1951年3月7日午前3時20分、後にベルファスト沖海戦と呼ばれる夜戦に参加した第一艦隊夜襲部隊は、
海戦史上初めて、アクティヴ・レーダー・ホーミング型艦対艦誘導噴進弾80発の一斉射撃を実施した。

・外伝第一巻「勇者の如く倒れよ」より抜粋

この第1艦隊夜襲部隊は対艦誘導噴進弾を搭載した装甲巡洋艦や駆逐艦で編成されていましたが、
その中で数的主力を占める駆逐艦の多くは大型で兵装追加の余地のある優型/妙風級だったかも。

最初期の対艦誘導噴進弾はどうしても嵩張るから松型の様な護衛駆逐艦には不向きな装備であるし。
防空駆逐艦の秋月/満月型にしても、主兵装の対空装備を削ってまで対艦誘導噴進弾を搭載するとも
考えにくいし。