南雲忠一中将を再評価するスレ(機)

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2020/06/17(水) 23:59:55.20ID:fdkkK6U5
南雲長官はもっと評価されるべき(39代目)

前スレ
[38代]南雲忠一中将を再評価するスレ(散)
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1573984378/
>>107〜 通常爆弾の威力の章、>>487〜 米空母の夜間行動考察の章)

過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo

支隊スレは、お亡くなりに・・・靖国で会おう!
2020/11/02(月) 21:28:06.03ID:jY4E5QTX
>>566
言うほど日本は戦艦に幻想を持っていないと思いますが。

例えば、初戦の快勝中ですら空母や中小艦艇の充実を図るため嶋村海軍大臣等が信濃や超甲巡どころか
「武蔵」の工事中止を軍令部(作戦課)と山本GFに提案しています。
(ミッドウェー海戦の大敗前から、既に海軍軍備計画の見直しが始まっている)

またウェーク島方面索敵行動(太平洋の大散歩)が空振りで燃料を大量消費した際には、燃料の割り当て順位は、
第三艦隊(空母部隊)→第二艦隊(重巡部隊)→第一戦隊(GF直率:武蔵、大和)→第一艦隊(長門、扶桑) です。
この時の古賀GF長官は、一般に大艦巨砲主義者と呼ばれていますけど。
568GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:41:33.68ID:W6UqAv4W
>>566
陽動と知ってたというのはさすがに・・・

過去スレにも書きましたが、ハルゼーが考えていたことは唯ひとつ。
「4ヶ月前のフィリピン海海戦でのスプルーアンスのようになってはいけない」

これに尽きますね。
569GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:43:09.07ID:W6UqAv4W
>>568の続き

スプルーアンスはマリアナ沖海戦で、
日本軍に倍する空母兵力を持ちながら、上陸支援を優先した結果、
初日は敵の位置すらつかめずに、一方的に攻撃されるがまま、

二日目の午後になって、ようやく発見したものの、戦果はわずか空母1隻撃沈。
おまけに80機もの不時着機を出して、戦闘時よりも大きな損害を計上するという、

「君は空母部隊指揮官には向いてないから、さっさと辞めた方がいいよ」(意訳)
と、海軍内でも叩かれましたからね。
570GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:44:24.32ID:W6UqAv4W
>>569の続き

もしハルゼーがレイテで同じことをやったら、それまでの名声が消え失せて
「うちのオヤジも耄碌したな、あれじゃブルじゃなく、アクス(OX=去勢された雄牛)だぜw」
と、パイロットの間で噂されたに違いない。

ハルゼーの性格から言っても、これは”戦死した方がマシ”な屈辱ですから。
571GF長官
垢版 |
2020/11/02(月) 23:44:58.38ID:W6UqAv4W
>>567
どうみても、米海軍の方が大艦巨砲主義万歳ですよね〜
572GF長官
垢版 |
2020/11/03(火) 22:59:27.36ID:gm+TPup/
>>565の続き

個人的には、これら陸海軍の対立云々を抜きにしても、
ハルゼーの北上追撃の決断を支持したい。

敵空母4隻は、明白な脅威ですから。
ほんとは空船同然だけど・・・
573GF長官
垢版 |
2020/11/03(火) 23:01:17.70ID:gm+TPup/
>>572の続き

あえて指摘するなら、敵中央部隊(栗田艦隊)への備えとして、
リー少将の高速戦艦部隊(TF-34)をサンベルナルディノ海峡の
出口に残しておくべきだった。

では、なぜハルゼーはそうしなかったのか。

「この選択は、敵陸上基地航空機から第三十四任務部隊を防御するため、
少なくとも一個空母任務群をサンベルナルディノ海峡付近に残さなければ
ならない」                       (『ブル・ハルゼー』)p473
574GF長官
垢版 |
2020/11/03(火) 23:06:16.14ID:gm+TPup/
>>573の続き

もともと第三艦隊は、四個空母任務群から成っており、
そのうち、TG38.1(マケイン)は、補給のためウルシーに向かっていた
ところを呼び戻している最中で、どのみち間に合わない。

残る三個任務群のうち、仮にTG38.4(デービソン)を海峡出口に残す
となると、本隊はTG38.2(ボーガン)とTG38.3(シャーマン)の二個
任務群(空母7隻基幹)で、小澤空母部隊に対しなければならない。

兵力で優勢とはいえ、敵の全貌がまだつかめていない以上、
不安が残りますよね。
2020/11/03(火) 23:12:34.53ID:e4cU13GR
>>566
シブヤン海の戦闘で攻撃隊の戦果報告が戦艦四隻を確実に撃沈
というものだったのでクリタの艦隊は脅威を失ったと判断したから。
2020/11/03(火) 23:15:39.91ID:e4cU13GR
>>568
ミッドウエイでは皮膚病で機動部隊の指揮をスプールーアンスに
譲っていらい空母機動部隊で日本機動部隊と対戦するのは
レイテが初めてだったからなあ。そりゃ鼻息も荒くなろうと
いうもの。
2020/11/04(水) 10:56:35.53ID:bujk390p
>>576
ハルゼーが指揮を取ってたらミッドでどんな決断したんだろうか気になるね。
2020/11/04(水) 18:31:23.70ID:c13HYmYO
>>567
てか信濃は開戦前に建造中止決定だから初戦の快勝中に提案ですら無いやん
まあ日本が特異と言いたくなるけど、開戦に伴いライオン級やH級が建造中止されているのと一緒だけど

主力部隊だった戦艦群は昭和18年に戦艦部隊と改称されて主力の文字が消され、
昭和19年には第一艦隊解散で戦艦部隊すら無くなり第二艦隊に編入で遊撃部隊に吸収されている時点で日本における戦艦の扱いはお察し
579GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:22:10.31ID:d9rBNW5B
>>575
そうですね。実際反転して撤退しているように見えたし。

>>576
まさにそれです。フレッチャー少将の伝記(洋書)にも、
ミッドウェーに参加できなかったことは、「海軍人生最大の痛恨事」と。

>>577
全力で出撃してたら、4隻いっぺんに被弾して、完全勝利だったかも・・・

>>578
全く。戦艦としてはどの時代に生まれるのが幸せだったんですかねぇ
580GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:41:51.21ID:d9rBNW5B
>>574の続き

比島海戦は、広範囲で同時進行していたため、
戦場ごとに区切って語られることが多く、全体像の把握が難しい。

例えば10月24日、栗田艦隊は一方的な空襲にさらされて
手も足も出ない状況でしたが、

一方の米機動部隊も、余裕があったわけではなかった。
581GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:44:41.08ID:d9rBNW5B
>>580の続き

第二航空艦隊(陸上基地航空隊)は、ルソン島東方海域で発見された
米空母に対して、五波にもわたる攻撃隊を出しています。

中でも、TG38.3(シャーマン隊)に攻撃が集中し、
「悪魔のような練度」と恐れられた彗星艦爆により、
軽空母プリンストンが沈没している。

ちなみにこれは通常攻撃で、特攻作戦が開始されるのは翌日から。
582GF長官
垢版 |
2020/11/04(水) 23:46:39.50ID:d9rBNW5B
>>581の続き

このためシャーマン少将の任務群は、防空戦闘に手いっぱいで、
ほとんど敵中央部隊(栗田艦隊)に攻撃隊を出すことができなかった。

このような状況で、サンベルナルディノ海峡の出口に
長時間待機するのは、格好の目標になるだけで危険ですよね。

それならば、とハルゼーは高速戦艦部隊も含めて、
全力で北上し、日本空母撃滅に専念したわけです。
583GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:24:28.78ID:iO5ZxyYO
米大統領選はバイデン氏に決まりそうですね。

本職は、あちらの界隈の薄っぺらい正義感に賛同できないので
トランプ派ですが、米国民の選択を支持したいと思います。

今回の選挙では州の名前がたくさん出てきましたが、
まず米戦艦のことが思い浮かぶのは、軍ヲタの性ですかねぇ

”激戦州”ペンシルベニアは、真珠湾攻撃時、米太平洋艦隊の旗艦で
改装後はスリガオ海峡夜戦にも参加していますね。
自慢のレーダー射撃も、命中率は1パーセント以下だったようですが・・・
584GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:57:21.47ID:iO5ZxyYO
>>582の続き

以上のように、まんまと日本側の思惑にのっかってしまいましたが、
ハルゼーの決心にいたるまでの思考過程は、理に適ったものであり、

古今の多くの将軍や提督たちが迷い込んだ、”戦場の霧”の典型かと。

何より結果論ではありますが、作戦目的すなわち、
レイテ上陸支援と、日本空母部隊の撃滅
の両方を果たしたので、大いに同情の余地ありと言えるでしょう。
585GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:58:33.38ID:iO5ZxyYO
>>584の続き

対する栗田艦隊の反転については、多分に同情の余地ありですが、
「作戦目的の放棄」は明白なので、批判を覚悟しなければならないでしょう。

あのまま突入しても戦局に大きな影響はなかった、としてもです。
586GF長官
垢版 |
2020/11/06(金) 19:59:41.64ID:iO5ZxyYO
>>585の続き

ただマリアナのスプルーアンスに対しては、全く同情の余地はありません。

西方に進出して日本空母を捜索したいというミッチャーの進言を退けて
高速機動部隊を上陸地点にはりつけておくなんて、およそ空母の使い方を
まるで理解していない。

前スレで検証した、ミッドウェー海戦の経過を合わせても、
スプルーアンスは、海上指揮官としては優秀な提督ですが、
「君、空母の運用には向いてないから(ry」

もちろん、異論は認めます。
2020/11/06(金) 22:09:03.56ID:NCOTv96A
https://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_the_Philippine_Sea
の外部リンクにある
http://www.angelfire.com/fm/odyssey/PS_Spruance.htm
の内容なんかどうなのですかね。
機械翻訳で読んだかんじですと、スプルーアンスはマリアナ侵攻作戦全体の指揮官なので空母戦だけの狭い観点で評価するのは違うのでは、といったかんじ?
2020/11/06(金) 22:56:02.87ID:uyh/8mw4
>>587
上陸部隊の支援が主任務だからな。
うっかり離れてその隙に上陸部隊が攻撃を受けたら大変。
トーチ作戦ではフレッチャーが日本機の攻撃を怖れて
ガ島から離れた科で解任されているし。
2020/11/07(土) 00:04:51.75ID:xrw0nfLD
トーチ作戦でガ島ワロタ
カッコつけて作戦名なんか書こうとするから・・・
2020/11/07(土) 00:14:36.77ID:7z9/PQQc
>>589
間違えた・・・
ウォッチタワー作戦だった
591GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:55:02.34ID:CbKsUXiZ
>>587
ありがとうございます。
機械翻訳は、もう少しがんばってほしいですよね・・・
翻訳コンニャクを使って、ざっと要約すると、

<緒言>
・フィリピン海海戦において6月18日の夜、スプルーアンス司令官がミッチャーの
進言を退けてTF58を東進させたことは、当時から激しい批判にさらされた。

・太平洋艦隊航空部隊司令官だったタワーズ提督は、即刻第五艦隊司令官を
更迭すべきとまで主張している。
592GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:56:12.69ID:CbKsUXiZ
>>591の続き

<批判派の主張>
・スプルーアンスは、ロドネー(18世紀の英提督)以前の前近代的な艦隊運用思想の持ち主で、
ミッチャーはネルソン型の近接戦闘思想の持ち主だった。

・ミッチャーは6月18日夜の行動について、「生涯で最大の好機を逃した」と回想している。
その戦闘報告の末尾には、「敵空母部隊は避退した。たった一度でも積極的な攻撃を
仕掛けていれば、攻撃圏内に居た敵を撃破できたはずだ」と締めくくっている。

・クラーク提督は、「世紀の大チャンスを逃した」と批判
593GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:57:49.87ID:CbKsUXiZ
>>592の続き

・モントゴメリー提督は、「緒戦における機動部隊の行動には失望した。友軍が優勢だった
にもかかわらず、敵艦隊を捕捉するのに役立たなかった。確かにサイパンの上陸部隊は
手厚い防御の下に置かれたが、敵艦隊を撃破するため攻勢に出るのが遅すぎた」

・海軍航空部隊司令部は「これは飛行士の資格を持たない提督が艦隊を指揮した弊害だ」
ただし、それは航空兵力の使い方に対する無理解を示すものではない。現に彼はミッドウェーで
勝利しているし、前線の指揮官に誤判断はつきものだからだ。

”すべての状況を把握している”後世の史家は、そうではない指揮官の情勢判断について
評価するときは、その点に留意しなければならない。
594GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:58:39.82ID:CbKsUXiZ
>>593の続き

<擁護派の主張>
・積極性や敢闘精神においてスプルーアンスとミッチャーの間に違いはなかった。
しかしその責任分担に違いがあった。ミッチャーは敵機動部隊を芸滅することが目的であり、
スプルーアンスはマリアナ攻略作戦全体を成功させる責任があった。

・スプルーアンスは6月19日早朝までの報告に基づき、日本機動部隊が分離する
(その一部が上陸部隊を攻撃する)危険を鑑み、西方進出を許さなかった。
595GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 12:59:32.57ID:CbKsUXiZ
>>594の続き

<再び批判派の主張>
・マハンは艦隊の目的は、敵艦隊の撃破にあると定義している。

・高速機動部隊は、水陸両用部隊の上陸地点に拘束しておくべきではない。

・仮に小澤が上陸部隊を攻撃したとしても、その規模から見て、護衛部隊だけで対処できた。
ただし、軍人は万が一の事態にも対処できるように周到でなければならない。
ちょうど真珠湾がそうであったように、油断は禁物
596GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:00:28.44ID:CbKsUXiZ
>>595の続き

<スプルーアンス自身の見解>
・後にスプルーアンス自身も回想している。

「ミッチャーの進言に従った方が良かったと思うが、当時はまだ上陸が始まったばかりで
危険をおかそうとは思わなかったし、私の中にはトーゴーがツシマで露艦隊を待ち構えていたことが
念頭にあった。空母の登場で攻撃範囲が延伸されたとはいえ、基本的な状況は変わっていないと
考えていた」
597GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:02:03.13ID:CbKsUXiZ
>>596の続き

<仮に西進していたら・・・>
・ではミッチャーの進言を容れて西方に進出していたらどうなっていたか。
ミッドウェーのような幸運には恵まれなかっただろうと予想される。

・確かに我が艦爆や雷撃隊が何隻かの日本空母を沈めたかもしれない。
しかし、逆に我が空母も、日本攻撃隊によって沈められていただろう。
史実の「ターキーシュート」のような完封は実現しなかったはずだ。

・さらに米機動部隊は、西の小澤艦隊と東のグアム基地航空隊に挟撃される位置にあり、
より被害が拡大したかもしれない。

・スプルーアンスがミッチャーの進言を拒絶したことにより、少なくとも艦隊の保全は確保された。
そして翌日の戦闘で、全戦闘機を防空に専念させることができた。
598GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:03:33.31ID:CbKsUXiZ
>>597の続き

<フィリピン海海戦の結果>
・日本空母は6隻が残存したことにより、次のレイテ海戦でも投入され、囮として作戦に
大いに貢献した。

・日本空母部隊を撃退したことにより、サイパン、テニアン、グアムの日本軍守備隊は
孤立し、勇戦むなしく全滅した。アメリカ軍の勝利を決定づけたのだ。

・戦史から学ぶとすれば、1781年のヨークタウンの戦いが参考になる。
(ヨークタウンはバージニア州の地名。米独立戦争最後の戦い)
・チェサペーク湾の海戦で英艦隊は敗北し、英地上軍は包囲されて降伏した。

・英艦隊を破った仏ド・グラース提督は、あくまで地上軍の作戦支援を優先し、
無理に英艦隊を深追いして兵力を損耗させることを回避した。これと同様に
マリアナでもスプルーアンスは日本艦隊を全滅させることは出来なかったが、
制海権と制空権を獲得し、地上戦闘を勝利に導いた。
599GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:10:03.74ID:CbKsUXiZ
ふぅ・・・今日が日曜日で良かったぜぃ

本職も基本的に上記の内容に賛同します。
>スプルーアンスは、海上指揮官としては優秀な提督ですが、(>>586
と書いた通りです。

ただし空母の使い方を根本的に間違っている、という主張に変わりはありません。
上陸部隊の保全は、高速機動部隊をはりつけておくことではなく、
敵機動部隊を捜索して撃滅することによって、達成されるべきものなのです。

でないと、常に敵に主導権を握られて、不利な戦いを強いられるから。
よって、「君、空母の運用には(ry」 ですね。

それにしても、スプルーアンスが日本海海戦のことを思い浮かべていたとは
初耳でした。戦史研究の専門家であるすぷー様ならではですね。
600GF長官
垢版 |
2020/11/07(土) 13:10:36.52ID:CbKsUXiZ
>>588
それは作戦目的の放棄ですから、また別の話では・・・

>>589-590
本職も同姓の司令官が大西洋にも居たのかと思いましたw
まぁ、フレッチャー家は駆逐艦の名前にもなるくらい海軍一家ですからねぇ
601GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:40:58.40ID:1Q7l6GxH
てすと
602GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:42:34.65ID:1Q7l6GxH
昨日は土曜日でした・・・

>>586の続き

少し脱線しましたが、珊瑚海の続きです。
このように、米陸海軍のいがみ合いはレイテに始まったものではありません。
珊瑚海のときから、すでにそうでした。

日本で太平洋戦争を振り返る際に、主敵は米海軍であり、
ガダルカナル島戦のとき、海兵隊が登場しますが、
米陸軍のイメージはほとんど無いですよね。
603GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:44:23.80ID:1Q7l6GxH
>>602の続き

しかし、アメリカ軍の中で陸軍の存在は大きなものでした。

太平洋戦域では、陸軍と海軍の担当区域が明確に分かれており、
海軍は、北太平洋、中部太平洋、南太平洋の三つに、
陸軍は、南西太平洋方面を担当。

南太平洋方面は、ニューカレドニア、ギルバート諸島、フィジー、サモア
南西太平洋方面は、フィリピン、蘭印、ニューギニア、オーストラリア
604GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:45:39.35ID:1Q7l6GxH
>>603の続き

この担当区域を決める際にも、もめまくった結果、珊瑚海直前の
4月18日にようやく、マッカーサー大将が南西太平洋方面司令官に
正式に就任したほどです。

両区域の境界は、東経160度線となっていましたが、
これはちょうどガダルカナル島のど真ん中を通るために
中途半端となるため、

ソロモン諸島は南東端のレンネル島やサンクリストバル島に至るまで
(東経165度付近)まで、南西太平洋方面のマッカーサー管轄と
なっていました。
605GF長官
垢版 |
2020/11/08(日) 16:47:27.39ID:1Q7l6GxH
>>604の続き

>>230の地図でいうと、南東にあるニューカレドニアだけが
南太平洋方面(ニミッツ)の担当区域になるだけで、
珊瑚海は、文字通り「マッカーサーの海」(>>530)だったわけですね。

つまり、フレッチャー少将にとっては、
豪州基地のB-17に直接指示を出して、索敵範囲を命ずるなんて
ことは出来ないわけです。

こいつは厄介ですね・・・
2020/11/08(日) 18:01:15.02ID:Ur3Zi+W4
>>602
有名なアメリカル師団いるじゃん
9月攻勢の時は居ないし、10月攻勢の時も一個連隊しか到着しとらんがな
まあ第25歩兵師団も含め、42年末からのガダルカナル戦で守勢から反撃に出るうえで重要な戦力の一つであった以上、米陸軍のイメージはほとんど無いって人は少ないと思うが
607GF長官
垢版 |
2020/11/09(月) 22:54:03.83ID:AlIE1hRk
>>606
ありがとうございます。まぁそうなんですけど、本編の意図としては、
「航空部隊を除けば、ほとんど仕事してない緒戦においても、
米陸軍の縄張りと発言権は、海軍と同等、もしかして同等以上?」

こんな感じです。
608GF長官
垢版 |
2020/11/09(月) 23:35:56.55ID:AlIE1hRk
>>605の続き

そんなわけで、せっかくB-17がツラギ攻略に向かう日本艦隊を発見した
にもかかわらず、その報告は色んなところを経由した結果、すべてが
終わった後に、フレッチャー少将に手元に届いたわけです。>>527-528

もともと陸軍の航空隊は、艦種識別の精度が甘く、あまり信頼できない
面もあるとはいえ、これは組織弊害以外のなにものでもない。
609GF長官
垢版 |
2020/11/09(月) 23:36:22.10ID:AlIE1hRk
>>608の続き

とかく日本軍の陸海対立ばかりが取り沙汰されますが、
深刻度で言えば、アメリカ軍の方がひどいと思いますね。

それでもなんとかなったのは、チートな兵力のおかげで
多少の問題は許容できる余裕度を持っていたからと言えるでしょう。
2020/11/10(火) 00:21:19.20ID:j1nG7Wv9
米軍がガ島上陸したその日、哨戒中のオーストラリア空軍機はガ島
に向かう第八艦隊を発見した。しかしその偵察機は発見電を打つ
ことなく任務を続行した後、基地に帰還。ティータイム後に司令部に
報告したがそれは八艦隊を発見してから三時間経っていた。
611GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 22:33:52.04ID:X7afajl9
>>610
任務後ティータイムw
まぁ、当時の日本海軍の夜戦には、どのみち勝てないでしょうがねぇ
612GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 23:00:47.45ID:X7afajl9
>>609の続き

面白いのは、友軍の失態により好機を逸したにもかかわらず、
フレッチャー少将の闘志は、いささかも衰えていないところです。

それは報告を受けてすぐに、給油中のレキシントンをほっぽり出して、
ヨークタウン単独でツラギ空襲に動き出したところからも分かる。
613GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 23:02:02.30ID:X7afajl9
>>612の続き

「5月3日午後7時(日本時間1700時)、彼ら(ヨークタウン)は、
はじめてマッカーサー部隊から敵情報告を受け取った。
豪州基地のB17がツラギ沖で揚陸中の日本軍輸送船2隻を
発見したというのである。

2ヶ月間もこれを待ち望んでいたー
戦後になって、フレッチャー少将は、このときの昂奮ぶりを回想している」
                       (『暁の珊瑚海』森史朗/著)p73
614GF長官
垢版 |
2020/11/10(火) 23:02:54.35ID:X7afajl9
>>613の続き

何度も紹介している、フレッチャー少将の伝記
『Black Shoe Carrier Admiral』では、

「僚艦レキシントンが居ないのは残念だが、このように”ジューシー(juicy)”な
目標を逃すわけにはいかない」
と意気込んでいますね。

彼にとっては航空兵力の半減も、全く妨げにはならなかったようです。
2020/11/10(火) 23:38:56.73ID:3ECAE7cK
>>610 >>611
無電を打たなかったやら紅茶云々とかの面白エピソードは、モリソン戦記の嘘だったというのが、現在では定説じゃなかったでしたっけ。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B3%E6%B5%B7%E6%88%A6#%E7%AC%AC%E5%85%AB%E8%89%A6%E9%9A%8A%E7%AA%81%E6%92%83%E6%BA%96%E5%82%99
2020/11/10(火) 23:59:57.66ID:wqSLSJC8
軍事オタクが喜びそうな面白エピソードって時点で疑った方がいいんだけどな
まあそういう面白エピソードを裏取りもせずに鵜呑みにしたがるのが軍事オタクなんだろうけど
2020/11/11(水) 00:08:54.24ID:1XWsxd9z
>>615
それで奇襲を許したのだからなおさらダメじゃん?

>>616
どうやって裏取りするの?
618GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:02:00.20ID:dXGQtkge
>>615
ありがとうございます。

>紅茶も飲まず直ちに報告した
>加えてシュタッツは紅茶が嫌いだったという

楽しませてもらいました。
619GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:02:39.36ID:dXGQtkge
>>616
そうそう、面白エピソード大好きですよねぇ
曰くー

戸籍上死亡している人から郵便投票が届いた?
一晩で7千票しか集計できなかったのに、夜明け前の数時間で13万票?
再集計で当確消滅?

わろすわろす
620GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:03:21.37ID:dXGQtkge
>>617
豪州基地から現地までどのように伝わったのか気になるところですね。

第一次ソロモン海戦は、とにかく三川中将の行動力がすごい。
7日朝にガ島上陸の報を受けて、午後にはもう出撃してるんだから。

輸送船団を見逃したと批判されますが、揚陸途中で撤退させたんだから結果おーらい
621GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:24:02.47ID:dXGQtkge
>>614の続き

フレッチャー少将の言葉にある、
>2ヶ月間もこれを待ち望んでいたー

二ヶ月前に何があったのかというと、3月10日のラエ・サラモア空襲。
このときもレキシントンとヨークタウンの2隻で、スタンレー山脈を越えて
日本軍基地に殺到。

輸送船4隻沈没他、13隻損傷と
当時、開戦以来最大の被害となりました。
622GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:24:46.41ID:dXGQtkge
>>621の続き

意気揚々と引き揚げた米空母部隊でしたが、
その後の二ヶ月間何をやっていたのかと言うと、

「続く7週間は、最悪の航海が続いた。
ヨークタウンは哨戒任務に就いていた。
それはアメリカとオーストラリアを結ぶ大切な命綱を防衛するために
行ったり来たりする終わりのない航海だった」
                (『空母ヨークタウン』P.フランク/著)p73
623GF長官
垢版 |
2020/11/11(水) 23:25:33.63ID:dXGQtkge
>>622の続き

僚艦レキシントンが真珠湾に帰投したのに対し、ヨークタウンは
そのまま南太平洋に残されたので、艦内には不満が渦巻いたとか。

単調な哨戒任務に、乗員は飽き飽きし、
「ヨークタウンのパイロットたちは戦闘に飢えていた」
の言葉通り、日本軍のツラギ上陸は好機到来だったのでしょう。
2020/11/12(木) 20:30:14.87ID:1BGGdd8Z
>>617
他の資料を調べてみるなどだろうか?
歴史街道2020年7月号の記事にインド洋作戦のコロンボ空襲時に英巡洋艦を発見して艦攻を雷装に戻す命令をした際、山口少将が直ちに攻撃隊を発進させるように意見具申をしたとの情報があるのだが、
自分が知っている範囲では他の資料などでは、この時に山口少将が意見具申をしたという情報を見つけられなかったなどから、どうなんだろうと思うことがある。
625GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 21:58:24.21ID:8FIfC0fy
>>624
これは初耳ですね。さっそく注文しましたので、読んでみたいと思います。
目標が巡洋艦なのに即時発進とは・・・どういうことなんだろう
626GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:26:35.95ID:8FIfC0fy
>>623の続き

その興奮ぶりは、戦闘報告の中にも表れていて、

「5月4日、ビッグEはニミッツへのフレッチャーの報告を傍受した。
レキシントンが給油している間に、フレッチャーはヨークタウンで
北方に突進し、ツラギの空襲に急降下爆撃機と雷撃機を派遣した。

敵はこのとき、そこに水上機基地を建設中であった。
フレッチャーは大戦果を報告し、”きわめて愉快である!”
という感嘆符でメッセージをしめくくっていた」
              (『ブル・ハルゼー』ポッター/著)p130
627GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:31:01.27ID:8FIfC0fy
>>626の続き

まぁ、実際は大戦果でもなかったのですが、それはさておき。

なにせ米海軍には、「航海中は禁酒」という、血も涙もない掟が
ありますからねぇ

このあとフレッチャー少将は真珠湾に帰投し、休む間もなく、
ミッドウェー作戦に投入されることになるのですが、
到着早々ニミッツに呼び出されたとき、

quick drink first(まず先に酒だ)

と伝記にも書かれていますね。
628GF長官
垢版 |
2020/11/12(木) 22:31:31.75ID:8FIfC0fy
>>627の続き

そりゃあ、戦闘でもないとやってられませんって。

ほんと、日本海軍で良かったぜ、
というわけで酒保、開け。
2020/11/12(木) 22:51:02.84ID:1BGGdd8Z
>>625
意見具申の理由はもし付近に英機動部隊がいた場合、兵装転換中に攻撃を受けたら危険と考えたというような感じの内容だったと思います。
630GF長官
垢版 |
2020/11/13(金) 23:43:31.15ID:z5LGBp96
>>629
なるほど。
巡洋艦だけ単独行動しているのは不自然だから、英空母が付近にいるはずと、。
さすが多聞丸、凡人とは発想が(ry
2020/11/14(土) 19:44:39.09ID:YyMxOUvF
>>630
南雲長官も巡洋艦を発見した索敵機にその周りを探させているし、現に巡洋艦は主力艦隊に合流しようと航行していたわけで認識は何も間違ってない。山口司令との違いはリスクをどうとるかの問題だね。
632GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:08:21.62ID:YFzmB+Lm
>>631
そうですね。>リスクをどうとるかの問題
南雲長官は準備の出来た艦爆隊を先発させましたが、
それすらなまぬるいという山口少将は際立っているかと。
633GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:25:19.34ID:YFzmB+Lm
>>628

同じ酒呑みとして、その気持ちはよ〜く理解できますが、
少し落ち着いて、本題に戻りましょう。

アメリカ側の作戦目的は、
「日本軍のポートモレスビー攻略を阻止し、米豪連絡線を維持すること」

そのために最優先目標となるのが、
「日本空母部隊の捕捉撃滅」
634GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:26:11.35ID:YFzmB+Lm
>>633の続き

航空支援が得られない状況での上陸作戦なんて、まず不可能だから。

それを考慮すると、今回はツラギ奇襲は、
その積極果敢な姿勢は評価すべきものの、
作戦全体で見た場合、やや軽率だったのではないかと。
635GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:27:32.43ID:YFzmB+Lm
>>634の続き

ミッドウェーでもそうでしたが、攻勢側が上陸作戦を実施する際、
最も懸念されるのは、敵空母の所在です。

しばしば敗因のひとつとして挙げられる上陸支援と敵空母撃滅の
「二重の作戦目的」ですが、

これはGFの作戦計画が不味かったのではなく、
攻勢側の必然とも呼べるものです。
636GF長官
垢版 |
2020/11/14(土) 20:28:39.04ID:YFzmB+Lm
>>635の続き

後半戦、アメリカ側が攻勢側にまわったとき、
マリアナでもレイテでも、米機動部隊は二つを同時に遂行していますよね。

マリアナでスプルーアンスは、
小澤機動部隊の目的が上陸部隊と誤判断し、敵に先手を取られた。

レイテでハルゼーは、
小澤艦隊にまんまと吊り上げられて、上陸部隊を危機に陥れた。

どちらも日本側の意図を見誤っています。
637GF長官
垢版 |
2020/11/15(日) 19:54:01.13ID:DLpusPL2
>>624
本日届きました。>歴史街道2020年7月号
山口少将の即時発進具申は、松田十刻氏の記事の方ですね。

「これに憤慨したのは二航戦司令官の山口多聞少将である。
もしも付近に敵機動部隊がいて、兵装転換中に攻撃されたら、
ひとたまりもない。

危機感を抱いた山口は、赤城へ向けて発光信号を送り、
直ちに攻撃隊を発進させるよう意見具申した」(p94)

なんかミッドウェーの戦記からコピペしたような文章ですね・・・
638GF長官
垢版 |
2020/11/15(日) 20:01:55.70ID:DLpusPL2
>>637の続き

当時は艦攻隊(五航戦)が雷装復旧中で、これは出せません。
艦爆隊(赤城+二航戦)は陸用爆弾で出しても、撃沈は望めない。

仮に強引に発進させたところで、艦内には収容した第一次攻撃隊を
再編成中なので、「攻撃されたらひとたまりもない」状況は同じ。

もっといえば、「陸上機」に攻撃されても、ひとたまりもないので、
(実際9日のツリンコマリ空襲で英ブレニム機の奇襲で赤城が夾叉された)
敵巡洋艦を発見したことが即時発進の動機となるのは・・・?

う〜ん、何に憤慨したんだろう
639GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:17:43.44ID:SN0Ye/Kh
>>636の続き

このように、攻勢側にとって「二重の作戦目的」は避けては
通れない道なのですが、

これの何が困るかというと、
作戦遂行中に分岐点があると、判断を誤る余地が生まれて
しまうというところです。

前線の指揮官の情勢判断は、まさに”暗中模索”なので、
選択肢が多ければ多いほど、間違う危険率も高まってしまう。
640GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:19:10.17ID:SN0Ye/Kh
>>639の続き

その点、守勢側に心配は無用。
マリアナの小澤長官や、レイテの栗田長官が
「米空母は出てくるだろうか」と思い悩むことは1ミリも無いですよね。

矛盾のように聞こえますが、
兵力の比較では劣勢の守勢側の方が、作戦目標を”自由に”選べるのです。
敵空母部隊か、敵上陸船団か、あるいはその両方か。

目標が決まったら、あとは索敵して発見して攻撃するだけ。
迷いが介在する余地はありません。
641GF長官
垢版 |
2020/11/16(月) 23:19:46.10ID:SN0Ye/Kh
>>640の続き

逆に攻勢側は「敵の出方待ち」なので、全方位で防備をかためて
おかねばならず、すべて面倒をみることは不可能なので、
どうしても偏りが生じてしまい、そこを敵に突かれると厄介なことになる。

これは指揮官にとっては、非常に”やりにくい”。
2020/11/16(月) 23:44:20.36ID:lucJJT/u
>>638
史実でどうだったかは何とも言えないところだとは思いますが
山口多聞はミッドウェーの時の印象が独り歩きしてしまっているように感じます
「悲劇の名将」という評がいつのまにか架空の「山口多聞」という存在を作り出してしまって
それにふさわしい役割をその存在に演じさせてしまっている感じでしょうか
2020/11/17(火) 10:41:44.18ID:9YCZkjBo
>>642
山口司令は良くも悪くも積極策を取る人物だと思います。南太平洋海戦のような双方が何度も攻撃しあうような空母戦になったら数が揃わないうちに小出しに攻撃隊を出して結果的な大きな損害を被ることをやらかしそう。
644GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 22:49:46.44ID:k4AcsYFb
>>642
まぁ、この場合は明らかに”創作”でしょう。

>もしも付近に敵機動部隊がいて、
そう思うなら、雷装復旧を早急に終えて出撃準備を整えるべきで、
即時発進したら、実際に敵機動部隊を発見した時に、出せる攻撃隊が
なくなってしまう。

そんなアホなことを、多聞丸が具申するわけがない。

>>643
どちらが良いかは状況によりけりでしょうね。
645GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:29:00.53ID:k4AcsYFb
>>641の続き

ここまで話を進めると、珊瑚海海戦での”異質性”が
見えてくるのではないでしょうか。

MO作戦は、その名の通り日本軍のポートモレスビー攻略作戦
ですから、日本軍が攻勢側になります。
 
646GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:30:22.14ID:k4AcsYFb
>>645の続き

先の”法則”をあてはめれば、MO機動部隊の方が、
米機動部隊の動静に振り回されるはずですが、
実際は、そうはなりませんでした。

その答えが、5月4日ヨークタウンによるツラギ奇襲です。
単発機の空襲を受けたということは、200浬圏内に米空母が居る
ことの証明です。
647GF長官
垢版 |
2020/11/17(火) 23:31:52.94ID:k4AcsYFb
>>646の続き

人類史上初の空母決戦は、この後の5月7日に開始されるのですが、
その3日も前に、米空母は自ら所在を明らかにしたことになります。

これは日本空母を指揮する原少将にとっては、
ものすごーく有り難い話ですよね。
2020/11/18(水) 12:26:10.34ID:plWuJOf0
>>647
原少将にとってはそうかもしれないが、井上中将にとっては迷惑な話かもな
まあ、遅かれ早かれ出現する可能性十分あると思われていたとはいえ、所在不明のままで最後まで所在不明、つまり来ないままの方がすごーく有り難い話なのだから
649GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 22:33:42.81ID:gLfw/XuJ
>>648
平和が一番
650GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 22:58:28.08ID:gLfw/XuJ
>>647の続き

先に紹介した(>>350)通り、原少将がGF司令部まで動かして、
MO機動部隊の任務を「敵空母撃滅専念」に限定させたのは、
お手柄と言えますが、

同時に、それはもうひとつの懸念につながることになる。

「もし米空母が出て来なかった場合、どうするのか」
正確に言えば、米空母を発見できなかった場合、です。
651GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 23:00:20.36ID:gLfw/XuJ
>>650の続き

例えば、基地航空隊が一日索敵したけど、米空母は見つかりませんでした。
MO機動部隊は、その日、午前と午後の二回索敵機を出しただけです。

こういう状況になったとき、
「翌日もそれでいいよ、なにせ敵空母撃滅に専念、なんだから」
と許してくれるでしょうか。
652GF長官
垢版 |
2020/11/18(水) 23:01:52.41ID:gLfw/XuJ
>>651の続き

南洋部隊(第四艦隊)の面々は、
「せっかく来たんだから、ちゃんと仕事してくれよ」
と不満たらたらだろうし、

いや、もう敵空母は出て来ないんだから、
やっぱり豪州基地を叩こうぜ、と
朝令暮改のGF司令部が介入してきたりしないでしょうか。

で、いざ豪州に向かおうとしたら、背後で米空母出現・・・
こうなると、何しに来たのか、分からなくなりますよね。
2020/11/18(水) 23:16:55.93ID:5XTlf39P
42年8月のガダルカナル上陸の米側は日本空母はすぐにはきっと来ないだろうという想定でやっていたけどな
普通に考えて、揚陸終わるまでに空母の迎撃は受けないというか日本側が出撃しても間に合わわないだろう
居るとすれば上陸読まれてすでに待ち伏せくらいしかないが、そんなのまず考えられないはず
という理屈で
これなんてミッd(ry

まあ第二次ソロモン海戦の場合は、いずれ来るだろうけどまだ日空母来ないだろと思ったら来てたパターンだけど
2020/11/18(水) 23:37:45.85ID:5XTlf39P
>>652
不満も何も、南洋部隊の指揮下なんだからどうするかは南洋部隊が指令出すだけでしょうよ
だからポートモレスビーに対する空襲の可能性は消してなく、後からやれって言うかもしれないよと前もってMO機動部隊に言ってる

米空母は来ない、ポートモレスビーに対する航空戦は苦戦中
それがなんだ、MO機動部隊は空母出現の備えだからひたすらそれだけしかない
で、いざ捜索続行してたらポートモレスビー攻略失敗、なお米空母は最後まで出現せず・・・
こうなると、何しに来たのか、分からなくなりますよね。
655GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:16:18.80ID:c/dcx9hK
>>653
そうそう、これが普通のはずなんですがねぇ
>日本側が出撃しても間に合わわないだろう

ミッドウェーって、暗号解読されてたにしてもうまくいきすぎで、違和感ありまくり。

>>654
なにせ、世界最強の南雲機動部隊ですからね>五航戦
指揮下とはいえ借り物だし、遠慮があるのではないかと。
656GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:31:37.27ID:c/dcx9hK
>>652の続き

上記は極端な例にしても、

米空母を発見できない状況が続いた場合、MO機動部隊指揮官は
なんらかの決断を下さなければならない。

そして分岐点があるだけ、そこに誤判断が介在する危険が大きく
なるのです。
657GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:33:50.48ID:c/dcx9hK
>>656の続き

ところが、フレッチャー少将の勇み足?のおかげで、
日本側の懸念が一気に解消されてしまった。

文字通り、「敵空母撃滅に専念」できる条件が揃ったのです。
しかも、決戦3日も前に!
658GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:34:59.85ID:c/dcx9hK
>>657の続き

例えば、ミッドウェー作戦において、
島空襲前日(6月4日)に日本輸送船団が発見されたとき、

ニミッツ長官は、わざわざフレッチャー少将宛てに打電して、
「これは敵主力部隊にあらず」(意訳:早まって攻撃するなよ)
と念押ししており、

フレッチャー少将も
「言われんでも分かってるって(意訳)」
と自重していた。
659GF長官
垢版 |
2020/11/19(木) 23:36:22.43ID:c/dcx9hK
>>658の続き

もしあの時、「きわめて愉快である!」>>626
と船団攻撃に動き出していたら・・・作戦台無しです。ありが(ry

珊瑚海のフレッチャー少将には、慎重さが足らなかったのでは?
やはりアルコールの禁断症状かな。
2020/11/20(金) 19:07:59.10ID:GHG9/4ZK
>>656
戦況によってはモレスビー空襲を命令するかもしんないよって第4艦隊が機動部隊に言っているのにか
敵艦隊が見つからなかったらどっか陸上目標爆撃しなきゃ許さないじゃないよ海上
2020/11/20(金) 20:26:01.37ID:LJhHFGMg
>>658
>ニミッツ長官は空母戦を前に攻撃して敵に存在を悟られないよう念を押した。

暗号解読して敵艦隊の編成や航路、時間まで分かってるミッドの件はともかく、
敵は島を攻略に来た。常識的に考えて機動部隊と上陸船団の最低二手に分かれてると思われる。で索敵機は敵艦隊を発見したが空母なのか輸送船なのか水上艦なのかあやふや。こういう場合はどう決断すればいいのかな?
662GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 20:54:45.64ID:+QL7oQAt
>>660
ありがとうございます。その通りで、タウンスビル攻撃は中止になりましたが、
MO機動部隊命令の中の
ポートモレスビー方面への急襲は「情況成シ得ル場合、之ヲ実施ス」は、
まだ残ったままです。

ただし、この「情況が成し得るか」どうかを判断するのは、難しいですよね。
>基地航空隊が一日索敵したけど、米空母は見つかりませんでした。
>MO機動部隊は、その日、午前と午後の二回索敵機を出しただけです。>>651

こういうとき、井上長官がスパッと「翌日はポートモレスビーを空襲せよ」と
下令できるでしょうか。
663GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 20:56:34.81ID:+QL7oQAt
>>662の続き

そもそも、MO機動部隊は
「5月6日、7日の両日、ツラギ南方300浬附近を機宜行動、
敵有力部隊に備える」となっています。

そこからポートモレスビー方面へは800浬も離れていますから、
移動だけでも丸二日はかかります。

何より、航空索敵とは誤報の宝庫であり、
”きれいな形”の敵空母発見電がもたらされるとは限りません。
4月末にも、珊瑚礁の岩を敵空母と誤認した騒動があったばかりです。

結局、MO機動部隊はツラギ南方海面からなかなか離れられずに、
>「せっかく来たんだから、ちゃんと仕事してくれよ」
と不満たらたらになるのでは、という推測です。
664GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:00:35.43ID:+QL7oQAt
>>661
そういうときは、間違いなく「攻撃」です。
それが出来ない指揮官は、即刻辞表を出せ、かな。

ミッドウェーって、あまりに詳細まで日本軍の行動が分かってたことに
なっているので、それを基準に考えるのは、かえって”常識”を見失うかと。
665GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:17:57.60ID:+QL7oQAt
>>659の続き

もちろん単独の戦闘行動として、ツラギ奇襲を見た場合、
フレッチャー少将の着想は高く評価すべきです。

敵の上陸を許してしまった場合、
何より大事なのは、”初動対応”であり、

時間が経てば経つほど、敵上陸拠点の防御力は強化されて
奪還が難しくなっていくのは、ガダルカナル島の戦いが示す通り。
(時系列は逆ですが)
666GF長官
垢版 |
2020/11/20(金) 21:21:40.08ID:+QL7oQAt
>>665の続き

たとえ兵力は揃えられなくても、速やかに連続攻撃を実施し、
敵にひと息つく余裕を与えてはならない。

その点、日本軍のツラギ上陸を知った翌日に、
ヨークタウン単独でも空襲を敢行した、フレッチャー少将の決断は
正解と言えるでしょう。

ガダルカナル島のときは、8月7日朝に敵上陸の報が入って、
午後には早くも第八艦隊がラバウルを出撃しています。
三川中将の英断ですね。
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