>>612
樺太、満州共に「ここに有望な油田があることがわかっていたら・・・」というのはよくあるネタだが、例え史実より遥かに早く
そこに油田があることがわかったとしても、当時の日本だと大規模に開発できない。
そこをあえて始めてたとしても、南方ルート(=英米欄から輸入するルート)からの供給が途絶えるまでには代換ルートとしては実働していないだろう。

なので結局「採掘設備も含めて既にあるところから奪ってくる」ということになるのは避けられないのでは。

あと、その辺全部クリアして、昭和15年くらいには南方ルートなんかどうでもいいくらいに満州・樺太から石油が供給できる、となったら、史実の何倍もの意味で
「満州と沿海州は日本の生命線」になることになる。
そうなったら満州や樺太には莫大な陸軍部隊を常設で張付けないといけないだろう。
だからって太平洋方面でアメリカに備えなくてもいいってことにもならないだろうから、国防が大変そう。

まあその場合はさっさと対ソ反共でアメリカの同盟国になるってルートに入るかもしれんけども・・・。