ちなみに

【The Soviet Army: Operations and Tactics】FM100-2-1
https://fas.org/irp/doddir/army/fm100-2-1.pdf

米軍この時期はまだ作戦術の理解が中途半端で、作戦との混用が見られます。
ただ、ようやくOMGは出てきますが・・・
これが1984年段階。

同時期のエアランドバトルが1983年段階で作戦術を組み込み初めているので
米軍の教範だけみてると、米軍の軍事思想の致命的な遅れに気が付かないのです。

しかし、別のところでは、論文もいっぱい出ていて・・・
そこを見ないと・・・

【米軍最新!米軍最強!米軍最強!】
に簡単に流れていくという・・・

しかも【後発であればあるほど新しくて良いもの】という思い込みも発生しがち・・・

昨今のハイブリッド戦争でも明確化しましたが・・・やっぱり米軍の軍事思想はソ連/ロシアに遅れてるんだよなぁ・・・
(科学技術だけは進んでいるがなー)
(だからマルチドメインバトル時の議論でも、TORADOCのドクトリンペーパーでさえ、後半は最先端装備の議論に流れてしまうという・・・)
(やつら、正直、運用で負けても、同じことをより良い装備でやれば勝つる!ぐらいに考えてそう・・・)
(ただ、バトルじゃダメで、オペレーションまで持っていかないとダメ!とその後の議論で気付けたので、まだ良いのですが・・・)