>>929
手で反動を吸収するハンドガンは手首と反動中心線となる銃身がどうしても離れてしまう。
ハンマー式は特に顕著でハンマー可動軸をどうしても親指付け根上に持ってきて尚且つそれねりの慣性を発生させるハンマー長が必要になる。
結果ハンマー式は手首から銃身が離れる方向になりやすい。
直銃床のアサルトライフルの様に銃を跳ね上げない様にする為にハンドガンは手首に銃身を近づける必要がある。
それで小口径に採用されていたストライカー方式が出てきた、
ハンマー長を稼ぐ必要が無い分銃身が手首により近づく設計が可能になり、跳ね上がる反動が少なくなった。
ストライカー方式はメカ的にも構造としてもデメリットがあるんだが、それでも射手には撃ちやすいのがメリット。

アサルトライフルの場合、ストライカー式にするデメリットの方が多いので採用する意味がない。