KAIは2021年4月にKF-Xの最初の試作品を発表する予定
https://www.janes.com/defence-news/news-detail/kai-plans-to-roll-out-first-kf-x-prototype-in-april-2021

韓国の航空宇宙・防衛企業である韓国航空宇宙産業 (KAI) は、2021年4月に韓国型戦闘機 (KF-X) の
初の試作機をロールアウトする計画であることを明らかにした。

同社は月刊誌 「Fly Together」 の最新号で、この試作機の胴体を示す画像を発表した。
プログラムの詳細は明らかにされていないが、Janes氏は、プロトタイプが2022年に最初の飛行を
行う予定であると理解している。

韓国空軍 (RoKAF) が受注しているKF-Xの性能は、6つのBlock 0試作機を生産し、4年間の試験を経て
2026年半ばまでに開発を完了するという開発計画によって、各Blockにおいて改善されると予想される。

第1ブロックに含まれるKF-X量産機の第1号機は、2026年から2028年の間に、限定的な空対地兵器と
空対空兵器を装備する予定である。

一方、2029年以降に量産される 「ブロック2 KF-X」 は、完全な空対空および空対地の戦闘任務を
遂行することができる。

一方、韓国防衛事業庁 (DAPA) の関係者は7月6日、Janes氏に対し、韓国国防開発庁 (ADD) は
Hanwha Systemsと協力し、KF-X用の能動型電子走査アレイ (AESA) レーダーの開発を8月中旬までに
完了する予定であると述べた。