・自衛官の採用試験、6年連続の定員割れ…自衛隊の深刻な人手不足

自民党の佐藤正久議員はネット番組「AbemaTV」に出演し、その中で自衛隊の人手不足に関して「一生懸命募集しても、2014年からずっと定員割れが続いている」と語った。
また、「一昨年の例で言えば1万7000名が自衛官の試験に合格して、実際に入隊してくれたのは7000名だった」と合格者の半数以上が採用を辞退する厳しい現状についても語った。

特に深刻なのは海上自衛隊で戦後最悪の人手不足とも言われる。このまま人手不足が続けば、将来的に今の規模で海上自衛隊を維持するのは不可能とまで言われている。
これを受けて政府は陸上自衛隊員や航空自衛隊員を海上自衛隊へと、配置転換する案の検討に入っている。

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