>>342

その他にもイナーシャ・カップリングや、ポストストール・ジャイレーションといった現象も厄介。
更に胴体の強度が足りなければ衝撃波で外板が叩かれてフラッターを起こしたりする。
だから超音速戦闘機の胴体内部にはびっしりリブが張られている。

T-50/FA-50ではLMの技術者が居たから、そういう問題に直面せずに済んだが、韓国オリジナルで超音速戦闘機を作るとなった場合、『韓国人だけ』でこれらの問題を一つ一つ確認して詰めていかないといけない。
わが国のT-2/F-1開発ではそれが初体験だったから、テストは慎重に慎重を重ねている。
それでもトラブルは起きたのだから、その連続に韓国空軍が我慢できるのかと。