練習機に関しては防衛省・国内メーカーとボーイングは思惑が一致したかも
とかく5ちゃんの論争は技術的に出来るかどうかや好き嫌いという話に終始しがちだが
実際に大切なのは必要な時に必要なものを用意できるかが大事

新規開発の場合は間に合うかどうかというスケジュール的な問題だけでなく
他に優先順位が高い開発案件が重なってないかという政治的要因も大事になってくる
何かの事情で開発案件の縮小を迫られた場合は必ず優先順位が低い方が切られる

そういう意味では練習機開発にとって今後10年数年は最悪の条件だと思ってよい
次期戦闘機と関連無人機という大型開発案件が研究開発費を多く取る時代が続く
更にC-2電子戦機の開発も確定してるの優先順位上位2件が確定しており
いずれ海自用のP-1電子戦版の開発も入ってくると予想されている

そういう練習機開発がしにくい時期にタイミング良く出てきてしまったのがT-7A
好き嫌いではなく巡り合わせがそうなっている