まず、ここで言う『レーダー照射』とは、探知用ではなく照準用レーダーを照射したのことをさし、人間に例えれば拳銃に付けたレーザーサイトのレーザーを、相手に向けて照射したのと同じような状態だと思って良い。
この場合、例え最終的に引き金を引いていなくても、明確な敵対意識と害意があると見做されるし、アメリカで警官相手にこれをやったら、まず間違いなく射殺される。モデルガンを向けただけで撃たれた事例すらあるのだから。

そして>745は「そのような状況下では通常、いつ戦闘や銃撃戦になってもおかしくない」のを踏まえて語っているから、自衛隊側の反応としては、レーダー照射ではなく何らかの攻撃を想定してると考えるべきだ。

逆に考えて欲しいのだが、レーダー照射されたからレーダー照射し返す、レーザーサイトを照射されたからレーザー照射をし返すなんて、子供じみた嫌がらせを、正規軍同士、犯罪者と警官の間でやるものだろうか?
ついでに言えば、本当にそんな嫌がらせ合戦など始めれば、互いにエスカレートする可能性も高いし、結局は本当の戦闘に突入する可能性は高いと思うのだが、嫌がらせだけで済むものだろうか?

それを踏まえた上で敢えて答えれば、そりゃ互いに狙いを付けただけで別れ、戦火を交えることが無かったのなら、武力衝突とは呼べないかも知れない(それでも強弁できる程度には強度が高いが)
しかし>745は、そんな状況は想定せずに書き込んだことだろうし、ちょっと揚げ足取りじみてると思うけどな。