まさかの007実在とのニュース

英スパイ「ジェームズ・ボンド」は実在した! ポーランドで活動、公文書に記録
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200928-00000042-jij_afp-int
【APF通信】
ポーランド国家記銘院が先週フェイスブック上で公開した共産主義政権下のポーランド情報機関の文書によると、「ジェームズ・ボンド」は1964年2月18日にポーランドの首都ワルシャワに着任。表向きの肩書は、英大使館の公文書保管係だった。

公文書に記録されたポーランド情報員の報告によれば、ボンド氏は「女性を恋愛対象としている」が「非常に用心深い」人物で、ポーランド市民とは一切接触しなかったという。「007」の主人公の名前は共産主義圏の情報員の間でも有名だったことから、実在のボンド氏は「人目を引く名前だが、重要性の低い任務を担ったスパイ」だったとの見方を国家記銘院は示している。

 記録では、ボンド氏は1964年10月と11月に、ソビエト連邦との国境に近いポーランド北東部のビャウィストクとオルシュティンにある「軍事施設」を訪れようと試みている。だが、この旅行計画は失敗に終わったようで、翌65年1月21日にボンド氏はポーランドを出国した。