水深50〜100メートルの場所で磁気の反応を探知したことを明らかにした。ただ、潜水艦かどうかは分かっておらず、確認作業が続いている。

 海軍は20隻以上の艦船を投入し、潜水艦から流出したとみられる油が浮いていた海域を捜索している。油は何らかのトラブルで漏れ出したか、
浮上のため乗組員が廃棄した可能性があるという。オーストラリアやシンガポールなど近隣諸国が海中の探索機能を持つ船舶を派遣しており、磁気の反応があった場所などの探索に参加する予定。

 潜水艦に搭載されている酸素は72時間分で、24日午前3時ごろに尽きる見通しだという