戦車部隊の偵察や指揮戦車には、やや非力になった3号戦車が使われ
高速でもあるのでソ連も捕獲V号を指揮戦車として愛用したが
その後継者として軽戦車レオパルドは高価過ぎるので中止されて
8輪装甲車プーーマの砲塔に利用された

タトラ空冷V12ディーゼルで航続800キロと長く後席にも操縦席があり
正面装甲はチハ位はあったが側面8ミリしかなく
半端な5センチ砲のために偵察に出ながら戦闘の誘惑に抗しきれず
撃破されててしまうこともあったという

西ドイツでは戦車隊エリートとして師団の装甲偵察大隊が重視された
装甲偵察大隊の帽子のバッジは8輪装甲車を模したデザインで
戦車より高価なルクス8輪重装甲車は騒音もなく忍び寄ることができ
戦車部隊に2両づつ随伴した