酷使様は理解しようとしないが予算と開発人員が飛躍的に伸びない限りは
同時開発というのはお互いに足を引っ張り合う関係なんだよね
T-7後継機位なら予算規模も開発人員も規模が小さいから許容できてもT-4後継機で無理だったのだろう
T-7後継機といっても前任のT-7に若干の改修を加えた程度の機体でOKだろうから

国内メーカーは開発費を出してくれればやるよというスタンスだろうが
予算を確保しないといけない防衛省はそうはいかないから優先順位を付けないといけなくなる
国内メーカーがやる気があっても実現しない場合が結構あるのはこの為
T-4の改修やらT-4後継機開発の話が出ないのはそこまで予算を回せないということだろう

防衛省の重点は外国製を導入するとアクセスに大きな制限があり運用上問題がある分野の開発
これは次期戦闘機開発の最大理由であり無人機や電子戦機も同じだ
汎用ヘリや練習機みたいな規制が軽い分野はコスト批判に晒されやすいので外国製の日本仕様程度で済ませようということだろう
今までの防衛産業は高度な分野はアメリカに頼りそうではない分野を国内開発しようとしていた
これでは防衛産業が滅んでしまうから開発は高度な分野に集中させようという方針なのだろう