図書館の本、スマホで閲覧可能に 文化庁が法改正検討
https://www.asahi.com/articles/ASNC66QCYNC6UTIL02F.html

 図書館の蔵書の電子データを利用者のパソコンやスマートフォンに送れるようにする著作権法の
改正を、文化庁が検討している。9日にも同庁の文化審議会が報告書をまとめる。法改正が実現
すれば、市場に流通している書籍の内容の一部を手元の端末で読めるようになる。
 著作権法は、小説などの作品をネット送信する際に作家らの許可を取ることを義務づけている。
ただ、絶版本など手に入れにくい書籍の電子データは、国立国会図書館から各地の図書館の端末へ
送信することが認められている。
 報告書案によると、著作権のうち、作家らが作品のネット送信をコントロールできる権利である
「公衆送信権」を弱めることで、許可なしに図書館が利用者にデータを送れるようにする。
 蔵書の内容の一部(単行本の場合は著作物全体の半分まで)を図書館で複写するサービスを
データ送信に広げる。現在は館内での手渡しや郵送など紙での提供に限られるが、ファクスやメ
ールでデータを送ることも認め、利用者の端末で読めるようにする。絶版本など入手が難しい書籍は、
国会図書館から利用者に直接送信できるようにする。いずれの場合もデータの印字が可能だ。
(ry

なかなか良さそうな話やな。5年後ぐらいには実現してるかな?