前弩級戦艦の時代には主砲口径や排水量を制限する条約など無かったのに
何故何処の国も「主砲は最大12インチ」「連装2基を前後に1基ずつの計4門」という似た姿に収束したんでしょうか?
例えば「全長を長くして連装3基6門に増やそう」とか「12インチを超える大口径砲を積もう」とか
あるいは口径や門数を減らして高速戦艦やポケット戦艦にしてみたり
ネルソン級リシュリュー級のような前部集中配置にしたり
そういう主砲の面で挑戦的な前弩級戦艦が建造されなかったのが謎です
副砲・中間砲や装甲・機関・上部構造物形状は各国でかなりバラバラだし新クラスの度に改められていて革新に意欲的なのに
主砲だけがグローバルスタンダード追従かつ保守的に感じます