パックフロントの本当の肝は、時間稼ぎと攻撃部隊の拘束。
そしてパックフロント(ボックス陣地も)
予備として機甲戦力を控置ことが肝要。
ソ連がプロホロフカに戦車主力のステップ方面軍注ぎ込んだのもそのため。
予備兵力運用に失敗したのがガザラボックスの戦いでの英軍の敗因(この戦いで
フランス軍がボックス陣地のひとつビル・ハケイムを死守したことが賞賛されたのは
充分以上の時間稼ぎに成功した結果)
予備兵力の十分な控置に失敗して突破されたのが、1940年の仏軍の敗因