文科大臣が今必死で考えるべきは、このまま感染が拡大していった時に小中高をどうするのか、ということなんでは。どうしようもないから気付かないふりして授業をやらせて済ませたいんだけど、そうするとオンラインができる大学が目障りなんだよな

つまり、「どうして大学はオンラインで授業できているのに小中高はできないのか、どうしてこの感染爆発の中で子どもや教職員は通学しなければいけないのか」というふうに議論がフリップするのを恐れている。そうなったら「文科省が無策だったから」って結論がすぐ見えるからね

冬に感染拡大が起こる、でかい波が来る、って警告は専門家から散々あったにもかかわらず、文科省は万が一のための備えとしても小中高でのオンライン授業の準備をせず、第二波が落ち着いたタイミングで対面じゃ対面じゃと騒いで、今現場を玉砕に向かわせようとしているわけですよ

自分たちの失策で小中高だけを玉砕に向かわせているのがバレたら格好がつかないので、無理やり大学も同じ道に進ませようとしているのだ