>>572の続き

あえて指摘するなら、敵中央部隊(栗田艦隊)への備えとして、
リー少将の高速戦艦部隊(TF-34)をサンベルナルディノ海峡の
出口に残しておくべきだった。

では、なぜハルゼーはそうしなかったのか。

「この選択は、敵陸上基地航空機から第三十四任務部隊を防御するため、
少なくとも一個空母任務群をサンベルナルディノ海峡付近に残さなければ
ならない」                       (『ブル・ハルゼー』)p473