I-16は寸詰まりで重心と尾翼の位置関係の関係で安定性がすこぶる悪く
直線飛行にも苦戦させられる手のかかる機種だったとの事ですが
一般的に戦闘機は不安定なほど転舵に機敏に応えられて運動性が高いと言われていますよね
という事は酷く不安定なI-16は裏を返せば機敏な戦闘機だったのでしょうか?
その割に実戦評価では格闘戦に弱い直線番長みたいな評価なのが不思議です
九七式戦闘機とI-16では胴体が長い九七式の方が安定性が高そうなのに
格闘戦では九七式の方が上だったというのがなんとも