ナポレオン戦争当時の砲兵は歩兵騎兵と違って
家柄やコネではなく数学の実力のみでのし上がれる兵種だったと言われますが
当時の砲兵に長距離砲撃という概念は無くて攻城戦以外では平射のカノン砲であり
敵歩兵のマスケット銃の射撃距離より少し長い程度の距離でギリギリまで踏み止まって
無炸薬砲弾やキャニスター弾を目視照準で撃ち込むような兵種だったわけですよね
この射撃距離で本当にいちいち紙とペンで弾道計算して照準修正していたのでしょうか?
そこまで近いと弾道計算するより経験と勘で照準修正する方が良さそうに思えまして