したF4Fが、ショートランドを発進した
日本軍(第二十五航空戦隊)の川西九七大艇を邀撃した。
撃墜地点は、第11任務部隊から11浬離れたところだった」
0884GF長官
垢版 |
2021/01/07(木) 20:14:59.52ID:Ce5dkSxJ
>>883の続き

0816時とは現地時間なので、日本時間では1016時
行動調書の推測とおりでしたね。
>ここから、撃墜位置は0930〜1030の時間帯の飛行区域と予想できる。>>878

次に、撃墜位置の「南緯15度・東経160度」は、
レンネル島の南方50浬付近で、
ショートランドの方位140度・400浬

こちらもほぼ正解と言えます。>>877
0885名無し三等兵
垢版 |
2021/01/08(金) 14:58:43.58ID:0kgOeYly
索敵に飛び立つ前に飛行計画書を出すだろうから、定時連絡がなかった時点で敵機動部隊に撃墜されたと判断できるよね。

ミッドの米側でもそうだが基地機の索敵情報を味方機動部隊に連絡するのはモールス符号を暗号に組んで電信で、になるのだろうか?
0886GF長官
垢版 |
2021/01/08(金) 22:44:03.26ID:D+Ln6wzT
>>885
日本海軍は暗号厳守ですが、米海軍は結構あまあま
ミッドウエーのPBY発見電も基地経由で空母部隊に平文で転電されています。
0887GF長官
垢版 |
2021/01/08(金) 23:07:27.08ID:D+Ln6wzT
>>884の続き

アメリカ側の記録によると、ヨークタウンのレーダーが日本機を捕捉し、
マコーマック大尉以下、F4Fが4機邀撃に向かった。

「我々はヨークタウンの方位275度25浬の地点で敵を発見した。
敵は高度600〜700フィート(182〜213メートル)
双尾翼の四発機、赤い日の丸が確認できた。

目標は照準の修正を必要としないほど、ゆっくりと飛んでいた。
一連射で左側エンジンから火を噴き、撃墜するまで30秒とかからなかった」
                         (『暁の珊瑚海』森史朗/著)p89
0888GF長官
垢版 |
2021/01/08(金) 23:09:25.67ID:D+Ln6wzT
>>887の続き

これを信じるならば、浦田機は米空母を発見したけど打電する間もなく
撃墜されたわけではなく、通常の哨戒飛行中にやられたようです。

ただ、ヨークタウンから25浬、レキシントンから11浬(>>883)ならば
確実に視認できる距離で、しかも、大艇は9人乗りなので見落とす
ことも考えにくい。

となると天候が悪かったか、雲が厚かったのかもしれません。
詳細は不明ですが、浦田機は一命をもって敵空母の所在を明らかにし、
任務を果たしたということでしょう。
0889GF長官
垢版 |
2021/01/08(金) 23:10:20.33ID:D+Ln6wzT
>>888の続き

さて、この時、ヨークタウンは何をしていたのかと言うと、
ツラギ空襲に参加できなかったレキシントンと合同し、補給を開始した
わけですが、ちょっと待って欲しい・・・

>位置は、ガダルカナル島の南方320浬(南緯15度・東経160度)>>883

・・・え、大丈夫?
0890GF長官
垢版 |
2021/01/09(土) 20:10:07.62ID:lcycPqOm
>>889の続き

前日、ヨークタウンはガダルカナル島の南方100浬付近で
ツラギ攻撃隊を出し、日本時間14時頃に攻撃を終了して
南方に避退した。

それから5日10時まで約20時間、
艦隊速力を24ノットだとすると、480浬移動できる計算です。
0891GF長官
垢版 |
2021/01/09(土) 20:12:02.87ID:lcycPqOm
>>890の続き

ちなみに24ノットというのは、ミッドウエー作戦において
南雲機動部隊が敵哨戒圏に入った4日から、攻撃隊発進地点までの
移動速度です。

通常は経済速力である14ノット程度で航行しますが、
敵勢力圏では、燃費を無視して戦闘速力に上げないといけない。

24ノットならば、ガダルカナル島の南方600浬付近になり、
ショートランドからの大艇哨戒圏外に離脱が可能ですね。
0892GF長官
垢版 |
2021/01/09(土) 20:13:51.36ID:lcycPqOm
>>891の続き

ところが、実際はその半分の200浬程度しか南下していなかった。
>ガダルカナル島の南方320浬

このような奇襲攻撃を行う場合、敵の追撃から逃れるために
全速で離脱しそうなものですが・・・

ひとつには、ガダルカナル島の南方にはレンネル島があり、
まっすぐ南下はできず、南東方向へ迂回しないといけないので、
その分、移動距離が長くなることが考えられる。

また駆逐艦の燃料残量が厳しくて、速力を落とさざるを得なかったのかも。
0893GF長官
垢版 |
2021/01/09(土) 20:15:04.97ID:lcycPqOm
>>892の続き

ただ注目すべきは、この位置は作戦の成り行き上、そうなってしまった
のではなく、当初からフレッチャー少将がレキシントンに対して、
ここに来るように指示した位置なのです。>>518

すなわち、米空母は最初から敵哨戒圏であることを承知の上で、
そこで合同、補給しようと思っていた。

これは空母の運用方法として、適切と言えるのでしょうか。
0894名無し三等兵
垢版 |
2021/01/10(日) 02:36:58.67ID:tW1ylzoR
なら何故そうしたのかという疑問が生まれるけどなあ
素直に考えれば米海軍はあの局面では適切だと思ったらそうしたのかもしれないってなりそうだけど

そもそもの疑問なんだけど、空母の運用方法ってなんだろうね
日本海軍における空母の運用方法のことなのか
米海軍における空母の運用方法なのか
それとも、万国共通の空母とはこういう風に運用するものだとの虎の巻、みたいなもんでもあるんかね
0895GF長官
垢版 |
2021/01/10(日) 17:27:41.83ID:sJE/ehgA
>>894
今年もよろしくお願いしますね。
>そもそもの疑問なんだけど、空母の運用方法ってなんだろうね
これは運用云々以前の問題で、洋上補給という最も無防備な状態を
敵哨戒圏内で始めようとするなんて、何考えてんの?

前日のツラギ奇襲で、日本軍の注意を引きつけておきながら、
ガダルカナル島南方海面の索敵強化が予想されるのに・・・ですよ。

どんだけ無理ゲーというか、ドM体質ですか、フレッチャーさん?
0896GF長官
垢版 |
2021/01/10(日) 17:30:03.27ID:sJE/ehgA
>>895の続き

閑話休題

5日の米空母についての考察は、「合同」と「補給」とを分けるべき、
と考えています。

ツラギ奇襲は当初計画にない突発的な行動だったため、万一
敵の反撃を受けてヨークタウンが損傷した場合、すぐに僚艦の
救援を仰げるように、(敵哨戒圏内であることは承知の上で)
レキシントンとの合同地点を北側に寄せた、

と考えれば、十分に合理的な判断ですよね。
0897GF長官
垢版 |
2021/01/10(日) 17:30:52.11ID:sJE/ehgA
>>896の続き

幸いにも奇襲は成功したので、何事もなく合同に成功した。
ならば、さっさと南下離脱して圏外に出てから補給を始めれば
良かったのに、それすらしていないからドM(ry

となると、何かそう出来ない事情があったわけで、
>あの局面では適切だと思ったらそうしたのかもしれない
0898名無し三等兵
垢版 |
2021/01/10(日) 17:32:01.23ID:UDUIaKEx
>>894
当時、空母機動部隊の運用なんて日米ともに確立していない。
どちらも手探り状態なのでは?
0899GF長官
垢版 |
2021/01/10(日) 17:32:43.34ID:sJE/ehgA
>>897の続き

例えば、駆逐艦の燃料残量がそれを許さなかったとか、
前日(4日)に日本軍輸送船団がラバウルを出撃した情報を入手しており、
一両日中にルイジアード諸島(>>230)を通過して珊瑚海に進出すると予想される。

敵船団が狭いジョマード水道を通過する時間帯に攻撃すれば、
回避運動もままならず、大戦果を期待できる。

もし圏外まで南下してしまうと、攻撃隊発進位置まで到達できず、
好機を逸してしまうから、(敵哨戒圏内であることは承知の上で)
現海域にとどまったとか。

事実、米空母は補給後にルイジアード諸島へ向けて北西針路を
とっていますから。
0900GF長官
垢版 |
2021/01/10(日) 17:34:13.12ID:sJE/ehgA
>>899の続き

この事情をあれこれ考察するのが、戦史検証の醍醐味と言えますね。

日本側の行動方針が、まっすぐ南下しつつ索敵結果を待つ、という
単純明快だったのに対して、

アメリカ側は心配しないといけないことがたくさんあって複雑です。
そして指揮官の決断において、思考の分岐点が多ければ多いほど、
そこに錯誤が生じやすくなるのです。
0901GF長官
垢版 |
2021/01/10(日) 17:35:23.85ID:sJE/ehgA
>>900の続き

しかしもとはといえば、この複雑な状況を生みだしたのは、
フレッチャー少将自身であり、その結果、自縄自縛に陥るのは愚か、
と言えるのではないでしょうか。

それ故に、ツラギ奇襲は軽率であり、もっと慎重であるべきだったのでは>>659
というのが本職の主張です。
0902GF長官
垢版 |
2021/01/10(日) 17:38:19.59ID:sJE/ehgA
>>898
謹賀新年、です。
この時期の手探り感は、本当に考察し甲斐があって面白いですよね。

こんな分かり切ったことなのに、なんでやっちゃったんだろう・・・
人生なんて、そんなもんですよ
0903ゲショゲショ
垢版 |
2021/01/10(日) 18:33:44.86ID:GDvDGMde
>>860>>861
>ツラギ空襲は一撃離脱

私が確認した一次資料の範囲(ほんのちょっとですが)では、
日本側でツラギ空襲の当日中に

「敵空母は珊瑚海で活動を継続し、日本側へ攻撃を継続する可能性がある」

と判断した人・組織は少なくとも二者存在します。

一つは、過去スレで既に紹介している宇垣GF参謀長。
(『戦藻録』の当日の記述を参照。
ただし、山本GF司令部内の主流判断や、GF参謀長電等で何らかの作戦指導を行ったかは不明。)

もう一つは、6F司令部です。
『第六艦隊戦時日誌』(5月分)で確認できます。

何故か、上記の重要事項について『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』は全く触れていませんね。
0904GF長官
垢版 |
2021/01/11(月) 22:10:07.13ID:/gKL0Ndw
>>903
迎春、です。今年もよろぴこー

>『第六艦隊戦時日誌』(5月分)で確認できます。
なるほど、そちらでしたか。

第六艦隊戦時日誌
アジ歴【レファレンスコード】C08030020600
48/61頁

ツラギ空襲の後、
「敵機動部隊北上スル場合ノ退路ヲ扼スル(押さえる)ト共ニ」
とありますね。

確かに一撃離脱なら、また北上してくるはずがないですからね。
よくこんなの見つけて来ますねぇ
0905GF長官
垢版 |
2021/01/12(火) 22:07:42.44ID:dPgkyJhS
>>893の続き

日曜のレスが本編みたいになってしまいましたが、
このフレッチャー少将の行動がいかに”大胆な”ものだったか、
ハワイ作戦の南雲機動部隊と比較してみましょう。

通常、作戦指導を評価する際、補給が俎上に載ることは
ほとんどありません。

しかし前線において、補給のタイミングこそ、指揮官を最も
悩ませる問題と言っても、過言ではないでしょう。
0906GF長官
垢版 |
2021/01/12(火) 22:09:09.87ID:dPgkyJhS
>>905の続き

補給にも色々ですが、洋上給油に限定して話を進めると、その課題は、
「補給には時間がかかる」
「補給中は敵の攻撃に対して無防備」
「駆逐艦の燃料搭載量」

作戦部隊には一隻ないし複数の給油艦を随伴しますが、
彼女たちは戦闘艦艇ではないので、そのまま前線まで
連れて行くわけにはいきません。

作戦海域に到着する前に分離して、安全圏へ退避させておき、
終了後に戻って来て補給を受けるという手順になります。
0907GF長官
垢版 |
2021/01/12(火) 22:10:13.88ID:dPgkyJhS
>>906の続き

つまり、補給点まで戻って来ることができなければ、
最悪漂流することに・・・

中でも、空母や戦艦などの大型艦は搭載量も多く、
それほど心配もないのですが、駆逐艦はそもそも
船体が小さく、半分を機関部で占められているため、
航続力に不安を抱えていた。

世艦によると、
赤城:重油搭載量5770トン、航続距離16ノットで8200浬
比叡:重油搭載量6240トン、航続距離18ノットで9800浬
利根:重油搭載量2690トン、航続距離18ノットで8000浬
阿武隈:重油搭載量1260トン、航続距離14ノットで5000浬
陽炎:重油搭載量622トン、航続距離18ノットで5000浬
0908GF長官
垢版 |
2021/01/12(火) 22:10:54.89ID:dPgkyJhS
>>907の続き

駆逐艦の搭載量が極端に少ないのが目立ちますね。
諸元表の航続距離は、あくまで経済速力で航行した場合の目安で、
全速を発揮すると燃費が悪くなるのは車と一緒。

「陽炎型駆逐艦では、全速36ノットで航行すると、満載の燃料が
わずか30時間ほどで無くなってしまうため、燃料残量は常に
機関長の頭痛の種だった」 (『写真太平洋戦争』第二巻)p241
0909sage
垢版 |
2021/01/12(火) 22:21:11.85ID:NGnaoUsb
>>907
比叡(元・元祖巡洋戦艦)と赤城(元八八艦隊計画巡洋戦艦)の比較が一寸興味深い。
0910ゲショゲショ
垢版 |
2021/01/12(火) 23:20:47.89ID:qOAZEM5G
>>904
>「敵機動部隊北上スル場合ノ退路ヲ扼スル(押さえる)ト共ニ」

いえ、これじゃないです(無常)。

これはその文章の2行くらい前を読めばわかりますが、
“5月6日”に敵空母が“再発見”された際のもので、
MO作戦に協力中の6F「東方先遣支隊(内潜水艦4隻で散開線を構成)」ついて、
井上4F長官が「E散開線」への配置変更要請を行い、小松6F長官がそれに応じた処置です。
こちらは『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』P245に記述されています。
(これはこれで、同書が触れていない私の考察ネタが別にあったりしますが。)
0911ゲショゲショ
垢版 |
2021/01/12(火) 23:23:06.69ID:qOAZEM5G
>>910の続き
ちなみに、本題のツラギ空襲の当日“5月4日”の時点では、
上記の東方先遣支隊(潜水艦4隻)は当初計画のブリスベン北東方「A散開線」に向かう途上でちょうどソロモン諸島南方付近に達しており
(同戦史叢書P235によると、前日の5月3日時点ではガダルカナル島西方150〜250浬付近とのこと)、
ツラギ空襲を知った小松6F長官は敵空母の退路を断つため、「C散開線」次いで「D散開線」(いずれもレンネル島の南西方向)への配置を命じています。

つまりツラギ空襲時のヨークタウンの比較的近距離には日本潜水艦4隻が存在し、
また「D散開線」はルイジアード諸島の延長上に連なる線で、ソロモン海を封鎖する形となったわけです。
(同戦史叢書の付図第二を参照、各散開線が記されています)
しかしヨークタウン隊はレンネル島を時計回り(南東方向)に南下避退したため日本側の散開線に引っかからなかったわけです。
もし、フレッチャー少将がソロモン諸島北東方向に日本機動部隊が存在すると知っていたら、この避退針路を取らなかったのではないかと思います。
0912ゲショゲショ
垢版 |
2021/01/13(水) 20:29:19.36ID:sPu3YlQe
>>903で私が着目したのはこちらです。

『第六艦隊戦時日誌』(5月分)
アジア歴史資料センター【レファレンスコード】C08030020600
44/61頁

(四)作戦指導
 第一 五月初旬「マーシャル」北東方に於ける3SsB(イ68イ72欠)の作戦

 (イ)状況
 五月初旬以降、通信諜報に依れば「マーシャル」北東方に敵信を感受すること一再ならず。
加うるに「クエゼリン」方面「ミール」水道付近及び「キーヨ」水道外に敵潜を認めたると。
又一方、南洋部隊はMO作戦準備中にして、敵は之が情勢を探知し、
本土空襲の機動部隊を豪州新西蘭方面に転用する疑なしとせず。
従って其の途中「マーシャル」方面を奇襲し、MO作戦兵力を牽制するの挙に出ずる算ありと認めらる。

 (ロ)右の如き情勢に即し5月4日1330、3SsB宛左記を下令す
(EB電令作第55号)
「通信諜報並びに数日来敵潜水艦出現の状況に徴し、敵機動部隊「マーシャル」諸島方面に来襲の算大なり。
3SsB(イ68イ72欠)は速やかにM散開線[地点ンハカ00より地点ンホス00に至る線(マーシャル北東約300浬)]に就き哨戒すべし。」

 斯くて3SsB(イ68イ72欠)は5月6日より8日迄右散開線に在りて哨戒せるも得る所なし。
(以下、記載略)
0913GF長官
垢版 |
2021/01/13(水) 22:50:25.85ID:qcnX2/qq
>>909
寝てません娘と、ごはんまだ〜娘ですね。

>>910-
すんまそん、実は探してもよくわからなかったので、
「5月6日」の部分をわざと外して書きました。
ツッコミ待ちということで・・・
0914GF長官
垢版 |
2021/01/13(水) 23:09:27.57ID:qcnX2/qq
>>908の続き

作戦指導において、いつ敵と交戦するかは分かりませんし、
それが何時間続くのかも、予想できません。

そして戦闘中は、燃費の良い経済速力で行動できるわけもなく、
機関全速を求められる機会が多くおとずれます。

艦隊司令長官は、駆逐艦の燃料残量にも気を配りながら、
次の補給まで、艦隊をどう動かすかを考えなければならないのです。

まさに頭痛の種、ですよねぇ
0916GF長官
垢版 |
2021/01/13(水) 23:11:14.06ID:qcnX2/qq
>>915の続き

参加艦艇の補給実施日一覧表がありますが、
11月27日から12月7日までの間、

空母や戦艦の大型艦は2回、
巡洋艦は4回だったのに対し、

軽巡阿武隈と駆逐艦全艦は毎日補給を行っていた。
(12月3日と4日は荒天のため実施せず)
0917GF長官
垢版 |
2021/01/13(水) 23:12:08.64ID:qcnX2/qq
>>916の続き

いくら駆逐艦の燃料搭載量が少ないといっても、
最も燃費の良い14ノットで航行しているのだから、
毎日する必要はありません。

しかし南雲長官は、毎日正午に各艦の燃料残額を報告させ、
事前の補給計画にこだわることなく、可能ならば毎日実施
することにしたのです。
0918GF長官
垢版 |
2021/01/14(木) 21:11:04.88ID:fPyR6v2l
>>917の続き

そして空襲前日の12月7日朝、最後の給油を終えて補給隊を分離。
これがD点で、オアフ島の北方650浬付近

詳しい位置については、公刊戦史(>>915)の359頁にあります。
0919GF長官
垢版 |
2021/01/14(木) 21:11:57.58ID:fPyR6v2l
>>918の続き

ここから高速で南下し、発進点に向かうわけですが、
空襲の詳細はさておき、南雲機動部隊は攻撃後、
どこで補給するつもりだったのでしょうか。

それがF点で、オアフ島の北方770浬付近。
すなわち、X+1日(空襲翌日=12月9日)には、
ここまで戻ってこなければならない。
0920GF長官
垢版 |
2021/01/14(木) 21:13:13.88ID:fPyR6v2l
>>919の続き

実際の行動はと言うと、公刊戦史184頁にあるとおり、

「攻撃隊収容後、24節で北上し、1300(薄暮)上空警戒機の
収容が終わると、26節に増速してF点に向かった。かくて
9日の日の出頃には、オアフ島600浬に達した」

さてここで、>>905に戻るわけですが、
真珠湾で第二撃云々の方々は、補給のことを考慮した上で
主張しているのでしょうか。

まぁ・・・頭の片隅にも無いですよねぇ
0921GF長官
垢版 |
2021/01/14(木) 21:14:07.72ID:fPyR6v2l
>>920の続き

本職が大好きなコピペなのですが、

「真珠湾攻撃を見ると、布哇から600浬で随伴タンカーから最後の補給を受けて
24ノットで接近(26ノットだと駆逐艦の燃料が持たない)

当日未明から加賀に合わせて28ノットを5時間
攻撃隊収容後は日没まで26ノット、以降一昼夜20ノット
離脱していたタンカーに追いつき補給となってます
0922GF長官
垢版 |
2021/01/14(木) 21:14:44.38ID:fPyR6v2l
>>921の続き

これを駆逐艦の時間あたり燃料消耗から計算すると約385t消費となります
(夕雲型の、下方修正した補給計画用の表をベース)

更に、荒天下だと駆逐艦は2ノット程度分回転数を上げるそうですから
燃料消費量は、+2ノットで考えるべきかもしれません

その場合ですと約520tの消費になり
第一水雷戦隊の朝潮型駆逐艦は夕雲・陽炎より約13%燃費が悪いので590t消費になります
朝潮のタンク容量は580tですから、ちょっと足りないです・・・

勿論、これは最悪ケースの下方修正ベースですけど、ギリギリです
0923GF長官
垢版 |
2021/01/14(木) 21:15:28.13ID:fPyR6v2l
>>922の続き

これで、もし空襲でも有ったら?
また、第二波を出していたら?
最悪の場合、駆逐艦は布哇沖に置き去りにするしかなくなるのです(爆)」

君ら、機動部隊指揮官には向いてな(ry
0924名無し三等兵
垢版 |
2021/01/14(木) 21:15:35.32ID:tBSsFcrD
>>917
南雲中将はビスマルクの戦訓を知ってたのかな?
0925名無し三等兵
垢版 |
2021/01/15(金) 21:27:18.23ID:aWWIn1I4
駆逐艦の航続力不足って空母戦の足を引っ張るな。そりゃ優れた対空装備で大後続力の秋月型が計画されるわけだ。
0926名無し三等兵
垢版 |
2021/01/15(金) 21:34:30.32ID:aWWIn1I4
松型って船団護衛艦としては良いけど水上戦や空母戦では非力だな。量産優先で速度と航続力に目をつぶってあのスペックで妥協したのはもちろん知ってる。
ハイローミックスのハイとして速度32ノットに航続力8000海里の量産型駆逐艦欲しいなぁ。
0927GF長官
垢版 |
2021/01/15(金) 21:52:29.76ID:ul8NbQ27
>>924
そりゃ、知らないわけないでしょうなぁ
ウェールズ王子の命中弾で重油1千トンが流出したと言われますから、
あんなメカジキごとき一蹴できるはずだったのに・・・
0928名無し三等兵
垢版 |
2021/01/15(金) 22:13:25.70ID:l8MwPJjw
>>923
補給の問題があったという話は早く帰りたかった南雲艦隊首脳部の言い訳であって
実際は何の問題もなかったという論を張っている人はいるようですけどね

まあなんにせよ第二次攻撃となれば敵の哨戒圏内に相当長居することになるわけですし
基地施設の破壊にせよ空母の補足撃滅にしろ手を出す以上は無傷では済みそうもないですよね

仮に基地施設の破壊や敵空母の撃沈という戦果が挙げられたとして
母艦航空隊や艦艇に相当な被害を出した場合、日本とアメリカのどちらが先にその損害から復旧できるのか
考えてみれば自明のことのように思いますけどね
0929GF長官
垢版 |
2021/01/15(金) 22:16:59.93ID:ul8NbQ27
>>923の続き

これらの事例から、南雲長官がいかに補給について心を砕いていたか、
よく分かるのではないでしょうか。

作戦全体を俯瞰して大局的な見地から判断するのが、艦隊司令長官の
仕事なのであって、目の前の大戦果に浮かれて、重油タンクのことしか
頭にない輩には、”ド素人”の称号を差し上げましょう!

君ら、空母戦を語るには百万年早いんじゃないの?
わろすわろす
0930GF長官
垢版 |
2021/01/15(金) 22:18:41.49ID:ul8NbQ27
>>929の続き

閑話休題

なぜ補給点を、ハワイから遠く離れた海域に設定したのかと言えば、
敵の哨戒圏外に出るためで、

日本海軍の場合、洋上補給は9ノットで航行しながら実施していた
ようですから、そんなところを敵に見つかったら・・・(お察しください)
0931GF長官
垢版 |
2021/01/15(金) 22:19:36.20ID:ul8NbQ27
>>930の続き

それを踏まえた上で、あらためて珊瑚海のフレッチャー少将の
作戦指導を検証すると、

>位置は、ガダルカナル島の南方320浬(南緯15度・東経160度)>>883
大胆すぎますよね。

確かに単発機は飛んで来ないでしょうが、
陸攻や雷装した大艇なら攻撃可能ですし、
何より、付近に日本軍空母部隊がいたら・・・と考えると、
慎重な性格の指揮官には、まず出来ない選択肢でしょう。
0932GF長官
垢版 |
2021/01/15(金) 22:27:53.40ID:ul8NbQ27
>>925
秋月型が10隻くらいミッドウェーに間に合っていれば・・・! ですね。
重油搭載量は1080トン、航続距離も18ノットで8千浬と頼もしい。

>>926
雑木林シスターズ!
日本海軍は貧乏所帯ですから、○○専用艦なんて贅沢は許されない。
0933GF長官
垢版 |
2021/01/15(金) 22:29:08.08ID:ul8NbQ27
>>928
まぁ、「何の問題もなかった」の根拠を伺いたいものですが・・・

例えば、燃料が足りなくなれば補給隊を呼び寄せればいい、
せっかくハワイまで遠征してきたのだから、徹底的に叩くべきだ!
というのも、ひとつの考え方ではあると思います。

しかしそれなら、想定されるリスクを計上して語るべきであって、
作戦のイロハも知らない素人が、史実の行動を安直に批判するのは
公正な評価とは言えないでしょう。

だから南雲長官は再評価されるべき、なのです。
0934名無し三等兵
垢版 |
2021/01/15(金) 23:06:31.95ID:DwWZG36H
>>927
あれで速度が出せずブレストに盗塁できず追いついたロドニー
とジョージ五世にタコ殴りにされたのですから
0935名無し三等兵
垢版 |
2021/01/15(金) 23:09:47.21ID:DwWZG36H
>>929
更に空母は無限の爆弾を搭載してると思ってるみたい。
アーマーを抜くのが目的の八十番を石油タンクに投げ込んでも
無意味だし。
0936名無し三等兵
垢版 |
2021/01/15(金) 23:12:12.53ID:DwWZG36H
>>926
クーパーを撃沈したオルモック湾の戦闘も砲戦では竹は撃ち
負けそうになってたからな。
まあサムナー級相手では夕雲型でも厳しいけど。
0937名無し三等兵
垢版 |
2021/01/16(土) 07:44:27.79ID:5ZTueRlv
>>886
暗号というのは使えば使うだけ解読されやすくなるのでなるべく使わないほうがいいんだよ
海軍は重要じゃないことまで暗号を使っていたから短期間に見破られることになった
とプランゲ大先生がおおせだ
0938名無し三等兵
垢版 |
2021/01/16(土) 15:36:34.94ID:y5iU5cR0
「AFは蒸留装置が故障!」
0939名無し三等兵
垢版 |
2021/01/16(土) 16:44:33.07ID:yhvVAyvZ
>>930
航続力のある飛行艇やB-17みたいな大型機の存在は敵空母に対して相当なプレッシャーになるよね。
0940名無し三等兵
垢版 |
2021/01/16(土) 18:00:11.77ID:aQQ427UM
何事も予定していなかったことを
十分な準備もせずに始めると失敗するよな
ラバウルすら当初の作戦計画になかった占領地なんだから
ラバウルを最前線に米豪軍と対峙すればよかったものを
ポートモレスビーを占領しても豪クックタウンの空軍基地から
B−17、B−24の空襲は受けるわけだし
0941GF長官
垢版 |
2021/01/16(土) 19:46:34.58ID:O/tKLDG/
>>934
対空戦闘ばっかりだった大和武蔵よりは幸せだったのかなぁ

>>935
真珠湾は重油で火の海だぜ、ひゃっはー!

>>936
やはり雷撃は大事

>>937
統計学の基本でもありますね、標本平均の分散はσ^2/nになりますから。
0942GF長官
垢版 |
2021/01/16(土) 19:48:15.59ID:O/tKLDG/
>>938
よし、サイパンの輸送船団に打電だ、
「六甲ノ美味シヒ水ヲ追加セヨ」

>>939
そうなんです、潜水艦という手もありますからね。
とにかく敵に見つからないようにしなければ!

>>940
次は豪州打通作戦ですな、え、兵力が足らない?
大丈夫、トラックにチハタンのハリボテして走らせば、敵も逃げていくさ。

え、そもそもトラックがない?
どうしよう・・・
0943GF長官
垢版 |
2021/01/16(土) 20:42:31.83ID:O/tKLDG/
>>931の続き

フレッチャー少将は、何を考えて敵の哨戒圏内で補給なんて、
ぶっ飛んだことを始めたのでしょうか。

珊瑚海海戦における米艦隊の編制は、テンプレ>>1の通りですが、
0944GF長官
垢版 |
2021/01/16(土) 20:43:05.31ID:O/tKLDG/
「珊瑚海海戦」両軍兵力編制

第17任務部隊(フランク・フレッチャー少将)

[第2群]攻撃隊(トーマス・キンケード少将)
 重巡「ミネアポリス」「ニューオリンズ」「アストリア」「チェスター」「ポートランド」
 駆逐艦「フェルプス」「デューイ」「ファラガット」「エールウィン」「モナガン」

[第3群]支援隊(ジョン・クレース英少将)
 重巡「オーストラリア」(豪)「シカゴ」
 軽巡「ホバート」
 駆逐艦「パーキンス」「ウォーク」

[第5群]航空部隊(オーブレイ・フィッチ少将)
 空母「ヨークタウン」「レキシントン」
 駆逐艦「モリス」「アンダーソン」「ハマン」「ラッセル」

[第6群]補給隊(ジョン・フィリップス大佐)
 油槽船「ネオショー」「ティッペカヌー」
 駆逐艦「シムス」「ウォーデン」

[第9群]索敵隊(ジョージ・デーボン中佐)
 水上機母艦「タンジール」(PBY12機)

(註)フレッチャー少将はヨークタウン坐乗、フィッチ少将はレキシントン坐乗
   この他に、ポートモレスビー及び豪州の陸軍航空隊が加わる。
0945GF長官
垢版 |
2021/01/16(土) 20:44:07.39ID:O/tKLDG/
>>944の続き

もともと三つに分かれていた部隊が合同して編成されたもので、
TF−17(フレッチャー少将)空母ヨークタウン基幹
TF−11(フィッチ少将)空母レキシントン基幹
TF−44(クレース英少将)豪重巡2隻基幹

フレッチャー少将がその伝記
『Black Shoe Carrier Admira』(黒靴空母提督)の通り、
戦艦出身の将官だったのに対し、

フィッチ少将は、れっきとした飛行士の資格を持ち、
水上機母艦や空母の艦長を歴任、開戦前から空母部隊司令官を務め、
珊瑚海海戦の1ヶ月前(1942年4月)にウィルソン・ブラウン中将の後任として、
レキシントン任務部隊の司令官となった。
0946GF長官
垢版 |
2021/01/16(土) 20:44:59.93ID:O/tKLDG/
>>945の続き

ちなみにブラウン中将は、開戦以来ハルゼーと共に空母部隊を率い、
3月のラエ・サラモア空襲を指揮した提督ですが、
同書によると、

「彼は59歳という年齢の割には老けて見え、その臆病な態度は
若手士官から”Shaky”(こわがり)と呼ばれていた」p21

この交代も健康面の不安や体力不足によるものだったかもしれません。
0947GF長官
垢版 |
2021/01/16(土) 20:46:38.12ID:O/tKLDG/
>>946の続き

そのあとを襲ったフィッチ少将ですが、フレッチャー少将と同期の
アナポリス1906年卒業生で、日本海軍で言うと海兵34期、
古賀GF長官と同期生ということになります。(山本長官は32期)

日本海軍=年功序列、米海軍=実力主義で、
アメリカ側の方が若手をどんどん起用している印象がありますが、
実際は逆で、南雲長官はフィッチ少将より4歳も若い。

南雲長官(海兵36期)は、1908年卒業なので、
ミッチャーやキンケイド、ターナーらと同期生になります。

南雲長官、意外と若いんです。
0948名無し三等兵
垢版 |
2021/01/16(土) 22:57:02.57ID:yhvVAyvZ
>>940
モレスビーを占領して最前線基地にするのと史実通りラバウルで戦うのとどちらがマシな結果になるのだろうね。
モレスビー前線ならラバウルは後方基地になって安心、珊瑚海を越えてくる敵機を迎撃できて有利そうな反面、基地のキャパシティ能力およびニューギニア島を迂回して海路補給に苦労しそう。
0949GF長官
垢版 |
2021/01/18(月) 23:05:47.05ID:gcSUrg7x
>>948
まぁ、補給に尽きるでしょうね。
豪州空軍が健在な限り不安は残りますから、やっぱり豪州占(ry
0950GF長官
垢版 |
2021/01/18(月) 23:25:26.34ID:gcSUrg7x
>>947の続き

MO機動部隊の場合、高木中将と原少将ですから、
高木提督がMO機動部隊の指揮官になるのは当然と言えます。

しかし米空母部隊の場合、
フレッチャー少将とフィッチ少将は階級も同じ、同期生。
ならば、戦艦出身のフレッチャーではなく、生粋の航空屋である
フィッチこそ、その指揮官にふさわしいですよね。
0951GF長官
垢版 |
2021/01/18(月) 23:27:33.28ID:gcSUrg7x
>>950の続き

ところが、第17任務部隊の指揮官はフレッチャー少将となった。
どうしてそうなった?

「二人はミネアポリス海軍兵学校の同級生で、兵学校の卒業成績は
フレッチャーが”中以上の好成績”、フィッチは”最下位に近かった”
ため、司令官昇進などフレッチャーが常に一歩先んじた」
                          (『暁の珊瑚海』)p58
0952GF長官
垢版 |
2021/01/18(月) 23:28:05.22ID:gcSUrg7x
>>951の続き

おや、どこかで聞いたような話ですねぇ
実力主義の米海軍じゃなかったんですかねぇ

結局、部隊全体の指揮はフレッチャー少将が、
航空戦の指揮はフィッチ少将が分担することになった。
0953名無し三等兵
垢版 |
2021/01/19(火) 00:12:15.88ID:+aNadV3u
その話はちゃんとソースはあるの?
森はふかしが多いから引用を根拠にするならせめて何を元にしてるのかまで書いてほしい
0954GF長官
垢版 |
2021/01/19(火) 20:54:49.41ID:eZnyasHr
>>953
巻末に参考文献はありますが、該当箇所がどれかまでは・・・
フレッチャー少将の伝記によれば、>>945

Flecher himself graduated from Annapolis in 1906,
ranked twenty-sixth out of 116 midshipmen. (p3)

「フレッチャー少将自身も1906年、アナポリスの兵学校を卒業、
成績は116人中26席次だった」

あと少しで上位2割に入れるくらいなので、「中以上の好成績」>>951
と言って差し支えないでしょう。

フィッチ少将の方が気になりますが・・・教えてエロイ人!
0955GF長官
垢版 |
2021/01/19(火) 21:42:45.98ID:eZnyasHr
>>952の続き

さて、もう一人、クレース少将(>>945)ですが、
英語版wikiに短い記事があるくらいで、
ANZAC(アンザック)部隊の指揮官です。

ANZACとは、
Australian New Zealand Army Corp
(オーストラリアーニュージーランド陸軍部隊)

もともとは第一次大戦の時、英国自治領だった両国で
編成された陸軍部隊で欧州に派遣されたのですが、
0956GF長官
垢版 |
2021/01/19(火) 21:44:13.38ID:eZnyasHr
>>955の続き

ここでは、1942年2月に新設された海軍部隊の方です。

当時はまだシンガポール陥落前で、蘭印にはABDA艦隊が
残っていましたが、キング主導で豪州防衛のために編成され

英海軍からは空母ハーミス、
米海軍から重巡1隻、駆逐艦2隻
豪州・新西蘭海軍からは重巡2隻、軽巡3隻
が拠出されることになっていた。
(ハーミスは諸事情により実現せず)
0957GF長官
垢版 |
2021/01/19(火) 21:45:21.43ID:eZnyasHr
>>956の続き

その指揮官となったクレース少将ですが、1887年生まれの
英海軍提督なので、南雲長官と同い年です。

フレッチャー少将の伝記(>>945)では
「魚雷と対潜戦術の専門家」と紹介されているので、
我が海軍で言うところの”水雷屋”でしょう。

1939年から豪州海軍の指揮官を務めており、
1942年3月のサエ・サラモア空襲でも、米空母支援のために
出撃しています。
0958GF長官
垢版 |
2021/01/19(火) 21:46:17.87ID:eZnyasHr
>>957の続き

珊瑚海海戦は空母決戦となったので、重巡部隊に出番はなく、
決戦前に空母と分離、第五空襲部隊の陸攻と交戦して、
豪州に帰投。

帰途、友軍のB-17に誤爆され、
「アメリカ軍爆撃隊の技術が、数分前に行われた日本軍雷撃隊の
それに比べて著しく劣っていたおかげで助かった」

こういう皮肉は上手いですねぇ、さすがは紳士の国
0959GF長官
垢版 |
2021/01/20(水) 21:58:48.60ID:z4BOxoFs
>>958の続き

登場人物の紹介が終わったところで、補給の話です。

>>944の通り、米空母部隊には2隻の給油艦
ネオショーとティッペカヌーを随伴していた。

ティッペカヌーは1922年竣工の旧式艦
ネオショーは開戦前の1939年に竣工した新鋭艦です。
0960GF長官
垢版 |
2021/01/20(水) 21:59:44.31ID:z4BOxoFs
>>959の続き

2隻随伴しているのは、5月5日の三部隊合同>>883
までは、TF-17(ヨークタウン)とTF-11(レキシントン)は
別々に行動していたので、

TF-17(フレッチャー少将)にはネオショー、
TF-11(フィッチ少将)にティッペカヌーが
それぞれ随伴していた。
0961GF長官
垢版 |
2021/01/20(水) 22:03:21.21ID:z4BOxoFs
>>960の続き

面白いのは、フレッチャー少将の伝記>>945
には、「補給計画」が詳しく記されていて、p155

要約すると、
2隻の搭載量合計は、15万3千バレル(約2万1千トン)
全艦艇(20隻)の一日の重油消費量は1万1400バレル(1600トン)
作戦可能日数は12日(4月28日〜5月10日)

すなわち5月10日までに、ニューヘブリデス諸島のエファテ島まで
戻って来れるように、作戦日程を組まないといけないわけです。
0962名無し三等兵
垢版 |
2021/01/20(水) 22:25:15.45ID:QUTvUIl/
>>958
米国って紳士の国だっけ?

まあ海軍が陸軍を褒めるなんてあり得ないしw
0963GF長官
垢版 |
2021/01/21(木) 22:10:34.59ID:zd6IfGHA
>>962
クレース少将は英国海軍ですね→>>945

まぁ、アヘン戦争やパレスチナ三枚舌外交を知ってれば、
あの国が”紳士の国”なんて、口が裂けても言えませんがねぇ
0964GF長官
垢版 |
2021/01/21(木) 23:26:44.56ID:zd6IfGHA
>>961の続き

ただし、この計算は航海速力の場合で(たぶん)
戦闘となれば、燃費は大幅に悪化します。→>>908

そこでティッペカヌーは旧型で搭載量も少ないため、
空荷になった時点で、一度エファテ島に戻り、
重油を積んだ後、再び珊瑚海に帰って来る。

5月10日を目安に、空になったネオショーと交代する
といったことが考えられていたようです。
0965GF長官
垢版 |
2021/01/21(木) 23:27:37.16ID:zd6IfGHA
>>964の続き

同書を読むと、フレッチャー少将もまた、
艦隊の補給について、細心の注意を払っていたことが
伝わってきます。

我が国の戦記では、珊瑚海一日目に、
日本側の索敵機が、ネオショーを空母と誤認して
全攻撃隊を振り向けてしまったという”失敗談”が
語られますが、

あの戦闘で、ネオショーを撃破し、漂流の末、沈没させたことは
米空母部隊にとっては、大きな大きな痛手だったと言えます。
0966GF長官
垢版 |
2021/01/21(木) 23:41:35.72ID:zd6IfGHA
>>965の続き

例えば、

He constantly worried about uncertain logistics and
preferred to keep a fast oiler with him until just before 
going into action.

「彼(フレッチャー少将)は絶えず、安定しない補給を気にかけており、
戦闘に入る直前まで、高速給油艦を傍に置いておくことを選んだ」p141
0967GF長官
垢版 |
2021/01/21(木) 23:42:27.55ID:zd6IfGHA
>>966の続き

すなわち低速のティッペカヌーは、足手まといとなりかねないため、
彼女から優先的に補給して、5月3日を目途に、空になったところで、
エファテ島に返す。

以降は、”高速給油艦”(ネオショー)から補給を行いつつ、
いつでも戦闘に移れるように態勢を整えておくというわけです。
0968名無し三等兵
垢版 |
2021/01/22(金) 12:36:04.37ID:lbRGkPzv
>>958
陸攻が戦果なしに壊滅したのに戦艦カリフォルニアやウォースパイト撃沈とかなった奴だな。攻撃隊の報告はともかくその後の判定で水増しされるのがどーなってんの?

>>965
現にヨークタウンは至近弾による燃料漏れと給油艦撃沈により島の港に帰った時に燃料ゼロ。飛行機は残っていた(使用可能が30数機だから修理したら60機はあるはず)のに空母戦は無理だから撤退したわけで結果論としても米空母の無効化は成功している。
0969GF長官
垢版 |
2021/01/22(金) 21:34:10.42ID:jOkIPA20
>>968
大本営発表を聞いて、ヒトラー総統からは祝辞が届き、
米海軍省からは「トーキョーの発表は信じるな」と通達

>米空母の無効化は成功している。
フレッチャー少将としては、せっかく安全圏に離脱させたはずなのに、
全くの想定外だったでしょう。
0970GF長官
垢版 |
2021/01/22(金) 22:02:16.09ID:jOkIPA20
>>967の続き

しかし、この補給計画は既述のとおり、うまくいきませんでした。

当初予定では、5月3日までにティッペカヌーを空にして
エファテ島へ帰すつもりだったが、
>「レキシントンの給油完了は4日正午の予定」>>518

その理由について、フレッチャー少将の伝記では、
outmoded fueling rig(時代遅れの給油艤装)
とあるので、旧式のティッペカヌーは送油速度が遅かった
のかもしれません。
0971GF長官
垢版 |
2021/01/22(金) 22:06:16.24ID:jOkIPA20
>>970の続き

ちなみに、日本海軍では、
「補給速度は、蛇管一本につき、
縦曳きで毎時100トン、横曳きで毎時200トン」
>>915の戦史叢書と同じページ

結局、一日遅れでティッペカヌーは任務を終えて、
駆逐艦を随伴して帰って行った。
0972GF長官
垢版 |
2021/01/22(金) 22:16:45.81ID:jOkIPA20
>>971の続き

例えば、ティッペカヌーの代わりにネオショーを使えば、
レキシントン側の給油はもっと早く終わったでしょう。

しかし、それは出来ません。
ティッペカヌーの重油を先に使い切るという補給計画だったから>>967

ヨークタウンとレキシントンは珊瑚海に進出した後、
5月1日に合同して補給を始めていますが、

フレッチャー少将は、一貫してネオショーを手元に置き、
旧式のティッペカヌーをフィッチ少将に押し付けて、
給油をさせていたのです。
0973GF長官
垢版 |
2021/01/23(土) 20:11:01.60ID:LJNG3eB6
>>972の続き

そういうわけで、レキシントンの補給作業が遅れてしまったため、
ヨークタウンが”単独で”ツラギ奇襲に向かったのは既述の通り。

しかし、話はここでは終わりません。

Bates again faulted Fletcher for not keeping TF-17 and TF-11 together.
                      (『Black Shoe Carrier Admira』)p145

「ベイツ氏は再び、フレッチャー少将がTF-17とTF-11を別々に行動させた
ことを非難した」
0974GF長官
垢版 |
2021/01/23(土) 20:12:31.78ID:LJNG3eB6
>>973の続き

いきなり登場のベイツって、誰やねんですが、
リチャード・W・ベイツ大佐、英語版wikiにも出て来ないので詳細は不明ですが、
米海軍大学校の教官?で、アクションレポートなどの米海軍資料を読んでると
たまに見かける名前ですね。

そのベイツ大佐が何を批判しているのかというと、両任務部隊が100浬も離れて
お互いの位置も把握しないまま補給を始めてしまったことです。

その点は、本職も>>518-519で指摘していますが、
あくまで一般論として、でした。
0975GF長官
垢版 |
2021/01/23(土) 20:13:47.22ID:LJNG3eB6
>>974の続き

しかしベイツ大佐の指摘は、もっと具体的というか、致命的な!内容でした。

Unknown to Fletcher, Fitch had finished refueling well ahead of schedule
and at 2000 was only sixty miles east of TF-17.

「フレッチャー少将は知らなかったが、フィッチ少将は予定より早く給油を終えており、
2000時(日本時間3日1800時)には、TF-17の東方わずか60浬の位置に居たのだ」
0976GF長官
垢版 |
2021/01/23(土) 20:14:37.17ID:LJNG3eB6
>>975の続き

TF-11(空母レキシントン基幹)の給油は、4日正午までかかる>>970
という話でしたが、実際は当日3日の夜には終わっていたのです。

え、じゃあ、ツラギ奇襲は空母2隻で出来たんじゃないの?
0978名無し三等兵
垢版 |
2021/01/24(日) 20:15:48.82ID:yiTORXp4
>>976
要するに指揮下のもう一隊の給油時間を把握していなかった(結果レキシントンの給油完了を知らずにヨークタウン単独で攻撃した)ことが失策だと言いたいことかな?
0979GF長官
垢版 |
2021/01/24(日) 21:55:51.71ID:lQSEMv6B
>>978
給油時間を把握してないのは仕方ないですよ。
「明日の昼までかかる」と言われたのだから、そう思って行動するのは当然でしょう。

問題は、何かあった場合のことを考えてなかった。
まさに、happy-go-lucky!
そういう人生も楽しそうではあるけれど
0980GF長官
垢版 |
2021/01/25(月) 23:10:53.12ID:2KoYadZh
>>976の続き

そう、ツラギ奇襲は空母2隻で可能だったはず、なのです。

兵力の分散が戦術の愚策なのは、いまさら言うまでも
ありませんが、

レキシントンが居るのと居ないのとでは、”安心感”が
まったく異なるのです。
0981GF長官
垢版 |
2021/01/25(月) 23:11:43.75ID:2KoYadZh
>>980の続き

純粋にツラギを目標とするだけなら、ヨークタウン一隻分でも
反復攻撃すれば十分でしょう。

その間、レキシントンが周囲の索敵や上空警戒にあたれば
ヨークタウンも攻撃に専念できるし、

仮に天候悪化がなく、MO機動部隊が予定通り珊瑚海へ進出して
きたとしても、一方的にやられる最悪の事態にはならないでしょう。
0982GF長官
垢版 |
2021/01/25(月) 23:15:06.17ID:2KoYadZh
>>981の続き

本職は基本的、ツラギ奇襲には反対の立場ですが、
あえてやるというのなら、徹底的にやるべきで、

両空母全力で攻撃すれば、ツラギの基地機能は破壊され
日本軍のポートモレスビー攻略阻止にも有効にはたらいたでしょう。

いずれにせよ、ヨークタウン一隻では中途半端なのです。
0983GF長官
垢版 |
2021/01/26(火) 22:35:17.06ID:FkLDkrQx
>>982の続き

どうしてこうなった・・・

Strict radio silence prevented either admiral from advising the other.
「厳重な無線封止により、両提督はお互いの意思疎通が難しかった」p145

ま、そりゃそうですよね。
作戦中に電波を出せないのは、最初から分かってたことですから。
0984GF長官
垢版 |
2021/01/26(火) 22:37:06.03ID:FkLDkrQx
>>983の続き

それよりも指摘しないといけないのは、>>521の通り、
お互いの位置を把握していなかったことにあります。

相手の位置が分かっていれば、そこに連絡機を飛ばして
報告球を落とせば、時間はかかるけれども、伝達は可能ですし、

日没後は飛行機は出せませんが、駆逐艦を一隻派遣して
発光信号を使えば、なんとかなるかもしれません。
0985GF長官
垢版 |
2021/01/26(火) 22:38:27.81ID:FkLDkrQx
>>984の続き

夜間に位置情報だけで見つけられるのかとか、
敵と間違えられて誤射されるかもとか、
色々な事情はあるでしょうが、

それは状況に合わせて次善三善の対応を考えれば良いのであって、
夜が明けてから連絡に向かっても良いわけです。

その結果、北上が数時間遅れるかもしれませんが、
午前中にはガダルカナル島沖で合同できるでしょう。
0986GF長官
垢版 |
2021/01/26(火) 22:42:06.51ID:FkLDkrQx
>>985の続き

問題は、そんな些末な事ではなく、
こういう事態を想定しないまま、各々が勝手気ままに補給作業を
始めてしまうという、米海軍の組織力の低さにあり、

これはミッドウェー海戦においても全く改善されていません。

こんな素人同然の相手となら、”楽勝”ではないですか?
0987GF長官
垢版 |
2021/01/27(水) 23:09:19.30ID:b8IwYxE/
>>986の続き

こうして、フレッチャー少将はヨークタウン単独で北上し、
ツラギ奇襲を実施することになった。

本職は、もっと慎重であるべきだったという立場です。
「日本軍のポートモスレスビー攻略作戦を、すでにアメリカ側は察知し、
それを阻止するために、米空母が珊瑚海に進出している」

わざわざ「ただで」敵に情報提供するような、サービス精神は
不要でしょう。
0988GF長官
垢版 |
2021/01/27(水) 23:10:30.32ID:b8IwYxE/
>>987の続き

しかし、ここでそれを繰り返したところで詮無いことなので、
フレッチャー少将の情勢判断について、考察を進めていきます。

>フレッチャー少将は、何を考えて敵の哨戒圏内で補給なんて、
>ぶっ飛んだことを始めたのでしょうか。>>943

彼は、日本空母部隊がどこに居ると考えていたのか。
0989GF長官
垢版 |
2021/01/27(水) 23:12:31.13ID:b8IwYxE/
>>988の続き

ミッドウェーと同じく、米海軍は暗号解読により、
日本軍のMO作戦の概要を把握していた。

(1)4月下旬の時点で、日本空母部隊はトラックに集結
  瑞鶴、翔鶴、龍鶴(祥鳳の誤認)の空母3隻を基幹とし、
  重巡妙高、羽黒、駆逐艦他。

(2)ポートモレスビー攻略部隊はラバウルに集結、
  4月28日にラバウルを出撃し、5月3日以降に
  ポートモレスビーに上陸を開始する。

(3)作戦を指揮する第四艦隊司令部(旗艦鹿島)は、
   ラバウルに進出

(4)攻略の側方支援として、ソロモン諸島南部攻略も
   同時並行で進める。
             (『暁の珊瑚海』森史朗/著)p57

よくもまぁ、ここまでしてやられたもんですよねぇ
0990GF長官
垢版 |
2021/01/28(木) 23:45:02.46ID:Zm72pr6M
>>989の続き

このままでは、ミッドウェーの焼き直しみたいなもので、
(時系列は逆ですが、)

米空母の待ち伏せによって、MO機動部隊が運命の五分間?で壊滅し、
攻略作戦は中止に・・・なる流れが目に浮かぶようですが、

そうはなりませんでした。
結果的にポートモレスビー攻略作戦は中止になりましたが、
それは「米空母の待ち伏せ」により、MO機動部隊が撃破されたから
ではないのです。
0991GF長官
垢版 |
2021/01/28(木) 23:46:06.23ID:Zm72pr6M
>>990の続き

何が違ったのでしょうか。

ミッドウェーの敵情判断と比較してみましょう。
テンプレ>>1「米海軍作戦概要」

「敵(日本軍)は、近日ミッドウェー島攻略を企図している。
想定される敵兵力は以下の通り、
高速戦艦2〜4隻、空母4〜5隻、重巡8〜9隻、駆逐艦16〜24隻、
潜水艦8〜12隻、また、水上機母艦に支援された上陸部隊を伴う。

「作戦はおそらく、まもなく5月30日に発動され、以下が想定される」
0992GF長官
垢版 |
2021/01/28(木) 23:46:44.96ID:Zm72pr6M
>>991の続き

「上陸に先立って、黎明時もしくは深夜に空母機による事前空襲があり、
約2日間、もしくはミッドウェー島航空兵力が排除されるまで継続される。
上記の目的のため、一隻あるいは複数の空母が昼間に接近するかもしれない。

この攻撃は北西方向から実施され、ミッドウェー島航空兵力の補給並びに増強を
妨げるため、絶え間なく継続されると考えられる。
場合によっては夜間爆撃が行われるかもしれない」

>>989と比べると、
(1)敵兵力、(2)作戦日程は共通していますが、
「日本空母の行動」が入っていませんね。

実は珊瑚海海戦において、米海軍情報部は、
日本空母の動きを、”完全に”見誤ったのです。
0993名無し三等兵
垢版 |
2021/01/29(金) 02:45:48.75ID:DFQ3uC+d
ここまで読まれていたらいくら歴史が変わったとしても史実のミッドウェー状態が起きる可能性が常時つきまとうよね。

日本海軍が太平洋戦争で善戦するには真珠湾攻撃成功しているうちに太平洋艦隊に艦隊決戦を強要させるしかないから。
0994GF長官
垢版 |
2021/01/29(金) 22:28:17.99ID:AhhMigWP
>>993
太平洋艦隊は初日に壊滅しましたので・・・
米海軍に空母だけ集めて決戦する発想は無いでしょう。
0995GF長官
垢版 |
2021/01/29(金) 23:14:58.94ID:AhhMigWP
>>992の続き

ここで登場するのは、レイトンやロシュフォート、
ミッドウェーでも登場するお馴染みの面々ですが、答え合わせといきましょう。

Fletcher based his perception of the situation largely on 
a series of Cicpac special intelligence message.

「フレッチャー少将は、情勢判断の大部分を、米太平洋艦隊司令部からの
一連の特別な情報提供に頼っていた」p155

これは米海軍に限ったことではなく、その国の海軍中央に敵情が集約
されるのだから、それを基礎にして作戦を組み立てるのは当然のことです。
0996GF長官
垢版 |
2021/01/29(金) 23:15:37.85ID:AhhMigWP
>>995の続き

では米海軍情報部は、日本海軍の企図をどのように分析していたのか。

The Japanese would operate to utmost to restrict enemy movements
by attacks on outlying units and various areas along north coast of Australia.

「日本軍は、豪州北岸に沿った区域やその外郭を攻撃することによって、
敵の動きを最大限に封じることを企図すると思われた」

They might even occupy Allied air bases to wipe out shore based aircraft.

「(豪州北岸は)連合国軍の基地で占められており、そこに配備されている
陸上基地航空隊を一掃することを目的とするだろう」

That carrier strikes against air bases was a high Japanese priority.
「空母によってこれらの航空基地を攻撃することが、日本軍にとって最優先目標となる」

おや、どこかで聞いたような・・・
0997名無し三等兵
垢版 |
2021/01/30(土) 11:21:56.40ID:RUipEbes
豪北部の航空基地を機動部隊で空爆しようとしたらそのタイミングで敵空母が出現するなんて悪夢でしかないよね。
0998GF長官
垢版 |
2021/01/30(土) 20:16:51.68ID:Yej0+ciF
>>997
そうですね、米海軍もそれを狙っていたと思いますが、そうは問屋が卸さない。
我が海軍には名将チューイチ・ハラが居るのだ!

>>996の続き

そう、これは日本側の”当初”計画の通りでした。

>(2)有力ナル敵海上部隊の所在判明セザル場合ハ、
>   ナルベク速ヤカニ、タウンスビル方面ノ敵飛行場ヲ急襲、
>   所在敵航空兵力ヲ撃滅ス >>266

To keep our forces from interfering, the Japanese plan to raid 
such as Cooktown, Townsville, and Horn Island.

「攻略部隊を敵の妨害から守るために、日本軍の作戦計画では、
クックタウン、タウンスビル、ホーン島などを襲撃することになっていた」

※ホーン島は豪州とポートモレスビーの間にある島で、実際に
ラバウル航空隊が攻撃に向かっています→>>703

ピタリ攻撃目標まで正確に読んでいますね、さすがはロシュフォートさん!
0999GF長官
垢版 |
2021/01/30(土) 20:17:56.06ID:Yej0+ciF
>>998の続き

・・・と、ここまで持ち上げといてなんですが、

In truth Rochefort's message that assesment of the meaning of that message 
was exactly the opposite of its true intent.

「ところが実際は、ロシュフォート中佐の日本海軍の暗号解読に基づいた予測は、
敵の企図と”全く正反対”だったのだ」

同書では、わざわざ「exactly the opposite」をイタリック体(斜め文字)にして
強調しているくらいですから、残念でした!
1000GF長官
垢版 |
2021/01/30(土) 20:19:10.06ID:Yej0+ciF
>>999の続き

既述の通り、日本海軍はMO空母部隊の任務から、豪州基地空襲を外していたのです。

It was actually the 29 April signal in which Yamamoto called off carrier raids on Australia
and directed Takagi to be prepared to hunt down U.S. carriers.

「4月29日には、山本長官がMO機動部隊の豪州襲撃を中止する命令を発しており、
高木中将に対して米空母の捕捉撃滅に備えるように命じた」

ちなみに、called off「中止する」もイタリック体です。

hunt downという言葉もカッコイイですよね。
辞書によると、「追跡して捕らえる」という意味のようです。

暗号解読で余裕かましてる米空母には、教育が必要のようだ。
さぁ、狩りの時間の始まりです。
10011001
垢版 |
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