>>714

F-14の場合は単純に”インテークを真っすぐ通したかった”だけだと思う。
ただ、あの形態は『胴体そのものが揚力を発生させる』という効果がある。
非力なTF30でF-15に迫る格闘戦能力を手に入れられたのは、ある意味偶然の産物。
そして、TF30に代わるエンジンをようやく手に入れて、F-14本来の能力を発揮できるようになったころには、時代はステルス&MRFの全盛時代へ。

で、皮肉なことにF-14の空力形態の恩恵を一番有効に利用したのが、旧ソ連のMiG-29/Su-27系統だったという…
スーパートムキャット21が実現していたら、一体全体どうなっていたんでしょうねぇ。