>>548
◆ホルスタインフィルター(ライト)◆

やあ。今日は……いや、今となってはもう昨日の話になる訳だが、早起きは三文の徳とばかりに少し早目に会社に出掛けた俺は、故事通りの徳を得た。
女性美を覆い隠す無粋で無骨なサージカルマスクを通してでさえハッキリと分かる、匂い立つような美貌。
男を惹きつけて止まない曲線美。腰回り。私は女だぞ、と声高に主張する大胆な、それでいて繊細な輪郭は、
男性を搾り取らんとする女性自身の象徴であり、また顕現のようにさえ思えた。
溌剌とした若々しい精気に満ちた動作を見ていると、早起きした一日の始まりから既に困憊する俺自身に喝を与えんかの如く、いきり立たせた。
そうだ。俺はやれるんだ。寝台に乗った彼女の肢体を一日中に渡って、喘ぎ声も絶え絶えにならんとするまでに責め立てる。
彼女は難攻不落の城だ。そして俺は一匹の兵隊。城に御旗を立てるは男児の誉れ。俺は自らの傍を彼女に尽きたてんとしているのだ。
そうして見ているとしかし、彼女の両肩には不思議なビニールレザーが見て取れた。
見慣れない、だがどこかで見覚えのある、どこか懐かしい印象のデザイン。ああ、そうか。あれはランドセルだ。
そう思い至ったと同時、俺の怒張はいよいよもって猛々しく呻り声を上げ、吠え立てていた。

世界にはあんなエッチな孕ませボディの挑発女子小学生が居る。
同級生男子は大変だなと思いながら、明日も早起きしようと誓ったね。