>>472の続き

同書P120には、零式水偵の常用速力は120ノットとあるので、
0130時に発進した利根一号機は、1時間半後に敵機とすれ違ったのなら、
機動部隊からの距離は、180浬

敵攻撃隊の進撃速度を130ノット程度と見積もり、
機動部隊自体が、ミッドウェー島方向へ24ノットで航行しているので、
相対速力は155ノットくらいになります。

会敵予想は1時間10分後で、0400時過ぎ。
史実もそうなりましたが、南雲司令部はそれよりも20分程度早く
来襲すると見ていたようですね。