元の質問への回答に帰るけど、もし仮に開戦が不可避であるのなら
>>497の言う通り死傷者および経済的被害の少ない段階で早めに講和という選択肢は実際悪くはない
しかし「勝っている」「負けているがまだ逆転の目は残っている」と思えてしまう段階では
軍部および天皇の継戦意思が挫ける事は無いので早期講和は考え難い

戦術レベルでの例を一つ挙げれば
・戦争序盤に日本海軍が空母も戦艦も最前線に出して決戦に投入し一挙に失う大敗をする
・水上艦隊主力艦が壊滅しようが基地航空隊による逆転の目があるので航空決戦でも大敗させて壊滅させる
・並行して米海軍が即座にかつ大規模に通称破壊戦および南洋制海権掌握に乗り出し海上輸送を切断させる
・早期に日本本土をB-17なり空母艦載機なりの空襲の射程に収めて航空機工場・造船所・残存海空戦力を焼く
こうまで行けば少なくとも日本海軍の心は折れるだろう
問題は本土決戦でワンチャン狙えそうと信じ込んでいる陸軍の心をどう折るか