>>166の続き

特に三隈の方が、被害が大きく、
一弾が第三砲塔(前部の三砲塔の内、一番艦橋に近い側)の
天蓋に命中し、弾片が艦橋に飛び込んで、崎山艦長以下、
多数の死傷者を出した。

さらに艦後部の命中弾により、機械室が破壊されて停止。
出火した炎が酸素魚雷に誘爆して大火災となった。

直ちに副長高嶋秀夫中佐の指揮の下、総員退艦。
後から追い付いてきた最上が救助にあたった。