7年前、海上自衛隊の潜水艦で乗組員の男性が拳銃を使って自殺を図ったのは、
上司のいじめや暴行が原因だったなどとして、両親が国などに賠償を求めていた裁判で、
当時の上司が男性に謝罪することなどを条件に和解が成立しました。
海上自衛隊の潜水艦「そうりゅう」の乗組員だった坂倉正紀さん(46)は、
7年前、広島県にある海上自衛隊呉基地に停泊していた潜水艦の中で、
拳銃を使って自殺を図り、一時意識不明となりました。
坂倉さんの両親は、海上自衛隊の上司から殴る蹴るなどのいじめや
暴行を受けていたことが原因だとして、国などに対し4400万円余りの
賠償を求める訴えを山口地方裁判所に起こしていました。


こんなことやってるから水兵が集まらない