アフリカ系にとってスイカは命の水なのだ
圧巻の内容『人間にとってスイカとは何か』を読む。アフリカ・カラハリ砂漠での人間の生存を
可能した「野生スイカ」の謎
https://togetter.com/li/1563795
2014年に刊行された『人間にとってスイカとは何か: カラハリ狩猟民と考える』を読みました。
圧巻の内容です。熱帯アフリカ原産のスイカは、17世紀以前に日本に伝来した果物ですが、
野生種が存在するカラハリ砂漠では、コイサン系狩猟民が水を飲まずに生活してて、水分は
スイカから摂取してるとか
地表水が無い、まだらに灌木が生えてる風景の中で、スイカを食べて生きてる人たちがいて、
その上、「スイカから水を作る」技術が存在してるというから、驚きです。切り出したスイカの果肉を
容器に入れ、ひとつまみ、火が消えた後の灰を混ぜると、果肉から水が滲み出てきたとありました。
現地の牧畜採集民のお母さんは、毎朝ラグビーボール大のスイカを5つ持ってきて、穴を開けて
中をぐりぐり掻きまわしたスイカに灰を混ぜて、勢いよく振ると、スイカ5つから1リットルの水を作れ
るそうです。その水を飲んだり、調理したり、子どもの身体に拭(ぬぐ)って垢をこすり出したりする
のだとか
そんな地表水の無い乾燥地帯で、スイカが育つのか…と思ったのですが、野生のスイカが鈴生りに
生えてて、ごろごろしており、1家族が最大2千個のスイカを貯蔵し、スイカを食べ尽くすまで野営地
で暮らすそうです。なお苦みのあるスイカで、「スイカ水」は甘く無いばかりか、何とも言えない味がすると…
民○党類ですがジムニー孤軍奮闘です
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510名無し三等兵 (ワッチョイ 4901-RnSF)
2020/07/27(月) 22:09:30.30ID:yz2rIpBC0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
