国内開発の場合は最終的な寿命がどうなのか決定してから開発なんてしないぞ
もし実はもう寿命がほとんど尽きてましたとか予想以上に傷んでダメなんて結果が出たらどうする?

そうなったら自動的に国内開発は確実に間に合わないので対象外になってしまう
戦闘機だろうと練習機だろうと国内開発の場合は余裕があるうちに開発スタートするのが基本
万が一開発遅延が発生した場合の為にも寿命が余裕があるうちにやらないわけにはいかない

前回のF-Xで国内企業はF-2改良版しか提案(候補落ち)できなかったのは
寿命が尽きかけたF-4後継では国内開発に可能な技術的要素を揃えるのが不可能だったから

だからT-4の寿命がわかってから考えるというのは新規開発の場合は非常に危険な考え
予想以上に傷んでいたなんて結果が出た場合には国内新規開発の可能性を失うことになる
T-4開発がT-33使用開始から25年程度で研究開始したのは開発期間を失うことを避けたから