スマホのクロムを開くとJSFのイージスアショア代替艦って記事がでてきたよ
https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20200906-00196866/

イージス・フリゲート(AEGIS Frigate)
 海上自衛隊の最新イージス護衛艦「まや」の建造費用は約1700億円です。
それも搭載レーダーは従来型のSPY-1でこの費用ですから、新型レーダーのSPY-7を搭載した場合は1隻2000億円近くになる可能性があります。

 そこで基準排水量8200トンの駆逐艦である「まや」型の改型ではなく、
半分の大きさのフリゲートで建造すれば船体の費用を圧縮できます。
しかし建造費用は3〜4割ほど安くはなりますが、必要な船員の数はあまり変化は無いので、
安くなるからと言って調達隻数を増やそうとした場合には人員確保の問題がより大きくなってしまいます。

 イージスアショアは24時間365日連続稼働可能、艦艇は休養と整備で年間半年の稼働と考えると、
イージスアショア2基の代替には弾道ミサイル防衛専用艦4隻は欲しいところですが、
建造費用と人員の確保の問題は「まや」型イージス護衛艦より安くなる小型専用艦でも解決しきれません。

 なお弾道ミサイル防衛のみに専任するのであれば、
主砲を外して空いた場所に迎撃ミサイル用の垂直発射機(VLS)を増やしたり、
あるいはヘリコプター格納庫の場所にVLSを搭載するなど、
迎撃専用艦としての改設計を行ったフリゲートとして建造することも選択肢となります。