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護衛艦総合スレ Part.140
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0564名無し三等兵
2020/11/22(日) 20:39:36.40ID:gsWwq/4f
護衛艦進水式 小型化コスト減 海自任務増、艦数増強
https://mainichi.jp/articles/20201120/ddm/012/010/047000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/11/20/20201120ddm003010120000p/9.jpg?1

(一部抜粋)
海上自衛隊の隊員は減っているのか。過去20年間でみると、ピーク時の4万4528人(2005年度末)には届かないものの、
最近は4万2000人台の中で微増が続いている。定員に対する充足率は、19年度末で94・5%。陸上自衛隊の91・6%、航空
航空自衛隊の91・3%より高い。実は、陸海空の中で海自が充足率1位でなかったのは過去20年間で2回だけだ。
陸自や空自からは「うちの方が不足しているのに、増えるのは海自だけ」「海自のように『『足りない』とアピールすれば
、周辺国に隙(すき)を見せることになる」と不満の声が漏れる。 ただし、海自関係者は「全体にならせ
ば数字は高く見えるが、海自には補給などさまざまな職種がある。乗組員不足の実態は表していない」ととらえる。
数カ月に及ぶ航海、スマートフォンがつながりにくい洋上生活、船内での濃密な人間関係が敬遠され
、海自は若者に人気がないという。一方、募集活動に携わる広報官の大部分は陸上自衛官が担っており
、海自に対しては「広報官を増やし、海自の魅力を強く伝えられる体制に見直すべきだ」(自衛隊関係者)との批判もある。
0565名無し三等兵
2020/11/22(日) 20:40:30.85ID:gsWwq/4f
(続き)
実際にどれだけの乗組員が不足しているかは「運用に関わる」として海自は明らかにしていない。
そこで、海自が公表する艦船の定員の概数と、訓練時などに発表される乗組員数を突き合わせた。
20年度の米国派遣訓練には護衛艦2隻と約550人が参加しており、2隻の定員(計約690人)との差は140人。
同年度のインド太平洋方面派遣訓練の護衛艦2隻には、定員より50人ほど少ない約580人が参加した。
単純計算でそれぞれ1〜2割ほど足りないことになる。 新型護衛艦の導入で人員不足の解消を図るが、防衛
省幹部は「一時しのぎは揺らぎだした」と言う。なぜか。その原因は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム
「イージス・アショア」の挫折だ。代替案として、洋上でミサイルを警戒するイージス艦の増強
を求める声が自民党内で強まっており、海自の負担がさらに増えそうだ。
ある海自関係者は「陸上から船に人を移せば済む話ではない。船乗りには専門性や経験が
必要で、簡単には育てられない」と打ち明ける。 艦船の運用を担う各部門のリーダーは
一般的に曹長や1曹が務めるが、こうした階級への昇進は入隊からおおむね8〜15年かかるとされる。
人員募集の柱である任期付きの「自衛官候補生」の採用者数は17、18年度ともに採用計画人数の約6割と低迷した。
19年度は計画人数を半減させて目標の9割になったものの、防衛省人事教育局の担当者は
「採用計画の何倍も応募者がいても、欲しい人材は限られる。応募者の数より質が問われている」と話す。
(終わり)
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