>>192の続き

ただ、ひとつの目標を別々の索敵機が報告するというのは
空母戦闘ではよくあることで、珊瑚海海戦では、日本側も
同じようなミスをしている。

興味深いのは、三波にわたる攻撃の後も、スプルーアンスの
認識が変わらなかったというところですね。

「三回にわたる攻撃の後、さらに巡洋艦搭載の水上機を
発進させて偵察したにもかかわらず、スプルーアンスは
依然として、敵の部隊が二つから成っていると考えていた。

このようなことが戦場特有の”戦場の霧”というものである」