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>ツラギ空襲は一撃離脱

私が確認した一次資料の範囲(ほんのちょっとですが)では、
日本側でツラギ空襲の当日中に

「敵空母は珊瑚海で活動を継続し、日本側へ攻撃を継続する可能性がある」

と判断した人・組織は少なくとも二者存在します。

一つは、過去スレで既に紹介している宇垣GF参謀長。
(『戦藻録』の当日の記述を参照。
ただし、山本GF司令部内の主流判断や、GF参謀長電等で何らかの作戦指導を行ったかは不明。)

もう一つは、6F司令部です。
『第六艦隊戦時日誌』(5月分)で確認できます。

何故か、上記の重要事項について『戦史叢書 南東方面海軍作戦<1>』は全く触れていませんね。