>>989
ソ連の場合は環境の問題で、屋外でのロケット組立が難しいので、
屋内で横に寝かした状態で組立てるんだそうだ。
ただし、寝かせた状態のロケットを立てる必要があるので、ロケットの構造重量が
無駄に重くなる傾向がある様子。
なんでも、ロケット本体にロープをかけて作業員が昇れる、それぐらい
丈夫な様子。

米国では晴天率が異常に高い場所に発射場があるので、ロケットが小さかった時は
屋外で組立てても問題が無かったんだそうだ。
しかしサターン5ぐらいデカくなると、屋外組立が難しくなったので
巨大な組み立て棟が必要になった様子。