>>481
大和級の問題点をあえて挙げるとすると、水中弾防御強化のため
硬質装甲を水中まで伸ばしたうえで、装甲支持材と装甲の継手が同じ位置においている
点かもしれません。
このため、想定以上の爆発力を持つ魚雷が命中すると、装甲板が曲がる事での衝撃吸収が行われず、
装甲番が一時的にぱかっと曲がりこむことで内部部水密区画の損傷が起こる事例が、
潜水艦の魚雷が命中して3000トンの進水が発生したことで報告されています。
航空魚雷相手なら問題ありませんけれど、大型の水上魚雷だと深刻な問題点として指摘されたかもしれませんね。
この辺、同世代のアメリカの戦艦も同じような問題を抱えていましたけど。