空自 次期戦闘機 2031年度に量産開始方針 米英と調整加速
2020年7月8日 9時09分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200708/k10012502631000.html

航空自衛隊のF2戦闘機の後継となる次期戦闘機を、防衛省は、2031年度に量産を開始する方針で、
同盟国・アメリカや、日本と同様に新たな戦闘機の開発を進めているイギリスから、どのような形で
協力を得るか、調整を加速化させることにしています。

航空自衛隊のF2戦闘機が、2035年ごろから退役するのに合わせて、政府は、後継となる
高いステルス性を備えた次期戦闘機を、日本主導で国際協力を視野に開発することにしています。

防衛省は、試作機を2024年度から製造を始め、2031年度に量産を開始する案を検討していて、
今月中にも、国内の開発体制の方針を示し、年内にも、機体の開発を担当する企業を選定したい考えです。

一方、国際協力については、年内に基本的な枠組みを決めたいとしていて、アメリカやイギリスと、
それぞれの国の企業も交えた協議を進めています。

アメリカは同盟国で、相互の連携能力を確保しやすくなる一方、イギリスは、日本と同様のスケジュールで
新たな戦闘機の開発を進めていて、防衛省は、両国からどのような形で協力を得るか、
調整を加速化させることにしています。
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F-3開発に関する今朝のNHKの報道。
とうとう「共同開発」という言葉が使われなくなった。